2020年6月19日金曜日

働き者


アリといえば、働き者が代名詞。

キリギリスとの逸話は有名ですが、これは獲物を奪い合っているわけではなくて、3匹で同じ方向へ、協力して運んでいるところ。

自分より大きくて重さもありそうな獲物を、阿吽の呼吸で一致団結で運搬とは、さすがに働き者です。

ちなみに、2匹が引っ張り、1匹が押す感じなんですが、力のバランスが悪いのか、右に行ったり左に行ったりして、真っすぐには進めないのはご愛敬。

さらにちなみにという話ですが、アリさんの歌といえばごっつんこするのが思い浮かぶ・・・と思っていたら、実は「こっつんこ」が正しい。

「あんまり急いでこっつんこ、アリさんとアリさんがこっつんこ・・・」という関根栄一郎氏の歌詞に、曲をつけたのは團伊玖磨氏。

その後も、「あっち行って、チョンチョン、こっち行ってチョン」で、アリがぶつかる擬音は「チョン」だったんですね。