2020年11月27日金曜日

マイナンバー・カード更新


マイナンバー(正式には「個人番号」)が使われるようになったのは2015年から。

とは言っても、記録されたマイナンバー・カードは、実際には今に至っても普及しているとは云い難い。

もちろん、仕事をしている人は税制上の必要から、マイナンバー自体はすでに申告しているはずで、国の利用範囲は少しずつ増えている。

マイナンバー・カードは、12桁の番号、氏名、生年月日、住所などがICチップに記録された写真の付いたもので、身分証明書として使用できます。

ところが、これを用意するのは時間的に面倒だし、そもそもコンビニで住民票が取れるくらいしかメリットがない。

今年はカードの普及のために、マイナ・ポイントをあげますとか、来年から健康保険証の代わりに使えますとか、国としても普及に躍起になっている。

特にコロナ禍での特別給付金の支給で、マイナンバー・カードの有無で簡単になるという話になって(実際はかえってトラブルが多かったけど)、重い腰をあげて手続きをする人が増えました。

自分は、2016年だったか、通知カードが郵送されてきた時点でカードを作りに行きました。そして、今年は「電子証明書の更新」通知が届きました。

で、区役所に行ったんですが、まぁ、マイナンバーの窓口の密なこと。他の窓口は待っている人は数人でしたが、ここだけ100人近くはいます。しかも、待ち時間が長い。

カードを新たに作るよりは簡単なはずなんですが、自分の場合でも15人待ちで、1時間以上待ちました。あ~あ、疲れた、疲れた。

また何年かすると、今度はカードそのものの更新があるようです。もっとスマートな方法をかんがえてくれないでしょうか。