2022年7月8日金曜日

俳句の勉強 序2 所詮、凡人


まぁ、偉そうに、さも良い句ができた! 的な・・・

灯り消し気づくと夕焼(ゆやけ)驟雨(しゅうう)の香(か)

と意気揚々と発表しましたが、ちょっと真面目に調べただけで、やはり「凡人」の域は出ないしょうもない俳句でした。

「気づくと」は凡人が好む言葉の代表的な一つらしい。素直に「ゆうやけ」と読めばいいのに、「ゆやけ」と無理に字数を合わせてる。

さらに「驟雨」はざーっと振るというイメージで今時の集中豪雨を表現したつもりが、実は夕立ほど強くないにわか雨程度の場合を指す言葉でした。

さらにさらに、「夕焼」と「驟雨」はどちらも夏の季語で、いわゆる「季重なり」で、テクニックとして使う場合はあっても、基本的には避けることが望ましい。

上五の「灯り消し」は、まぁ残すとして、中七、下五は赤ペン入りまくるのは必至のようです。

いやぁ~、困りましたね。

それなりに考えたんですけどね。なかなか、直し方は思いつかない。

これは、ちょっと本気で勉強した方がよさそうです。