あすなろの木の下で
2017年11月14日火曜日

記紀神話から消された歴史

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とにかく日本の歴史ミステリー、歴史ロマンと言われるような話では、このことを除いては語れないほど注目度が高いのが「邪馬台国」であり、女王である「卑弥呼」の存在です。 邪馬台国が存在したと考えられる3世紀のことは、古事記も日本書紀も時系列として含まれているにもかかわらず、古...
2017年11月13日月曜日

記紀神話から見える現実

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今の日本の国土は、ユーラシア大陸の端っこの一部だったことは確定している話です。つまり氷河期・・・更新世(こうしんせい)と呼ぶ時代のこと。大陸と北と南が陸続きになり、日本海は「湖」だったそうです。 少なくとも60万年くらい前、40万年くらい前、そして2万年くらい前の3回は...
2017年11月12日日曜日

古事記の成立

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古事記の原本は今は残っていません。今、古事記として読むことができるものは、後世に写本されたもの。一番古い物が、14世紀の真福寺本と呼ばれる物。 古事記が成立したのは712年と確定的に言われる理由は、この真福寺本にある「序」に「和銅五年正月二十八日に献上」と記されているか...
2017年11月11日土曜日

外苑の銀杏並木

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銀杏並木道はたくさんありますが、都内でも特に有名なのは青山の神宮外苑。毎年、今の時期にはたくさんの観光客も集まります。 毎年、この時期、大学へ行くときに楽しみにしています。さて、今年の銀杏の葉の色づき具合はというと・・・今週は、70%くらいという感じでしょうか。 南...
2017年11月10日金曜日

神社の成立と社格

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元々、何か祀り事をする時だけ、祭壇を用意したのが常設化したのが神社の始まり。弥生~古墳時代に整備されていったと言われています。 6世紀半ばに朝鮮半島を経由して大和朝廷に公式に仏教が伝来してくると、賛否両論を巻き起こしながら日本でも広まっていきました。特に仏教に肩入れした...
2017年11月9日木曜日

神様がいるところ

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そもそも、神社って何? という話。 う~ん、端的に言えば、神様を祀って、神道にそっていろいろな祀り事を行う宗教的な場所・・・ということですかね。 あまり意識していなくても、こどもの時から夏祭、秋祭、そして縁日、神輿など、ずいぶんと関連行事では楽しませてもらったはず。...
2017年11月8日水曜日

青葉餃子 @ 青葉台

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餃子です。 店の名前からしても、いかにも餃子専門店。田園都市線 青葉台駅前を北へ5分くらい、桜台交差点の近くにあります。 店としてはあまり大きくなく、縦長の鰻の寝床みたいな店内は、レトロな昭和のディスプレイがたくさんあって、昭和のおじさんには居心地のよい雰囲気です。...
2017年11月7日火曜日

立冬

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いよいよ暦の上で冬。立冬です。 ちょっと、そこのあなた。扇風機がまだ出ていませんか? いいかげん、しまいましょうよ。 ・・・って、自分の事じゃん!! 何故か(って、掃除が面倒だから気がつかないふりをしているだけなんですが)、いまだに扇風機が室内にあり、ヒーターがいつ...
2017年11月6日月曜日

記紀のおすすめ本

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古事記、日本書紀の原典については、現代語訳も含めて直接読みたい方には、岩波書店版が一番普及しているようです。 似たような主旨であれば、小学館版もあります。 原典だけを見たい、読みたい場合は、ネットでは全文検索が可能なサイトが見つかります。制作者の詳細は不明で...
2017年11月5日日曜日

記紀の楽しみ方

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これは、もう人それぞれ。日本建国とか、天皇論まで含まれてしまうので、単なる歴史だけでなく、政治的、宗教的、または哲学的など思想論まで行ってしまう内容を含んでしまいます。 とりあえず、日本の歴史を知る上で最古の書物である「古事記」上巻を読み飛ばしてみました。今さらですけど...
2017年11月4日土曜日

古事記(10) 火照命者爲海佐知毘古、火遠理命者爲山佐知毘古

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葦原中国を治めるために高天原から降臨したニニギは、サクヤヒメとの間に3人のこどもをもうけました。長男は火照命(ホテリノミコト)で、またの名を海幸彦(海佐知毘古)といいます。次男は火須勢理命(ホスセリノミコト)、そして三男は火遠理命(ホオリマミコト)で、またの名を山幸彦(山...
2017年11月3日金曜日

古事記(9) 故爾詔天津日子番能邇邇藝命而、離天之石位

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地上を外交戦略で平和的に手に入れたアマテラスは、実質的な葦原中国の運営を長男、天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)に命じます。しかし、オシホミミは天下る準備中に子供が生まれちゃったので、そっちを遣わせましょうと提案。 どうも、オシホミミはオオクニヌシとの交渉の時も一番...
2017年11月2日木曜日

古事記(8) 此葦原中國者、我御子之所知國

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さて、大国主神により出雲が豊かな国として発展したところで、久々に登場してくるのが高天原の天照大御神。 アマテラスは、「そもそも葦原中国は天つ神が治めるはずのもの。国つ神から返してもらう」と言い出した。長男の天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)を派遣するも、地上が騒がし...
2017年11月1日水曜日

岩四手

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今日から11月。 出雲に集まっていた神様も、それぞれの地元に戻るんでしょうか。 さて、こちらは、イワシデの小盆栽です・・・って、うちには小盆栽しかないんですけどね。 街中の樹々も少しずつ紅葉が始まっていますが、こちらも緑の葉が黄色くなって、空きらしくなっています...
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