2007年11月26日月曜日

カレー鍋考察


すぐにreactionをおこすことが大事なので、最近ごく一部で盛り上がりを見せるカレー鍋をやりました。さて、本日帰りに荏子田の丸正によると・・・無い!! カレー鍋が無い!! 残念ながらお目当ての和風がありません。洋風はあったのですが、しかたがなく早くも自作することになってしまいました。

うーん、どうしよう。一応S&Bのカレー粉は買っておくけど、味をしっかり出すならカレールーを使った方がいいだろうと考えます。あるある、うちにはまだカレールーがあるのです。そうあの時の巨大1kgがまだ冷蔵庫で残っています。

何を入れるか? というと、結局具だくさんカレーうどんと考え、白菜、ホウレンソウ、長ネギ、玉ねぎ、にんじん、大根、いか、豚肉、しめじ、そしてお勧めの餅巾着などに決定。もちろんうどんは必需品。丸正渾身の特売品、鍋用どん兵衛3食89円を使用します。

さて味はどうしよう。まずお湯を沸かして、適当な食材をいれて煮ます。そこにつゆの素をいれて、まずは普通のうどんのスープにします。カレールーにも味があるので、ここでは薄めに作っておきます。一応、別の鍋で煮汁を少しとってカレールーを混ぜてみて味見。これならいいだろう、と思い、いよいよほんちゃん鍋にカレールーを投入。量は少なめ。普通のカレーを作る感覚がらいうと、1/3くらいでしょうか。ちょっと、トロっとする程度です。 味が薄めのときは、和風だしの素を適量加えればOKです。

本物がどんな味かわからないので、どれほどのものかはわかりませんが、少なくともカレーうどんとしては合格。その他の鍋の具材もカレー味とよくなじみます。
ただし、我が家の連中の反応は・・・というと、意外とフツーに具とスープがあうじゃん、というものでした。大根とかもOK。餅巾着も確かに合う。まさに、具だくさんカレーうどんです。でも鍋というものはポン酢で食べるべし、という固定観念の抜けない我が家ですので・・・総評としては70点くらいかなぁ。

2007年11月25日日曜日

松たか子/ Concert Tour 2007




松さんです。前回、今年のNew AlbumであるところのCherish Youについて書いてますが、今週今年の4年ぶりツアーのDVDが発売されましたよ。もー、1ヶ月も前からHMVに予約入れて待ってたんですから。もち、特典付初回生産限定盤です!!


今年のツアー行けなかったんで、楽しみにしていたかいがあったというもんです。DVDは今年で惜しまれつつ閉鎖された中野サンプラザでのライブ。Back Stageの特典映像満載です。さらに特典CDで誕生日のライブがたっぷりついてくるんだから、もう今からでも遅くは無い。あなた、そう、そこのあなた、すぐに近くのCD屋さんへ走ってください。



いつものようにまず1曲。新しいところから「きみの笑顔きみの涙」からすたーと。今年の松さんはナチュラル・メークですね。前回のツアーでは遠めに見ても厚化粧で、ちょっと不満が残りましたが、今回はいいですね。ストレートな伸びのある声とマッチします。あいかららず、たどたどしくボーイッシュな開会宣言の後は、最近のアルバムからの曲が出てくる出てくる池の恋。

今回は、「彼氏」らしいギターの佐橋は全体の構成担当になってバンドからははずれています。ドラム・ベースのリズム隊も変わり、キーボードは前回に続き柴田俊文。キャプチャーしたのはバックコーラスを勤める大滝裕子さんと一緒のところ。大滝さんはもう20年以上AMAZONSという女性コーラスグループに参加しているかたわら、名だたるミュージシャンのバックをつとめるベテラン。松さんのツアー全部に参加しているのは彼女だけ。

そして、初めてのツアーでゲストとしてバイオリンを1曲だけ弾いた金子飛鳥、今回はフル出場。バイオリンは金出して高いのを使えばいいってもんじゃないよ、というきれいな音色を聞かせてくれます。おまけにコーラスも。ブラスが無くなった分、派手さはなくなったが、かえって室内楽的なコンセプトで、松さんのボーカルを引き立てている感じがします。

中盤以降は、デヴュー10周年を意識して、今までのシングル曲をメドレーで、がーっと行きます。もっと聞きたぁーい。最後に2007年版「明日、春が来たら」で一応終了。アンコールで恒例となった弾き語りも聞かせてくれて大満足の2時間でした。

なめみそ、ゴチっ!!

あくまでも自分は医者ですから、そこんとこ崩すと社会に対して顔向けできません。カレー鍋の出し汁研究を期待されようと、料理レシピ本出版を期待されようと、いつかは飲み屋の親父として朽ち果てたいなどとは思ってませんから。「食の歳時記」ネタを書くためには、「クリニック」ネタを書かないとね・・・って、どっちやねん!!

でも、これを紹介しないわけにはいかぜよ。どけんしても、ここに載せたかと思い、やっと書くことができっとです(どこの生まれ?)。ある方から頂いた、ってホント貰い物で何とか生き延びているわけですが、とにかく大変に美味。

飛騨のなめみそ、とかかれた小瓶。勤労感謝焼肉大会で登場。
最初からびっくり。とにかく開かない。なんでー!! 力一杯ひねっても開かない。空手黒帯とりたての長男も本気で、エイシャラ!!
よーく、見たら蓋と瓶のところにビニールのテープがしっかりと密着していただけでした。暗くてよく見えなかっただけでした。チャンチャン!
きゅうりとか肉にちょっとつけて旨い。さすがにお勧めの一品です。そこで、裏を見てみると・・・

基本はもろみみそなのですが、いろいろ入っているようです。ここで気になるのが飛騨ねぎ。根深のようですが、「寒い冬を越して」じっくりと作られているので皮がやわらかく甘みが強いのが特徴のようです。
このような土地の名物は、無くしちゃいけません。飛騨高山といえばからくり人形。からくり人形で、一番有名な茶運び人形のレプリカはあざみ野棒屋先生のところでかいがいしく働いています。
なめみそは、我が家でかーさんと食肉獣との間で争奪戦になっています。

そろそろ宴会シーズンということは・・・

痛風発作のシーズンでもあるといえます。痛風は、高尿酸血症という病気から出てくる症状の一つです。一般的には、足の親指が赤く腫れてズキズキと風か吹いても痛いような状態になります。

尿酸はアルコールの摂取によって増えますから、12月から1月の宴会シーズンには、発作を起こす患者さんが増えるのです。また、夏場もビール消費が増え、暑くて脱水気味になるので多くなります。

痛いと、「もう、あの痛みを経験するのはいやなこった」と思うのですが、「喉もとすぎれば・・・」、「暑さ寒さも彼岸まで」などというように、痛みが治まると多くの患者さんは病気の本体である高尿酸血症のことは忘れてしまうのです。

ですから、発作のときに「鉄は熱いうちに打て」の精神で、ほっとくとどんだけ困ったことになるかを説明しまくります。一度は納得しても「朱に染まれば赤く」なってお酒を飲んでしまうことがないように、なんとかモチベーションを維持できるようにすることが医者の役割なのです。

それでも、発作を繰り返すことはあります。一度蓄積した尿酸結晶が「泣きっ面に蜂」的に関節内に入り込むことがあるからです。少しでも、そうならないためにもしっかりとコントロールを続けることが大切ですよ。経験した方は、「藁をもすがる」気持ちを持ち続けてください。

リウマチ・クリニック


関節リウマチの治療戦略が、21世紀に入って大きく変化してきていることはすでに書いてきましたが、特に生物学的製剤の登場が、その変化を推し進めている原動力であることはまちがいありません。

2003年のインフリキシマブ(レミケード)、2004年のエタネルセプト(エンブレル)の登場が、リウマチ患者さんにとって福音となっているのです。さらに複数の生物学的製剤が、続々と開発されており、この状況は今後5年間は変わることはないと思われます。

生物学的製剤の威力は、時に「すさまじい」ものがあります。最近導入した方も炎症の程度がCRPという指標で見ると、大火事状態の10近くからくすぶっている程度の0点台までさがりました。MMP3という指標も、びっくり仰天の700からこれならokの100台へ。もちろん、すべての方がこううまくいくわけではありません。

また、診断する上でも、今年から抗CCP抗体検査が保険適応となり、より精度があがったといえます。どうしても医師の経験的な部分がふくらみやすい診断基準による方法に、少しでも客観的なデータが加わることは、リスクの高いクスリを使用する根拠になるのです。

実際、リウマチ治療の変化に伴い、医療機関の対応も変化を余儀なくされています。痛み止め感覚で飲み薬を処方することは許されません。厳格な副作用のモニター体制が必須であり、幅広い知識が求められます。自分のような整形外科開業医も、自分だけで何とかするということでは不十分であると云えます。

女子医リウマチセンターでの外来継続は、そういう意味で自分にとって大変重要な意味があります。外来は手の外科専門として行っていますが、月に1回は大学に行って、医局をうろうろすることができることによって、新しい情報に接することができます。たまに偉い先生方と気楽に雑談できることも、捨てがたい特権といえます。難しい患者さんについては相談もできます。

また、同じリウマチセンター出身の横浜市内開業の内科の先生とは、お互いに不得意なところを補うことをしていますし、来年あたりからは定期的な勉強会の計画をしています。さらに近くの病院でも外来を続けています。おかげで、入院の必要が出たときも無理を聞いて貰えるし、手術をしたいときも受け入れてもらえます。

さしあたって、次の課題は「高価な生物学的製剤をやめることはできるか?」ということです。どういう状態になったら、減量・中止ができるかは、新しい治療法であるため、まだわかっていません。やっと、いくつかの報告が出始めている段階です。内服薬の治療では、長期間の寛解状態(症状がなくなった状態、事実上治癒した状態)が得られていても、中止することで再燃してくることは多くの患者さんで経験します。製薬会社にも、量の少ない剤型などのバリエーションが求められています。

2007年11月24日土曜日

インフルエンザ予防接種の予約終了

クリニック関連の話も、時々しないとね。そこで、インフルエンザの予防接種について、お知らせします。

今年は流行りだしが、近年では一番早く、足柄方面ではすでに注意報レベルになっています。学級閉鎖も横浜市北部でもちらほら出始めています。

10月中旬から始めた予防接種ですが、予約の方は終了としました。当初100本、11月に入って追加で50本、全部で300人分を用意しましたが、予約でほぼうまってしまいました。日によっては、一人分の余りが出ることがあるので、当日問い合わせてみてください。もしかしたら、空きがあるかもしれません。

予約をしたい方は、同じビルのセンター南医療ヴィレッジのひとつ、ただ内科に問い合わせてみてください。値段はうちと同じです。都筑区最安値です。

予防接種しっぱなしで、その後何か問題があったかについては不明な場合がほとんどですが、これまでに少なくとも、じんま疹1名、注射部位の発赤5名、微熱1名などの副反応を確認しています。

今年はワクチンの対象ウィルスとすでに流行りだしている型が一致しているようですから、効果は期待できますが、やはり副反応もそれなりの確率で起こっているようなので、しっかりと体調の良いときに接種をしたいものです。

タミフルについては精神症状の問題から、原則として10代には処方しない、処方する場合は家族の厳重な監視を求めるとしています。完全にタミフルの副作用と確定しているわけではありませんが、使いにくくなったことはまちがいありません。発症してからじたばたするよりも、予防接種の方が有効性が高いと考えられます。ワクチンの薬屋さんの在庫もほぼ終わってきているようですから、必要がある方は早めにただ内科に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

2007年11月23日金曜日

蘇る勤労感謝の日 part2

ついに、「クリニック」より「食の歳時記」がうわまってしまった。こうなりゃ、もうひとついってしまえ。
というわけで、夜はかみさんのリクエストで焼肉。勤労感謝の日の贅沢シリーズのパート2です。

車で出かけて酒を飲むわけにはいかないので、この寒いのに外で焼くことにしました。 まぁ、いつものことなので、多少煙が届いても近所は許してくれるだろう、と勝手に考えています。

さて、久し振りに、近所の肉屋に行くと・・・

やったぁ!! 売っている。前回は仕入れが終わっていて、買い損ねた鶏ネック。今日はありますよ。伝説のネックです。このネックは、その名の通り鶏の首の肉です。よーく、動くだけにモモ肉とかムネ肉にくらべて歯ごたえがあり、味もしっかりしているんですよね。

その他に、ミノ、カルビ、手羽、砂肝、ラム、ソーセージ、はまぐりなどを用意しました。それでも、お店に行くことを考えればだいぶ安く済みます。

炭火をおこすのは、最近は長男の役目です。火の番を誰かにまかせられると、ほんと楽ですよね。こっちは、塩コショウをしたり、醤油・七味をしたりして味付け。

写真の左の細長いのが本日の主役のネックです。味付けは塩とコショーだけです。味が濃いので、ほんとに旨い。真中は蛤。ぱっくりと開いたら、醤油をちょっとたらして食べます。う~ん、極楽!!

こうして、冬キャンプもどきでも、けっこう楽しいもんです。勤労感謝をした休日でした。

蘇る勤労感謝の日


ってことは、自分に感謝するってことで、本日はちょっと贅沢に。朝はいつもと同じく6時に目が覚めてしまったので、朝から医師会HP作り。昼前にだいたいのところができてきたので、昼ごはん作りに・・・

贅沢その1。じゃじゃーん、松茸です。一年に1回くらいは、秋の味覚を味わうべきです。せっかく日本には四季があるのだから、子供にもそういう感性を持ってもらいたいと思います。

それはいいとして、中国産は今年は見かけませんね。圧倒的なのでカナダ産。これも980円ですから、安いわけで、そのかわりほとんど匂わない。そこで、秘密兵器の登場です。永谷園の松茸のお吸い物。これは匂いだけはするんですよね。そこで、これを使って炊き込みごはんにします。

簡単レシピとしては、このお吸い物の裏にも載っているくらいですから、もう皆さんやってました?

ただ、米1合に2袋というふうに説明してあるんですが、これだとちょっと大すぎかなぁ。まぁ、好き好きということで。農家の方にいただいた、都筑野菜の小松菜の味噌汁と一緒にいただきました。


秋は過ぎつつあり、冬の足取りも近づいております。今日は大きな満月がくっきりでした。

2007年11月22日木曜日

怪奇大作戦


何故か、うちの長女が怪奇大作戦のDVDを借りてくるので、ふんっといいつつも、思わず見入ってしまうのでした。

もちろん、あなたは知っていますね。1968年というと、東京オリンピックの4年後、つまりメキシコオリンピックの年にTV放送されたんですね。ウルトラQが1965年、ウルトラマンが1966年ですから、その次のウルトラセブンと帰ってきたウルトラマンの間に円谷プロが作っていたということでしょうか。

怪獣は出てきません。どちらかというと、怪奇的な題材を使って人間の心理をえぐるドラマ!! というとかっこつけすぎですかね。SRI(Science Research Institute)が不思議な怪奇現象の謎に挑むわけで、隊員は岸田森、松山省二、勝呂誉などがいます。警察のレギュラーは科学特捜隊のキャップ、円谷ものには欠かせない小林昭二。

まぁ、30分ものですから、かなり話の展開は早く、「なぜ、どうして」などと考えていてはいけません。ストーリーはそんなわけで、ちゃちいのですが、そこらじゅうに出てくる40年前の東京の景色が、とにかく生唾ごっくんものです。都電が走っていたのは、実体験としてしっていますが、あらためて動いている映像を見ると三丁目どころではありません。映画のセットじゃありませんよ。モノホンですよ。
あっ、高樹町だ、渋谷だ、ハチ公だ。銀座だ、新橋だ。とにかくこれが昭和の東京ですよ。

今見ている「こうもり男」は競技場の真ん中に追いつめられると、空に飛びあがって逃げていきました。

2007年11月21日水曜日

坦々鍋にはラーメン

今日も夕食の紹介。でも食べ物の話をする前に、ちょっと匂いのするお話を一つ。
今朝のことです。なんか匂うなぁ、という感じで目が覚めて、ちょっと気持ちが集中してくると・・・なんと、目の前にうんちが!! ぎょっ、となって思わず立ち上がったとたんに背筋をグギっと。うちの犬が隅っこで耳をたれていました。そのあと、午前中は、ずーっと背中の筋肉痛で息がしずらいのでありました。

匂いの話は、これくらいにして、今日の本題。

坦々鍋です。エバラの素を使いましたが、それ以外に味噌ラーメンスープも混ぜたりしました。焼き豆腐、せり、水菜、キャベツ、えのき、鶏肉つみれ、豚ひき肉、しらたきなどをいれてぐつぐつぐつぐつ。
そして、ラーメンを合わせて煮て食べます。

まずいわけがない、と思うでしょう。その通り!! 旨いんですよ、これが。野菜も一杯食べれるし、栄養もOK。簡単で美味しいんですから、我が家の肉食獣も大満足の一品です。

2007年11月20日火曜日

ひさしぶりの焼肉屋で、家族にはごめんなさい


今夜は医師会関係の先生とちょっと会食をしました。Dr.Mからもブログ関連でお誘いをいただいたのですが、なにしろ先約があったもので失礼させていただきました。次回は是非誘ってくださいね。

さて、では今日はどこに行ったかというと、さとちんさん激推薦のたまプラーザの焼肉よこずなです。なかなかのいい肉ですが、ただちょっと年寄りの自分には霜降りすぎて、あぶらばかりが目立つ感じです。もうちょっと安い肉の方が食べやすいかも・・・
気楽な仲間との会食で、楽しい時間を過ごしましたが、うちの社長には「ひとりでいいわね」といわれ、なかなか難しい立場でございます。
今日、ご一緒した先生とは開業して初めて食事に誘ってもらったこともあり、けっこう本音でしゃべれるので気が楽です。今日もいろいろ楽しい話、ちょっとやばい話など盛りだくさんでした。ちょっと酔いもあるので、長々と書けませんので、本日はこのくらいで失礼いたします。

2007年11月19日月曜日

肉は煮込めば何とかなるものさ

オージービーフは固い。そのままではつらい。
しかし、やり方次第で十分うまい。

そこで、知らないおばさんに店員と間違えられながらもゲットした牛肉の塊。やはり、煮込むしかない。日曜日の昼から煮込み始め、絶えず水を加えながら、煮込む、煮込む、煮込む。

今朝も時間のある限り煮込む、煮込む、煮込む。そして、帰ってから、たまねぎ、エリンギ、インゲン、ブロッコリーなどを炒めます。
鍋の中は、何も入れていないのに、すでにデミソを入れたかのようになっている。炒めた野菜を、ざざさーっと鍋に突っ込み、ビーフシチューの素を入れると、あっというまに、ふぁふぁのビーフシチューが出来上がり。口の中で崩れるようなビーフはなかなかのものだ。
100g85円の肉塊でパンと一緒に豪華な夕食を楽しみました。

2007年11月18日日曜日

家族の会話


母 「長男くん、彼女いないんでしょ」

父 「だから、女子高の文化祭に行って、一度や2度はナンパしてこい」

長男 「俺は硬派だからいいの」

父 「だから一度や二度って言ってるの。軟弱なら毎日ナンパしてるでしょ」

長男 「う~」

母 「そんなこと言ってると、オッパッピーになっちゃうよ」

長男 「何それ、むかつく」

母 「次男ちゃん、コクられことある?」

次男 「ない」

母 「将来、オッパッピーだ」

長女 「決めるなぁ~」

一応、ノンフィクションですから・・・


付録 スーパーでの会話

オージービーフの安いかたまりをあさっている時に、

知らないオバサン 「これ、どうやって食べるの?」

私 「?? ?? ??」

知らないオバサン 「う? おや、店員さんじゃないのかい・・・(一呼吸おいて)どうやって食べるのさ?」

私 「はっ? ・・・固いから煮るんですよ。カレーとかシチューとか・・・」

知らないオバサン 「ふぅーん」といいながら立ち去る

一応、ノンフィクションですから・・・

2007年11月17日土曜日

Demus / Schumann's PIANO WORKS

以前にもクリニックのBGMについて書きましたが、もう一回。

本当は思いっきりJAZZをかけてしまいたい、とか、ガンガンにHARD ROCKで突き進みたい、とか、時には・・・なとどと考えつつも、無難なCLASSICが多くなってしまうわけです。
でも、若い患者さんが多い時間帯などは、ミスチルとか徳永とか、あるいは百恵、聖子だってかけていることがあります。

クラシックは、どうやって探しているの? という素朴な疑問にお答えします。
答えは簡単です。一部のものを除いて、ほとんどはHMVのホームページでお取り寄せとなっております。選択の基準は、安くてなるべく枚数の多いボックス物という単純なものです。ただし、交響曲は音量の上下が激しく、時にうるさいので原則として却下。主として室内楽、特に弦楽四重奏曲とかピアノ独奏曲が多くなります。

クリニックでは、CDをすべてMP3に変換して一枚のCDにいれたものをかけています。そうすると、だいたい5時間から9時間程度流しっぱなしにできるんですよ。ですから、ボックスで最低5枚組みというのが必要条件となっています。

と、いうわけで、今楽しみにしているのがこれ。シューマンのピアノ曲全集。演奏しているデームスさんは、正直いってしりません。でも、いいじゃないか。だって、CD13枚組みで1962円なんだもん。1枚につき200円もしないのです。11月21日発売予定でして、予約してしまいました。

シューマンは子供の情景が有名ですが、過去にはアシュケナージの全集があります。こちらはアシュケナージのソフトな演奏ゆえに、全体にめりはりのない感じで、印象に残りにくいと思っていました。今度はどうでしょうか。たいていのことは値段を考えると許せてしまいます。でも、これまでの経験上、この手のセット物ははずれが少ないのです。もともと評判のよかったシリーズ物を、廉価版メーカーがライセンスを買い取って、安くセット化したケースが多いので、たいていはお買い得なです。