2017年5月23日火曜日

グランクラス

昨日、仙台日帰りの話を書いたんですが、その行き帰りの東北新幹線の話なんですけどね、普段からたまに新幹線とか利用するときは、その場で切符を買って自由席でいいと思っている人間なもんで、あまり指定席とかきにしたことがない。

行きは、たまたま一番早い発車が「はやぶさ」という停車駅の少ない車両で、東京を出ると上野、大宮で、もうその次は仙台。これは自由席が無いので、「不本意」ながら指定席を購入。

あっという間に仙台に着いたのでよしとしようと納得したわけなんですが、帰りについてははっきりと時間が決めにくいので、またその時に決めよう。どうせ、そんなに混んでないだろうと・・・

ところが、夕方の列車が意外に混んでいて、はやぶさはこの後いくつも満席状態。ありゃりゃりゃということで、停車駅は多くなりますけど、「残り座席わずか」と表示されている「やまびこ」でいいやと思って自販機を操作。

これで確定というところまでやったら、「ご希望の席はありません」と。えー、残りわずかと言ったやないか、と思いつつ、もう一度やり直し。座席の位置を窓側に指定したのがいけなかったのかと思い、今度はどこでも言いを選択。

そしたら席がありますというので、クレジットカードを挿入して、はい、購入終了と喜んでいたら、なんと出てきたのは「グランクラス」という切符。値段は・・・・ぎょえ~、倍近いほぼ2万円とな。

実は、グリーン車すら、乗った記憶が無い・・・・いや、一度ありました。20年以上前に成田エキスプレスで一度だけ・・・距離が短くて安かったから・・・まぁ、しょうがないとあきらめるしかない。とにかく帰るとなれば、できるだけ早く帰りたいですからね。

でもって、グランクラスというのは・・・最後尾の車両にあるコンパートメントで、一つ一つの独立した椅子が、全部で18席しかないんです。前後左右のスペースはたっぷりで、椅子もあちこち、まぁよく動く。

飛行機のCAさんみたいな、専属の綺麗なお姉さんがいろいろと要望を聞いてくれるらしい。各種飲み物が用意されていて、軽食もついてきます。「和軽食にいたしますか、それとも洋軽食にいたしますか」と呼んでもいないのに聞かれました。

隣のおっさんなんて、「ワインください」、「コーヒーください」、「おつまみください」、「アイマスク貸して」とか、まぁただだと思ってか、ばんばん注文していましたけど。

とりあえず、確かに値段のこととか、せこいことは気にしなければ、最高に乗り心地はよかったです。また機会があれば、次回も・・・いや、乗らんわ、やっぱ高いです。自由席があれば、それでいいわと思いましたけど。

2017年5月22日月曜日

日本整形外科学会 @ 仙台


いゃぁ~、昨日は暑かったですねぇ~、、、、仙台では。

・・・というわけで、昨日の日曜日、朝早くに家を出て、仙台まで行ってきました。

行きは東北新幹線のはやぶさに乗れたので、東京駅から仙台駅まではたったの1時間半。速いですね。

ただし、帰りはちょうどいい新幹線がなくて、たくさんの駅に停まるやまびこでした。しかもポイント故障があって、発車時間が30分遅れたので、予定より1時間近く帰り着くのにかかりました。

仙台日帰りの理由は、日本整形外科学会学術集会への参加です。整形外科としては、日本では最も大きくて権威のある学会ということで、特に専門医資格を維持するためには数年に一回の出席が義務付けられています。

学会そのものは、もう10年くらい前からは大量研修会状態で、専門医を維持するためだけに開かれている・・・と言っても過言ではありません。もっとも、昔から「お祭り」みたいなところはありましたけど。

発表される内容は・・・正直いってしょぼい。その他の専門の研究会などの方が、突っ込んだ高度の内容の発表があり、討論にも熱が入ります。

ちなみに、交通費と参加費、専門医認定用の単位取得料を全部合わせて、約6万円(!!)も使いました。できるだけ首都圏近辺で行われるとき、せめて交通費のかからない時に行きたいのですが、まぁあまり贅沢は言っていられない。

集会は木曜日から始まって4日間。ただし、開業医をしているとなかなか平日を休んでというのは難しい。高い参加費なんで、日割りにしてもらいたいものですが・・・

特に最終日で、もうほとんど「終わりました」状態なので、なおさら研修会色が強くなります。専門医の在り方もいろいろと変わってきていますので、しょうがないのかもしれません。

2017年5月21日日曜日

クレマチス


大きな花なので、すごく存在感があります。直径は10センチ以上で、8枚の花弁が放射状に広がった様はなかなか見応えがある。

例によって、今回も名前がわからない・・・ネットで検索すると、似たような花で皇帝ダリアというのが見つかりましたが、それは晩秋に開花するのでどうも違う。

皇帝ダリアに似ていて5月開花で検索しなおして、まさにこれだろうというので見つけた名前が「クレマチス(センニンソウ)」です。

皇帝ダリアは、もちろんキク科のダリアの仲間で木のように育つ。クレマチスはキンポウゲ科で「蔓性植物の女王」とも言われ、別名が風車だそうです。確かに風に吹かれて回りだしそう。

2017年5月20日土曜日

シューベルトのリートをチェロで聴く

5年前にMaiskyによるシューベルトのアルバムを紹介したことがあるのですが、シューベルトの歌曲をチェロのような人間の声の音域に近い楽器で演奏するというのは、なかなか相性が良くて一つの楽しみ方としては悪くない。

前に書いたときは、実はまだクラシックの歌物が苦手だったわけで、それから何故かバッハのカンタータに目覚め、何とかモーツァルトの歌劇をつついて、シューベルトのリートにたどり着いています。

そもそも、クラシック音楽というのは「限られた文化資産」みたいなもので、ある程度聴き漁ると終わってしまう。基本的に、さらなる新曲はでてこない(希に、楽譜が新発見されたりすることはありますが)。

そうなると、どうしても更なるバリエーションを求めて、編曲版を探し始めてしまうわけですが、シューベルトの歌曲についてはありそうで、意外と多くはないという印象です。

「冬の旅」はさすがに一番有名な歌曲集ですから、チェロ版、ヴィオラ版、あるいは無伴奏混声合唱版、伴奏がギター版、ピアノ・トリオ版、弦楽四重奏版、オーケストラ版などいろいろとあります。

「白鳥の歌」も「冬の旅」ほどではないのですが、それなりに探せます。「美しき水車小屋の娘」については、一部が取り上げられることはありますが、全曲通しというのはほとんど無いといってよい感じです。

三大歌曲集を離れて、その他の個別の歌曲についてはものすごく少ない。もっともリストがピアノ独奏用に編曲したものはかなりあり、ハワードのマニアックすぎるHyperionの全集だと、かなりの枚数のCDで聞くことはできます。

リストの努力には悪いのですが、歌と伴奏の両方がピアノで奏でられると、めりはりが少なく、どこが歌の旋律で、どこが伴奏なのかわかりにくくて、はっきり言って退屈。

やはり歌は別の楽器で聴かせてもらう方がどうもよさそうで、その中でも楽器としてはチェロが一番最適のように思います。そこで、Maisky以外のものを2つ見つけたました。

一つは、Alexis Descharmesのもので、これは全20曲です。三大歌曲集からは選ばれておらず、すべて個別のリートというところが珍しく、企画としての考えが見えてくる感じがします。

演奏としては、まぁたぶん普通。CDを出すくらいですから、下手ではない。実は、Descharmesはリストの珍しいチェロ曲のCDも出していて、こちらも持っているのですが、同じく普通という感じ。

いずれにしても、悪くはないので、BGM的に聴くには悪くはありませんし、歌曲のメロディをうまく抽出するという点においては合格の出来だろうと思います。

もう一つは、Anne Gastinelという女性のチェロ奏者のもの。こちらはMaiskyと同じく、Arpeggione Sonataがメインで、あまった時間をリート曲の演奏に充てている。

そもそもArpeggioneと言う楽器は、ほとんど現存していないので、この曲の演奏はチェロによるものがほとんど。言ってみれば、チェロ用編曲版ということで、こういう組み合わせは十分に理解できます。

Gastinelは新進チェロ奏者としては割と注目され有名みたいですが、見識の少ない自分はあまり詳しくは知りません。曲の選択は有名どころが中心で、Maisky盤とかぶりがけっこうあります。

自分の場合を考えると、歌物が苦手に場合は、歌物に入っていくための旋律を知るための導入編として興味深い。そして、歌物が好きな場合は、違った角度から歌の構成を再確認する応用編として掘り下げるのに聴いて損は無いかと思います。

2017年5月19日金曜日

TAMRON 便利ズーム

NIKON D750 + TAMRON 24-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD  1/800 f6 18033 ISO1000 
年を取ったと思うことは何がありますか?

いゃっ、もうっ、山ほどありますよ。あれでしょ、これでしょ、それもでしょ。中でも、重たいものを持ちたくなくなったというのは、毎日のことでカバン。

そもそも、自宅とクリニックの往復で生活の95%が終わっているんだし、カバンを持ち歩く必要性はかなりないんじゃないかと・・・

でも、カメラを持ち歩きたいんですよ。それも一眼レフ。最初はカメラを手にした嬉しさで、多少のことは我慢していましたが、やはりどうにも大きなバッグが辛くなってきた。

今、メインで使うのがNIKON D750というフルサイズ・デジタル一眼。これの本体が750gで、一番よく使うレンズはSIGMAのArt 24-105mm標準ズームの重さが885gです。

やはり、普通に持ち歩くにはけっこうずっしりとした重みを感じます。特にレンズ。確かにSIGMA Artシリーズは、いいんだけど重い。

それと105mmという望遠端の焦点距離なんですが、まぁ、そんなに遠くのものを撮影したくなることはないので、十分と言えば十分なんですが・・・ときどき、もうちょっと寄れればという瞬間がないわけではない。

まぁ、パソコンでトリミングすればいいんですけど、どうせならフルサイズの画質のままで写真を残したいと思うとやや不満がないわけではありません。

SIGMAでAPS-C専用だとContemporaryシリーズで18-300mmの、いわゆる「望遠便利ズーム」があるんですが、フルサイズ用は・・・無いんですよね。

そこで以前から気になっていたのがTAMRONの高倍率ズームで28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD (A010)というレンズ。いろいろ悩んで、ついに買ってしまいました。

最初の印象は、とにかく安い、そして軽い。今やもの選びで、この点はかなりポイントが高い。実売5万円台で540gです。

SIGMA 24-105mmに比べると、大きさも一回り小さく、345g軽くなっています。たかが345gと思うかもしれませんが、実際手にした時の感じはかなり違います。

見た目は、SIGMAのどっしりとしたメタリックな外見と比べてしまうと、だいぶ見劣りします。プラスチック感はしっかりある。だから軽いというところですから、ここはあきらめるしかない。

もともとTAMRONがあまり好きではなかったのは、成金っぽい金色の装飾リングがボディに入っているところだったんですが、このレンズではリングはガンメタに近いシルバーで、これなら落ち着いていてがまんできます。

もちろん一番大事なのは、写りがどうかというところ。いろいろなレヴューは、当然のことながらコストパフォーマンスに注目して高評価する人と、安かろう悪かろうで低評価する人に分かれます。

どちらもごもっともなんですが、確かに望遠端での周辺減光はけっこう目立ちます。これはどこのレンズでも付き物ですからしょうがない。

もっと明るければということなんですが、それだとレンズが重くなって値段も数倍する。安さと軽さを重視するなら、自分の評価としては我慢できる範囲だと思いました。

広角側では、ほとんど写り具合には不満は感じません。標準域での撮影では、比較的きりっとした画像が得られ、素人写真家には問題はないように思います。

上の写真はオートですが、180mm 1/800 f6 ISO1000で、水のシャワーの感じがうまくとらえられました。ぼけ具合も悪くありません。

このくらい写せて、手振れ補正があり、超音波モーター搭載で素早いAFが得れ、簡易防滴にもなっています。

となると、超便利なふだん使いの高倍率望遠ズームとしては、かなりおすすめできるレンズという評価でいいと思いました。ズームのTAMRONとよく言われていますが、さすがというところでしょうか。

2017年5月18日木曜日

芍薬


しゃくやく。牡丹の仲間です。大輪の幾重にも重なる花びらが見応えがあり、この時期の花屋の店先では存在感ありありです。

一見名前が似ているシャクナゲ(石楠花)とは、もちろんまったく別物。

根っこは痛み止めの作用があり、漢方にはよく登場します。芍薬甘草湯、当帰芍薬散など、自分のように漢方を使いこなせない医者でも、しばしば処方することがある。

カーネーションもいいけど、目立つので母の日のプレゼントに如何でしょう・・・って、母の日は先週? あれっ? 過ぎちゃいました? じゃあ、来年にでも・・・

2017年5月17日水曜日

アジサイ


5月の花というと、ツツジが終わった後は紫陽花が本命です。

アジサイは、昔は・・・って、そんなに前じゃなくて、むしろ最近までほとんどどれも一緒でしたが、今はいろいろな種類が花屋に出回るようになりました。

街中の庭先にもたくさんのアジサイが植えてあったりしますが、こちらもずいぶんとバラエティに富むようになり、ボケーっと歩いていてもけっこう目を楽しませてくれます。

こちらは「ガクアジサイ」の一つなんでしょうか。ただ見過ごしてしまうにはもったいない、ちょっと「へぇ~」と言いたくなる感じ。

でも、紫陽花が目立つ時期になって来たということは、じめじめ感が・・・あー、梅雨が近づいてきたということですよね。