2007年3月7日水曜日

手術をいつまでできるのだろう

本日は新患の方が多く、テンテンコマイでした。水曜日はひまで、ゆとりがありすぎなことに慣れていたので、昼休みに近くの横浜新緑総合病院で手術に行くことにしていたのです。と、いうのも土曜日にけっこうまともな外傷の患者が来て、近くの大学病院にお願いしようと連絡したのですが、一杯で無理と言われてしまい、無理をきいてもらえる病院に連絡をしたわけです。そしたら、手術をやりに来てよといわれ、水曜日ならと答えてしまったのです。時間制限での手術は疲れます。大忙しで病院に着くなり、手を洗ってすぐに手術室へ。やることをやって、「ありがとうございました」と挨拶するなり、後はよろしくと飛びだしクリニックに戻りました。すぐさま外来を開きました。
手術は開業したときに捨てたものの一つと思っていたのですが、実際には大学の外来をやっているし手術を完全に切り離すわけにはいかず、この1年間でもちょこちょこやっているのです。しかし、やはりだんだん下手になっていくなぁ、と思います。手術は継続してやっていないと、だんだん勘がにぶっていくんでしょうね。外科医としての「引退」は遠くないのかもしれません。とりあえず、今日はOKでしたが・・・

2007年3月4日日曜日

開院祝い

さて、旧友が泌尿器科クリニックを開業しました。なかなか面白い男です。自分の開業の時には、皆が集まって飲み会がありおおいに盛り上がったのですが、只今自分はまったくゆとりが無く、週末はひたすら当直バイトをしている状態です。それでも開業のお祝いを何かしたいと思い、いろいろ考えた末プリザーブドフラワーの飾り物にしました。
これは自分の経験から、というのも、開業するときにはいろいろな方から山ほど花をいただきました。笑っていいとものゲストのようでした。ただ、どうしてもこの大量の花、それもほとんどが胡蝶蘭かシンピジウムなので、時期を見て引っ込めるのはいいけど全部家に持って帰るわけにもいがず、あげたくても重いので嫌がられて、しかたがなく一個ずつ持って帰り、コンビニから宅急便で親戚に送りつけ・・・という具合でした。そうなると今度は飾り物が無くなって、クリニックは急に寂しい感じになってしまいます。
プリザーブドフラワーの小物の飾りは、花が痛まなくて、ずーっと受付などに飾っておくのにちょうど良い。時計のようなものはクリニックの雰囲気にマッチしないとかえって変ですし。という、気持ちですが、汲み取っていただけましたでしょうか、マスダ先生