2026年3月1日日曜日
THE NEBA-NEBA TRIO
3月!! いよいよ春が来る!! というわけで、(全然関係ないけど)ネバネバする食材を一緒くたにしてみました。
山芋は値段が高いので、ついつい長芋の方が手を出しやすい。ですが、長芋を一気に消費するのは大変なので、余った分が冷蔵庫の野菜室に残るわけです。
長芋はけっこう日持ちするので、後から入れた野菜にしだいに埋もれてしまい、いつの間にかあることを忘れてしまうことは珍しくない。今回、発掘された長芋は、1か月はたっていようというもので、切り口辺りはさすがに傷み始めていました。
さてさすがに、そろそろ使い切らないと・・・で、ネバネバ・トリオの登場となりました。
長芋はところどころ傷んでいたので、そこを避けて薄めの一口大に切り分けました。そして、二番手はさっと茹でたオクラで、トリを務めるのはメカブです。
ネバネバは体に良いといわれています。豊富なグルコマンナン(水溶性食物繊維)が、腸内の善玉菌の栄養になって、便通を良くして、血糖やコレステロール上昇を防ぎます。また、ムチンは胃粘膜を保護する力があります。
おー、いいじゃないですか。美味しくて健康にも良いなら食べない手はありません。
味付けは、味付けメカブのつゆを利用。足りなければそばつゆでOKです。わさびを追加すれば、完璧です。
さあ、ナバナバ・トリオを食べて元気に春を迎えましょう。
2026年2月28日土曜日
椎茸の肉詰め
椎茸の肉詰めも、家庭料理としては人気だと思います。スーパーで、たくさん入ってお得な椎茸の大袋を見つけたので、餃子をつくって余っていた挽肉を消費するのに丁度良いので作ってみました。
椎茸は石突を取り除き、傘の表面には火が通りやすくなるように十字に切り込みを入れておきます。
肉は、椎茸の味を邪魔したくないので、味付けは醤油だけ。長ネギのみじん切りを加え、つなぎとして卵黄を入れてしっかりと混ぜ合わせました。
肉は火が通るとだいぶ縮むので、椎茸と分離してしまうのが一番つまらない。
そこで、大事なポイントは、傘の裏側に軽く小麦粉をふっておき、しっかりと肉を押し込むことです。
焼くのは肉の面から。中火でゆっくり、しっかり火を通します。肉の表面に焦げ目がついたら、ひっくり返して傘の表面に短めに火を通して出来上がり。なんとか、全部肉が落ちずに出来上がりました。
味付けは、中華風でも洋風でも合いますし、ご飯のおかずでも酒の伴でもOKです。
2026年2月27日金曜日
SEKAI NO OWARI / BLUE PLANET ORCHESTRA (2021)
SEKAI NO OWARIが、久しぶりのオリジナル・アルバム「Eye」と「Lip」を引っさげて、2019年に行ったライブツアーが「The Colors」です。しだいにファンタジー色を強め、テーマ・パークのようなライブを行ってきた彼らのライブとしては、かなり異色。というか、かなり「正統派」のステージとなりました。
サポート・メンバーはお馴染みのベースとドラムが加わっていますが、驚いたことに、いつもDJブースに鎮座しているDJ LOVEが全編に渡ってドラム・セットに囲まれていること。しかも、たぶんちゃんとドラムを叩いているじゃないですか。Fukaseは、もともと時々ギターを演奏していますが、ここでは数曲でベースを弾いています。
そして最も驚くのはセット・リスト。アンコールまでの全20曲の中で数曲を除いて当時はまだあまり知られていない曲ばかりで、観客の方々はもしかしたら途方に暮れたかもしれません。監視社会というのがテーマで、檻の中からという雰囲気の演奏でスタート。ステージの後ろは、お馴染みの巨大ファンタジー・セットではなく、13×16のマス目にモニターが並び誰もが誰かに監視されているという状況を明示しています。
そして、翌年は・・・彼らもコロナ禍の影響を受けないわけがなく、デヴュー10周年を記念する2020年は沈黙するしかありませんでした。すでに発表されていた「Du Gara Di Du」ツアーの中止、初のベスト・アルバムの発売延期、アルバムの海外発売中止・アメリカでのライブの中止などなど・・・
一方、コロナ禍でもSEKAI NO OWARIの特徴が強みになる部分もありました。つまり、打ち込み・プログラミングという技法を駆使する彼らは、リモートでの作業でも楽曲制作が比較的容易にできるのです。彼らはすでに着手していた「香 (scent)」をテーマにしたアルバムを、皆が集合するスタジオ・ワーク無しでも完成にこぎつけ、2021年4月にリリースしました。
ニュー・アルバム「scent of memory」では、彼らの特徴の一つになっているボーカル・エフェクトはほとんど使用されませんでした。しっかりと歌唱することを目標としていて、(リモート作業があったとしても)今まで以上に一つ一つの楽曲の完成度が高いように思います。
コロナ禍でライブが可能になった秋から冬にかけて行われたツアーが「BLUE PLANET ORCHESTRA」でした。今までも、ストリングス、ホーンが加わった形のライブは行われていますが、今回はタイトルが示すように本格的にオーケストラ規模の編曲がなされた形になっており、音楽的な奥行きが大変深くなっている。Saoriはこれまで、主としてRolandの電子ピアノ使用してきましたが、今回はフル・コンサートのグランドピアノが使われました。
観客は声出し不可・マスク着用という制約がありますが、その分音楽をしっかり聴く場になっています。メンバーも究極のパーティションで仕切られている・・・というのは、そのまま月に飛び出せそうな宇宙服を着用しました。ピアノやギターは演奏しにくそうで気の毒な感じですが、この時期の演出としてはなかなか秀逸なプロダクションです。
セットリストは遅れてきた10周年企画として、彼らのこれまでの歴史をたどる選曲となっており、ずっと彼らのファンだった人には嬉しい内容。そして、初めて彼らの音楽に接する人にも、ベスト的な内容でわかりやすいものになっていると思います。
セカオワの大々的なファンタジックなステージが大好きという人には、普通過ぎると思われるかもしれませんが、SEKAI NO OWARIの10年分の音楽をしっかり聴くステージとしては、オーケストレーションのダイナミックさも加わってベスト・ライブとして選出できるものになっています。
2022年には新たなアイデアを加えて再構成されたツアー「Du Gara Di Du」で、再びファンタジックなセットを組んだステージを行いました。声出し解禁となった2023年は、ライブハウスである全国のZeppを巡るツアーを行いました。ほとんど装飾のないステージは、彼らの原点であり、観客との距離が近い分、ライブ感はすごい。翌2024年3月に発売されたニューアルバム「Nautilus」の初回限定盤にフルコンサートのDVD・Blurayが付属しました。
ニューアルバムリリースに合わせて2024年はツアー「深海」が行われ、2025年はアジア各地を回るツアー「Phoenix」、そして今年2026年は夏にドーム・ツアー「THE CINEMA」が行われることが発表されていて、これからも活躍が楽しみです。
2026年2月26日木曜日
リタイア
センター南こどもクリニックが3月末で閉院します。
自分のクリニックは、センター南駅前のロータリーに面したベルヴィル茅ケ崎というビルの中にあります。いわゆる医療モールとしては、センター南では初めて登場したのですが、それは2005年のことで、もう20年が経ちました。
最初に開院したのが、センター南こどもクリニックと泌尿器科の木村泌尿器皮膚科で、半年ほど遅れてアキコ・ルミエール眼科とうちが開院しました。少し遅れてただ内科、そしていなば耳鼻咽喉科がはいって医療モールとして成立したわけです。どこも院長一人が診療にあたっているわけですが、センター南こどもクリニックの院長がこの中では一番年上です。
20年という時間は、確かに短くはありません。赤ちゃんだった患者さんが、成人して受診することもあり、そのような瞬間には嬉しくもありますが、自分はそれだけ年を取ったということも実感することになります。
医者には定年が無いのでいいですね、と言われることがあります。確かにそうなんですが、定年が無いことが逆に困るというのもあるんです。自分が患者さんだったら、出てきた医師がよぼよぼのおじいさんだったら、大丈夫だろうかとちょっと躊躇するだろうと思います。
定年が決まっていれば、よし! そこまで頑張るぞ、という気になりますが、定年が無いといつまで頑張ればいいのか・・・ちょっと不安にもなってくる。車椅子の患者さんが来ると、レントゲン台に移すのも、だんだんしんどくなってきました。
もちろん、今のところあと5年、いやあと10年は何とかなるかもしれない。確固たる根拠があるわけではありませんが、まだまだ全然大丈夫というような気持ちで昨日も、今日も、そして明日も診療を続けるしかないんですよね。
ただ、医療モールの仲間の一人が抜けてしまうというのは、正直、ちょっとショック。いつのことになるかわかりませんが、必ず終わりは来るということを、正面から突き付けられたような感じです。飛ぶ鳥跡を濁さず、と言いますが、その時は患者さんや近辺の他のクリニックに迷惑がかからないように、しっかりと準備をしないといけないと思わされました。
2026年2月25日水曜日
握り寿司
江戸前鮨というのは、本来は東京湾で採れた新鮮な魚介を使用した握り寿司のことで、江戸時代にはすぐそこで採れたという新鮮さが売り文句になっていました。ですから、東京湾に面したごく限られた地域でしか食べることが出来ないはず・・・なんですが、今では地方でも江戸前鮨の暖簾を出している店はたくさんある。
厳密には、新鮮さだけでなく保存がきくように醤油漬け、酢漬けなどの一手間を加えたもののことを江戸前鮨と呼ぶようなので、江戸城下でないからとあまりかたいことは言わないほうがよろいしいようで。今では、船上での急速冷凍などの技術も進歩して、地方に行っても新鮮な食材は手に入るので東京湾にこだわってもしょうがない。
さてさて、今回は握り寿司・・・・を作りました。
YouTubeでスーパーのお刺身で本格的なものができるというの参考にしました。とは言え、すでに切りそろえたものより、柵の方が圧倒的に美味しさは上なので、ある程度安い時に柵で買っておいて冷凍し、食べたい分だけ切り出すようにしています。
ポイントはブライン液に刺身を浸しておくこと。ブライン液は200mlの水に対して塩10gと砂糖10gを混ぜて氷を入れた液のことで、ここに5分程度お刺身をひたしておくことで、臭みが取れて、食感が上がり、味もよくなるといういい事尽くし。
スーパーで買うと、シャリがやたら多くてネタは薄い・・・というのはしょうがない。その分、お寿司屋さんよりも格安で食べれるので、それはそれでOKです。ただし、せっかく自分で作るのですから、シャリ少な目、ネタは厚めがいい。
今回は固めに焚き上げた米に、ミツカンの寿司酢を振りかけて用意しました。寿司酢のラベルには米1合に対して寿司酢はおおさじ2とかいてありますがこれだとちょっと味が薄い。少し多めに寿司酢を使いました。
全部で34貫(伝統的な江戸前鮨では2つセットで1貫と呼ぶようです)なんですが、これで米は何合でしょうか。正解は1.5合分です。2人前のつもりだったので、だいたい一人分はお茶碗大盛一杯分という感じ。少な目のシャリでまったく問題ありません。
ネタは、一番高くついたのが本マグロ中トロ。せっかくなら本マグロははずせない。大ぶりの海老は赤エビ。定番のサーモンは、そのままと炙りの2種類。ゲソ付のヤリイカ、鯛、そしてカンパチ(貰い物)です。
さすがに握ったシャリの形は悪いのですが、味はまったく問題なく、だぶん全部で3000円はしないくらいだと思うので、まぁ回転寿司に行くよりは安く済んだんではないでしょうか。ちなみに鮨桶は何年か前のおせち料理セットの入れ物です。
2026年2月24日火曜日
もうすぐ、春ですね
昭和のうちに「おっさん」になっていた人にとっては、「小さい春、小さい春、見~つけた」と言いそうですが、これは間違い。「小さい秋」が正解。
で、自分は昭和人であることは確定ですが「おっさん」になったのは平成なので春になりそうな頃に頭に浮かんでくる歌と言えば・・・
キャンディーズの「春一番」です。
楽しげなメロディですけど、実はこれ失恋ソング。春の気配を感じたので、別れた去年の男のことは忘れて、気分一新して新しい恋を探そうという内容です。
もう少し若いと、松任谷由実の「春よ、来い」とかスピッツの「春の歌」なんかがランクインしてきそうです。
この連休は、本当に春かと思うくらい温かかったですね。
家の入口の角にタンポポが咲いているのを見つけました。
土のない場所です。年末に掃除したつもりだったのですが、つもりはあくまでもつもり、種が残っていたようです。
タンポポも生き残るのに必死なんでしょうから、しばらくこのままにしておこうかと思います。
とは言え、これからは三寒四温。寒い、温かいを繰り返して、本当の春の陽気を迎えるのはまだまだ先の事です。
2026年2月23日月曜日
2026 ミラノ=コルティナ冬季オリンピック 閉幕
眠たい、眠たい2週間が終了しました。
イタリアで行われた冬季オリンピックの全競技が終了し、世界中からいろいろと期待通りの成果を出した選手、そうでなかった選手も含めて、頑張っている人の姿は我々のような「にわかファン」にも力を与えてくれました。
見ていて一番引き込まれるのは、やはりフィギュア・スケートでした。いよいよジャンプするぞ、というワクワク感や、うまく行くとヨッシャーと叫びたくなる楽しさ、そして失敗があるとあきらめずにガンバレと応援したくなる。
つまり、競技者と観客が喜怒哀楽を数分間の中に圧縮して共有できるところが、多くの人を魅了してやまないポイントなんだろうと思います。選手たちのギラギラしたライバル心が目立つ時期もありましたが、少なくとも今回は全員がお互いをリスペクトしている感じが伝わって来て、メダルの色を超えたすがすがしさがあったように思います。
それにしても、近年大きな問題になっているのは、SNSでの選手への誹謗中傷です。これはスポーツの世界に限ったことではなく、物理的ないじめよりも心を壊してしまいそうでとても怖い。
少なくとも、これらを完全にシャットアウトすることはおそらく不可能です。有名人になるほど、SNSでの自己表現・自己宣伝を必要とするのかもしれませんが、SNSの発信の必要性も検討した方が良いのかもしれません。一個人が勝手につぶやいたことを、いちいち取り上げる傾向があるメディアの姿勢も問題だと思います。
2030年の冬季オリンピックはフランス。南部のアルプス地方で行われるので、地理的には今回のミラノ・コルティナと近いところにあるので、またまた寝不足を覚悟しないといけません。
2026年2月22日日曜日
SEKAI NO OWARI / EYE・LIP (2019)
SEKAI NO OWARIは、メジャー・デヴューして、2012年から2018年までにオリジナル・アルバムは2枚発表しています。音楽活動としては寡作という感じですが、この間にそこそこの数のシングル曲を加えながら、彼らの考えるファンタジーの世界を具現化したテーマ・パークのようなステージを繰り広げてきました。
2019年2月に、満を持してという感じで、前作から約4年ぶりとなる新しいアルバムが発売されます。しかも、「Eye」と「Lip」という表裏一体のような2枚の同時発売で、合わせて全26曲(既発売の6つのシングル曲を含む)というボリュームは、さすがに時間をかけたという感じがします。
実質的に2枚組の大作ですが、コンセプトは「目は口ほどに物を言い」ではなく「目と口は異なる物を語る」ということであり、これまでのセカオワ・ファンタジーからこどもっぽい部分をそぎ落として、大人のためのファンタジー世界を展開しました。そういう意味では、単に「売れる音楽」というより、彼らのダークな面が強調された作品に仕上がっています。
間違いなくバンドの中心メンバーはFukaseですが、SEKAI NO OWARIを楽曲やステージを知るためには、彼の生い立ちに触れないわけにはいきません。
本名、深瀬智、1985年東京都大田区生まれ。中学の時に、いじめにあい不登校になりますが、幼馴染のNakajinだけが、毎朝迎えに来てくれたそうです。高校に進学するとパニック障害を発症し、一時的に精神科の閉鎖病棟に入院し、精神科薬の副作用にも苦しみました。すべてを失ったかのように考えるそんなFukaseを立ち直らせたのが、Nakajinらと始めたバンド活動でした。
世間を否定的に見る面と、それでも何かを信じていきたいという気持ちが発露した楽曲が多いのは、そのような経緯があったことを踏まえると、上っ面だけ弱者の味方をしているわけではなく、自分の心の叫びそのものであることがわかってきます。
2015年の日産スタジアムでのライブで、初めて自分たちの成功を確信できたFukaseは、MCの中で「いろいろ苦労してきたけど、ついにここまで昇りつめた」と言い「みんなも負けるな」と檄を飛ばしました。普通なら「みなさんありがとう」と言いそうなところだったので、最初は違和感を感じたのですが、Fukaseの生い立ちの一端を知ると何となく理解できました。
ですから、何となく生きづらさみたいなことを感じている現代人の多くに、直接的に刺さる音楽になっていることが、彼らの成功の理由にあることは間違いない。しかも、単なる励ましではなく、自らが社会的弱者から這い上がって来たところが多くの共感を得ているのだと思います。
2026年2月21日土曜日
2026 ミラノ=コルティナ冬季オリンピック 「0.775秒」
2026年の冬季オリンピックもいよいよ終盤。
今週も、たくさんの日本人選手たちの活躍で寝不足ですが、主だった日本の戦いはほぼ終了した感じです。
その中で、最も話題をさらったのは、フィギュア・スケートのペア種目での三浦璃来・木原龍一両選手による金メダルでしょう。
前日のショート・プログラムでミスをしてしまい、本人たちの絶望する姿から一転して、フリーの演技では、素人目にも驚異的な凄さを見せつけて世界最高得点を叩き出してメダルを獲得しました。
でも、そのショートでは、確かに失敗したなとわかるポイントがあったのですが、おそらくたった一つの技だったと思います。それであれだけショックを受けるのか? と思うくらいのリアクションで、それに賭ける思いの強さというものを見せつけられた感じでした。
どうしても、フィギュア・スケートというと、男子、女子の個人種目の印象が強いのですが、団体としての勝負や、ペア競技としての奥深さを認識させられた今大会だったと思います。
一方で、芸術性という主観的な評価が加わるフィギュア・スケートと比べて、時間だけが評価される真剣勝負の世界がスピード・スケートです。
しかも、二人ずつ滑るとは言っても、その相手と直接の対決をしているわけではなく、いかに時間を削りだすか自分との闘いです。本日未明の深夜に行われた、女子1500mはそのハイライトでした。
世界記録は1分49秒83。2019年にこの記録を叩き出したタイトル・ホルダーは、日本の高木美帆です。高木は過去2回のオリンピックのこの種目で、それぞれ銅メダルを獲得していますが、今回は年齢を考えても最後の金メダルのチャンスでした。
結果は、残念ながら6位。1000mまでは、かなり期待できるペースをキープしていましたが、最後のスパートが足りなかった・・・のかもしれません。0.775秒。金メダルのオランダ選手と高木選手との差です。人の感覚では、はっきりと違いが認識できない時間差です。時速50km/h弱で走り切る競技の世界では、この差は約10mになりますので、本人的には完敗と感じているかもしれません。
それでも日本のスピート・スケートをここまで牽引してきた実績が揺るぐことはありません。闘いをあきらめない姿勢は、十分に日本に伝わりました。本当にご苦労様でした。
2026年2月20日金曜日
SEKAI NO OWARI / The Dinner (2016)
今更言うまでもなく、SEKAI NO OWARIというバンドは、ベースレス、ドラムレスというかなり変わったメンバー構成で、足りない部分はプログラミングによる処理を行っています。彼らは、そのことで、異端のバンドとして苦労してきたでしょうが、音楽の構成としてメロディとリズムは大切。リズム・セクション無しでは限界があることは百も承知だろうと思います。
スタジオ・ワークだけに限って言えば、「打ち込み」の音を使うことで、それでも大きな問題にはならないかもしれません。しかし、ライブともなると話が違ってきます。もちろんジャズのように、大部分をアドリブでこなす音楽を演奏しているわけではありませんが、それでもあらかじめ作られた部分から逸脱することはできません。
生の演奏での観客とのコミュニケーションというのは、ライブの醍醐味のはずですが、彼らのライブを見ていてどこかに違和感を拭いきれないのは、ファンの方に怒られると思いますが、極端な言い方をすれば「カラオケ・ライブ」を見ているようなところから来ています。
2016年の「The Dinner」と題されたツアーで、彼らは大きな変化を見せてくれます。ライブにサポート・メンバーとしてベースとドラム、そしてストリングスが加わったのです。ベースはマーリン・ケリー、ドラムはマイク・マリントンという外国人ですが、二人ともSMAP、モモクロ他多くの日本人のレコーディングやライブに参加してきた実績があり、以後必ずSEKAI NO OWARIのライブには帯同するようになりました。
「The Dinner」はアリーナ・ツアーで、会場に巨大な洋館を建ててしまいました。バンドのダークな面が強調され、ステージは夜をイメージした暗いセッティングになっています。プログラミングによる音が減った分、いくつかの楽曲では今までとは違うアレンジがなされて、馴染のある曲も新鮮味が戻った感じがします。
2017年のスタジアム・ツアーは「Tarkus」です。タルカスは、Fukaseが創作した話で、後にこのストーリーをベースにした寓話の絵本が作られています。アニマトロにクスを用いたリアルな動物たちがたくさん登場し、彼ら森の動物たちがタルカスと王様の間におこった悲劇を語ります。そして、別々の見方によって善悪はどうにでも裏返ることなので、相手を思いやることが大切だということを示そうとしています。
前のツアーと同じく、ベース、ドラム、ストリングスが加わり、さらにホーン・セクションも加わり、スタジアムの中央に大きな木を取り囲むような円形のステージを用意して、バンド・メンバーらはぐるりと囲むように配置しています。また森の動物たちの声は、お馴染みの山寺宏一の他に夏木マリなども加わり豪華。
ただし、この物語部分の比率が強くなり、SEKAI NO OWARIの音楽とはべつの人形劇を見ているような感じもするので、音楽を聴きたい人にとっては物足りない気分になったかもしれない。もっとも、そんなファンタジーを含めて彼らのファンが集まるということなのかもしれませんね。
2018年には野外ツアー「INSOMNIA TRAIN」が行われました。これは2013年の「炎と森カーニバル」の拡大版みたいなもので、単独のDVDの発売はなく、翌年に発売されたニュー・アルバムの初回限定盤にフル・コンサートがDVDが付属しました。
高さ30m、幅80mにわたる巨大な夢の国のネオンサインあふれる歓楽街のセットが作られて、見る者の度肝を抜きます。いつものストーリーはアニメーションでときどき挟まれますが、今回は控えめです。ニュー・アレンジの楽曲や、翌年発売される新曲が盛り込まれ、セット・リストとしては今までにない新しさを感じるものになりました。
2026年2月19日木曜日
安物買いの銭失わず
見て、見て,見て。
昭和の匂いがプンプンする、昔ながらのサンダルです。
最近は、おしゃれなサンダルが増えて、レトロなこっちを探すのに苦労します。
流行は、インソール感覚でアーチを盛ったサンダルなんかが増えていて、足の裏が痛い人は、スリッパの代わりに屋内で履いたりするのがおすすめ。
一番有名なブランドはBirkenstock (ビルケンシュトック)なんですが、けっこう高い。ほとんどが1万円くらいしますし、ビニール製の廉価版でも5千円です。
そこで、これです。
よく「健康サンダル」という呼ばれ方もしていたと思いますが、今ではトイレくらいでしかお目にかかれない。
いやいや、もったいない。そもそも一組千円しません。よく見ると、ちょっとだけですが、アーチもつくってあります。ゴムっぽい素材で、その柔らかさが絶妙なんです。足の裏のフィット感が抜群です。
実は、正直に告白しますが、これをずっと家でスリッパの代わりに使ってました。クリニックでは、ビルケンの廉価版をずっと使っていて、傷んでくると家で外履きにしていました。
前のが10年近く使って、いよいよボロボロになったので新調したんですが、初日から何の違和感もなく馴染んでしまいました。
素晴らしい!! これは安物買いの銭失わずです。
実は、正直に告白しますが、これをずっと家でスリッパの代わりに使ってました。クリニックでは、ビルケンの廉価版をずっと使っていて、傷んでくると家で外履きにしていました。
前のが10年近く使って、いよいよボロボロになったので新調したんですが、初日から何の違和感もなく馴染んでしまいました。
素晴らしい!! これは安物買いの銭失わずです。
2026年2月18日水曜日
ペットボトル買いだめ
クリニックの隅っこに、ペットボトル飲料を置いています。
それも少ない時でも10本、多いと20本近くになることがあります。
いろいろと違うもので揃えようとしているのですが、コンビニで「もう一本無料」キャンペーンをしていると、思わず余計に買ってしまうので、今のように偏る場合がありります。
・・・えっ? 何でそんなにためこんでいるかって・・・
まぁ、当然、疑問に感じるところだと思います。
診療の合間とかに喉をうるおすためのもの。そりゃそうなんですが、昔はクリニックに伊藤園の自販機を置いていたので、わざわざよそから買って持ち込んだりしてはいませんでした。
ところが、売り上げの効率の悪い自販機は回収するという伊藤園さんの決断により、5年前に自販機は撤去されてしまったのでした。以来、実は伊藤園の飲料は一切買わないことにしています(・・・根に持っている)。
とりあえず、常温保管ですが、時々はスタッフが「飲み物忘れた~」というときに重宝したりもするので、それなりに役に立っているというところでしょうか。
2026年2月17日火曜日
安物買いの銭失い
安物買いの銭失い・・・価格の安いものは品質が悪く、すぐに傷んだりして買い替えることになるので、かえってお金がかかる・・・という意味。
今回は価格が安いからと、しっかり確認して通販を利用しなかったために、失敗を繰り返した話。
UNIQLOの部屋着のスウェットのパンツを、10年以上パジャマ代わりに使っていたのですが、ついに伸びきってしまい買い直すことにしました。
当然、最初はUNIQLOのネット・ショップを利用して、「スウェット」という言葉だけで探してポチっとしたんですが、届いたのは今どき流行のワイドパンツ。スノーボーダーのぱんつみたいで、重たくて、ダボつきすぎて・・・なんか、しっくりこない。
そこで、今度はAmazonで探しました。
スウェット、ジャージなどのキーワードで、最初にタイムセールで見つけたものが届いて、早速着用してみると・・・なんか、きつい。
サイズはいいはずなのに、なんできついのだろう・・・と確認したら、商品説明の最後に「レディース」と書いてあるじゃないですか。
それを見ていたかみさんが、あらちょうどよかった、私も欲しかったと言ってさっさと自分の物にしてしまいました。
じゃあ、今度は間違いないように、タイムセールの安いものからメンズと書いてあるものをポチっとしました。
翌日配達されて、またまた早速履いてみる。
あれ、今回もやたらと超ぴったりで、ほとんどダイビングスーツ状態。何でだぁ~、と叫びながら、再び商品説明を確認してみた・・・とほほほ、サイズ間違えたぁ~
LLが欲しかったのですが、Mサイズじゃん。きついはずです。しっかり確認しなかった自分が悪いのですが、これもかみさんが使うことになりました。
今度こそは、もうタイムセールはやめました。これまでのは、全部2千円以下ですが、今回は有名ブランドで4400円です。メンズ、サイズ、色、全部よ~く確認して、これで最後だというつもりでポチった。
ついに、自分の求めていたものに巡り合いました。結局、1万円弱を使ったことになり、高くついたというわけです。通販での衣類の注文は難しい・・・・というより、安いからと、気楽にポチることは戒めないといけませんという話です。
2026年2月16日月曜日
2026 ミラノ=コルティナ冬季オリンピック 前半終了
連日、日本勢の活躍が伝わってきて、ワクワクするけど寝不足の方々が増えていることと思います。
早くも、前半が終了して、多くの競技の嬉しい話題で持ちきりになっています。メダル獲得も、色はともかく数は二桁になっていますし、立派なものです。
近年は、オリンピックのたびに開催する意義が議論されることが多くなりましたが、アスリートの皆さんにしてみれば、4年に一度の貴重な「世界一」を決する大会であることには変わりはありません。
オリンピックを目標に日頃から切磋琢磨してきたアスリートが、純粋に腕を競う場であることを切に願わずにはいられませんが、今回も、何かと色々なノイズが聞こえてくるのは大変に残念な気がします。
それはさておき、チーム・ジャパンの活躍で、前半特に注目したのが、二つの団体戦です。一つはスキー・ジャンプ、そしてもう一つがフィギュア・スケートです。いずれも、本来は個人種目ですが、一人一人の点数の合計で国として戦うというシステムは、とても見ていても面白さが増すものです。
スキー・ジャンプは1988年から男子の団体戦が導入され、前回の2022年北京から混合団体戦が行われるようになりました。やはり、その初めての混合団体戦で、高梨沙羅選手のスーツの規定違反による失格は青天の霹靂と言える「事件」でした。
今大会では、その高梨選手の再度のチャレンジを含めて銅メダルを取れたことは、本当によかったと思います。高梨選手はずっと心の傷を引きづっていたことだろうと思いますので、これを機会に再び上を目指して活躍してもらいたいと思います。
2014年から導入されたフィギュア・スケート団体戦でも、一人一人が自分のペースで頑張るのと違い、様々な作戦が必要となってくる。全体の流れの中で、かなり無理をしないといけないこともあるとは思いますが、それが良い緊張感につながって応援にも一層熱が入ります。
そして、スノーボード関連の活躍もすごかった。ハーフ・パイプのキング、平野歩夢選手が直前の試合で大けがをしたにも関わらず出場したことは、いろいろ賛否はあるかもしれませんが、他の選手に対しての起爆剤として大きな意味があったのではないでしょうか。
さてさて、後半戦、日本のみならず世界中のアスリートの皆さんの活躍が楽しみです。まだまだ寝不足の日々は続きます。
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