四代目ジェームス・ボンド役のティモシー・ダルトンが活躍する「007シリーズ」第16作目。内容的には大変面白く、脚本もうまくできていると思いますが、ここではスパイという肩書はまったく関係なく、ボンド対犯罪組織のクライム・アクション映画になっています。
今まで度々登場していますが、いろいろな俳優が演じてきたジェームス・ボンドの盟友であるCIAのフェリックス・ライターが話の起点になっています。監督は引き続きジュン・グレンで、テーマ曲はグラディス・ナイトが歌う、往年のテーマ曲を思い出すような仕上がりです。
ジェームス・ボンドとフェリックス・ライターは、ライターの結婚式に向かう途中で、中南米の巨大麻薬組織のボスであるサンチェスがアメリカ国内に現れたと麻薬取締局から一報が入ります。長年追いかけてきましたが、多くの政治家、警察を買収していてなかなか捕まえられなかったので、ライターとボンドはすぐにヘリコプターに乗り換え、ボンドの活躍で何とかサンチェス逮捕に成功します。
しかし、ここでも買収された捜査官の裏切りでサンチェスは逃亡に成功し、復讐のためライターに瀕死の重傷を負わせ、新婦は殺されてしまうのです。ボンドはライターの無念をはらす決意をし、サンチェスの組織のNo.2であるクレストの研究所に忍び込んでアヘンを発見し、裏切った捜査官を殺すのです。
権限を逸脱した行為にMは、本来の任務に戻るように強く叱責しますが、ボンドはライターへの義理を果たすべく、「殺しのライセンス」を返上してその場から消えるのでした。ボンドはクレストの船に潜入し、水上飛行機との間で麻薬と金銭の交換を阻止します。ライターの残したサンチェスに関するデータから、元サンチェスの飛行機のパイロットで麻薬取締局への協力者であるパメラに会いに行きますが、そこへサンチェスの部下が現れ格闘になります。パメラは元陸軍所属で、こういう場面でも物おじしないので、二人は何とか逃げることができました。
パメラの飛行機で、サンチェスの母国に飛んだボンドは、サンチェスの経営する銀行に大金を預け口座を開設し、カジノで大勝負をして見せました。その様子を監視カメラで見ていたサンチェスはボンドを事務所には招き入れますが、ボンドは仕事を探していると自分を売り込むのです。ホテルに戻ると、ボンドを心配したマネーペニーの頼みでQがいろいろな仕掛けのある小道具を揃えて待っていました。
サンチェスは複数の中国系組織を招いて販路を拡大する相談をしていましたが、ボンドが狙撃しようとすると、忍者姿の二人組に襲われ彼らの隠れ家に連れていかれます。中国系組織の一つが、実は長い時間をかけて潜入していた香港の麻薬取締官でボンドの行動が邪魔だったのです。しかし、サンチェスの息がかかった軍隊の攻撃を受け、ボンド以外は全滅してしまいます。
束縛された状態のボンドを見たサンチェスは、かえってボンドを信用し自分の邸宅に招きます。ボンドは組織内に裏切り者がいて、サンチェスを殺そうとしていると吹き込み、クレストに疑いが向くように仕掛けます。中国系組織を信用させるため、郊外の麻薬精製工場に案内することになり、ボンドも同行することになるのでした。
前作に続き義理人情に厚いジェームス・ボンド像が描かれ、今回は英国諜報部員としてではなく、個人的な恨みをはらすために私腹を肥やす犯罪組織を追い詰めるという内容。Qが今まで以上に活躍するのも面白い所です。Mとマネーペニーは、ワン・シーンだけの登場です。
ボンドガールはパメラ役にキャリー・ローウェル、サンチェスの愛人でしだいにボンドに惹かれていくルぺにタリサ・ソトの二人が登場します。ダルトンの007では、ボンドカールには従来のお色気調は求められていなようで、まぁ普通と言えば普通の女性たちです。ただ、パメラに関しては、ボンドのバディとしてかなり危険なことも実動部隊として関わってくるのは珍しい。
全体的に残酷なシーンが多めで、スパイ物とは呼べない内容だったので、「007シリーズ」の中ではあまり人気がありません。ダルトンは3作目にも意欲をみせていたようですが、製作サイドはもっと多くの数をこなしてほしかったらしく、ボンドカラーに染まり過ぎるのを嫌って、前作と本作の2作だけでボンド役から降板します。
・・・にしても、香港からで忍者はないよなぁ。
2026年4月28日火曜日
2026年4月27日月曜日
007 / リビング・デイライツ (1987)
数年前に集中的に「007 ジェームス・ボンド」シリーズの映画を見ましたが、その時、自分にとってはショーン・コネリーとロジャー・ムーアだけで十分とか言った覚えがあります。もっとも、ムーアは最後の方ではロートルぶりが顕著になり、ギャグが多すぎてちょっとあきれていました。
1985年にムーアがボンドを引退し、製作陣は新たなボンド役者を探し始めるのですが、そこで白羽の矢がたったのがディモシー・ダルトンでした。この25周年記念の第15作目で4代目に就任するわけですが、映画が作られたときに40歳くらいなので、だいぶ若返って溌溂とした感じがします。内容的にも、おふざけ部分がだいぶ少なくなって、ボンドにかっこよさが戻り、もっとも原作に近いキャラクターと評価されました。
イアン・フレミングの原作は主だった長編はほとんど使っていたので、短編の「ベルリン脱出」をもとに脚本が練られました。監督は、4作品続けて起用されたジョン・グレン。テーマ曲は、当時人気だったa-haが担当したことも話題になりました。ボンド・カールにはイングランド出身のマリアム・ダボが選ばれましたが、この作品以外ではとくに目立った活躍はしていません。
ジェームス・ボンドの今度の仕事は、チェコスロバキアでソビエト連邦の要人、コスコフの西側への亡命に際して、暗殺者からコスコフを守ることでした。コンサート会場から脱出したコスコフを狙う狙撃手を発見したボンドは、スコープで相手を見て驚きます。なんと、先ほどまでオーケストラでチェロを弾いていた女性、カーラ・ミロヴィだったのです。ボンドはカーラがスナイパーとしては素人と感じ、とっさにカーラが手にしていたライフルの銃身を撃って狙撃を失敗させます。
無事にオーストリアに脱出したコスコフがもたらした情報は、KGBのゴーゴル将軍に代わって実権を握ったプーシキン将軍が、西側のスパイを全員暗殺して復讐の連鎖から世界大戦を引き起こそうとしているというものでした。コスコフは、プーシキンを倒さないと大変なことになると言うのです。ボンドはプーシキン暗殺を命令されますが、何か裏があると感じるのです。しかし、何者かによってコスコフは連れ去られてしまうのでした。
ボンドはカーラに接近して、カーラがコスコフの恋人で、狙われている芝居のために空砲を詰めたライフルで狙撃者のふりをしていたことをつかみます。同時にKGBもコスコフを追いかけているようで、カーラはKGBにマークされていました。ボンドはコスコフの友人としてカーラを迎えに来たと説明して、KGBをまいてウィーンに向かいます。
仲間からの情報で、コスコフは世界的に武器商人のウィテカーと手を組んでいることを知らされます。プーシキンはウィテカーから武器を購入することになっていましたが、話を怪しみ購入を中止しようとしていました。ボンドはプーシキンが滞在するホテルに侵入し、コスコフは公金横領でモスクワから逃亡していることを教えられます。ボンドは人目の付く所でプーシキンを射殺する芝居を打つことにして、コスコフを安心させ、ウィテカーの本当の目的を明らかにすることにします。
しかし、コスコフとの電話が通じてたカーラが協力したことで、ボンドは捕らえられアフガニスタンのソビエトの空軍基地に移されてしまうのでした。
確かにボンド像が、今までになく人情味があって、ほとんどギャグは口にしない。スパイの実像にやや近づいているのかもしれません。ただ、007と言えばスタイル抜群のボンドガールも、ストーリーに花を添える大事な要素。今回のカーラは、ただただコスコフの捨て駒であり、線の細い一般人女性なので、だいぶ物足りなさを感じてしまいます。そのくせ、最後には急に行動的になったりして違和感もある。
お馴染みのM(ロバート・ブラウン)、グレイ国防長官(ジョフリー・キーン)、Q(デスモンド・リュウェリン)は、今作でもちょっとだけ顔をだしています。マネーペニーは今までのロイス・マクスウェルからすごく若返ってキャロライン・ブリスが演じています。
コメディ系だったり、アクション系だったり、あるいは現実的だったり、いろいろなスパイ映画がありますが、「007シリーズ」はそれらの要素をすべて盛り込んだ元祖的なシリーズですから、今作はそこそこ楽しめます。悪役が小者過ぎるのも、現実的な設定なのかもしれません。
1985年にムーアがボンドを引退し、製作陣は新たなボンド役者を探し始めるのですが、そこで白羽の矢がたったのがディモシー・ダルトンでした。この25周年記念の第15作目で4代目に就任するわけですが、映画が作られたときに40歳くらいなので、だいぶ若返って溌溂とした感じがします。内容的にも、おふざけ部分がだいぶ少なくなって、ボンドにかっこよさが戻り、もっとも原作に近いキャラクターと評価されました。
イアン・フレミングの原作は主だった長編はほとんど使っていたので、短編の「ベルリン脱出」をもとに脚本が練られました。監督は、4作品続けて起用されたジョン・グレン。テーマ曲は、当時人気だったa-haが担当したことも話題になりました。ボンド・カールにはイングランド出身のマリアム・ダボが選ばれましたが、この作品以外ではとくに目立った活躍はしていません。
ジェームス・ボンドの今度の仕事は、チェコスロバキアでソビエト連邦の要人、コスコフの西側への亡命に際して、暗殺者からコスコフを守ることでした。コンサート会場から脱出したコスコフを狙う狙撃手を発見したボンドは、スコープで相手を見て驚きます。なんと、先ほどまでオーケストラでチェロを弾いていた女性、カーラ・ミロヴィだったのです。ボンドはカーラがスナイパーとしては素人と感じ、とっさにカーラが手にしていたライフルの銃身を撃って狙撃を失敗させます。
無事にオーストリアに脱出したコスコフがもたらした情報は、KGBのゴーゴル将軍に代わって実権を握ったプーシキン将軍が、西側のスパイを全員暗殺して復讐の連鎖から世界大戦を引き起こそうとしているというものでした。コスコフは、プーシキンを倒さないと大変なことになると言うのです。ボンドはプーシキン暗殺を命令されますが、何か裏があると感じるのです。しかし、何者かによってコスコフは連れ去られてしまうのでした。
ボンドはカーラに接近して、カーラがコスコフの恋人で、狙われている芝居のために空砲を詰めたライフルで狙撃者のふりをしていたことをつかみます。同時にKGBもコスコフを追いかけているようで、カーラはKGBにマークされていました。ボンドはコスコフの友人としてカーラを迎えに来たと説明して、KGBをまいてウィーンに向かいます。
仲間からの情報で、コスコフは世界的に武器商人のウィテカーと手を組んでいることを知らされます。プーシキンはウィテカーから武器を購入することになっていましたが、話を怪しみ購入を中止しようとしていました。ボンドはプーシキンが滞在するホテルに侵入し、コスコフは公金横領でモスクワから逃亡していることを教えられます。ボンドは人目の付く所でプーシキンを射殺する芝居を打つことにして、コスコフを安心させ、ウィテカーの本当の目的を明らかにすることにします。
しかし、コスコフとの電話が通じてたカーラが協力したことで、ボンドは捕らえられアフガニスタンのソビエトの空軍基地に移されてしまうのでした。
確かにボンド像が、今までになく人情味があって、ほとんどギャグは口にしない。スパイの実像にやや近づいているのかもしれません。ただ、007と言えばスタイル抜群のボンドガールも、ストーリーに花を添える大事な要素。今回のカーラは、ただただコスコフの捨て駒であり、線の細い一般人女性なので、だいぶ物足りなさを感じてしまいます。そのくせ、最後には急に行動的になったりして違和感もある。
お馴染みのM(ロバート・ブラウン)、グレイ国防長官(ジョフリー・キーン)、Q(デスモンド・リュウェリン)は、今作でもちょっとだけ顔をだしています。マネーペニーは今までのロイス・マクスウェルからすごく若返ってキャロライン・ブリスが演じています。
コメディ系だったり、アクション系だったり、あるいは現実的だったり、いろいろなスパイ映画がありますが、「007シリーズ」はそれらの要素をすべて盛り込んだ元祖的なシリーズですから、今作はそこそこ楽しめます。悪役が小者過ぎるのも、現実的な設定なのかもしれません。
2026年4月26日日曜日
劔神社
「劔」は「剣」の旧漢字で、読み方は「つるぎ」です。
何とも勇ましい名前の神社。
それもそのはず、御祭神は日本古代史の中でも一二を争う猛者、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。八岐大蛇を倒した時に使われた剣が、名前の由来らしい。
もっとも、鎌倉時代に、奥州の炭焼き夫が炭を届ける途中で、鎌倉街道で大蛇に襲われ際に持っていた直刀で戦ったという伝承から来ているという話も有ったりします。
場所は荏田町。おそらく江戸時代に創建され、昔は荏田村の総鎮守として盛ったそうですが、あまり太くない道沿いにあって、今ではひっそりと佇むと言う感じで常駐の神主さんはいません。
2017年に鳥居から登る会談に26基の灯篭が設置されたので、暗くなるとなかなかいい雰囲気です。
2026年4月25日土曜日
きたきたのこのこの山里
きたきたのこのこの山里 ・・・って何だ? と思うのは一瞬で、パッケージを見るとも「あ~、なるほど」とわかります。
明治のチョコスナックの東西横綱である、「きのこの山」と「たけのこの里」を合体したわけですね。
以前にも、どっち派かで争うようなキャンペーンをしていましたが、もうどっちでもないというわけです。
合体するなら「きたのけこののこの山里」となりそうですが、微妙に違う。お~い、「け」が無いよぉ~
ただ、中から出てきたのは、きのこでもたけのこでもどっちでもない形状で、しかも大きくない袋とは言え、6個だけという少なさ。
ちょっとコストに合っていないように思いますが、明治さん。
まぁ、話題性ということで一度くらい買えば十分かもしれません。
2026年4月24日金曜日
豆乳プリン
豆乳のプリン作りは簡単です(味は別として)。
材料は、生卵、豆乳、砂糖、バニラエッセンス、以上です。
一般的なカップに入って売っているものが、1個あたり100g程度。とりあえず4個分で行きましょう。
生卵3個。豆乳は400ml。そして砂糖はお好みですが、カロリー控えめにしたいので大さじ2くらい(30g)が標準だと思いますが、ここはグッとこらえて小さじ1(5g)でがまん。足りないときはあとでシロップで何とかなります。
まず生卵を溶きます。大事なことは泡立てないこと。多少、白身の塊が残ってもOKです(後で濾すから)。
そこへ、砂糖とバニラエッセンスを5滴ほど入れ、そして豆乳を投入!!
ゆっくりよく混ぜ合わせたら、茶こしで濾しながら容器に入れていきます。
さて加熱の行程に移るんですが、電子レンジで簡単にやるという方法もありますが、沸騰させてはいけないので、一番確実なのは蒸す方法。
蒸し器がなければ、普通の鍋で容器の高さ半分くらい水を入れると言うやり方もあります。ただし、下から熱が移りやすいので低温で注意が必要です。
蒸し器のお湯が沸騰したら、プリン液を入れた容器を並べて弱火~中火で20分ほど蒸すと出来上がり。時間は容器の形状にもよるので、楊枝を真ん中に刺してみて液が染み出てこなければOKです。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やせば完成です。
お好みで、メープルシロップとか蜂蜜とか黒蜜、あるいはカラメルなどをかけて食べれば、思わずぽっぺが落ちることになります。
ちなみにカロリーは、通常の大きさで考えると80~100kcal程度。ちょっと少ない。タンパク質はたくさんとれます。
そこへ、砂糖とバニラエッセンスを5滴ほど入れ、そして豆乳を投入!!
ゆっくりよく混ぜ合わせたら、茶こしで濾しながら容器に入れていきます。
さて加熱の行程に移るんですが、電子レンジで簡単にやるという方法もありますが、沸騰させてはいけないので、一番確実なのは蒸す方法。
蒸し器がなければ、普通の鍋で容器の高さ半分くらい水を入れると言うやり方もあります。ただし、下から熱が移りやすいので低温で注意が必要です。
蒸し器のお湯が沸騰したら、プリン液を入れた容器を並べて弱火~中火で20分ほど蒸すと出来上がり。時間は容器の形状にもよるので、楊枝を真ん中に刺してみて液が染み出てこなければOKです。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やせば完成です。
お好みで、メープルシロップとか蜂蜜とか黒蜜、あるいはカラメルなどをかけて食べれば、思わずぽっぺが落ちることになります。
ちなみにカロリーは、通常の大きさで考えると80~100kcal程度。ちょっと少ない。タンパク質はたくさんとれます。
2026年4月23日木曜日
躑躅満開
パソコンが普及して、難しい漢字もいとも簡単に変換してくれるようになったので、「ツツジ」があっという間に「躑躅」になってしまいます。
だけど、手書きしろと言われたら、無理無理無理無理!!
そもそも、いきなりこれ見たら読むのさえ自信がありません。
便利と脳の退化は見事に一致しています。
それでも、仕事柄、診断書とかで手書き文書を作る作業はまったく無くなったわけではないので、自分の専門分野についてはあまり困らない。
でも、ひとたび別の文章を書こうとすると、あれ? あの漢字はどう書くんだっけとなることは珍しくありません。
特にカタカナで書く植物などは、もうなぞなぞの世界で、普通に読むことも書くことも難しい。
甘蕉・・・・バナナ
風信子・・・ヒヤシンス
蕃茄・・・トマト
鬱金香・・・チューリップ
朱欒・・・サボテン
などなど、これらは知らなければアウトです。ヒヤシンス以外はパソコンの漢字変換でも出てきませんでした。「コスモス」は歌のタイトルにもなったりしたので、「秋桜」という漢字は比較的知られています。
2026年4月22日水曜日
2026年4月21日火曜日
やかんの麦茶
♪夏が来れば思い出す・・・
最近はもう、冬が終われば春をすっ飛ばして夏!! みたいな気候なんで、昨日も25゚を越える温かさでした。
昔は・・・こう言うとなおさら年寄りじみてしまうのですけど、麦茶は夏限定で、やかんで煮出して、冷蔵庫で冷やしておくというのが定番。まだ、エアコンなんて、無い時代でしたから、家に帰ると鞄をほっぽり出して、冷蔵庫の麦茶をゴクゴクと飲むというのが日常でした。
今はペットボトルが主流になって、各社からいろいろ登場していますが、商品名の通りコカ・コーラの会社から出ている「やかんの麦茶」が一番好き。最も味と色が濃いと思います。一応、爽健美茶のシリーズの一つという扱いになっています。
今、「クレヨンしんちゃん」とのコラボをしていて、ラベルに野原家の顔がプリントされています。最初は気がつかなかったのですが、微妙にイラストが違う。
・・・で、何となく集めてみましたが、まだまだ別のデザインがありそうなんで、しばらく2本買い(飲むのと集めるの)が続きそうです。
2026年4月20日月曜日
ニキータ (1990)
リュック・ベッソンは、現代フランスを代表するエンターテイメント映画の監督奥の作品も制作しています。最初に注目されたのは1984年の「サブウェイ」で、続く1988年の「グラン・ブルー」も高い評価を受けました。それらの次の作品が「ニキータ」で、いずれも現在でもカルト的な人気を誇っています。
チンピラが店に押し入りますが、駈けつけた警官によって射殺されます。唯一生きたまま逮捕されたのは、20歳前のニキータ(アンヌ・パリロー)と名乗る女子で、重度の薬物中毒で粗暴で言葉使いもひどいものでした。裁判で、彼女は終身刑を言い渡されますが、刑務所ではありませんでした。
ニキータが連れてこられたのは、政府機関の秘密組織で、説明に現れたボブ(チェッキー・カリョ)は、黄身はすでに死んだことになっているので、我々の言うとおりにするか、本当に死ぬかを選べと言います。しかたがなく承諾したニキータは、スパイとして様々にテクニックに関する訓練を受けることになります。
格闘にしても射撃にしても十分に素質があるニキータでしたが、反抗的な態度を続けボブを困らせます。ある日、ボブはニキータを食事に誘い、久しぶりに外界に出れるニキータはとても喜びますが、レストランでボブから拳銃を渡され後ろで食事をしている男を殺して、トイレの窓から逃げてこいと言われるのです。
殺すことは成功しますが、脱出ルートの窓はふさがっていて、殺した男の手下からやっとのことで逃げ出すことができました。戻ってボブを責めますが、ボブはこれでいよいよ訓練は終了だと言うのです。
ニキータには、「ジョセフィーヌ」というコード・ネームが与えられ、マリーと言う名の看護師として町での生活を始めます。ニキータはマルコ(ジャン=ユーグ・アングラード)という青年と知り合い、同棲を始めます。その生活の中にも、ときどきボブから仕事の連絡が入り、ニキータは暗殺の仕事をこなすのですが、しだいにこの仕事を続ける気持ちが揺らいでいきます。そこへ、ソビエト大使館に潜入して極秘情報を奪取するという大きな仕事が持ち込まれてくるのでした。
女として素養を教える教官役で、大女優ジャンヌ・モローが少しだけ登場したり、ベッソン作品の常連ジャン・レノも顔を出しています。主役のアンヌ・バリノーは、当時ベッソン監督と結婚していました。
フランス映画というと、独特の陰のある人物が主役で小難しい雰囲気があるという印象がありますが、この映画では昔のフィルム・ノワール的な人物が登場しますが、20世紀末のモダンな感覚が見事に融合していて高い評価をえました。
最初は暴れまくって暴言を吐きまくるニキータが、少しづつ毒気が抜けていくところが面白いのですが、どこかで怒りを抑えられない性分は変わらない。しかし、マルコとの間に愛情が芽生えたことで、人としての弱さが垣間見えるようになっていくところが見所になっています。
この映画の大ヒットにより、その後アメリカでリメイク作が作られたり、連続テレビドラマになったりして、継続的に話題になっています。
チンピラが店に押し入りますが、駈けつけた警官によって射殺されます。唯一生きたまま逮捕されたのは、20歳前のニキータ(アンヌ・パリロー)と名乗る女子で、重度の薬物中毒で粗暴で言葉使いもひどいものでした。裁判で、彼女は終身刑を言い渡されますが、刑務所ではありませんでした。
ニキータが連れてこられたのは、政府機関の秘密組織で、説明に現れたボブ(チェッキー・カリョ)は、黄身はすでに死んだことになっているので、我々の言うとおりにするか、本当に死ぬかを選べと言います。しかたがなく承諾したニキータは、スパイとして様々にテクニックに関する訓練を受けることになります。
格闘にしても射撃にしても十分に素質があるニキータでしたが、反抗的な態度を続けボブを困らせます。ある日、ボブはニキータを食事に誘い、久しぶりに外界に出れるニキータはとても喜びますが、レストランでボブから拳銃を渡され後ろで食事をしている男を殺して、トイレの窓から逃げてこいと言われるのです。
殺すことは成功しますが、脱出ルートの窓はふさがっていて、殺した男の手下からやっとのことで逃げ出すことができました。戻ってボブを責めますが、ボブはこれでいよいよ訓練は終了だと言うのです。
ニキータには、「ジョセフィーヌ」というコード・ネームが与えられ、マリーと言う名の看護師として町での生活を始めます。ニキータはマルコ(ジャン=ユーグ・アングラード)という青年と知り合い、同棲を始めます。その生活の中にも、ときどきボブから仕事の連絡が入り、ニキータは暗殺の仕事をこなすのですが、しだいにこの仕事を続ける気持ちが揺らいでいきます。そこへ、ソビエト大使館に潜入して極秘情報を奪取するという大きな仕事が持ち込まれてくるのでした。
女として素養を教える教官役で、大女優ジャンヌ・モローが少しだけ登場したり、ベッソン作品の常連ジャン・レノも顔を出しています。主役のアンヌ・バリノーは、当時ベッソン監督と結婚していました。
フランス映画というと、独特の陰のある人物が主役で小難しい雰囲気があるという印象がありますが、この映画では昔のフィルム・ノワール的な人物が登場しますが、20世紀末のモダンな感覚が見事に融合していて高い評価をえました。
最初は暴れまくって暴言を吐きまくるニキータが、少しづつ毒気が抜けていくところが面白いのですが、どこかで怒りを抑えられない性分は変わらない。しかし、マルコとの間に愛情が芽生えたことで、人としての弱さが垣間見えるようになっていくところが見所になっています。
この映画の大ヒットにより、その後アメリカでリメイク作が作られたり、連続テレビドラマになったりして、継続的に話題になっています。
2026年4月19日日曜日
自宅居酒屋 #95 茹でキャベツ
生で食べることが多いと思いますが、キャベツは茹でても美味しく食べれます。
野菜は茹でると、ビタミンB、Cのような水溶性ビタミンが減ってしまいます。これは水に溶け出てしまうこと、水溶性ビタミンが熱に弱いことなどによるもので、3分間で半分ほどになると言われています。
ですから、ポイントは素早く茹でることと細かく切り過ぎないことが大事。もっともその分、調理は簡単になって時間も短縮できてるというメリットもあります。
キャベツの場合、人によってはロールキャベツのように長く煮てヘナヘナになった方が好きという方もいるかもしれませんが、そこんとこはグッと我慢して、今回は沸騰して2分以内にとどめてみましょう。
笊にあげて固さを味見してみます。芯の硬いところは、場合によっては余熱で少し放置してもよいかもしれません。また、早く冷まそうと水をいっぱいかけるのも避けたいところ。
味付けは、和洋中なんでも合うのがキャベツの最も優れたところです。
その日の気分で、麺つゆをかけてたべてもいいし、顆粒状のコンソメなどで和えてもOK。今回は中華風です。ニンニクを少々、鶏ガラスープの粉(含塩分)を振りかけて、和えています。
ごまを振って、輪切りの唐辛子を乗せれば出来上がり。お好みでごま油をかけてもよいと思います。
酒の肴になりますが、実はこれだけでもご飯のおかずにもなるのでお勧めです。
2026年4月18日土曜日
茄子蕎麦
これは、もう40年近く前に広島の学会に参加するため、寄り道をして香川に渡った時に入った蕎麦屋で教わったレシピです。
1988年に瀬戸大橋が開通して、先輩がどうしても渡りたい、しかも「お前が車を運転しろ」と・・・ムチャブリをされたわけです。
で、蕎麦屋でこれを食べたわけですが、ことのほか美味しかったので、作り方を聞いたらすぐに教えてくれました。
そもそもは、精進料理として食べられていたもので、鰹などの出汁は使わない。茄子の味だけを出汁にするというのが特徴。本来は小豆島名産の素麺を使うようです。
細切りにした茄子を、フライパンで空焼きします。くっつく場合は、少量の植物性の油を使用しても良いとのこと。ここに水と醤油とみりんをいれて味を整えたらスープは出来上がり。
たぶん、コツは茄子にある程度焼き色をつけることと、醤油を使い過ぎないことだろうと思います。ほのかに茄子の香りが立ち昇って来る感じ。
後は茹でた蕎麦を入れて食べるだけ。
茄子だけで、そんなに味が出るのかと心配しますが、一人前に通常の大きさの茄子を1~1.5本ほど使うと、意外に味が出て、あっさりとした味ですが実に美味しいです。
2026年4月17日金曜日
裏切りのサーカス (2011)
世界の国々には諜報機関が必ずあって、秘密裏に情報収集をしているわけですが、日本だといわゆる警察の中の組織である公安、その中の外事課が主として「スパイ活動」をしているという理解でいいと思います。
アメリカだとアメリカ中央情報局、いわゆるCIAがその任に当たっています。イスラエルだとモサドと呼ばれる諜報特務庁ですが、特に過激な行動で世界中から恐れられています。フランスでは、DGSE(対外治安総局)とDGSI(国内治安総局)で、ロシアならソ連時代のKGBから派生した連邦保安庁(FSB)、対外情報庁(SVR)、軍参謀本部情報総局(GRU)の3つ。
007のコード・ネームで知られるジェームス・ボンドは架空の人物ですが、彼が在籍したのはイギリスの対外的な諜報機関であるMI6で、イギリス国内中心の活動をしているのがMI5です。MI6の正式名称は、イギリス秘密情報部(SIS)ですが、「サーカス」の呼び名でも知られ、トップはコントロールと呼ばれていました。007の原作者イアン・フレミングも元MI6職員でした。
この映画は、同じく元MI6で活動していた「寒い国から帰ったスパイ」のジョン・ル・カレの小説が原作。MI6の内部にソビエト連邦の二重スパイ(通称モグラと呼ばれます)がいて、これをあぶり出そうという内容の作品。監督はトーマス・アルフレッドソン。スパイ映画としては高い評価を得ています。
1970年代初め、MI6では多くの情報がソ連に漏洩し、アメリカからも信用されなくなっていました。コントロール(ジョン・ハート)は、内部にモグラがいることを確信し、一人の部下を裏切り者を突き止めるためにハンガリーに向かわせますが、その情報すら筒抜けで部下は殺されてしまいます。
この事件の責任を取る形で、コントロールと右腕のジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)が辞任することになりました。その後、MI6を管轄する外務次官はある情報によりモグラの存在を認めざるをえなくなり、ひそかにスマイリーを復帰させ調査を命じるのでした。
スマイリーはコントロールの調査記録をもとに、幹部4人に目標を絞ります。彼らは、コード・ネームでティンカー(鋳掛け屋)、テイラー(仕立て屋)、ソルジャー(兵隊)、プアマン(貧乏人)、と呼ばれ、スマイリー自身もベガマン(乞食)と呼ばれていたのです。
コントロールが去った後、リーダーはティンカーが勤めていて、彼がソ連の二重スパイから得た情報をもとにウィッチクラフト作戦が始まっていましたが、スマイリーはその情報そのものが偽物であると考え、それをソ連大物スパイであるカーラという人物が仕組んだもので、モグラによって情報がさらにソ連に渡ることになっていたのです。
若い元気はつらつのスパイが活躍するわけではなく、渋い中年のベテランたちが、心理戦的な駆け引きをする内容です。全体に暗い映像で、地味な印象。インサート・シーンが多いので、かなり緊張して見ていないと訳がわからなくなります。
とは言え、現実のスパイの世界はこうなんだろうという、リアルな緊張感が持続するので、最後まで目が離せません。同じMI6出身でも、フレミングはカッコよさを目一杯誇張しましたが、ル・カレは堅実にリアルな世界を表現したというところが対照的です。
アメリカだとアメリカ中央情報局、いわゆるCIAがその任に当たっています。イスラエルだとモサドと呼ばれる諜報特務庁ですが、特に過激な行動で世界中から恐れられています。フランスでは、DGSE(対外治安総局)とDGSI(国内治安総局)で、ロシアならソ連時代のKGBから派生した連邦保安庁(FSB)、対外情報庁(SVR)、軍参謀本部情報総局(GRU)の3つ。
007のコード・ネームで知られるジェームス・ボンドは架空の人物ですが、彼が在籍したのはイギリスの対外的な諜報機関であるMI6で、イギリス国内中心の活動をしているのがMI5です。MI6の正式名称は、イギリス秘密情報部(SIS)ですが、「サーカス」の呼び名でも知られ、トップはコントロールと呼ばれていました。007の原作者イアン・フレミングも元MI6職員でした。
この映画は、同じく元MI6で活動していた「寒い国から帰ったスパイ」のジョン・ル・カレの小説が原作。MI6の内部にソビエト連邦の二重スパイ(通称モグラと呼ばれます)がいて、これをあぶり出そうという内容の作品。監督はトーマス・アルフレッドソン。スパイ映画としては高い評価を得ています。
1970年代初め、MI6では多くの情報がソ連に漏洩し、アメリカからも信用されなくなっていました。コントロール(ジョン・ハート)は、内部にモグラがいることを確信し、一人の部下を裏切り者を突き止めるためにハンガリーに向かわせますが、その情報すら筒抜けで部下は殺されてしまいます。
この事件の責任を取る形で、コントロールと右腕のジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)が辞任することになりました。その後、MI6を管轄する外務次官はある情報によりモグラの存在を認めざるをえなくなり、ひそかにスマイリーを復帰させ調査を命じるのでした。
スマイリーはコントロールの調査記録をもとに、幹部4人に目標を絞ります。彼らは、コード・ネームでティンカー(鋳掛け屋)、テイラー(仕立て屋)、ソルジャー(兵隊)、プアマン(貧乏人)、と呼ばれ、スマイリー自身もベガマン(乞食)と呼ばれていたのです。
コントロールが去った後、リーダーはティンカーが勤めていて、彼がソ連の二重スパイから得た情報をもとにウィッチクラフト作戦が始まっていましたが、スマイリーはその情報そのものが偽物であると考え、それをソ連大物スパイであるカーラという人物が仕組んだもので、モグラによって情報がさらにソ連に渡ることになっていたのです。
若い元気はつらつのスパイが活躍するわけではなく、渋い中年のベテランたちが、心理戦的な駆け引きをする内容です。全体に暗い映像で、地味な印象。インサート・シーンが多いので、かなり緊張して見ていないと訳がわからなくなります。
とは言え、現実のスパイの世界はこうなんだろうという、リアルな緊張感が持続するので、最後まで目が離せません。同じMI6出身でも、フレミングはカッコよさを目一杯誇張しましたが、ル・カレは堅実にリアルな世界を表現したというところが対照的です。
2026年4月16日木曜日
ヨコハマ生活応援クーポン
そういえば、あれだけ騒いだ「お米券」って・・・横浜市はどうなった?
別にお米券を特別に欲しいとは思いませんが、何か横浜市は何もアナウンスが無いままで、ただでさえ市民税が高いのに、ほんとサービス悪い。
・・・とか思ってませんか?
自分は思ってました。
3月にやっとお米券に代わるクーポンを配ると言う話がでていたんですが、やっと具体的な方法が発表されています。
ヨコハマ生活応援クーポン(横浜市食料品等価格高騰対応給付事業)
という名称。
主だったポイントに付与できるみたいで、商品券というのもあるようです。自分としてはAmazonのクーポンがあるのが嬉しい。
貰える額は、19歳以上で一人当たり5000円。もちろん、昨今の物価上昇の大波を受けて、この程度ではささやかと言わざるをえませんが、無いよりはましです。
4月下旬には申し込みの通知が郵送されるそうなので、皆さん、あとちょっと待ちましょう。
2026年4月15日水曜日
廃屋
自宅から、そう遠くないところの誰かの家の入口の様子。
鉄の扉はけっこうモダンな作りなので、そんなに古い家ではないと思いますが・・・
見ての通り、長期間にわたってまったく手入れがされていないために、たくさんの雑草が伸びたい放題で、奥の家屋の様子すらうかがい知ることができません。
いつからこんな状態なのかわかりませんが、1年、2年ではなさそうです。
うちの周りは、住宅地として整備されたのは、1980年代のことだと思います。その時、最初に移り住んできた方は、30~40代だったかもしれませんが、当然、今は80~90代。代変わりしている家もあるかもしれませんが、立派な高齢者共存地域とでも呼びたくなる状況です。
つい先日の近くの高齢ご夫婦が、「オレオレ詐欺」の被害に遭いました。それも元祖みたいな「オレ、息子だけど・・・」という電話にひっかかったらしい。今時、そんな手に・・・と思うかもしれませんが、それが高齢者ということ。
人の住まない家は傷む・・・と言いますが、まさにそのままを地で行くような家が、今後も増えるかもしれません。
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