2026年10月11日日曜日

自宅居酒屋 #98 小松菜ともやしの中華風


例によって簡単なレシピです。

中華系の味付けは大変好まれるのですが、どうしてもカロリーが高めになりやすく、背徳感も強まってしまいます。

そこで、いかにカロリーを少な目にして中華風の味わいにするか・・・って、そんなにたいそうなことをしているわけじゃない。

普通に野菜を茹でます。

小松菜ともやしは茹で過ぎるとへなへなで食感が悪くなるので、沸騰して数分くらいでざるに上げて水を切ります。流水で冷やしたら、軽く絞っておきます。

さて、味付けはというと、中華では間違いない組み合わせ。

豆板醤、オイスター・ソース、そしてニンニクです。分量はお好みですが、オイスター・ソースは少な目の方が野菜の味ほ感じやすい。

ここで、ごま油を混ぜると中華感が強まるのですが、グッとこらえて煎りゴマをパラパラと入れて代用しましょう。

あとは全部を混ぜ合わせるだけ。中華風でカロリーオフという大満足な一品になります。

2026年10月10日土曜日

自宅居酒屋 #97 長芋の梅和え


長芋はそのまましゃきしゃきした食感を残して食べるのが嬉しい。

たいしてやることは多くないのですけど、今回はちょっと時間がかかります。

ビニール袋を用意して、この中に麺つゆを適量、味の濃さは水を入れて調節。そしてこれに梅干しをこまかく潰して投入します。梅干しのかわりにチューブの梅肉でもOK。

あらかた皮をむいて、5mm程度の厚みで輪切りにした長芋を、この袋に入れるだけです。

簡単!! ですが、この後、味が浸み込むのに数時間待たないといけません。すぐ食べれないわけではありませんが、絶対に時間をおいた方が美味しいです。

いつもの彩オプションで大葉を散らせばOKです。

美味しいですよ~

2026年10月9日金曜日

土方歳三まんじゅう


知り合いから旅のお土産でいただきました。

その人はどこに行ったのか? というと・・・台湾です。

えっ、台湾??

台湾といえば、定番はパイナップルケーキやろ。そう思ったあなた、正解です。

ただ、そのお決まりパターンを打破すべく、違うものをリクエストしてみました。

台湾へのルートは、羽田から直通ではなく、一度函館にいって一泊するという。その方が、台湾で遊べる時間が多いからとかいう理由だそうで・・・

それならばと、函館みやげがいいかなということに。

函館と言えば五稜郭。五稜郭といえば土方歳三です。そういう呼び方のまんじゅうが必ずあるはず、ということで、探して買ってきてくれました。

わざわざご面倒をおかけし申し訳ありませんでした。これはこれで。有難く頂かせていただきます。

2026年10月8日木曜日

柿の木


10月になって、あちこちで柿がなっているのが目立つようになりました。

一般には、単に「柿 (かき)」と呼んでいますが、植物学的にはツツジ目カキノキ科カキノキ属の「カキノキ」で、日本・韓国・中国などの東アジアに固有のもの。

英語圏では「persimmon (パーシモン)」と呼ばれますが、甘い果実として区別する場合に「Japanese persimmon」と呼ぶ場合もあるようです。

街中でよく見かける柿は、ほとんどが「渋柿」で、タンニンがたくさん含まれて美味しくない。食用に流通する柿は「甘柿」と呼ばれ、別々に扱われます。

タンニンは水溶性なので、口に入ると溶けて渋みになるのですが、甘柿は熟するとタンニンが不溶性になって溶け出なくなります。糖度だけなら渋柿の方が高いそうです。

タンニンが不溶性になるのは、種子ができるとそこから出てくるアセトアルデヒドの影響です。甘柿でもなりたての頃は渋いということ。

科学的にも面白い、日本の秋を代表する果実の一つです。

2026年10月7日水曜日

自宅居酒屋 #96 えのき大根おろし和え


えのき茸は、ちょっと茹でるだけで簡単に使えて、いろいろな味付にも馴染みやすい。そもそも価格が安定していて、物価の優等生の食材です。

今回も、簡単です。

茹でたら、大根おろしと和えて、ポン酢とお好みで少量の七味をかけたら出来上がり。

わずかにこれだけ。

彩を考えて、大葉のみじん切りをのせましたが、オプションです。

簡単すぎて、これですべて。後は食べるだけ。

安い、早い、旨い、ヘルシー、間違いありません。

2026年10月6日火曜日

続・横浜市長選挙

 


横浜市長選挙には、さしあたって7人が立候補しました。顔があまりわからない前市長以外の人の写真を並べてみました。

一昨日のエントリーで、誤解を招きかねない表現をしてしまったので、その訂正も含めても再度候補者について書いておきたいと思います。

いわゆるIR問題についてですが、2019年に当時の林文子市長が山下ふ頭へのIR誘致を表明したことから始まり、2021年9月に新市長となった山中氏がIR誘致の撤回を宣言し、関連部署の「IR推進室」を廃止しています。今回の選挙に関連しては、横浜商工会議所は候補者にIR誘致を求めないことを表明しており、事実上この問題は決着したと考えてよいようです。

7人の候補者も、これまでにIR問題については明確に反対の立場を表明しているようですから、この件については考える必要はなさそうです。

となると、今回の選挙は・・・実は争点があまりはっきりしない。そりゃそうです。選挙をする理由が前市長がパワハラで辞職したからで、あくまでも個人の問題。ですから、普通に横浜市民として暮らしやすい市政を行ってくれるのは誰かということが判断基準になります。

政治に何を求めるのかというのは世代によっても異なりますから、一概に誰もが受け入れやすい候補者はいなくて当たり前です。ただ、国政でもそうなんですが、これからの日本、横浜市をどうするかは若い人たちの力が重要なことは間違いありません。

それなりに分別がある若者が政治に興味を持って、政治に参加し、そして政治を執り行うことは、絶対に不可欠なことだと思います。ですから、できるだけ若い候補者に頑張ってもらいたいという気持ちは引き続き持っていますし、応援していきたいと考えています。

立候補した方は以下の通り (写真左上からの順)
氏名、年齢、所属党派、前職・新人の別、政党推薦、現職業・肩書、最終学歴、現住所

藤川祥子(51)
 無新、市民団体代表、人材派遣会社員(公益社団法人マネージャー、地域政党職員)
 英サセックス大院、横浜市鶴見区岸谷

山中竹春(54)
 無前、前横浜市長(横浜市立大教授、国立がん研究センター部長)
 早大院、横浜市磯子区原町

中谷一馬(43)
 無新、元衆院議員、大学院特任教授、AI企業代表(県議、首相秘書)
 デジタルハリウッド大院、横浜市港北区綱島東

原沢敦美(59)
 無新、弁護士、予備自衛官(企業社外取締役、都入札監視委員、JAL航空整備士)
 早大法科大学院、東京都江東区

福山敦士(37)
 無新、参政推薦、スポーツ関連会社代表、人材会社代表、大学准教授
 慶大、横浜市中区石川町

山本理顕(81)
 無新、建築家、横浜国大名誉教授、神奈川大客員教授
 東京芸大院、横浜市神奈川区泉町

浅賀由香(46)
 共新、党県副委員長、党准中央委員
 筑波大、横浜市鶴見区

データはカナコロからは抜粋

2026年10月5日月曜日

世界遺産


今年の7月に、UNESCOの世界遺産委員会にて「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」が、日本で27件目の世界遺産として登録されることが決定しました。

このニュースは、各メディアが大々的に取り上げたので、大多数の日本の人々はすでに知っていることと思います。委員会の会議が始まって、登録が決定するのを今か今かと待っている関連地域の方々や、登録決定し喜ぶ様子がニュースでも紹介されました。

世界遺産に登録されると、地元には多くの観光客が国内外からやって来て、高い経済効果が期待されるわけですから、喜ぶのは当然と言えば当然の事と言えるでしょう。実際、世界遺産に登録された白川郷や富士山でも多くの観光客で賑わっている様子はニュースになっています。

ただ、ちょっと待てよ・・・という喜んでいるところに水を差すような、申し訳ないような違和感みたいなものを強く感じました。世界遺産というものが、「観光すべき場所」としての国際的なお墨付きのような扱われ方をされてはいないでしょうか。

実際、観光客が増えたことで、白川郷では民家に勝手に入り込む人や、ゴミ問題などが発生しているわけですし、富士山では山頂への人渋滞、安易な登頂による遭難者が増えたり、閉山期間に強引に登山を行う人の問題など、多くの悩みを抱え込むことになっています。

世界的な人類の遺産として未来にも確実に残すべきものとして登録されるわけですから、そこには文化的・自然的に継続されるべき厳重な管理が求められるわけで、単純に観光客が増えて喜んでいる場合ではありません。多くの人に遺産として知ってもらう必要性はありますが、観光客に対してある程度の制限が加わるような厳格なルール作りも併せて考えないといけないことを肝に銘じることも大事なことだと思います。

あらためて「世界遺産」というものはどういうものなのか整理してみましょう。

第2次世界大戦終結後に恒久的な政治的平和を維持するために国際連合が作られ、同時に主として教育・科学・文化などを通じて世界各国の連帯を促進させる目的で下部機関として設置されたのがフランスのパリに本部があるUNESCOです。1972年にUNESCO総会にて、特別な価値を持つ文化財や自然に対して国際的な保護体制を構築するために「世界遺産条約」が採択されました。

世界遺産に登録するためには、各国からの推薦を基に、文化遺産についてはICOMOS、自然遺産についてはIUCNが主として調査・評価に協力して年に1回の世界遺産委員会で協議されます。一度登録が否決された場合は、原則として同一内容での推薦はできないことになっています。

世界遺産の定義はどうなっているのでしょうか。

1. 顕著な普遍的価値を持つ
 国家・民族・宗教などの枠組みを問わず、人類全体にとって将来に渡っても共通の重要な文化的な意義や自然の価値があることを意味します。これを継続的に守るための制度設計も併せて求められます。
2. 文化遺産
 人類の歴史が生みだした記念物・建造物群・遺跡・文化的景観です。形状・意匠・素材。用途・機能などにおいて独自性や継承性がある「真正性」が求められます。
3. 自然遺産
 地球の生成や動植物の進化を示す地形・景観・生態系などです。
4. 複合遺産
 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものです。
5. 危機遺産
 登録遺産が、重大・明確な危険に晒され、人の関与により改善可能なものです。この場合は、世界遺産委員会が経済的・人的・物的な援助を行います。

登録されるためには以下の基準の1つ以上を満たす必要があります。

文化遺産の登録基準 (i)〜(vi) 
(i)  人間の創造的才能を表す傑作
(ii)  建築や科学技術などの発展に重要な影響を与えた価値観の交流
(iii)  文化的伝統や文明の存在を伝える無二の物証
(iv)  建築様式や科学技術の発展段階を示す優れた見本
(v)  人類と環境の交流を示す伝統的集落や土地利用
(vi)  出来事、宗教、芸術などと直接結びついたもの

自然遺産の登録基準 (vii)〜(x)
(vii)  優れた自然美や景観美
(viii)  地球の歴史の主要な段階を示す記録
(ix)  生態系や進化の重要な過程
(x)  生物多様性の保全にとって最も重要で絶滅危惧種の生息域

これらの基準が単独で採用されることはごくまれで、ほとんどがいくつかの基準を組み合わせて登録が決定しています。制度がスタートした初期には、ヨーロッパの宮殿や宗教施設に偏る傾向がみられたため、近年では世界中での不均衡を是正し、代表制・信用性を確保するグローバル・ストラテジーという概念が重視されています。

これらの世界遺産の「イロハ」をもう一度確認した上で、今後も日本からも世界遺産が登場するようなら大変喜ばしいことだと思います。

2026年10月4日日曜日

横浜市長選挙


え~、またやるんかい。

正直な感想ですが、これというのも前市長がパワハラで辞職したから。も~、何してくれてんの!! と、じわじわと怒りを覚えるんですが・・・

前市長は市長になる前は、横浜市立大学医学部教授です。と、言っても、医者じゃなくて、データサイエンスの専門家の理学博士で、それなりに立派な経歴の持主でした。

頭が良すぎて、能力は自分が一番で、周りの人は劣っていると考えていたんでしょうかね。最初に当選した時はIR問題が焦点になっていて、自分もIR反対の立場からこの人に一票を入れたので、実に残念な想いです。

今日、公示され、選挙運動が始まり、10月18日に投開票というスケジュールです。

今のところ6~7人が名乗りを挙げているようですが、少なくとも辞職したばかりの前市長が再び立候補するらしいのは、もう論外。黙って、四国で巡礼をして反省してなさいと言いたいところです。

今のところ、誰がどうという話はあまり伝わってきませんが、女性弁護士の方が一歩リードしているらしい。ただし、自民党が後ろ盾について、IR推進派も絡んでいそうなのが懸念材料です。

何にしても、できるだけ若い方にがんばってもらいたいと思っているので、一番若い37歳の方に注目したいとは思っています。

2026年10月3日土曜日

ほうとう


甲州名物の一つといえばこれ。

平安時代に中国から伝来した「餺飥(はくたく)」という食べ物が語源らしく、これが訛ったという説が有力です。

それはともかく、うどんと何が違うの? と初めは誰もが思うところですが、決定的な違いがある。うどんは塩が入りますが、ほうとうは小麦粉と水だけで塩を使いません。

塩を使って練るとグルテンがたくさんできてコシが出るんですが、塩を入れないともちもち感が強まり、煮込めば煮込むほど好きと言う人も少なくありません。

味はいろいろですが、一般ポピュラーなのはカボチャが入った味噌仕立てです。

だしは煮干し、いりこ、あごなどの魚が旨い。煮干しは取り出さずに、そのままに崩して残ってOKです。かぼちゃは最初からいれると全部煮崩れてしまうので、半分は残しておきます。

大根、ニンジン、ごぼう、きのこ、豚肉などに火が入ったら味噌を投入。唐辛子も入れて、ちょっとピリ辛が似合います。

ほとんとは生のまま煮ます。残りの一口大のカボチャも上に乗せて15分ほど煮ると出来上がり、長ネギを散らせば完成です。

あ~、美味しい。たくさん作って余ってしまっても大丈夫。翌日がさらに美味しいと言うのが嬉しいですね。

2026年10月2日金曜日

新顔スーパー


青葉区の荏子田、2階がクリニック・スペースになっている建物の1階にはスーパー・マーケットの丸正が入っていました。いました、と過去形なのは、2020年の2月に閉店してしまったから。

特に可も無し不可も無しという店でしたが、何かと帰りに寄りやすかったので、ずいぶんと利用したものです。しかし、その後は、ずーっと、ずーっと空き家状態で、どうなるのかなと気にしていたのは最初の1年くらい。

2年、3年とたつと、もはやどうでもよくなって、普段の買い物のパターンは別の店で出来上がてしまいました。

しかし、6年半たって、突然に新しいスーパーのテナントが開店したのにはびっくりした。

店の名は「スーパー生鮮館TAIGA」という。ちょっと聞いたことがない名前です。

調べてみると、地元横浜発祥らしい。戦後、泉区でアイスキャンディーの店を始めたのが始まりで、1992年に「アイスコ」という法人を作りスーパー事業を拡大中ということのようです。今のところ県央部中心で、荏子田は9店目で、最北ということになります。

でもって、行ってみたわけです。特に特徴的なことはなく、やはり可もなく不可もなくの店でした。ただし、総菜コーナーはかなり貧弱。駅からは離れた住宅地の真ん中ですから、基本的には出来合いで済まそうという客はターゲットにしていないのかもしれません。

まぁ、何かの時には店の選択肢が増えることは悪くは無いので、レギュラー入りはしませんが、補欠としてベンチにはいてもらうというところでしょうか。

2026年10月1日木曜日

電子カルテPC入れ替え


古典的な暦だと10月から冬ですが、現代の感覚ではいよいよ秋が深まるのが10月です。

今年も気象は異常な状態で、9月は連日雨。雨が降らなかった日が無いというのは、記憶にも記録にも残る「大事件」と言えます。

10月初日も台風接近で雨予報。しかし、超「秋の長雨」はそろそろ終わって、ここからはやっと秋晴れが拝めそうです・・・よね、気象予報士の皆さん。

こんな天気が続くので、葉物野菜を中心に野菜の値段が高い。

サラダの主力になる、レタス、キャベツをふんだんに使いにくい、一時は高騰していたキュウリは、少し落ち着いてきた感じがします。こういう時、やはり価格の優等生と言われるのが、もやしときのこです。

なんて話はともかく、今日の話題は電子カルテです。

うちのクリニックは開院以来、電子カルテを使用しているのですが、最初の使用するパソコンはWindows XPだったのが歴史を感じます。数年後にいろいろ不都合が出てきたので、一式全部を入り替えたのがWindows7でした。

また数年して、入れ替えることになり次はWindows10で、これは長めに使っていたのですが、6月に一台が物理的に壊れてしまいました。急遽予備機を代替えにしてしのいでいたのですが、こうなると他のPCもいつトラブルが起きても不思議はない。

電子カルテのベンダーと相談をして、いよいよ9月なかばに入れ替えを行いました。今回はWindows11です。診察室のPCをサーバー兼用として、受付に2台、リハビリ室に1台という構成で、当然院内だけのクローズなLAN環境での使用が前提です。

ただし、昨今のハッキング事例の急増により、国からもOSは最新のものを使用し、厳格なセキュリティ・ソフトを併用するようにとのお達しがあるとのことで、それに沿った仕組みが導入されました。

最近はPCパーツが高騰していて、ベンダーが推奨するハードをそのまま用意すると目の玉が飛び出しそうな値段でした。予備機はあきらめて、サーバー以外は自分で手配することにして、何とか想定予算内に収めました。

そのかわりと言っては何ですが、とにかく電子カルテが使えなくなったらクリニックは回らないので、ベンダーが用意するバックアップ以外は、自分で管理するしかない。予備機がないので、まずはサーバー機のクローンを作成しました。

以前なら無料ソフトでも簡単だったんですが、最近は無料はほぼ皆無。有料でも、Windows11のセキュリティのハードルがかなり上がっていて、いろいろ細かい設定を理解しないと難しい。さらにセキュリティ対策で導入されたソフトがとびきり頑固者で、いろいろな操作を拒否しまくるので、シルバーウィークはほとんど、これらの試行錯誤で終わりました。

また、別の大きな問題もあって、レントゲン画像の閲覧問題です。画像サーバーはいまだにWindows7で動いていて、電子カルテのPCをクライアントにして診察室にデータを転送していました。ところが、入れ替えとなると、クライアント・ソフトをメーカーに入れなおしてもらうしかありません。

ところが、Windows11は対応できないの一点張りで、インストールは頑なに拒否されました。電子カルテと画像ビューアを別々のパソコンでコントロールするのはかなり面倒なことなので、いろいろ考えた挙句、新しいPCから旧PCにリモートで入って画面を出すことにしました。最初だけはいくつかのステップが増えましたが、何とか同じキーボード、マウスで操作できる状況を再現できたので、当面はこれでよしとします。

あとは、安全策として自分でも電子カルテや画像のデータのバックアップを作っておくことで、二重、三重の安心をえるようなシステム構成として、3週間ほどたってやっと日常的な作業として定着できるものになりました。

世の中、電子化が進んでいますが、それに伴いデータの漏洩の問題は、アナログな盗難よりも簡単になってしまったように思います。閉鎖的なクローズなLANだからと安心していられないので、今後も注意を払うようにしなければならないと改めて肝に銘じた次第です。

2026年9月30日水曜日

Rolling Thunder Revue, the 1976 Live Recordings (2026)


さて、6月から聴き込んできたボブ・ディランは、昨日の「Bootleg Series」のまとめで、公式に発売されているものについては、おそらくほぼすべての音源を整理できました。よくもまあ頑張ったものだと、自分でも感心して「ディラン・マラソン」を終了するつもりだったのですが、ここに来てビッグ・ニュースが舞い込んできました。

ディランを制覇した気になっていたのを諫めるつもりなのか、レコード会社は強力な爆弾を投下して来たんです。このディランを追い続けたというのも、自分が最も力を入れていた、ある意味このエピソードを紹介したいがために始めたと言っても過言でないのが「Rolling Thunder Revue」ツアーです。

1975年の11月~12月の第1期と、翌1976年4月~5月の第2期に分かれているわけですが、詳細は過去の記事を参照していただくことにして、ここでは繰り返しません。このツアーがアメリカ音楽史上、かなり重要な位置を占めていることは衆目の一致するところです。公式音源がまったくなかった第1期については、2002年に「Bootleg Series Vol.5」でいくつかの公演からベスト・トラックとされる物が公開され、さらに2019年に14枚組CDボックスでほぼ全容が発売されました。

一方、第2期については、リアルタイムに発売されたライブ盤「Hard Rain」の9曲のみしか聴くことができなかったのです。ステージでの様々な問題や人間関係のもつれもあって内部的にはかなり荒れたツアーだったと言われていますが、いくつかの海賊盤などを聴く限り、その爆発的なエネルギーはディラン史上トップクラスでした。

自分も第2期については、つい2か月ほど前には、公式音源は登場しないとあきらめていたわけですが、なんと11月6日にこの第2期のライブの集大成ボックスが発売されることが明らかになりました。それも、録音されていたすべてのステージ、全27公演分がCD39枚組に含まれると言うから驚きしかありません。

ただし、第2期のソルトレイクシティでの最終公演だけは含まれません。これはその前で、本来はツアーは終了する予定で、録音機材などは片付けられてしまったのです。興行収入的に急遽追加の公演をすることになったため、機材調達が間に合わなかったと言われています。海賊盤としてもまったく音源は見つかっていません。

内容的には、アルバム「Hard Rain」に準ずるものですから、通常の音楽ファンには目新しいことはないかもしれません。ただ、ロックしているディランの熱量は過去・未来でも一番で、その凄まじいパワーは凄いとしか言いようがない。好きなアーティストのライブなら、何度でも行きたくなるのと同じで、同じようなセットリストでも十分に楽しむことができるはずです。

1976年の音源を2026年に発売するというのは、勘の良い方は気がつくと思いますが、実は著作権の問題が大きく絡んでいます。アメリカの著作権の仕組みでは、75年間または著作者死後50年間は著作物は保護されますが、国際的な取り決めでは最低50年間とされています。つまり今年のうちに出しておかないと、これらの音源を著作権切れ扱いとする国があるかもしれないということになります。

今回のボックスの発売が意味することは、1976年以後のツアーの音源も50年経過する前に発売される可能性があるということです。さしあたって、1978年の日本を含む世界ツアーが次の候補になるかもしれません。他にもほとんど音源が登場していない注目すべきライブはたくさんあるので、ぎりぎり50年待たずともどんどん発売してもらいたいものです。

今後も、また新しい話題があれば、その都度単発のエントリーで紹介し続けたいと思います。

2026年9月29日火曜日

The Bootleg Series


ボブ・ディランの「The Bootleg Series」については、関連するアルバムの項目で度々触れてきましたが、あらためて全体を整理しておきたいと思います。

本来、アーティストが世間に聴いてもらう、見てもらうために収録・制作・承認し、正規のレコード会社が公式に発売するものだけが、法的にも著作物として守られていきます。このような過程を無視して発売されるメディアが、一般に「海賊盤 (bootleg)」と呼ばれます。ディランのこのシリーズは、SME (Sony Music Entertainment)からコロムビア・レーベルの下に発売されているもので、当然海賊盤ではありません。

ディランの場合、1969年に「Great White Wonder」と呼ばれる、おそらくポピュラー音楽界で世界初となる海賊盤が登場して以来、コロムビア・レコードは数多くの次から次へと現れる多くの海賊盤に頭を悩ませてきました。

コンサート会場で密かにマイクで収録された音源は、一般に周囲の客の歓声が混ざっていたり、籠った音質で聞き取りにくく劣悪なものが多く、よほどのマニアでないと手を出さないものでした。ところが、会場の音響を調節するためのPA機器から出力されたもの(サウンドボード録音と呼ばれます)は、通常のライブ録音と変わりがない良好な音質なので、比較的誰でも聴いて楽しめるのです。これはコンサート・スタッフに協力者がいることになります。

また、一番困るのはスタジオでの正規のセッション・テープの流出です。通常、20世紀には磁気テープに録音するアナログ方式が主流でしたが、セッションが始まるとテープは回しっぱなしで、リハーサルやミス・テイク、途中の会話なども収録されています。最終的にはこの中からマスター・テイクが決められ、各楽器などの音量を調節してミックスする工程を経て完成になります。

収録時のディランは、当初から繰り返し同じ曲を演奏するのが好きではありませんでしたが、発表されたもの以外に演奏はしたけどボツにした楽曲(いわゆるアウトテイク)がたくさんあることが知られています。流出したテープには、誰も聴いたことが無かった未発表の楽曲や、発表されたものとはアレンジが異なる演奏がたくさんあり、当然これらも海賊盤の格好の餌食になるのです。会社の中に裏切り者がいるわけですが、これがマニアには当然喜ばれることになります。

コロムビア・レコードは、1970年の「Self Portrait」、1971年の「Greatest Hits Vol.2」、1973年の「DYLAN」などに、未発表だった音源を収録して好評を得ていましたが、1985年の「Biograph」で多くの蔵出し未発表音源をまとめて投入したところ、このような楽曲に対するマニアだけでなく、一般のニーズがかなりあることがはっきりしました。

であれば、手元にある膨大な未発表音源からすでに海賊盤として出回っているものも含めて、きちんとマスタリングして少しでも聴きやすくしたものを公式に発売することで、海賊盤の価値を無くし駆逐できるだろうと考えました。そうして登場したのが「The Bootleg Series」、つまり公式の「海賊盤」というわけです。

コロムビア・レコードでは、同様の企画はマイルス・デイビスでも行われていますが、ディランの場合は質的・量的に圧倒的です。しかも単なる未発表だったライブ音源よりも、スタジオでの未発表アウトテイクが中心になっているため、場合によっては公式アルバムと同等か、それ以上に価値がある音源の宝庫と言えます。


▶ The Bootleg Series Volumes 1–3 (Rare & Unreleased) 1961–1991
リリース: 1991年3月26日 規格: 3×CD、3×カセット、5×LP、ダウンロード

シリーズ第1弾。特別なテーマで選曲されたわけでなく、その時点での様々なセッションからアウトテイクを数曲ずつ集めたもの。CD3枚組で、それぞれがVol.1、2、3とカウントされています。登場した時は、ファンが狂喜する内容でしたが、今となっては、アウトテイクの「目次」みたいなものなので価値はだいぶさがってしまいました。


▶ The Bootleg Series Vol. 4: Bob Dylan Live 1966, The "Royal Albert Hall" Concert
リリース: 1998年10月13日 規格: 2×CD、2×LP、ダウンロード

1966年、The Hawks(後のThe Band)を引き連れてのイギリス・ツアーで、伝説となっている観客から「ユダ!!」と野次が飛んだ時のライブです。タイトルで会場がロイヤル・アルバート・ホールとなっているのは、初出の海賊盤からの間違いで、実際はマンチェスターのフリー・トレード・ホールで収録されたものです。海賊盤を尊重してか、そのままにしているところが面白い。この時の本当のロイヤル・アルバート・ホールでのライブを含めて、このツアーのすべてがボックスで発売されています。


▶ The Bootleg Series Vol. 5: Bob Dylan Live 1975, The Rolling Thunder Revue
リリース: 2002年11月26日 規格: 2×CD、2×CD+DVD、3×LP+7インチ、ダウンロード



▶ The Bootleg Series Vol. 6: Bob Dylan Live 1964, Concert at Philharmonic Hall
リリース: 2004年3月30日 規格: 2×CD、2×SACD、3×LP、ダウンロード

1964年10月のいわゆる「ハロウィン・ライブ」で、海賊盤として人気があったもの。ジョーン・バエズとのデュエット・パートも含み、エレキ化する前の最後のアコースティック・ライブとして有名です。


▶ The Bootleg Series Vol. 7: No Direction Home: The Soundtrack
リリース: 2005年8月30日 規格: 2×CD、4×LP、ダウンロード

交通事故で隠遁生活に入るまでを克明に追ったドキュメンタリーのサウンドトラックとして登場したもので、映像の中では断片的に使われた演奏をフルレングスで聴くことができます。


▶ The Bootleg Series Vol. 8: Tell Tale Signs (Standard Edition)
リリース: 2008年10月6日 規格: 2×CD、4×LP、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 8: Tell Tale Signs: Rare and Unreleased 1989–2006 (Deluxe Edition)
リリース: 2010年10月19日 規格: 3×CD+7インチ、ダウンロード

ここからはテーマ別にそれぞれのセッションのアウトテイクを網羅的に集めたものになりました。またできるだけたくさん収録したデラックスとCD2枚を基本としたベスト盤的なスタンダードが同時に発売されています。

ここでは1989年から2006年、「Oh Mercy」から「Modern Times」までのセッション、および映画のサウンドトラック用のセッションなどからアウトテイクが収録されました。未発表だった曲の中に高い評価を得るものも含まれています。


▶ The Bootleg Series Vol. 9: The Witmark Demos: 1962-1964
リリース: 2010年10月19日 規格: 2×CD、4×LP、ダウンロード

キャリア初期に自作曲を取り急ぎ楽譜にして出版できるようにと、デモ音源を録音したものを集成しています。ウィットマークは出版社の名前です。しっかりとしたレコーディングではないですが、若い者の勢いが感じられる録音になっています。

▶ The Bootleg Series Vol. 10: Another Self Portrait (1969–1971) (Deluxe Edition)
リリース: 2013年8月23日 規格: 4×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 10: Another Self Portrait (Standard Edition)
リリース: 2013年8月27日 規格: 2×CD、3×LP+2×CD、ダウンロード

一般には、いろいろな曲がとっちらかったような印象を与え、あまり評判が良くなかった「Self Portrait」を復権させたシリーズです。特にワイト島でのライブの全貌が収録されたことは大きく、この時期のディランを語るうえで重要な音源になりました。ただし、4枚組CDの一枚はオリジナルのリマスターを丸々収録というのは、枚数かせぎとして批判されたのが残念です。


▶ The Bootleg Series Vol. 11: The Basement Tapes Complete (Deluxe Edition)
リリース: 2014年11月4日 規格: 6×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 11: The Basement Tapes Complete (Standard Edition)
リリース: 2014年11月4日 規格: 2×CD、3×LP+2×CD、ダウンロード

ウッドストックでの隠遁生活の最中に、The Bandのメンバーと自由なセッションを繰り広げていたのは有名な話です。すでに2枚組の公式アルバムとしてリリースされていましたが、それはロビー・ロバートソンが、ある程度商品として成り立つように多くのオーバーダビングを施したものでした。

家庭用テープレコーダーでの録音なので、最低限のリマスターはしてありますが、追加の音はいっさい排除した生のセッション音源として6枚のCDにほぼその全貌が収録されたことは、大きな意義がありました。


▶ The Bootleg Series Vol. 12: The Cutting Edge 1965–1966 (Deluxe Edition)
リリース: 2015年11月6日 規格: 6×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 12: The Cutting Edge 1965–1966 (Standard Edition)
リリース: 2015年11月6日 規格: 2×CD、3×LP+2×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 12: The Cutting Edge 1965–1966 (Collector's Edition)
リリース: 2015年11月6日 規格: 18×CD

アコースティックからエレクトリックに移行した「Bringing It All Back Home」、「Highway 61 Revisited」、「Blonde on Blonde」の、ディランにとって最重要時期のアウトテイク集です。特にCD1枚に丸々「Like A Rolling Stone」が形になっていくセッションの一部始終が納められたのは貴重です。

このVol.12だけは、他の曲のセッションでも、途中の打ち合わせなどの会話も含めた、何と18枚組という巨大な限定生産されたエディションも登場しています。ただし、どうしてもなんでも揃えないと気が済まない人を除けば、デラックスの6枚だけでも十分すぎる楽しさがあります。


▶ The Bootleg Series Vol. 13: Trouble No More 1979–1981 (Deluxe Edition)
リリース: 2017年11月3日 規格: 8×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 13: Trouble No More 1979–1981 (Standard Edition)
リリース: 2017年11月3日 規格: 2×CD、4×LP+2×CD、ダウンロード

ディランがキリスト教にのめり込んでいた時期のアウトテイク集。リアルタイムには賛否両論でしたが、この時期でも目を見張る素晴らしい曲が眠っていたことがわかり、またライブも素晴らしく、再評価されるきっかけを作りました。

これのみDVD「Trouble No More」が付属し、視覚的にも理解できるのは助かります。


▶ The Bootleg Series Vol. 14: More Blood, More Tracks (Deluxe Edition)
リリース: 2018年11月2日 規格: 6×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 14: More Blood, More Tracks (Standard Edition)
リリース: 2018年11月2日 規格: CD、2×LP

ディランの最高傑作アルバムに推す人が多い「Blood on the Tracks」は、主としてミネソタでのセッションで録音されたバンドをバックにした音源が収録されています。しかし、その直前にニューヨークで、アコースティックな音作りをした丸々1枚のアルバムが完成していたことは知られていて、これらも海賊盤として様々なものが出回っていました。

この巻では、お蔵入りになっていたニューヨーク・セッションの全貌をすべて公開したことで、あらためてどちらのバージョンも素晴らしい出来であることを再確認させてくれました。


▶ The Bootleg Series Vol. 15: Travelin' Thru, 1967–1969
リリース: 2019年11月1日 規格: 3×CD、3×LP、ダウンロード

久しぶりにデラックス・エディションは無し。正規にはアルバムに1曲しか収録されなかったジョニー・キャッシュとのセッションがすべて納められています。発声法を変えたディランの集大成というところです。


▶ The Bootleg Series Vol. 16: Springtime in New York 1980–1985 (Deluxe Edition)
リリース: 2021年9月17日 規格: 5×CD、4×LP、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 16: Springtime in New York 1980–1985 (Standard Edition)
リリース: 2021年9月17日 規格: 2×CD、2×LP、ダウンロード

これもやたらと流行に乗ったリミックスでひんしゅくを買った「Empire Burlesque」のセッションのオリジナル音源や、評判の良かった「Infeldes」のアウトテイクを中心に集められました。


▶ The Bootleg Series Vol. 17: Fragments – Time Out of Mind Sessions (1996–1997) (Deluxe Edition)
リリース: 2023年1月27日 規格: 5×CD、10×LP、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 17: Fragments – Time Out of Mind Sessions (1996–1997) (Standard Edition)
リリース: 2023年1月27日 規格: 2×CD、4×LP、ダウンロード

「Time out of Mind」のセッションのアウトテイク集。またこの時期の豊富なライブ演奏も多数含まれていて、ここから再び快進撃するディランの様子が集大成されています。


▶ The Bootleg Series Vol. 18: Through the Open Window 1956–1963 (Deluxe Edition)
リリース: 2025年10月31日 規格: 8×CD、ダウンロード

▶ The Bootleg Series Vol. 18: Through the Open Window 1956–1963 (Standard Edition)
リリース: 2025年10月31日 規格: 2×CD、4×LP、ダウンロード

明快なコメントは出ていませんが、このシリーズの最終巻の予定となっているのがこのVol.18です。時代がいっきに遡り、ロバート・ジンマーマン少年が「ボブ・ディラン」に変貌していく過程を多くの音源を用いて克明にあぶり出しました。


基本的にはリアルタイムには聴くことが叶わなかった音源ですから、ディランの評価は正規に発売されたオリジナル・アルバムだけでも足りるはず。ですが、これらの内容がディランの音楽家としての歩んできた道の中で外しようがないピースばかりなので、できれば聴いてもらいたい、いや是非聴いてください。

はっきり言って、ディランも高齢ですから、新しいアルバムは・・・そしてツアー活動もいつまでもできるわけではありません。それでも、この偉大な音楽家と同時代を生きていることには、ある意味感謝の気持ちが湧いてきます。

全部合わせたら公式にリリースされたものだけでもCD150枚くらいになるわけですが、これからもふと瞬間に繰り返し聴き直し、これらの時代の空気とともにディランの世界に浸りたいと思います。

2026年9月28日月曜日

CAFE WATER


コカ・コーラのコーヒー・ブランド、GEORGIAから新発売の商品です。

最近は、比較的水っぽい、というか薄めの味のコーヒー飲料がたくさん売られていて、コーヒー好きとしては、やや物足りない。

それでも、だんだん慣れてくるもんですし、そもそも使う豆の量が少ない(?)からか、価格も抑えられているので手に取りやすい。

そんな傾向を逆手に取って、むしろもっともっと水っぽくした商品がこれかと、ネーミングを見た時は思いました。試しに一度は飲んでみようと買ってみて、、、驚いた。

品名には「清涼飲料水」とあって、原材料の表示の中には「コーヒー」という単語がひとつも無い。ラベルをよく見ると「カフェイン控えめ」の下に小さく「コーヒー豆不使用」と記載されているじゃありませんか。

色はコーヒーっぽい黒さです。匂いは・・・何か違う。甘ったるいような、何とも言えない香りがします。

飲んでみる。匂いと同じで、少し甘みを感じる、コーヒーに寄せた味・・・なのかもしれないのですが、少なくともコーヒーじゃない。

飲み物として「これはあかんやつ」とは言いませんけど、名前に「CAFE」と付けるのは誤解を招くだけで、まがい物扱いしたくなります。「COFFEE」としなかったところは、作る側もちょっと気が引けているのもしれません。

見た目がコーヒーよりも、コーヒーの香りがする水の方がまだましかもしれません。いつのまにか消えている商品の予感がします(売れたらゴメン)。