2018年4月30日月曜日
LED懐中電灯
この前、ふとしたことでクリニックに常備している懐中電灯を使おうとしたら、ありゃりゃ、乾電池が液漏れしてぐちゃぐちゃ。
当然、電池は取り出すことができず、使い物にならない。昔ははやったMAGLITEの、安くはないものだったんですが、捨てるしかありません。
あの大震災の時に停電になってしまい、小さな懐中電灯一つ二つでは不便だと思いました。以後は、防災グッズを意識するようになって備えるようにしました。
懐中電灯は3本。キャンプ用乾電池ランタンを1個。電池で使えるラジオ。500mlペットボトルの飲料水を2ケースなどです。特に灯りは必需品です。
そこで、今どきのLED懐中電灯・・・今はフラッシュライトと呼ぶのを探してみました。
もうほとんどは中国製で、販売するメーカーはいろいろあっても形は一緒。ほぼほぼ、選択の余地はない感じです。基本的にはリチウムイオン充電池を使用するタイプ。
充電池は、停電で充電できなければ使い物にならないので、防災用としてはどうかと思うところはあるのですが、乾電池だって無制限に備蓄しているわけではありません。
リチウムイオン電池は、いろいろな形があるようですが、フラッシュライトではだいたい18650電池、あるいは26650電池というのが主流らしい。
普通の単三電池より太く、単二電池よりは細い。26650電池の方が太くて容量はあります。ライト本体が多少太くはなりますが、防災用としてはできるだけ容量があったほうが良さそうです。
大は小を兼ねると言葉通り、26650電池のタイプは18650電池も使えます。いずれにしても単四電池を3本まとめて使えるアダプターもついているので、充電池が切れても何とか使えるのでよしとしましょう。
それに、調べてみたらノートパソコンや電動自転車のバッテリーパックも、ほとんど18650電池がまとめて詰め込まれているらしい。
試しに壊れて放置していたVAIOのバッテリーを分解したら、中から18650電池が8本出てきました。充電器で充電してみると、さすがに古いもので劣化していて充電に時間はかかるし、充電中も発熱が多めでちょっと心配でしたが、何とか使えそうです。
このくらい充電池の予備があれば、とりあえずはあまり問題はないし、もしも電池切れになっても、車で充電器を稼働させることができますから何とかなるでしょう。
ライト本体は、Amazonレヴューでは「思ったより明るくない」とか「付属の電池はよくない」とか、いろいろ書かれています。
でも、車のヘッドライトのようなものを期待しているわけではありません。普通に、自分の立っている場所の周囲が明るければいいのが懐中電灯ですから、今までの電球に比べればLEDははるかに明るくてなんの問題も感じません。
値段も高くはないので、クリニック用に4本、一度に4本可能な充電器、念のため26650電池の予備などで締めて1万円の買い物でした。
LEDのMAGLITEが数千円することを考えれば、どんまいという感じ。後は、充電池は放電していくので、ときどき充電をチェックしておくのは言うまでもありません。
2018年4月29日日曜日
2018年4月28日土曜日
デジタル
そもそもデジタルって何? という話なんですが、特に調べ物もせずに自分の記憶(知識?)だけを頼りに整理してみると・・・
電気信号をある回路を通すか、通さないかという事。話はとてもシンプル。それを可能にするのが半導体というもので、真空管なんてものが最も古い仕組みで、その後、ダイオード、トランジスタが登場してコンパクトになった。
さらにそれらがパッケージ化されたのがオペアンプ。もっと密に詰め込まれたものが集積回路、つまりICというもの。この辺りまでが0970年代の話で、当時からすれば現在のユニットはICの数万個分くらいが入っているんじゃないかと想像してしまいます。
さて、電気信号ですから、結局一つの電気の授受で示せる情報は、「全か無か」ということで数字で表すと0か1かということ。つまり二進法でしか表示はできません。
この一つの情報量がバイトです。1byteは0か1。ここにもうひとつ回路を加えると、0の次は0か1、1の次も0か1です。つまり00、01、10、11という4つの情報を伝えることできるようになります。
回路が増えると倍々ゲームのように伝える情報が増えていくわけです。例えば画像の場合、白黒なら真っ白から真っ黒までを256階調に分けているので、2×2×2×2×2×2×2×2、2の8乗分の情報を各階調に対照させれば、どの色を使うかを指示できることになります。
カラーになると通常のパソコンの表示にはRGBという色空間が使用されていますが、赤(R)、緑(G)、青(B)のそれぞれが256階調に分かれていて256×256×256の情報を伝えることができないと表示できない。
デジタルという言葉は、物事がはっきりしていることのように使われていて、確かにそうなんですけど、そのはっきりしている(0か1か)ということを使って、少しでも曖昧な表現(つまりアナログ)をしようとすること。
自分がやっている仕事だと、学問的に整理整頓する医学はデジタル的な発想で、それを個々に異なる人に実際適用していくのがアナログ的な医術じゃないかと思ったりしています。
2018年4月27日金曜日
VHSとhi8をデジタル化してみたい
そういえば、我が家には捨てるに捨てられないビデオ・テープがたくさんあったなぁ、と急に思い出しました。
家庭用映画記録装置の草分けは、もちろん8ミリフィルムというやつで、昭和30年代が中心。自分の父親が持っていて、父親が亡くなったときに遺品を整理していたら、映写装置が出てきて、少しあったフィルムを映写してみたことがあります。
ただし、フィルムが劣化していて、微かにしか映像は見れなくて、結局処分してしまったのではないかと思います。自分の小さい時の動画があったかもしれないので残念ですが、元々あまり見た記憶もないのであきらめもつく。
自分が親になって動画を撮り始めたのは30年くらい前ということで、当時は家電メーカーがいろいろな形式の覇権を争っていた時代。SONY陣営のβとビクター陣営のVHSがあって、さらにその手持ち録画機器としてコンパクトになったhi8とsVHS、さらにはDVなんていうのも出てきて混乱の極みでした。
当時からSONY信者(今は呪縛が解けてしまいましたが・・・)だったので、βが一番と思っていましたが、VHSが戦いを勝利しました。その関係で、現在残っているビデオテープはVHSとhi8、そしてわずかなDVの三種類。
再生したアナログ信号をデジタル変換する装置は、パソコンが身近になって動画を扱える性能になった2000年頃はけっこう高額でしたし、作業としてもかなり大変だったため断念した覚えがある。
でも、今は変換装置は数千円。パソコンの性能もまったく問題なく、この手の作業はお茶の子さいさい・・・なんだけど、今度は肝心の再生装置が無いわけです。
ビデオテープの再生装置はメカニカルなものですから、明らかに経年劣化は避けられない。当然中古を探すわけですが、本当に使えるのか不安だらけですけど・・・とりあえずAmazonでポチっとしてみました。
まとも動いてくれたら、GWは昔の思い出劇場三昧となる予定です。
2018年4月26日木曜日
春もみじ
何年か前に、春の時期にもみじが真っ赤になっていて驚いたという話をブログで書いたことがあります。
実に、その時に初めて、春に紅葉するもみじがあることを知りました。日頃から、周囲の季節の移り変わりとかにまったく無関心だったということです。
その頃から、たぶん物の見方が変わってきたのかもしれません。いろいろな意味での生活の中でのゆとりが、自然と出てきたように思います。
そういう意味では、「ゆとり教育」という言葉で接明しているのは、第三者から強制されたもので、ゆとりではなく「緩み」なのかもしれません。
閑話休題。ちょっとあちこちを見回すと、秋に劣らず美しい緑から赤へのグラデュエーションが見つかります。
緑が萌える季節ですから、けっこうその気で見ていれば目立つものです。昔は何を見ていたんですかね。
2018年4月25日水曜日
robocopyがけっこう使える
80年代にパソコンが登場して慣れ親しんでから、今までに散々データを失って呆然とするというガッカリを繰り返してきました。さすがに、少しずつ賢くはなっていますが、それでもそれは突然起こるもので、完全に防ぎきれるものではありません。
とにかく簡単に完全なバックアップを取り、いざという時にはできるだけ短時間に復旧させることができる方法が欲しい。特にクリニックで使用している機器については、患者さんの個人データが満載ですからなおさら重要。
おそらく、PCが搭載しているHDDまたはSSDのクローンをリアルタイムに作るというのが究極の方法で、基本的にそれを叶えてくれているのがRAIDというシステム。ただし、同じシステム内に存在しているので、システムそのものが壊れた場合は、記憶装置は生きているかもしれませんが、さしあたってどっちも使えなくなってしまいます。
同等のPCを用意しておいて、搭載する記憶装置のみを入れ替えることで、おそらく最も早く復旧が可能になると思いますが、かなり作業は大掛かり。データだけの復旧であれば、別システムにRAIDを組んでおけばいいのですが、この場合は先日紹介したSynologyのNASは大変便利です。
ただし、データを日々コピーするバックアップ作業が、なかなかしっくりこない。いろいろな同期ソフトを利用してみても、なにかしコピー失敗ファイルがあって、100%の同期がとれているのか不安があるんです。
いろいろ探していると、おそらく一番良いと思えるものがまた見つかりました。それは、なんと今や懐かしいDOSのコマンドラインから使うrobocopyです。
これは当然Microsoft純正のコピー・コマンドの一つ。Windows10では、PowerShellか「Windowsシステムツール」の中からコマンドプロンプトを起動して、懐かしいコンソール・ウインドウを開いて使います。
GUIではないと取っつきにくいと思う人が多いと思いますが、自分の場合は昔からコマンドプロンプトを頼りにパソコンをいじってきたので、かえって楽しい。
もともとネットワークを意識したバックアップのためのツールだそうで、基本的なコマンドであるcopyや、あるいはxcopyなどの拡張版みたいなもの。
基本的な使用方法は、
C:\> robocopy ??? ???
だけでOK。???にはコピー元とコピー先のフォルダー名を指定します。
オプションに/MIRをつけるとミラーリングとなります。
C:\> robocopy ??? ??? /MIR
その他にもたくさんのオプションが用意されていて、相当細かくいろいろな指定もできますが、詳しいことは紹介している別のサイトを参照してください。
2018年4月24日火曜日
自宅居酒屋 #8 やげん軟骨唐揚
唐揚げは、人気の定番メニューなんですが、カロリーがきになる方にはやげん軟骨がお勧め。
やげんは、多少肉が付属してきても低脂肪のむね肉ですから、油たっぷりのジューシーなもも肉の唐揚げよりも、カロリーはだいぶ少なめです。
かりこりした食感も楽しいし、はまるとけっこう病みつきになります。
味はお好みで何でもいいんですが、市販の唐揚げ粉は美味しくて便利。厚みが無いので、挙げる油も少なくてすみます。
このやげん軟骨は独特な形をしていますが、鶏の胸骨の先端にある軟骨です。人でも胸骨はあって、その先端を剣状突起と呼ぶ尖った部分に相当します。
やげんの言葉の由来は、漢方で生薬を磨り潰す薬研という道具の受け皿部分と形が似ていることからということらしい。
2018年4月23日月曜日
2018年4月22日日曜日
J.Vermeulen & V.Peeters / Schubert Works for 4 Hands Vol.5 (2018)
クラシック音楽の中で、大作曲家と呼ばれる人のもの、つまり後世にしっかり受け継がれているものは、当たり前ですが素晴らしい。
中には、あまり聞いたことがない作曲家をマニアックに漁っていくというのもありますが、大作曲家の物でも楽しみ方はいろいろあるものです。
特にシューベルトは最初はとっつきにくいところもありますが、一度はまるともう抜け出ることができない魅力があって、いろいろと聞きたくなる。
シューベルトのピアノ・ソナタは、かなり頑張って集めましたので、はっきり云って、ちょっと詳しい方なら垂涎のコレクションになっているかもしれません。
ソロだけでなく、シューベルトのピアノ曲では、四手の物もけっこうたくさんあって、バカにできない。ただ、発売されているものは多いとは言えません。
いや、たくさんあるんですけど、ほとんどが一部の有名曲だけの演奏集なんです。もちろん、普通はそれで足りるわけですが、たいていまったく名前を聞いたことがない二人のピアニストの演奏か、逆に超有名人の組み合わせです。
まったく知らないピアニストというのは、ちょっと購入するには勇気がいる。有名人の場合は、オールスターズみたいな商売的な意図があって、企画としてやってみましたみたいなものが多くて、内容的にはあまりぱっとしない。
Tal & Groethuysen のCD7枚の全集は、シューベルトの四手では最初に気に入ったセット。モーツァルトで知られるようになった彼らにとっても、ユニットとしての地位を完成させた作品です。
もちろん、常設ユニットならではの緊密感は最高級で、今でも評価は落ちることはありません。ただし、モダン・ピアノの演奏ならという条件付きです。
現在の形のピアノが作られるようになったのは、1820年代以後のことで、完成したのは1870年代です。当然、1797年生まれで1828年に早世したシューベルトは、現在ではフォルテピアノ、あるいはハンマークラーヴィアと呼ばれる鍵盤楽器を使用していました。
作曲家の生きていた時代の楽器を使用して、当時の演奏法にこだわることは、以前は自分はあまり気にしていませんでしたが、いろいろ聞いているとモダン楽器を否定はしませんが、古楽器も無視してはいけないと思うようになりました。
シューベルトのピアノ曲をフォルテピアノで演奏するピアニストは何人かいますが、四手となるとぐっと数が少なくなります。
ジャン・バーミューレン(Jan Vermeulen)は、今や古楽関係では有名人の一人で、フォルテピアノによるシューベルト・ソナタ全集も完成させています。そして現在進行形なのが、四手作品集です。
相棒に選ばれたのは、教え子でバーミューレンとは15年以上の親交があるペータースという女性。2014年から年に1枚のペースでCD全7枚の計画で、最近5枚目が発売されました。
モダンピアノと比べると、どうしても響きがすくなく音量も少ないフォルテピアノですが、そのひなびた味わいが癖になります。Tal & Groethuysenに劣らず、さすがにお互いを知り尽くしているペアによる演奏ですから、とても気持ちよく聞くことができます。
Amazonで探し出すのにかなり苦労しますが、残り2枚も楽しみです。
Tal & Groethuysen のCD7枚の全集は、シューベルトの四手では最初に気に入ったセット。モーツァルトで知られるようになった彼らにとっても、ユニットとしての地位を完成させた作品です。
もちろん、常設ユニットならではの緊密感は最高級で、今でも評価は落ちることはありません。ただし、モダン・ピアノの演奏ならという条件付きです。
現在の形のピアノが作られるようになったのは、1820年代以後のことで、完成したのは1870年代です。当然、1797年生まれで1828年に早世したシューベルトは、現在ではフォルテピアノ、あるいはハンマークラーヴィアと呼ばれる鍵盤楽器を使用していました。
作曲家の生きていた時代の楽器を使用して、当時の演奏法にこだわることは、以前は自分はあまり気にしていませんでしたが、いろいろ聞いているとモダン楽器を否定はしませんが、古楽器も無視してはいけないと思うようになりました。
シューベルトのピアノ曲をフォルテピアノで演奏するピアニストは何人かいますが、四手となるとぐっと数が少なくなります。
ジャン・バーミューレン(Jan Vermeulen)は、今や古楽関係では有名人の一人で、フォルテピアノによるシューベルト・ソナタ全集も完成させています。そして現在進行形なのが、四手作品集です。
相棒に選ばれたのは、教え子でバーミューレンとは15年以上の親交があるペータースという女性。2014年から年に1枚のペースでCD全7枚の計画で、最近5枚目が発売されました。
モダンピアノと比べると、どうしても響きがすくなく音量も少ないフォルテピアノですが、そのひなびた味わいが癖になります。Tal & Groethuysenに劣らず、さすがにお互いを知り尽くしているペアによる演奏ですから、とても気持ちよく聞くことができます。
Amazonで探し出すのにかなり苦労しますが、残り2枚も楽しみです。
2018年4月21日土曜日
鼓草2
ラーメン店を舞台にしたコメディでしたが、タンポポは主人公の名前。タンポポの花は直接関係はありません。
前回、タンポポの花そのものを話題にしたんですが、タンポポは花が終わっても、もう一つ楽しみがあります。
花が終わると、冠毛とよばれる毛が発達して種とともに風に飛ばされて繁殖していくわけで、一度や二度はこれをふぅ~と吹いたことがありますよね。
拓本を採るときに墨をつけて叩くのに綿を丸めて布で包んだものを使うそうですが、その道具をたんぽと呼び、冠毛の集まった状態がたんぽに似ているので「たんぽ穂」と呼ぶようになったらしい。
ある意味、花はプロローグで、終わった後が本編ということですね。
拓本を採るときに墨をつけて叩くのに綿を丸めて布で包んだものを使うそうですが、その道具をたんぽと呼び、冠毛の集まった状態がたんぽに似ているので「たんぽ穂」と呼ぶようになったらしい。
ある意味、花はプロローグで、終わった後が本編ということですね。
2018年4月20日金曜日
穀雨
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃、という意味の穀雨(こくう)です。
人の生きる糧となる、たくさんの穀物には水分と栄養が必要です。春のしっとりとした雨が、穀物の生育に大きな力を与えてくれるということ。
今年は、冬は寒すぎ、春になって暑すぎという感じがしていますが、気がつくと4月も半分以上終わっています。
新しい環境に入った新年生や新社会人の方々も、少し慣れてきたころでしょうか。でも、慣れてきたからといって、気を抜くにはまだ早い。
注意一秒、ケガ一生です。まだまだ、新しい世界の一端を垣間見ただけ。これから知っていくべきことは山ほどあります。
ただ、ずっと気を張っていたら疲れも出ますよね。それは、使い続けで水分と栄養が足りなくなってきたということ。
ちょっと肩の力を抜いて、そろそろそこんとこを補給しましょう。
2018年4月19日木曜日
まだまだの電子書籍
原因はデジタル化にあり、電子書籍に移っていると言われていますが・・・本当にそうだろうか?
確かに、辞書のようなもの・・・つまり長々と時間をかけて読むのではなく、知りたいことをちょっと調べるだけなら、圧倒的にデジタル・データの方が検索しやすく便利だと感じます。
そもそも、重たい辞書を持ち歩くのは大変ですし、今や一人一台は最低もっているスマホがあれば、ほとんどすんでしまいます。
じゃあ、小説は・・・というと、正直言ってスマホの小さい画面で読むのは辛い。タブレットをそのためにわざわざ持ち歩くのは面倒だし・・・
パソコンの画面をじっと見つめる姿勢は、本を長時間読むには向いていない。
だいいち電子書籍の規格の統一がいまだにされておらず、購入したのはいいけど、いくつものリーダー・アプリを使い分けないといけない状況が続いています。
業界もそれはわかっていて、epubという統一規格を作ったりしている。epubはホームページと同じHTMLで作ったデータをzip化してまとめたもの。
ところが、これさえ簡単に読めるリーダーが普及しているとは言えません。いざ、読もうと思っても、説明通りで簡単に使いだせないことも多い。
実際、新しいMicrosoft Edgeがepubに対応したということですが、ごく最近ダウンロードしたepubは開けません。
読みたい本については、著作権の切れたものは「青空文庫」を中心にどんどん電子化されていますが、最新のものはばらつきが多い。それでも新しいものはいいのですが、著作権が生きている古いものは、まったく入手できない。
つまり、電子書籍として読めるのは、すごく古いものか、新刊しかないということです。こういった混乱が、本離れを加速させていると思うんですよね。
そして、そういう環境にどっぷり浸かっている若者の、本を読まない習慣が日常的になっているのが心配です。
2018年4月18日水曜日
遂に謎肉単独発売!?
今や完全に日本文化の市民権を得ている三分間カップ麺。
その元祖・本家であり、代表としての地位を揺るぎないものにしているのは、日清食品のカップヌードルであることには異論はないと思います。
まぁ、そこまで持ち上げなくてもいいんですけど、カップヌードルの主役は麺だと思いますが、脇役であるその中に入っている具材もバカにできない。
特にミンチになった肉らしきものは、昔からその正体はなんぞやと話題になることが多かった。日清もそれを逆手にとって、「謎肉」をうまく売るための材料としてこの数年プッシュしています。
何故か気になって、この謎肉増量の期間限定「謎肉祭り」は必ず話題にしてきたんですけど、今回はついに謎肉だけの袋を見つけてしまいました。
おっと!! これは、遂に、謎肉だけ別売りになったのかと色めきだったわけです。
大好きという人は今まで以上に大量を謎肉を入れて楽しめる。場合によっては他社のカップ麺も謎肉でパワーアップなんてこともできたりします。
ただ、残念ながら、これはキャンペーンのプレゼント。コンビニ限定で、どのカップヌードルでも2つ買うと、一袋おまけについてくるというものでした。
さすがに、単独で発売しても、それだけ買う人はそんなにはいないでしょうから、商売にはならないと試算したのかもしれません。
このキャンペーンの売れ行き状況を資料にして、麺、スープ、具材をそれぞれバラバラに売るような「カップヌードル・キット」なんていうのも面白いかもしれませんね。
2018年4月17日火曜日
2018年4月16日月曜日
昨シーズンのシクラメン
シクラメンはどちらかというと冬の風物で、春の訪れとともに勢いが無くなってしまいます。
去年の冬に元気に彩ってくれた株を、初めて翌年も再生してみようと試みました。
球根ですから、基本的には毎年楽しめるはずなんですが、よくあるこどもの球根を作りません。
地中海原産で、日本の気候にマッチしているわけではないので、翌年も楽しむのは大変らしい。
完全に水遣りを断って、球根を休眠させる方法がよく紹介されているのですが、いざ寒くなってきて確認すると、しぼんで枯れてしまっていることがほとんど。
今回は、ずっと水遣りを続けて、厚くなり過ぎない北側の屋外で管理してみました。
花屋の店頭に立派な鉢が並ぶ頃になっても、まったく花芽が出てくる気配がなく、やっぱりダメかとあきらめかけていたんですが、2月ごろからぽちぽち花が出始めました。
今年の新しい鉢がそろそろそ終わりかけになっているのですが、まだまだ元気いっぱいです。
2018年4月15日日曜日
自宅居酒屋 #7 厚焼き玉子
出汁巻き卵焼きともいうかな。
まぁ、卵焼きですが、これがなかなか難しい。
砂糖が多いと焦げますよね。出汁を入れすぎると固まりにくいしね。大きく作ると崩れやすいし、けっこう職人技が必要。
お寿司屋さんの詳しい人は、初めての店ではまず最初に卵焼きを注文するなんて話がある。だって、寿司職人の力量がわかるからなんだそうです。
何しろ、運動会とかの弁当であまり大きくない卵焼きを作るくらいしかやったことがないので、とにかく大きいのは大変。
出汁を使うのが本当でしょうけど、簡単にここはよくある顆粒状の出汁の素でごまかしましょう。卵が薄まらないので、一石二鳥というものです。
大根おろしと大葉を添えれば、立派な出来栄えです。
2018年4月14日土曜日
自転車シェアリング
某コンビニの店先に、急に自転車が何台も並んでいてびっくりしました。
自転車族の集会でも始まったんかいな、と思ったら、どうも違う。幟が立っていて、自転車シェアリングと書いてある。
ほほぉ~、自転車の貸し出しということか。コンビニのコンビニたる所以、あると便利の実践の一つということですよね。
実際はHello Cycleというシステムに、コンビニも参画しているものらしい。
並んでいるのは、全部ママチャリと呼ばれる類のものですが、電動アシストタイプで、まぁ快適に走れそうなものばかりです。
しかも、どうやら自転車は借りた場所ではなく、他の貸し出し場所に返却も可らしい。料金は15分ごとに加算。限度額が決まっていて、24時間を超えるとリセット。ここにあるのは15分で60円、24時間最大1000円です。
このシステムがうまく使えるかどうかは、自宅の近くにステーションがあることと、特に重要なのは駅近のステーションがあるかというところだと思います。
HPにステーションの地図が掲載されているのですが、現時点では少なくとも横浜市北部付近では駅まで徒歩数分の範囲のステーションは皆無という感じ。
思い付きは良いと感じますが、この事業の行く末はまだまだ不透明。自転車は走る距離は短いので、近距離にステーションがたくさんないと便利さを実感できないと思います。
少なくとも、このコンビニが系列店すべてで始めるくらいでないと広がらないかもしれませんね。
2018年4月13日金曜日
自宅居酒屋 #6 なめろう
そもそも、釣り上げた魚を船上で調理するのが鮮度命の「なめろう」なら、どこの店だって美味しさにかなうわけがありません。
これは鯵を使ったもの。しかも、自分で三枚におろす手間はかけず、あじのたたきとして細かくなって売っているものを便利に使っちゃう。しかも、スーパーで仕事帰りに買うから、50%引きだったりする。
刺身のつまについてくる大葉は、この時ばかりは捨てません。できれば、追加で買ってたくさん入れた方がいい。それと長葱。こまかく切って混ぜます。
味付けは、醤油と生姜。後はお好みですが、味噌、日本酒などを使ってもいけます。全部を混ぜ合せて、冷蔵庫に30分くらい置いて味を馴染ませれば出来上がり。
簡単でしょ!! 旨いでしょ!! 酒がすすむでしょ!! だけど、体重が・・・まぁ、気にしないで食べましょう。
2018年4月12日木曜日
花水木
ハナミズキです。アメリカヤマボウシとも呼ばれます。ミズキの中でも花が目立つということらしい。
ただ、2003年の一青窈の歌のヒットのおかけで、ハナミズキという名前が一気に知られるようになった気がします。
歌詞の中の「君と好きな人が百年続きますように」は、日本の歌の中でも名作として記憶に残る「神ってる」ところだと思いますが、ちょうどハナミズキの咲く今頃と相まって人の出会いと別れの歌の一つとして定番化しました。
ハナミズキの花は、白いもの以外にもバリエーションがあり、唱のように薄紅色のものも雰囲気があっていいですよね。
似た様な感じで、花弁が立っているものは木蓮で、実は割と最近までごちゃごちゃにしていました(スターダストレビューさん御免なさい)。
花弁と書きましたが、白く広がった4枚は本当は総苞で、中心のポチポチしたものが花なんですよね。
2018年4月11日水曜日
2018年4月10日火曜日
長寿梅
ここに長寿梅が登場するのは3度目。
最初に手に入れたものと、今の写真の物はだいぶ樹形が違います・・・・が、同じものです。
最初は上に上に枝が伸びて、何か形がいまいちしっくりこない。花も咲き方もぱっとしない。
そこで、いっそのことという思いで、ばっさりと剪定してしまい、縦長だったものを横に広がるようにしちゃった。
上からの写真なのでわかりにくいのですが、扇を広げたような感じを目標にしてみたんですが、素人技にしてはまぁまぁかなと。
ただ、鉢の正面は写真の下のつもりだったのですが、この春、咲いた花がほとんど後ろ向きでした。
いやはや、なかなかうまくはいかないものです。
2018年4月9日月曜日
自宅居酒屋 #5 和サラダ2
絶対に「和」というわけではないかもとれませんが、和風サラダとしてはオニオン・スライスもなかなか似合います。
基本的には切るだけですから、あまりレシピ的には難しくはありません。
強いて言うなら、できるだけ薄く切ること。そして、水にさらすとき、軽く揉んでおくこと。
和を強調するため、大葉の千切りを混ぜて、定番の鰹節をかけるとOKです。
味はお好みですが、やはりポン酢が一番似合います。
玉ねぎで血液サラサラというのはよく言われることですが、この効果を引き出すのは辛味の成分です。
ですから、切った後水にさらしたり、さらに揉むのは最小限にしないといけません。また、切ったら1時間くらい放置しておくと効果的らしい。
健康を優先するか、美味しさを優先するか、それは個人個人の考え方ですので、どちらもありだとは思います。
2018年4月8日日曜日
清明
江戸時代の天明7年(1787年)に太玄斎という人が書いた「暦便覧」という本があって、「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也」とかかれています。
どんなものでも生き生きとしてきて、草木は芽吹きその種類が明らかになってくる、ということ。
つまり、「清明」とは、春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもので、春らしさを最も端的に表す節気と言えます。
清明に入った頃に桜が満開だと、ジャストでグーなんですが、今年は開花が早くタイミングが合いませんでしたね。
それでも、朝の気温も上がってきて、春らしさは全開です。南からツバメが戻ってきて、雁は北に帰っていきます。
2018年4月7日土曜日
グライコ
・・・のようなレンガ道。
というだけの話なんですが、たまたま歩いていて、何気なく下に目を落としたら、グフィック・イコライザーのようだなと思ったわけです。
オーディオというのも、昭和の頃は一つ文化でした。
音量はボリュームだけですが、音質については、TREBLEとBASSの最低でも2つの調整がありましたが、その後音質の周波数帯域ごとに細かく調整するイコライザーというのが登場しました。
アンプの出力は電圧の変化なので、昔、ここに豆電球をつけてみるという遊びをしたことがあります。音質を極端に調整して、高音域と低音域を別々のアンプに通して出力します。すると、音楽の状況によって豆電球が点灯するので楽しいわけです。
こんな超アナログなことも、今ではPCでヴィジュアライザーを起動すればおしまいですけどね。
イコライザーの調整を視覚的に見やすく表示したのがグフィック・イコライザー、通称グライコです。
今では音楽がデジタル化したことで、ほぼ作り手の意図通りのデジタル・データが手に入りますから、完璧な再生環境と装置を持っているなら音質をいじる必要は無くなりました。
オーディオ機器によっては、音質の調整のスイッチすら無いということもあります。オーディオ・マニアは死語と化した感がありますね。
2018年4月6日金曜日
自宅居酒屋 #4 和サラダ
あえて命名するなら、「シャキシャキ大根と香るネギのサラダ」とでもつける感じ。
和風サラダだと、定番は大根。ポン酢とかで、さっぱりと食べるのが多い。
もちろん、これも大根はたくさん切りましたけど、同じくらい使っているのが長葱。太めのものを丸々一本は切りました。
そのままだと辛いことが多いので、水の中でしばらく揉みます。ぬめり感がほどほど無くなれば、まったく問題なしです。
あとは、なんとなく残っていたキュウリ、カイワレ大根を追加していますが、より和風の香りを強くしたいので、大葉の千切りも入っています。
大葉は千切りにするとからまりやすいので、水の中でよくほぐさないと塊のままになってしまうので注意が必要かも。
鰹節をパラパラとかけて出来上がり。後はお好みの味でどうぞ。
2018年4月5日木曜日
自宅居酒屋 #3 えのき明太子和え
自宅居酒屋シリーズ 第3弾
これは、単純明快。
えのき茸をさっと茹でて、ばらした明太子と和えるだけ。
その他、何にも味を加えていません。
ただのたらこでもいいんですが、刺激が無くて味がぼけてしまう感じがするので、やはり明太子の方がしっくりきます。
ただし、調子に乗って明太子を多くしてしまうと、えのきの味が負けてしまいます。実際、この写真くらいだと多すぎでした。
くずした明太子がまぶしてあるな、と思う程度がちょうど良さそうです。
2018年4月4日水曜日
続・今年のアマリリス
今年のアマリリスは、まだ終わっていないんです。
今年は、2つの茎が成長して、それぞれに4輪ずつ開花しました。それだけでも、今年のアマリリスはすごかった・・・と思っていたら、花が終わるころに葉だけでなく、また花芽がでてきていたんです。
これは初めてのことで、たいへん驚きです。他の球根植物でも、一度花が終わって、再度花が咲くというのは見たことがない。
ただ、茎が伸びるだけ伸びて、どんどん背が高くなってもなかなか咲かないのでやきもきしていました。でも、今週になって開花して見頃になりました。
おまけの一輪かと思ったら、通常の二輪、いやいやフルサイズの四輪です。素晴らしい!! お見事!!
2018年4月3日火曜日
これって・・・??
いつの時代でも、何かと目立ちたいという気持ちを持った者がいるわけですが、最近の流行の一つがこれらしい。
通称「マリカー」と呼ばれているカートで公道を走行するという、まぁ遊びですよね。人が集まる場所を、何台も連なって走って、しかも何らかのコスチュームで着飾っていたりする。
一応、後ろにナンバープレートがついていて、道路交通法上は「ミニカー」の扱いで違法ではないらしい。おまわりさんもカートより、見物人の整理にやっきになっている。
しかし、当然、群れになって公道をちんたら走り。それを見物する人だかりができるるわけですから、普通の交通をしている車にも、歩道を歩いている人にも迷惑しかない。
これって、どうなんですか??
対称的ではありますが、集団で違法な暴走行為をする連中と、やっていることは紙一重のようなものと感じます。
格差を否定するわりに個人の権利を主張する現代社会の一端・・・というと大袈裟ですが、法に触れていなければ何をしてもいいのかということ。
法律では決められない社会のルールが「マナー」だと思いますが、マナーを共有すめための共通の常識が多様化して、個人が別々の方向に向いているんでしょうね。
2018年4月2日月曜日
今年最後の桜
今年の桜は、長く楽しめていいですね。
咲き初めに大雨・強風が一度ありましたが、おおむね天候に恵まれ比較的花が長く続いています。
さすがに盆栽の桜は、ほぼ完全に咲き終えています。でも、街中では、まだまだある程度のまとまった桜が楽しめます。
花が咲くと葉の芽が急速に成長し始めますか、日に日に薄いピンク色から緑色に変わっていくのがわかりますよね。
都内の川沿いにも、何カ所か名所があります。細い川でトンネル状になるところもありますが、両岸に高密度に咲き誇るのね見ごたえがありますね。
さて、4月になって新しいしい新しい生活を始める方が、たくさんいることと思いますが、今日が初日ですよね。頑張りましょう。いってらっしゃい!!
2018年4月1日日曜日
新年度始まり
4月です。新年度です。
ちょっと早めに咲いた桜は、見頃を過ぎて葉桜になってきましたが、お花見をするなら今日が最後のチャンスでしょう。
里山の桜と呼べそうな、大きな桜の大木が近くにありますが、遠目で見るには十分な状態です。
花が咲いている時期は、桜はどう撮っても絵になります。素人写真家にとっては、格好の素材です。
今年は、保健医療の「定価」である診療報酬点数の2年ごとの改定の年に当たります。しかも、3年ごと介護保険点数改定と重なって、いろいろと気にしないといけないことが多い新年度です。
もともと、医療費を「見かけ上」減らす目的で、介護保険が医療保険から分離独立したのですが、高齢化社会が急速に進行して、次第に分離していることの矛盾が噴出しています。
結局、在宅××という名目で、医療保険の中に戻ってきているわけですが、まだまだ安定した運用ができているとは言えず、改定のたびに変わることがいろいろ出てくる。
整形外科は高齢者との関わりは多いのですが、結局レントゲンを撮影するとか、いろいろな処置をするとか、病院施設に患者さんが来てくれないとなかなか話が進まないことが多い。
ですから、なかなか在宅の医療に関しては限界があるのかなと思っています。また、今年はオンライン診療というのも始まるのですが、これも整形外科には不向きな感じです。
とにかく、毎日、丁寧に診療を続けていくしかありませんね。
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