2009年9月30日水曜日

リウマチとエコー

今夜はリウマチの勉強。またか、と思うかもしれませんが、本当に進歩の早い病気なので、最新の知識を取り込む努力は惜しむわけにはいきません。

今夜のテーマは「リウマチでのエコーの検査」です。エコーは超音波、ecoではありませんよ。研修医の時は、よくお腹の痛い人の超音波なども果敢にやって、出血などの有無を調べていました。

整形外科専門になってからも、肩の筋肉の断裂などでいろいろやってみたこともあります。エコーの検査というのは、やっているひとしかわからないという部分があって、再現性ということで問題があると思っていました。

それは今でもそうですし、技術的な慣れという物が必要な検査であることは変わりないようです。しかし、パワー・ドップラーという方法は、けっこう定量的な状態の客観的評価に役立つと言うことをあらためて知ることができました。

講師の先生は諸事情により名前は出しませんが、某大学の准教授の先生。医者の主観に頼ることが多いリウマチ診療の中で、エコーは簡便に状態を把握することができるので、けっこう捨てがたいというとがわかりました。

早期の診断に対する補助、薬がきいているかのの判定、あるいは薬を止めるたるめ評価として大変勝れているのです。もちろん万能ではありませんが。

ただし、機械が高いので、開業医はおいそれと手が出ません。泣くしかありませんよ100万円くらいなら考えなくないのですが、たいてい500~700万円くらいするようなのて無理かなぁ・・・

2009年9月29日火曜日

本気盛 辛味噌

マルちゃんの本気盛・・・まじもりシリーズの新作が出ました。

今回は、辛味噌です。

今までにも取り上げてきました
が、ここまできてわかったことがあります。

このシリーズは太麺が特徴。しょせんインスタントのカップ麺ですから、麺の味にはあまり期待するのは酷というもの。

確かに太麺は嫌いでないのですが、カップ麺ですから、スープが命。

今回の辛味噌は・・・旨いです。ただし、味噌ラーメンとして。辛くないんです。これで辛味噌は寂しい。

豆板醤入れてぇ~!!
ラー油入れてぇ~!!
そんな感じでした。

あすなろ海水魚館 新入り

見ての通りです。

やどかりです。

かわいいです。ちょこちょこ歩きます。

いけてます。

2009年9月28日月曜日

新型小咄

文化祭シーズンとなってきました。とは言え、今年は新型インフルエンザの流行のせいで、だいぶ勢いが減少しているのではないでしょうか。

横浜市からの集計結果の情報では、現在簡易検査でA型と出た方は、ほぼ100%新型だそうです。

学校関連で集団感染が広がっているというのは事実ですから、運動会や文化祭で広がるというのはしょうがない。

都筑区は患者発生数がだんとつだそうですが、こどもが多い地区なので当たり前か。

当直をしていると、急な発熱の患者さんがいっぱいやってきます。休日診療所は大忙しで、簡易検査をした人の6割でA型が陽性。感染していても陽性に出なかった方もいるわけですが、数割は違う病気でしょう。

あまり多くなってくると、簡易検査もやらなくなるでしょうね。

南半球では収束に向かいつつあるというのは朗報です。

2009年9月27日日曜日

あすなろ海水魚館 びっくりしたぁ~

先週の木曜日に、クリニック津の海水水槽にカクレクマノミとイソギンチャクとオトヒメエビを入れたので、昨日の金曜日で9日目。

朝スタッフがびっくり。「エビが二匹になっている!!」というので、そんなはずはないわけで、さっそく見てびっくり。

かなり攻撃的にカクレクマノミやイソギンチャクに絡んでいたオトヒメが水底に横たわって動かない。こりゃ、早くも☆にしてしまったかと思いきや、確かに端っこの方で元気にしているわけで、まさに二匹いるのかと、ますますびっくり。

よ~く見ると、横たわっている方はなんかすかすか。そうです。脱皮したんです。まさに姿そのまんま。見事な脱皮です。背中が割れているので、そこから夜のうちににょにょにょっと出てきたんですね。

実は、オトヒメがあまりはばをきかせるようなんで、一緒に飼うかどうか悩み始めていたんです。カクレとイソギンチャクが落ち着かないんじゃないかと。

でも、こんな見事な脱皮をするなら、元気いっぱいはしょうがないので、もっと広い空間を用意しなかったこっちが悪いと反省して、急遽もうちょっと大きい水槽を用意することにしました。

もうちよっと、我慢しててねぇ~

2009年9月26日土曜日

Let's 医師会 増刊号

今夜は都筑区医師会の宴会でした。これは医師会会員も出席しますが、むしろご招待した方の方が多い会で、どちらかというと医師会を地域に認識してもらうことが主眼の会・・・だと思います。

自分のクリニックが入っているセンター南医療ヴィレッジからは、自分以外に木村泌尿器皮膚科、センター南こどもクリニック、アキコルミエール眼科も出席しました。

このまえの選挙で当選された民主党の首藤衆議院議員もいらっしゃいました。他には横浜市医師会会長、各区医師会長、都筑区長、都筑区の各自治会の会長の方々などが並んでいて、医師会役員としてはホストとしていろいろ挨拶をして回るわけです。

とは言っても、なかなか話をしたことがない方々に気楽に挨拶をするのはあまり得意ではありません。何人かの方に挨拶をしましたが、ホストとしてはちょっと不十分だったかもしれません。

それでも、まぁちょっとは頑張ったんですよ。うんうん。と、まぁ自分で納得しておきます。

今回の会では始まりと終わりにクラシックの室内楽が入ったのが面白かった。これは医師会会員の先生が参加しているもので、何が面白いって弦楽四重奏に2ホルンと1フルートがくわわった七重奏なんです。通常の組み合わせでは、ちょっとあり得ない組み合わせです。

それでもほとんど違和感なく楽しめたのは編曲がうまいからでしょうか。ちょっと、あらたまって聞いてみたいものです。

今日は、あっと驚いたあすなろ海水魚館の話題を書くつもりでしたが、ちょっと準備が間に合いませんでした。この話題は明日に、ということで。

2009年9月25日金曜日

B級グルメ 厚木しろころ

はやりのB級グルメ。最近大会がまたあったということで、数日前にテレビで話題になっていました。

B級というのは、言い換えると「庶民の味」ということです。イメージとしてはソース焼きそばなんかが真っ先に思い浮かぶのですが、とかく話題になっているのが厚木のしろころ。

豚ホルモンですね。大腸の輪切りで、焼くと丸くなる感じ。

ホルモンは昔から好きで、焼き肉やさんにいくと、たいてい肉はこどもたちが食べまくっていて、自分はしま腸をくちゃくちゃしながらビールを飲むのが楽しみでした。

そういえば、以前本厚木に住んでいたのですが、確かにホルモンの店はけっこうあったような気がします。小田急の線路の横のバラックみたいな店とか、入るとどかーんと生キャベツのボールと七輪が出てきたりするんですよね。

とりあえず、しろころは臭い。焼いているときの臭さはかなりのものです。でも美味い。なんとなく、じわーっとしみ出てくる味がなかなかいい。

おそるべしB級グルメ。

2009年9月24日木曜日

日常の繰り返し

皆さん、シルバーウィークは如何おすごしだったでしょうか。ブログ仲間のDrは、ディズニーランドに行ったり温泉に行ったり、そしてゴルフを楽しんだりと、しっかりリフレッシュしたようです。

せっかくの休みですから、心も体もリフレッシュといきたいところですが、うちの場合はなかなかそうはいきません。こどもが小さいうちは、親の思惑でいろいろとレジャーを計画することができます。また、こどもが大きくなって親離れしてくれれば、親は自由です。

ちょうどその中間にある我が家の事情では、なかなか親の都合だけで好きなことをするわけにもいきません。ある意味、もっもと親としての責任を持たされている時期なのかもしれません。

最近は、ごどもたちはばらばらに出かけたり、あるいは帰ってきたりすることが多くなったので、夕飯ひとつとっても、なかなか思うようにはいきません。

土曜日は診療後はリウマチの講演会に出席、日曜日はいつもの日曜日、月曜日と火曜日は当直で新型インフルエンザ7名、水曜日は墓参り。というわけで、あっという間に休みは終わりでした。

さすがに、今日はいつもの木曜日よりは混んでいましたが、それでもほぼ時間通りに終了。それから、海水と淡水の水槽の水を入れ替えをしてから帰宅。

毎日がいつものように過ぎていくような気がしますが、一般ピーポーとしてはそんな平穏な日常も悪くないわけです。テレビドラマのように毎日いろいろな出来事が次から次へと起こっていたら疲れるだろうなぁ、と思ってしまいます。

2009年9月23日水曜日

ラーメン評価基準

日本人はラーメンが大好き。我が家も当然好物なわけで、醤油ならここ、味噌ならあそこという具合に定番にしている店がいくつかあるわけです。でも、時には新しい店で初めての味を探求することもあるんです。

今日は秋分の日、というわけで恒例となっています墓参りです。かみさんと長女と三人で行ってきました。植木の手入れをしていたら手に豆ができてしまいました。

そこで、昼ごはんは、家から比較的近いところで、駅からはむしろ離れる方向の店に行ってみました。へぇ~、こんなところにとんこつの店があるんだぁ、としきり感心しました。

皆さんも、それぞれ独自の味の善し悪しの基準をお持ちのことと思います。それでは、自分の基準を説明しましょう。

初めての店では、まずはメニュー一番頭に載っているものにします。やはり、最も自信があるものがトップにあるはずですから、これから味をみないといけません。

醤油スープの場合は、鶏ガラベースであること。あっさりとしたスープですから、油は少なめで麺は細めの縮れ麺。スープがしっかりと麺にからみつくことが大事。

豚骨醤油スープなら、逆に油多めで背油がのっているくらいのスープで、太めストレート麺が好き。豚骨スープは、博多長浜のような比較的すっきりしたスープより、熊本系のこってりとしたものが好きで、紅生姜とマー油は必需品。

味噌スープは赤味噌系と白味噌系がありますが、いずれも甘みが少ないのがいい。味噌の濃厚さによって麺はいろいろ。また辛味噌にしたときのポイントも重要です。

塩スープも牛ダシと鶏ダシと魚介ダシがありますが、どちらかというとくどくない魚介系の味の方が好きです。ちょっと和風の香りがするものが好み。

いずれにも言えることは、麺は固めの茹であがりでしっかりと水切りがしてあることと、スープが熱々ということ。そして、トッピングの定番のチャーシューは厚切りであること。

旨い味を見つけたときは、食べ始めてすぐに皆が口に出して「旨い、美味しい」と言う物です。

ところが、今日は、皆黙って食べ終わりました。豚骨スープで太麺なのはいいし豚骨スープのベースは悪くないのですが、この店の特徴であると思われるスープの工夫が大きくマイナス点になってしまいました。

個人的には60点くらいの点しかつけられませんので、たぶんまた行くことはないと思います。まあ、残念ですが、こういう味もあるということがわかったことは、次回の挑戦にきっと役に立つでしょう。

2009年9月22日火曜日

あすなろ海水魚館 イソギンチャク

クリニックの水槽にカクレクマノミとサンゴイソギンチャクとオトヒメエビが入って、まだ1週間とたっていません。

それにしても、この数日間でイソギンチャクというのは、まぁよく動くもんだと知りました。ネットや本で予備知識は仕入れていましたが、本当に落ち着かないやつなんです。

これは落ち着ける場所か゛見つからないと言うことらしいので、水槽の岩の配置をしたこっちに責任があるわけです。

ひらひらと触手をさせていますが、蛍光灯の灯りを消すと触手をしまい込んでちいさくなります。そこで、点灯するともわぁ~と広がってくる。どこで光を感じているんでしょうかね。

最初はサンゴ砂の上にいましたが、しだいに岩にせり上がってきました。しかし、翌日みるとガラス面にへばりついていたりします。

カクレクマノミとイソギンチャクは共利共生と言われていますが、クマノミの種類によって好んで入り込むイソギンチャクはまちまち。一般にカクレクマノミはサンゴイソギンチャクには入らないと言われていますが、いろいろ調べてみるとそうでもない。

だいいちこれが本当にサンゴイソギンチャクなのか、よくわからない。いろいろな名前が混同されて使われている感じがします。とりあえず、なんとか岩の真ん中あたりに落ち着いてくれて、カクレクマノミが戯れてくれれば最高なんですけど。、

The Beatles / Long Card Box (2009 Remaster)

世界中のビートルズファン、いや音楽好きなら誰もが待ちに待った、ビートルズのリマスター・ボックスが今月ついに発売になりました。

なんかものすごい売れ行きだそうですよ。

ビートルズの初期のレコードはほとんどがモノラル。だって、ステレオで再生できる人なんてほとんどいなかったわけですから、当たり前と言えば当たり前。

ところが、ビートルズは最初からステレオ録音をしていたというから驚き桃の木山椒の木。それだけでも聴きたくてうずうずしてしまいますが、最新の技術でデジタルリマスターして音質も格段に向上。

自分は診察室にLET IT BEの本物のシングルレコードを飾っているんですが、本当のことを言うとそれほどファンじゃありません。だいいち演奏のテクニックで言えば下手くそでしょう、あの四人。

最初の頃の若さ一発の怖いものなしの勢いは嫌いじゃないのですが、一時かなりサイケデリック方向に向いたりしてましたよね。

とは言え、どんなに言ってもビートルズなしでは今の音楽愛好は無かったというのも事実。悔しいけれど、影響なしとはいかない。

ですから、今回のボックス・・・欲しい~・・・けれど、悩むなぁ。やはり数万円というのはちと高い。一枚だけもっていてもしょうがないし、全部揃えて意味があると思うんでよね。

今回は、ぐっと我慢することにしました。

実は年末ごろにMiles DavisのColumbiaの完全ボックスが出る予定なので。

Simon & Garfunkel / The Columbia Studio Recordings

Simon & Garfunkelといえば、1960年代半ばから70年にかけてその美しいハーモニーで世界中を魅了したアメリカのフォークデュオ。

えっ? そんなことはわかっているって? でも、なんといっても活躍したのはもう40年くらい前の話ですからね。

えっ? 今年来日公演をしたって? それもつい2ヶ月前ですか。イャ~、がんばってますね。

彼らの絶頂期というのは、アメリカではベトナム戦争末期の荒れた世の中。サイケデリックというのが流行り、音楽も混沌としたものが多かった。

誰でもマリファナをやっていて、幻聴と幻覚の中でアートが育っていた時代・・・だと思います。

その中で、もちろん様々なメッセージ性を出していても、ハーモニーを最大の武器に数々の名曲を生み出したことは、今でも賞賛に値します。

Wednesday Morning 3 AM (1964)でデヴューして、Sound of Silence (1966)Parsley Sage Rosemary & Thyme (1966)Bookend (1968)Bridge over Troubled Water (1970)とアルバムはわずかに5枚なんです。

その中に詰まった曲は、いずれも今でも輝き続けていますが、実は今までオリジナルアルバムは買ったことがありませんでした。聞き出しのが、もう解散直前だったので、リアルタイムな新譜に巡り会わなかったせいでしょうか。

最初に買ったのは当時レコード業界に参入したばかりのSonyレコードが年末に発売した独自編集のギフトパックという2枚組ベスト盤。真っ赤な箱に入っていて、CBSソニーとEPICソニーの一押しのアーティストの曲を集めたおまけの一枚がついていて、とてもお得な感じのものでした。

CDの時代になっても買ったのはベスト盤。いつかはオリジナル盤を制覇したいと思っていました。そしたら2001年にリマスターされて、全オリジナルアルバムに未発表のボーナストラックを加えたボックスが発売されました。

これで鬼に金棒です。もう、これでやたらとあるベスト盤で悩む必要はありません。だって、全部入っていますから。

あとはライブ盤です。有名な1981年のセントラルパークでの再会コンサート1967年のポール・サイモンのギター1本だけでのライブ。そして、今年になって発売された幻の1969年ライブ。ここまでは過去のフォーマット。

2003年に再結成されて、そのツアーからのライブ盤では、それまでの曲のイメージをいじって、聴きなじんだ曲に新しい雰囲気を持ち込みました。

さすがに年もとってきて、これからどんどん新しいことをするというわけにはいかないでしょうが、自分の時代にいてくれてよかったと思う音楽の一つであることは間違いありません。

2009年9月21日月曜日

クレヨンしんちゃん

作者の臼井儀人さんが亡くなられました。51歳です。

自分と同じ世代で、現役で活躍中だけに、身につまされるところがあります。

クレヨンしんちゃんは1990年に連載が始まり、1992年からテレビでのアニメ放送が始まりました。1993年からは劇場版映画が始まり、こどもだけでなく大人も楽しめる作品が毎年続いていました。

このあたりが、我が家の子育てリアルタイムと一致しており、夢のドラえもんと現実のクレヨンしんちゃんは、もっともこどもたちが楽しんだアニメといってもいいかもしれません。

さすがに、高校生くらいからはテレビではあまり見なくなったように思いますが、トラえもんと違ってクレヨンしんちゃんは大人向けのギャグが多いので、ときどきは見ています。

しんちゃんが死んだわけではないのですが、作者が亡くなって、もうしんちゃんは成長することはありません。

今後しばらくは、テレビ局はキャラをいかして作品を続けるのかもしれませんが、ファンの気持ちを裏切ることの無いようにお願いしたいものだと思います。

2009年9月20日日曜日

ブサービート

いよいよ明日は最終回だよ。久々に月9らしい、華やかさのある今時の恋愛ドラマですよね。テーマソングはB'zというのもポイント高い。山ぴ~はうちでは男を上げてます。

っていうか、自分はあんまりまじめに見ているわけではないんですけどね。かみさんと次男が、あんまり一生懸命見ているので、なんとなく一緒に見る羽目になっています。

先週は山ぴ~が、彼女のコンサート会場へ行くシーン。演奏会が始まりそうになったところに、後ろの扉がゆっくり開いて山び~登場。

これって、ちょっと古いんですけど「ロンバケ」のオマージュですよね。あんときは、キムタクの演奏開始直前に、山口智子が会場の後ろの扉から入ってきましたね。

山ぴ~のバスケットのテクニックは実際にやっている人からすれば、いろいろ言いたいことはあるんでしょうけど、まぁいいんじゃないですか。ドラマですから。

ただ、相武さんはこの嫌われ役のいやぁ~な女をよく引き受けましたよね。それまでの健康的な明るい女の子というキャラを一気に崩しました。これをバネにして一気に大きくなるのか、このまま沈んでしまうか。

まぁ、とにかく、明日の最終回は見てもいいかなと思うわけです。

シルバーウィーク

今日は日曜日。クリニックは原則としてカレンダー通りで休診ですから、日曜日はもちろん休み。おっと、明日も休みだ。おや、明後日も休みだ。うわぁ~、明明後日も休みとは。

世間ではシルバーウィークというらしいです。5月のゴールデンウィークにかけて、敬老の日が含まれているので命名されたわけでしょう。

都筑区ブログ医者4人組のうち、自分以外がみんな朝ブログをアップしていますが、Dr.MDr.Flickerはずはりタイトルが「シルバーウィーク」、あすなろ棒屋先生は「5連休」ということで、このことを取り上げていました。

そんなわけで、自分も遅ればせながら・・・というわけでもないのですが、一応世間の流れに身を任せておきました。

先週は、イチロー9年連続200本安打、鳩山内閣誕生、酒井法子保釈とブログネタには困らない週でした。ところが、自分は一つもネタにしませんでした。

なんでやねん。いや、実は地デジとか、電動アシスト自転車とか、カクレクマノミの話題など、自分のことで話題が豊富だったんですね。ネタが無いときはどう考えても思いつかないのに・・・そんなもんですよね。

まぁ、連休とは言っても、今朝はいちもの日曜日と変わることなく・・・いやいや、こどもの学校は文化祭でした。ところが、いつも自分で起きてくる本人がゆっくり寝ています。

さすがに8時を過ぎて、そろそろまずいんじゃないのと思って起こしてみたら、あらら大変。大慌てで、結局学校まで送ることになってしまいました。

市が尾で国道246号に出るんですが、すぐに東名高速道路の横浜青葉ICの出入り口のある立体交差があります。ここでは、いわゆるねずみ取りを日曜日にやっているんで有名なところですが(以前あざみ野棒屋先生もお世話になったらしい)、やっぱりやってました。

ところが、シルバーウィークですから、道は県外車で一杯。渋滞していて、これじゃ警察の方も仕事にならんでしょう。ご苦労様です、としか言いようがありません。

まぁ、そんなわけで、まったくシルバーウィークと関係ない話ですが、あとはゆっくりした日曜日ですというだけの話でした。

2009年9月19日土曜日

関節リウマチの勉強 in 赤坂

本日は赤坂でリウマチの講演会を聞いてきました。最近の新薬に関係した製薬会社の主催のものでしたが、最新の知見を勉強することは重要です。

先月も慶応大学教授になった竹内先生の話を聞きましたが、とにかくものすごい勢いで進歩している分野なので、気が抜けません。

関節リウマチの病気が始まって、標準的な薬を使って3ヶ月で効果が無い場合に、新薬を使った場合と使わなかった場合の、言ってみれば天国と地獄の違いのようなことが、いろいろなデータを元に説明されると、さすがにうかうかしていられません。

数年前までは、新しい生物学的製剤がどれだけ効くのかということに注目が集まっていました。今は、治ることはないと言い続けてきたこの病気を、いかに半年以内に「治った」状態まで持って行くかが議論されています。

ただし、薬の値段があまりに高額でだれでも新薬を使用するというわけにはいかない、ということはこれまでにも再三書いてきました。

これらの議論は、高額な生物学的製剤を使用することが前提にあることなので、現実的にはまだまだ実際の臨床の場で簡単に受け入れるには時間がかかりそうです。

お隣の韓国では、この秋から生物学的製剤については3割から1割負担になるそうです。日本でもそういう補助制度ができることが期待されています。

しかし、そのためには医療費増加を抑えることも合わせて考えないといけないでしょう。効果的に使用して、できるだけ早くに「治った」状態にもっていくシナリオが必要になってくるのだと思います。

女子医リウマチセンター関連の先生もたくさん出席していて、他の大学の教授になって退職された先生なども含めて、懐かしい方々と久しぶりに歓談できたことも、大変有意義な会でした。

2009年9月18日金曜日

Let's 医師会 9月

今夜は理事会。も~、ほんとに長いわぁ。

まぁ、でもしょうがないです。原因は新型インフルエンザ。とにかくワクチン接種をめぐって、現場は混乱してます。

この話が始まるととどまるところを知らないのですが、ちゃっと決まったことなど一つもなく、何一つ確かな情報は伝わっていないのです。

厚労省はいろいろテレビなどのメディアに発表をしてますが、実際の決定事項はあるんでしょうか。後でなんか言われないように、とにかく発表しようという姿勢は如何なものでしょうかね。

先日、新型インフルエンザの診療をするクリニックの調査がありまして、当然うちのような整形外科は手をあげません。産婦人科も妊婦さんに感染したら大事ですから、するとはいわない。

ところが、手を上げなかったクリニックには新型インフルエンザワクチンは配らないという話が出てびっくり。

なんだそりゃ。熱出している患者さんが関節が痛いからと、うちのような整形外科に来ることがあるんですよね。インフルエンザ診療をしないクリニックは、閉鎖していろっていうことですかね。

うちはリウマチの患者さんが多いわけで、当然リスクのある持病の患者さんですから、予防接種をしたい。産科だって、可能なら妊婦さんに予防接種をしたいでしょう。そういう事情はどうかんがえているんでしょうか。

とにかく、何にしても何もわからないところで喧々諤々と議論をしても時間が経つだけで、何もはっきりしないんです。

季節性インフルエンザについても、ワクチンの生産量は例年の7~8割。それがいつから手に入るのかも、よくわかっていないという現実。

かからないように気をつけるか、いっそのことさっさとかかってしまうか。悩みはどこまでも深いのでした。

2009年9月17日木曜日

あすなろ海水魚館 お待たせ~

かれこれ、一ヶ月以上前に水槽に海水をいれ、準備を始めたわけですが、9月になってそろそろいいかなと思っても、なかなか時間がなく、ず~っと住む者がいませんでした。

そうこうしているうちに、気温も下がってきて水温管理も楽になってきたので、ちょうどよい頃合いになりました。そこで、今日、やっと午後に時間があったので住人をお迎えに行ってきました。さて、どこまで行ったかというと・・・

マリンショップのKAZIKAです。いやぁ~、まったく知らなかったのですが、センター南に専門ショップがあったんですね。クリニックのスタッフが、教えてくれました。それでは、早速というわけです。

港北東急の裏、トイザらスの横。あっ、本当だ、こんなところにお店があった。こじんまりとしたお店ですが、入って店員さんにこちらの希望を伝えると、いろいろ説明してくれました。なかなか親切なお店です。

とにかく、魚は生き物ですから、少しでも持ち運びの時間が少ないにこしたことはありません。歩いてすぐのところに、ちゃんとしたショップがあるというのは嬉しいことです。

さて、それではクリニックの海水魚館の住人となった方々をご紹介しましょう。

一番の主役は、もちろんカクレクマノミです。沖縄からやってきたペアで、すでに体調6cm程度ですから、比較的大きめです。ちょっと大きい方がメス。ちょっと小さいのがオス。カクレクマノミはもともとオスばかりですが、群れの中から一番大きい個体がメスに性転換するんですね。

ペアができてしまうと、他のカクレクマノミを攻撃するので、2匹以上を小さい水槽で同時に飼うわけにはいきません。ただ、さすがにそれだけでは寂しい。そこで、居候も募集しましたよ。

カクレクマノミといえばイソギンチャク。イソギンチャクの中に入って戯れるところが、なかなか可愛らしい。ただし、中に入るのはクマノミの種類によって好みが決まっていて、カクレクマノミの場合は今回水槽に入ったサンゴイソギンチャクはあまり好きではないらしい。

ただ、イソギンチャクは飼育が難しいので、比較的初心者でも飼いやすく値段も安いサンゴイソギンチャクを選んでみました。運良く入ってくれれば、楽しい光景が見れることでしょう。

そして、もう1匹。これはオトヒメエビで、長い触覚とハサミが特徴。色は鮮やかで、なかなか脇役として良いアクセントになってくれそうです。

2009年9月16日水曜日

新車でGo!!

クリニックの後ろにホームセンターコーナンがあります。おかげで、人通りが活発になったわけで、自分としては感謝しないといけないとおもっていますが、なかなか恩返しができません。

コーナンは最近、入り口の横にあったガーデニング売り場を改装して自転車売り場を拡充しました。そこで、せっかくなんでかみさんのマイカーを購入することにしたんです。

これで、少しでも感謝の気持ちを感じていただければ・・・・というほどのことではありません。

とは言ってもただの自動車ではありません。今時ですから、電動アシストです。一頃に比べれば、だいぶ安くなりましたし、機能もよくなりました。

それでもびっくりしたのは、充電を気楽にできるリチウム電池搭載車は10万円程度するんですね。以前のタイプであるニッカド充電池なら安い。

そんなわけで、やっぱり値段を無視するわけにはいきません。そこで、旧式ですが、まだまだ主流のニッカド電池のものを購入しました。

早速、かみさんは8kmくらいある自宅まで、自転車でかえってきました。楽ち~ん、だそうです、坂道も楽勝で、実用第一ということで、ご理解をいただきたいと思います。

2009年9月15日火曜日

地デジ移行作戦 完了

日曜日にケーブルテレビのItscomがやってきました。

1時間半くらいかかって、ケーブルモデムの交換、アンテナブースター交換、デジタルTVチューナー設置などをやってもらいました。

ついでと言っては何ですが、電話もケーブルテレビ経由に変更。インターネットも速度アップ。全部まとめて、グレードアップです。

結局春の給付金という、よくわからないお金の半分はこれで消えていきました。うちの場合は親二人、こども三人で、けっこうまとまった給付金があったので、十分間に合いました。

地デジは確かに綺麗ですから、それなりに満足感はあります。ただ、録画機能については従来のDVDレコーダーのままなんです。うちにあるのはPanasonicのHDD250G-DVDレコーダー。実はDVDドライブがもうだめで、HDDに録り貯めたものをディスクに落とせません。

ケーブルテレビのチューナーにレコーダー付きというのもったのですが、この時代ですからBluerayで行きたい。ところが、現在までに出でいるのはDVD止まり。

12月にBlueray対応のセットトップボックス(チューナー)が出るようですから、もうちょっと我慢していようと思います。

今Bluerayレコーダーは安いのは5万円程度からあり、だいぶ価格も下がってきましたが、チューナーと別々だといろいろ制約も覚悟しないといけません。まぁ、これだけはあわてないで、じっくり品定めをしていきたいと思うわけです。

テレビを変えて、もっとも感動したのが地デジとは関係のないPlaystation3なんです。今までの画面はいったい何だったのというくらい、フルハイヴィジョン対応テレビでHDMI入力で見ていると美しいんですねこどもたちにとっては、これが一番嬉しいかもしれませんね。

ところで、これでまたもやリモコンが増えてしまいました。わんさかと机に並んだリモコン。いゃ~、うっとおしいこと。そこで、SONYの学習機能付きリモコンを用意しまし。がんばって記憶させれば、これ一つで、ほとんどすべてのリモコンのかわりができるというすぐれもの。

とりあえず、テレビとチューナーはセット完了して。地デジ移行作戦は無事に完了しました。

クリニックは横浜市都筑区にあり、つづきケーブルテレビを介してインターネットにつないだり、テレビを映したりしていました。ただ、つづきケーブルテレビはあまり、提供されているサービスはたいしたことはない。

もうちょっと何とかならないのかなぁ、と思っていたらItscomが、提携してサービスアップすることが昨日発表されました。来年の春からは、もうちょっとましな環境になると思いますので期待したいと思います。

2009年9月14日月曜日

敬老の日

さて、明日は9月15日。昔は敬老の日と決まってました。

毎年、決まった日でしたから、自然とこの日はお年寄りを敬わなくてはいけないと思いました。まぁ、もっともこの日だけ敬ってもいけないんですけどね。

ところが、2003年でしたっけ、ハーピーマンデイとかいうひたすら休みを増やしましょうとかいう制度が始まって、敬老の日は第3月曜日と言うことになりました。

ですから、今年は9月21日、来週の月曜日が敬老の日です。ずーっと、9月15日という1年の中の1日を特別な日として過ごしてきた者にとっては、なんともピンとこない。

敬老の日っていつだっけ、という感じ。これは他の祝日も同じ、体育の日といえば10月10日。今年の体育の日はいつだか知ってます?

何かを記念するため、何かを祝うための休日だったのが、まず休むため、消費を促進するための祭日になってしまいました。もう、祝祭日の理由はどうでもいいんですかね。

まぁ、あまりぶつぶつ文句を言ってもしょうがないわけで、多くの人にとってはしっかり長く休めることは歓迎すべきことでしょうから。

ただ、自分より長く生きてきて、自分より多くのことを見たり聞いたりしてきた人々を敬う気持ちは忘れてはいけないと思うわけです。ところが、日頃の忙しさにかまけてついつい・・・

自分にとっては9月15日は敬老の気持ちを思い出す日にしたいと思うわけです。

2009年9月13日日曜日

からまったケーブル

久しぶりに日曜日、朝からゆっくり・・・と思いきや、そうもいかない。

今日はケーブルテレビのItscomの地デジ交換作業が午前中にありました。いつもと同じ、朝の6時に起きて、設置場所の大掃除です。

うちのダイニングスペースの北側の壁は、右にお父さんパソコン、その隣がテレビとプリンター、その隣にはオーディオ(DVD)と音楽CD、そして子供用パソコンと並んでいます。

お父さんパソコンの足元にアンテナの同軸が出ていて、そのあたりを中心に後ろ側にはさまざまなケーブルがとぐろを巻いているわけです。

それはそれは凄いことになっていて、そこにゴミや埃がたまりまくっている。そのまま作業の方にどうぞというわけにもいきませから、とにかくこれをなんとかしないとね。

だいたい、テレビにつながるケーブルテレビのチューナー(セットトップボックス)、DVDレコーダー、PS3、DVDプレイヤーなどがぐちゃぐちゃ。昔ながらの赤・白・黄のコンポジットケーブル、光ケーブル、Dケーブル、HDMIケーブルと何でもあり。

さらにパソコンからのUSBケーブル、iLINKケーブル、プリンターケーブル、電話ケープル、そしてLANケーブルが上乗せされて、もうどこにどれが行っているのかわけがわかりません。

これを全部ほどいて整理し出すと、間違いなく丸1日かかることはわかりきっています。今朝は、せいぜい数時間しか余裕がありませんから、そこまでやっていられません。とりあえず、関係ありそうな範囲だけはなんとかからまったコードをほどいて、何とか何がどこに行っているかはわかるようにできました。

驚いたことに、すでにはずしてあって使われていないケーブルが3本ありました。最近のデジタル化の波の中で、いろいろ機器の接続法もちょこちょこ変わってきたんですよね。ただ、その度にきれいに整理できずにほったらかしにしてきたんです。いけないですね。

こういうからまったケーブルが余計な電磁波のもとになったり、場合によっては火事の原因になったりするんですよね。なんかきっかけがないとなかなか片づかないというのは何でも同じですが、気をつけないといけませんね。

ところで、さすがに地デジはきれいだわぁ~

2009年9月12日土曜日

あざみ野 Dai

本日はクリニックの飲み会。前回はセンター北でお好み焼きを楽しみましたが、都合がつかなかった人がいたので、その方が参加できるように企画しました。

場所はあざみ野のDaiです。たいていの方には、もうおなじみのお店。ハワイアンというかジャワイアンというか、とにかくポリネシア系のお店。このあたりではママ達のランチスポットとしても有名なお店です。

2週間ほど前に食べに行って、これはいいと予定を変更して予約しました。パーティメニューで1人3000円の食事と1人1500円のフリードリンクというコースです。

食事はサラダ、ジャワイアンポテト、唐揚げ、カレー、デザート。物足りないというので、さらにアボガドとかイカのフリッターなどを追加。唐揚げはほとんに鶏肉は柔らかで、そとはかりかり。

写真はこの店の名物、ジャワイアンポテト。サワークリームとマンゴーチャツネをトッピングしたかりかりのポテトなんですが、ちょっと甘辛のソースとサワークリームとのコンビネーションが絶妙です。

フリードリンクは、いろいろなスピリットのカクテルを頼み放題で、もう食べ過ぎ飲み過ぎでお腹がはち切れそうでした。実はカレーライスが絶品なんですが、もうお腹が苦しくて食べきれなかったのが残念。

今日は、またもや1人のスタッフが参加できませんでした。その方のために、またできるだけ早い機会に次の飲み会を考えなくては!!

2009年9月11日金曜日

勉強会は大事

ほんと実のある勉強会を8月に開催しましたが、今夜はその2回目。

横浜市北部地区で本気で関節リウマチ診療をしようという青葉区代表ひろた内科、緑区代表あゆみクリニック、そして都筑区代表の自分という三人の医者による私的に勉強会です。

整形外科は自分だけ。正直言って、まだまだ勉強が足りないと思うことが多く、ほとんど自分が勉強をさせてもらっているような会です。

でも、ふだん一人で診療をしていて、「本当にこれでいいのかな」とか、「標準的な治療をしているだろうか」とか、「他には治療の方法は無いのかな」など、疑問に思うことは多いわけです。

そんなところを率直に相談して、知恵を出してもらうということは大きな意味があります。今後は、不定期ではありますが、何とか継続して、また少しずつでも仲間が増えていったら楽しいですね。

今回はひろた内科にお邪魔しました。ひろた内科はたまプラーザの通称「お医者さん通り」と呼ばれる、超高級住宅街の美しが丘3丁目のストリートにあります。いろいろな診療に対するこだわりを見せてもらいました。

内科ですから最近の発熱患者さんが増加にも頭を悩ましているそうですが、リウマチの患者さんは感染症のリスクがありますので、近々休み時間をけずり診療時間を変更してリウマチ専用の診療時間枠を作るのだそうです。

その点は、基本的に発熱患者がいない整形外科クリニックは気楽です。しかし、どこでどういう風に接触するかはわかりません。特に医療ビルで診療をしているので、他のクリニックへの患者さんとリウマチ患者さんが鉢合わせすることもあり得ることなのです。

いろいろなことに気を使わないといけない時代ですから、そういう情報交換というのも大変役に立つ。医師会関連の会の他に、うちの医療ビル内での会、ブログ仲間の会、近くの同業者との会、大学のOB & OGの会など、シリーズ化している会がだんだん増えてきましたが、その一つ一つが勉強になるんですよね。

2009年9月10日木曜日

地デジ移行作戦 テレビ購入編

さてさて、地デジ移行については前回も書いたんですけど、今日はその2。

というわけで、自宅のテレビをどうするか、といろいろ考えてみたわけです。だいたい32インチくらいのテレビが売れ筋のようですが、価格.comで調べてみると、シャープが断然種類も多く売れているようです。

価格は安い物で8万円弱、高い物は25万円まであります。ただ、うちはケーブルテレビなので、地デジチューナーはなくてもいいわけで、それを考えると安い買い物ではありません。

パソコン用モニターなら安くなっていていいかと思っていましたが、手頃な値段で買えるのは25インチくらいまでで、ちょっと大きさが物足りない。

そこで、パソコンショップのPC DEPOTで、前から気になっていたHYUNDAIのOZZIOシリーズにくらくらっとなってしまいました。

今度の日曜日にITSCOMの地デジ設置作業の予約をしているので、その時にせっかくならハイビジョンをばしっとみたいと思って、今日はついに買ってしまいました。

37インチです。

でかい!!

テレビに地デジチューナーがない型、つまりアナログチューナーのみのものにしました。ITSCOMの地デジ用のチューナーが付いたらHDMIケーブルでつなげばOK。

でもって、気になる値段ですが、59800円。どうです、これなら文句ない値段でしょ!! 32インチどころか37インチの大きさですから、昔のテレビなら28インチくらいの感じでしょうか。

あとは、日曜日が楽しみ楽しみ。

2009年9月9日水曜日

終焉

今回の選挙で確信したこと。

やっぱり、自由民主党は終わったということ。

良きにつけ悪しきにつけ、日本の戦後を作った政治団体であり、その功罪はどこかでいつか歴史になるのは間違いない。

今回、小選挙区で多くの大物議員がNOを突きつけられ、「落選」したはずなのに、ほとんどが比例で復活。どの面下げてもう一度バッチをつけるのでしょうか。復活当選の方は、バッチの色を変えるべきです。

一番問題だと思うのは、そういう大物が生き残るために、これからの担う若手の多くが当選できなかったということ。若手がいない、大物だけが威張っているこれからの自民党に未来が期待できるわけがない。

首相指名をどうするかなんて、どうでもいいことでしょう。どう投票したって結果は同じ。そういう古い形式にこだわった建前論ばかりが先行していくのが、やはり自民党なんでしょうかね。

三角大福といわれた時代に、自民党はひとつでしたが党内抗争によって事実上は二大政党、いや四大政党となっていたわけです。ところが、それが派閥という形として残り、建前だけは挙党一致体制として一党独裁形式を維持するようになってしまいました。

そこにはもはや、競争はなく、自分たちの利権の上にあぐらをかいた政治家だけがのこっているわけです。ろくすっぽまともに首相の責務を果たさなかったのに、いっぱしのご意見番としてしゃしゃり出る。

次から次へと途中で投げ出す首相。まるで野党のように、相手をかなり低いレベルで避難だけしていた執行部。郵政造反組で、手のひらを返したように戻った議員。

小泉改革と呼んで、既成のシステムを壊すだけ壊したまではいいですが、じゃあその後は・・・やはり放り出し。一仕事したみたいな満足感を漂わせているものの、結局しだいに元に戻され、あれは何だったのという感じ。

もっとも、「自民党をぶっつぶす」といったことだけは実現しました。もはや、中身のない自民党は国民から見放されたわけです。自民党を立て直すのではなく、志ある政治家は自民党を捨てる勇気がほしい。

2009年9月8日火曜日

夢見る開業医

先週の火曜日は、過去最高の患者数を記録しましたが、やはり台風の影響だったわけで、その後はまた元に戻りました。

でも、がっかりしていません。実際のところ、うちは医者・看護師・リハビリ助手・受付という4人体制が基本。日によって受付が二人だったり、理学療法士が入ったりで、最大でも6人。これは、たぶん一般的な整形外科クリニックとしてはぎりぎりの人数だと思います。

なんと言ってもかみさんがマルチな役どころで、いろいろ補っているので何とかなっているというのが本音です。毎日100人だったら、さすがにスタッフの数は少なすぎでしょう。

さらに数人のスタッフを増員できて、かみさんを楽させてあげられることができるようになったら・・・つまり毎日100人以上の患者さんが来るようになったら、必死に当直バイトもしなくてよくなるんでしょうかね。

でも、医者一人が自分の医療を適切に提供できる限界というものがありますよね。医者の個人的な能力は無限ではありませんから、患者さんが増えれば一人の患者さんにさける時間は減るしかありません。

開業した間もない頃は、患者さんも少なくけっこう一人の患者さんにたっぷり喋っていたと思います。さすがに、以前に比べると説明はだいぶ簡略してきていることは否めない。もっとも、喋っているうちに話す内容がこなれてきたという部分もあります。

それでも、今はまだ自分の話したいことはだいたい喋るだけの時間はとれています。患者さんの満足に直接つながっていくことなので、これが一杯一杯になった時は、システムの変更を考えないといけなくなります。

その場合の選択肢は二つ。一つは患者さんの増加を制限すること。例えば予約制の導入という方法もあります。もう一つは、医者の増員。この場合は、自分のスタイルに近い医者を捜す場合と、逆にまったく違う医者を入れてみるというのもあります。

まぁ、そんな現実とはまだほど遠いことを考えてもしかたがないので、もう寝よう。

2009年9月7日月曜日

地デジ移行作戦展開中

まぁ、なんとも急ぐことないとは思っていましたが、そろそろ地デジというものに移行してみようかなと。

実際のところ、ほとんどテレビを見ない自分としては、どっちでもいいわけで、かりに来年7月をもってテレビが消滅してもさほど困らない。

ところが、我が家にはテレビがなくては生きていけない連中がうじゃうじゃ。見もしないのにテレビを付けて、それでどっかにいっちゃう。見ないなら付けるな、ってんで消すと、また戻ってきてまたスイッチON。

ちょっと前に自民党政府のばらまきでいただいた給付金。何に使うでもなく、そのままになっていたんですが、いよいよ給付金で地デジにしろという意見が出始めた。いや~、気が付いていたんですな。

まぁ、しょうがない。使って初めて意味があるお金ですから。そのままだと、いつの間にか食費とか塾代とかに使って消えてしまうところでした。

我が家は東急ケーブルテレビ(ITSCOM)でして、まずは電話。説明しに行くというんで、いや面倒だから日程を決めて一発勝負でお願いします、と言ってもだめ。

しょうがないので、まずは説明に来てもらいました。それで、現在使っているブースターなどを確認して、どういうセットがあるか説明を聞きました。どうせ、ついでだからというわけで、インターネットのスピードもアップ。

そんなこんなで、たっぷり1時間も説明を聞くのにかかってしまいました。確かに、一度話を聞いてみるもんだと思ったわけです。とにかく、工事は来週ということで、それまでに地デジ用のテレビを考えておかないといれません。

今使っているのは、古い安物の液晶テレビ(台湾製?)とブラウン管テレビ。どっちもあまり生き残れそうな代物じゃない。いっそ、パソコン用モニターの方が安いからいいかも、なんて思っています。

クリニックにもテレビはあるわけですが、ここはつづきケーブルテレビ。こちらはインターネットだけで、テレビの契約はしていません。そこで、アナログテレビにつなげる安物の地デジチューナーを買ってみました。

そのままつないでみただけですが、お~映っちょる。心なしか画質はよくなったような気がします(思い込みかも)。ところが、ひとつ問題が。

アナログでは11chで映っていたShop Channelがない。通常の放送局以外はTVK、TOKYO-MX、つづきチャンネルしかありません。自分は困らないのですが・・・・気が付かれたら怖いかも・・・

2009年9月6日日曜日

電子メール

今日は、メールソフトをいろいろいじってみました。

巷では1995年にWindows95の登場により、インターネットが普及したわけですが、当時はメールについては出す相手がいなくて、あっても使えない機能でした。

それから15年しかたっていないのですが、今やメールは無くてはならない道具の一つとなっています。携帯電話の普及による効果も大きいのでしょうが、でもパソコンでメールを使う人と、携帯でメールをする人は基本的には別のように思うんですよね。

実際、自分もパソコンを手近に使える環境のせいで、一生懸命親指の腱鞘炎を競うかのような携帯メールを使う気にはなりません。だいいち、電話にしてもメールにしても自分の行動を束縛するので、本当のところは嫌いです。

それはともかく、電子メールをパソコンでやりとりするのに、つい去年まではOutlook Expressを使用していました。Windows 2000からWindows XPにかけてデフォルトで付属していたソフトで、いろいろサイバー攻撃を受けやすいという欠点もありましたが、使い勝手はそれなりにシンプルでよかったんですよね。

ところが、使いたくはなくてもWindows Vistaになって、デフォルトのメールソフトはWindwowsメールという呼び名の何の変哲もないものに変わってしまいました。

そこで、もう少し昨日の豊富なWindows Live メールというものにしようというわけて゜、この半年くらいはやってみたわけです。無料のWebメールとしては自分はGoogleのGmailを使用していますが、これも一緒に管理できるのでなかなか便利。

ただ、なんかつまらない。何がといわれても説明しにくいのですが、デザイン・機能などいずれも満点とはいえない、何となく中途半端なところとでもいいましょうか、まぁそんな感じなんです。

そこで、以前に使っていたNetscape系の方がごつごつした感じで好きだったので、その後継であるMozilla系は嫌いじゃない。最近のThunderbirdにもだいぶ魅力を感じていたんですね。

そこで、ついに今日はメール移行作戦開始というわけで、始めたんですが、これがなかなか大変。過去のメールすら簡単には取り込めない。

いろいろ機能を追加したり、削除したWindows Liveメールを再インストールしたり、はたまたWindowsメールを一時的に使用可能にしたりと、もう大変です。

それでも、メールは何とかなりましたが、アドレス帳はどうにもならない。さらにアカウント情報の移行に至っては、まったくお手上げ。

実はパスワードを忘れていて、今まで設定の引き継ぎだけで使っているアドレスもあるんです。そんなわけで、結局また元に戻ってしまいました。

このあたりの面倒くさいところが、Microsoftの経営方針の一端を見ているような気がしますが、皆さんどう思います?

2009年9月5日土曜日

あすなろ菜園 久しぶり

今年は日照が悪いせいか、はたまたあすなろ水族館に力を入れて置き去りにしているせいか、どうもあすなろ菜園の具合がよろしくないのです。

ピーマンはほとんど壊滅状態。紫蘇もなんだかなぁ、という程度。水菜はやっと、らしくなってきた。いずれも、採って食べようという感じではありません。

その中で、唯一成長だけはいいのがミニトマト。ただし、まったく実がならない。赤く熟した実がなるからトマトなんであって、葉っぱばかり育っても何をやってんだかわからない。

肥料が悪いのかと心配してくれた患者さんのひとりが、トマト用の肥料をわけてくれました。そして、もう一つ秘密兵器も持ってきてくれたんです。

シュっと一吹き、花が受粉しやすくなるスプレー。そんなのがあるんですね。なんてったって、ここは4階。蜂などの虫がこない。虫がこなけりゃ、花粉が移動しないわけで、実ができるわけがない。

当たり前といえば当たり前の話。そんなことに気がつかなかったのか、と怒られてしまいそうですが、とりあえず、これから一杯収穫できるかもしれません。

2009年9月4日金曜日

ヘアスタイル

う~ん、たぶんですけど、記憶が定かではないのですが・・・おそらく小学生の低学年までは「坊ちゃん刈り」だったと思うんですよね。つまり前髪は前に垂らして横一列に切りそろえ、横と後ろはバリカンで刈り上げる。

その頃は電動バリカンなんてほとんど無かったようで、手動のバリカンで刈り上げるんですけどね。あの手動のニュチャニュチャした感触が嫌いでしたね。

たいていの小学生の男の子は、同じヘアスタイル。みんな坊ちゃん刈り。でも、今で言うと「前髪パッツン」ですから、世が世なら時代の最先端・・・なわけないか。

高学年になってくると、多少は色気づくのか、七三くらいに分けていました。この頃までは、当然近所の床屋さんに行ってやってもらっているわけです。「今日はどうするの」なんて聞いてもらえません。順番になると、何も言わずにいつもの髪型にカットされる。

高校生くらいになって、初めてパーマなるものをかけたんですよね。コールドパーマっていうやつ。おばさま方はお釜をかぶって、あったかくするんですよね。それに対して、お釜はいらないので、コールドパーマ。

これがまた臭い。いや、ほんと。臭いんですわ。耐えること1時間。あまりのくるくる度にショックを受けて帰ってくるのです。すぐに風呂で頭を洗って、必死に伸ばそうとするんですけど、濡らすともっとくるくるになって、もうやけくそです。

そけでも、数日すると落ち着いてきて、ほどよく形が決まってくる。この頃はいっぱしにバンドをやってましたから、当然長髪です。最大で、肩よりも5cm位は下まで垂らしていたように思います。「僕の髪が、肩まで伸びて・・・」って、みんな伸びてましたから、残念~(ふるっ!!)。

でもって、長髪にしだしてから床屋さんには行かなくなりました。自分で切るわけです。長いから、どう切っても問題ない。そんな感じで大学生になり、医者になったわけですが、そうなると床屋さんに行く時間がないので、ますます自分で切るのにも磨きがかかる。

結婚して数年して、「あんたもうちょっと綺麗にしなさい」とかみさんに言われ、当時かみさんの通っていた美容院になかば強制的に行かされました。髪を洗うのに前にかがむのが当たり前と思っていたら、椅子を倒され、顔にタオルをかけられ、めっちゃ不安になりました。

こどもができてからはこどもを連れて行く関係で、またもや床屋さん通いが復活。しかし、往年の勢いはありませんから、注文もてきとー。長めに残してとか、刈り上げ一歩手前でとか、あまりとくにこだわりもないようなリクエストをしていました。

開業してからは、時間も無いけどお金も無いので、またもや自分でカットに戻ってしまいました。使うのは、ひたすらスキバサミ。自分で切ると、思い切り短くはできませんが、まぁそれなりになってます・・・よね。

2009年9月3日木曜日

インフル会議

衆議院議員選挙は事前の予想通りの結果となり、一大変革をした割には急速に冷めてきているような気がします。他に大きなニュースもなく、この数日はさざ波の立たない平穏な日々・・・

今夜は区役所の会議。新型インフルエンザの感染が流行して、強毒性への変異を想定した場合の対策についての協議会です。

いまだワクチン接種については、海の物とも山の物ともわからない状態ですし、厚生労働省の発表するいろいろな数字も、何を根拠にしているのかよくわからない。結局、過去のスペイン風邪とか香港風邪などの記録をもとにしているようです。

実際のところ、その頃とは人や物の流通の量も速度も違いますし、医療の体制もまったく違いますから、いろいろなことを想定する根拠としてははなはなだ心許ない。

とりあえず間違いなく言えることは、備えあれば憂いなしという状況に変わりありません。

ところで、整形外科医のくせになんでそんなにインフルエンザに興味があるかというと、やはり関節リウマチの患者さんの診療をしているからなんです。関節リウマチの治療では免疫機能を押さえ込む薬を使っています。

そのような患者さんでは、ふだんは気にする必要がないような弱毒のウィルス・細菌などが問題を引き起こす可能性が高まっていることは確実です。いわゆるハイ・リスクというわけ。

通常の季節性インフルエンザについても、ワクチン接種は基本的には推奨されています。ただし、どこまで気をつけるかという一定のコンセンサスはありません。

とにかく、成らないにこしたことはありません

2009年9月2日水曜日

レセプト

今日は診療終了後に、クリニックに居残ってレセプト点検中です。

レセプトというのは、毎度説明するのもなんですが、診療報酬の請求書。つまり、医療費が3割負担の方であれば窓口でいただくのが3割分。残りの7割は保険組合に請求するわけで、言ってみればこれがわれわれの収入を決める大きなポイントです。

ですから、毎月毎月のことですが、おろそかにするわけにはいきません。一般の保険の場合は、内容は変更するようなところはないのですが、たまたまかぜをひいたからということでかぜ薬をだした場合などに、忘れていて病名がついていないことがあったりします。

こういう病名漏れで診療報酬を支払ってもらえないのが、一番ばかばかしいわけで、このあたりをしっかり点検していくわけです。

交通事故などでは自賠責保険に請求をするのですが、月が終わらないと入れられない項目があったりするので、このあたりを忘れたら大変。労災もあとから保険が決まることが多いので、いろいろ修正することがあります。中には保険がかわったりすることもあって、けっこう面倒なことがあるんですよね。

病院の場合には、事務の人がだいたい作って医者が点検ということが多いと思います。開業医は、一人でする先生もいるでしょうが、うちの場合はまず自分が電子カルテからレセプトを出して点検します。それを受付のスタッフがもう一度点検。そして、もう一度自分に戻ってきて、再度間違いを直してから、いよいよ正式な物を作るという手順でやっています。

ですから、なるべく早くスタッフがみれるような形にしておかないといけないわけですが、今月はけっこう時間があるようで無い。そんなわけで、ブログ書きもそこそこにしておかないとね。

2009年9月1日火曜日

101

・・・匹わんちゃんではありません。今夜は夕食でシャンパン。と、いうのは・・・

今日から9月。暦の上では秋ですが、昼間はまだまだ夏の日差しが照りつけました。でも、夕方からは黒い雲が広がり、明日からは天気は悪くなりそうな気配でした。

昨日が台風のせいで、患者さんは大変少なく、1日中閑でした。ちょっと前なら、患者さんが来ないとだいぶあせっていたと思いますが、さすがにこの天気ではしょうがないと思えるのは、少しは経営的に余裕が出てきたということでしょうか。

ですから、昨日の反動だと思いますが、今日はついに患者数が101人を記録しました。昨日来ようと思っていた人が、本日来院したということだと思います。

それでも、実は100人の大台に乗ったのは、実は初めてのことなんです。開業して3年9ヶ月で初めて。整形外科クリニックとしては、恥ずかしい限りの人数ですが、地道にやってきた結果として三桁の患者さんの数というのは素直に嬉しい。

まぁ、天候のことを考えると、今日は特別だったわけで、明日からはまた元に戻るのは必然でしょうけどね。それでも、とにかく一度でも経験できたことが、日頃の診療への自信をさらに深めてくれることは間違いない。

いつも書くように、整形外科クリニックの一般的な患者数は1日に百数十人。このうち、直接診察をするのが30人程度と言われています。

今日の101人の患者さんのうち、物理療法だけで直接的な診察がなかった患者さんは48人。ということは、53人は診察を直接したわけで、内科並かそれ以上の医者としての労働をしたのかもしれません。

実際、いろいろと雑談も含めて話すことが多い自分のスタイルでは、1時間に5~6人程度が精一杯ですから、一日中ほとんど喋っていたことになります。喋り続けていると呼吸の息が多くなり、体から二酸化炭素が出てしまうのです。けっこう頭が、ぼーっとなってきます。

でも、それだけの患者さんに来ていただけるのも、Dr.Flickerをはじめとして他の先生から紹介をしていただけるからなのです。そう考えると、自分だけの力で患者さんを集めているわけではなく、いろいろと周りから助けてもらっていることを痛感します。