2009年9月17日木曜日

あすなろ海水魚館 お待たせ~

かれこれ、一ヶ月以上前に水槽に海水をいれ、準備を始めたわけですが、9月になってそろそろいいかなと思っても、なかなか時間がなく、ず~っと住む者がいませんでした。

そうこうしているうちに、気温も下がってきて水温管理も楽になってきたので、ちょうどよい頃合いになりました。そこで、今日、やっと午後に時間があったので住人をお迎えに行ってきました。さて、どこまで行ったかというと・・・

マリンショップのKAZIKAです。いやぁ~、まったく知らなかったのですが、センター南に専門ショップがあったんですね。クリニックのスタッフが、教えてくれました。それでは、早速というわけです。

港北東急の裏、トイザらスの横。あっ、本当だ、こんなところにお店があった。こじんまりとしたお店ですが、入って店員さんにこちらの希望を伝えると、いろいろ説明してくれました。なかなか親切なお店です。

とにかく、魚は生き物ですから、少しでも持ち運びの時間が少ないにこしたことはありません。歩いてすぐのところに、ちゃんとしたショップがあるというのは嬉しいことです。

さて、それではクリニックの海水魚館の住人となった方々をご紹介しましょう。

一番の主役は、もちろんカクレクマノミです。沖縄からやってきたペアで、すでに体調6cm程度ですから、比較的大きめです。ちょっと大きい方がメス。ちょっと小さいのがオス。カクレクマノミはもともとオスばかりですが、群れの中から一番大きい個体がメスに性転換するんですね。

ペアができてしまうと、他のカクレクマノミを攻撃するので、2匹以上を小さい水槽で同時に飼うわけにはいきません。ただ、さすがにそれだけでは寂しい。そこで、居候も募集しましたよ。

カクレクマノミといえばイソギンチャク。イソギンチャクの中に入って戯れるところが、なかなか可愛らしい。ただし、中に入るのはクマノミの種類によって好みが決まっていて、カクレクマノミの場合は今回水槽に入ったサンゴイソギンチャクはあまり好きではないらしい。

ただ、イソギンチャクは飼育が難しいので、比較的初心者でも飼いやすく値段も安いサンゴイソギンチャクを選んでみました。運良く入ってくれれば、楽しい光景が見れることでしょう。

そして、もう1匹。これはオトヒメエビで、長い触覚とハサミが特徴。色は鮮やかで、なかなか脇役として良いアクセントになってくれそうです。