年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します

年内は12月28日(土)まで、年始は1月6日(月)から通常診療を行います

2016年11月30日水曜日

Rose Garden

Nikon D750 1/160 f8 210mm ISO800

そのまま翻訳すれば「薔薇の庭」ということですが、ローガ・ガーデンというのはいろいろなところで使われています。

その中で、自分の場合(昭和男子ですから!!)、すぐに思い出すのはリン・アンダーソンが歌った曲。1970年発売ということで、まさに昭和40年代どストライクです。

なんで特に記憶に残っているのかというと、当時の英語の教科の先生が授業で解説したからなんです。

君たち、外人との会話で便利な言葉の一つはね、相手が何て言ったかわからないときに「I beg your pardon」ということだよ。ローズ・ガーデンという曲の出だしの歌詞がそうだから、発音は曲を聞いて覚えなさい。

というわけです。ははぁ、確かに出だしの歌詞ですね。なるほど、「申し訳ありませんが、よく聞き取れなかったので、もう一度お願いします」という意味になるわけです。

ですが、使う時は注意が必要です。3回繰り返すと、相手を怒らせるかもしれません。

2016年11月29日火曜日

銀杏(ぎんなん)

D750 1/2500 f8 78mm ISO800

街が黄色に色づくと、立ち込めてくる匂い・・・うっ? 何か臭くない?

あ~、銀杏かぁ。落ちたのを、誰かが踏んづけてつぶしちゃったわけね。

えっ! これ食べるの? 旨いの? 本当?

・・・なんて思ったのは、ずいぶんと昔のことで、小学生の頃に遡る話です。

以来、銀杏は苦手な食材の一つ。大人になって嗜好が変わり、こどもの時に食べれたものが食べれなくなったり、逆に大人になると食べれるようになるものもありますが、銀杏はぶれていません。

小さい時にすり込まれた強烈な悪臭のイメージは、そうは簡単に払拭できるものではないようで、いまだに心のどこかに引っかかっている感じがします。

もっとも、イチョウの木は雄と雌があって、銀杏ができるのは雌だけ。街路樹は、そのほとんどが雄を選んで植えているため、ほとんど匂いに困ることはありません。

たまに選びそこなって雌木だったりすることもありますが、まずは許容範囲。

茶碗蒸しとかにはレギュラーのように入っていますが、一応大人ですから口にします。ですが、あの食感は苦手。美味しいと思ったことは無いんですよね。

とりあえず、見事に黄色になった葉だけを楽しむだけで、大変満足しているこの頃なのです。


2016年11月28日月曜日

草野球


そういえば、秋というとスポーツも・・・

近所の広い公園には野球場があるところがあって、休みともなると歓声が上がっている。昨日はこども野球ではなく、いい年をしたおっさんたちが集合していました。

どの選手も「へぼ」と言ってしまえばそれまでですが、逆に見ていてそれが楽しくて、実際にやっている側はもっと楽しんでいるんだろうと思いました。

それにしても、ちゃんと主審だけでしたが、審判がいるのには驚いた。もちろん、いかにも審判らしいおっさんも、近くの知り合いっぽい人で、審判自体も楽しんでいる感じ。

今でこそ、サッカーにおされて一番人気の座からは遠のいた感のある野球ですが、昭和世代はこどもの時の夢で、どこかに「野球選手」と書いたことがないはずがないくらい人気でした。

みんな背番号は1番か3番だったりして、みんな一塁か三塁しか守りたがらない。

当時の巨人の王・長嶋のONコンビの人気たるや凄かったもので、本田圭佑が11人束になってもかなわないくらいの絶大ななものでした。


まぁ、その頃は情報量は少なく、もちろんインターネットなんてありません。野球中継というと巨人がらみしかなかったですし、基本は巨人ファンとアンチ巨人のどちらかしかいなかった。

まぁ、何にしてもとりあえず、平和なことでよかったです。

2016年11月27日日曜日

盆鉢の秋



今年の春から俄か盆栽家・・・と言うより、似非盆栽士の方が適当なのかもしれないのですが、要するに盆栽に興味を持って、鉢を並べ始めたわけです。

実際のところ、やってみるとこれがなかなか面白い反面、日中ほぼ手をつけられない自分の環境ではけっこう管理が大変で、簡単には事が運ばない。

もう、ほとんど弱肉強食、自然淘汰の世界で、いい加減な管理でも生き抜く力がある鉢だけが半年余りで選抜されたというのが正しい。

見た目にも美しくならず、伸びすぎた枝もどうしていいかわからない状態だったりします。

初心者は、「いくつの鉢を枯らしたかわからない」みたいな話はよくあることですが、自分の場合もまさにその通り。

最初にいくつか購入した2000~4000円くらいの鉢は、だいたいが外見はともかく何とか保っています。そのあと、自分で仕込んだものはかなりひどいことになりました。

さらにがっかりなのが、ちよっと色気を出して手に入れた高額(と言っても、1万円以下なんですけど)な鉢が残念状態。けっこう立派ないかにも盆栽然とした錦松(黒松の変種)なんですが、めったに枯れないと言われている松を枯らしてしまったのはショック。

夏の暑い時期の水遣りの難しさ・・・ということなんでしょうか。これから冬の寒い時期の管理を考えると、生き残っている鉢もどうなることやら不安です。

さらに今年の秋の天候不順が響いてか、楽しみにしていた鉢の紅葉もぱっとしない。写真は百日紅ですが、全体に紅がさす前に、どんどん葉が落ちてしまいました。他の鉢も、紅葉するものは色合いがまだらでとても綺麗とは言えません。

このまま、最低限のモチベーションを保って、剪定とか美しくすることよりも、とにかく来年の春の芽吹きに成功させられれば・・・とにかく初心者は、枯らさないという最低限の目標をクリアするだけで精一杯ですね。

2016年11月26日土曜日

七志 @ たまプラーザ



豚骨のラーメンというと九州のイメージが強いのですが、何しろ地元横浜は家系の豚骨醤油が有名で、背綿脂の乗ったこってり系が幅を利かせています。

いわゆる博多ラーメンの豚骨スープは比較的あっさりで、有名チェーン店のおかげで、今では一定のファンはいますが、家系ラーメンに慣れた下には物足りないという意見も少なくない。

そういう人にお勧めしたくなるのが、七志(ななし)というラーメン店。横浜、東京で展開する豚骨ラーメンのチェーンです。たまプラーザでは、駅から数分歩いたところにあります。

駐車場は無いので、どうしても行く回数が少なくなるんですが、たまにどうしても食べたくなるお気に入りの一つ。

同じ九州豚骨ですが、博多よりも熊本ラーメンに近い、濃厚な味わいで嬉しくなります。家系ほど脂ぎとぎとではなく、博多ラーメンよりもこくがある。焦がしにんにくの胡麻油、いわゆるマー油が全体を引き締めるポイントだと思います。

家系でもたっぷりの紅生姜を入れたくなるのですが、七志のスープには本当に紅生姜が似合います。テーブルにおいてあるトッピングをケチらず、恥ずかしがらずに使いたい。

テーブルには、他にもニンニク(絞り器もある!!)、豆板醤+長ネギもあります。個人的には、豆板醤は辛くなるだけで、豚骨との相性はイマイチと思います。

ラーメンに直接乗っているトッピングにも工夫があって、ワカメは茎ワカメで、こりこりした食感がうける。メンマのかわりは筍そのもので、こちらもアクセントとしてはグッドアイデアだと思います。

2016年11月25日金曜日

初雪や 気がつけばまだ・・・

Nikon D750 1/80 f11 12mm ISO800

初雪や 気がつけばまだ 霜つかず

というわけで、今はまだ11月、霜月です。何か、今年の冬は、どうなるのか不安ですね。

朝の6時を過ぎたら、急に雪になりました。予報よりも数時間遅れての降り出しで、一時はけっこう吹雪状態で、こりゃまたどうなることかと心配しましたが、お八つ時分にはだいたい落ち着いてほっとしました。

そもそも、「初」という冠を言葉に付けるのは、普通は年が明けてから最初のものに対してですから、本来昨日の雪に対して「初雪」という表現は間違いのような気がします。

まぁ、細かいことですけどね。今年度初ということでいいんじゃないかという。

2016年11月24日木曜日

聖護院大根



一見すると蕪(かぶ)にしか見えないんですが、何しろでかい。直径は10センチをちょっと超えるくらいあります。

実は、これは大根。 聖護院大根、あるいは丸大根と呼ばれる品種で、京野菜としては有名ですが、関東辺りではあまり見かけません。

よく道端に生産者による無人野菜売り場があったりするのですが、ここで見つけたもの。なかなかインパクトのある外見で、思わず持って帰りました。

・・・って、もちろんお金は置いてきましたけどね、150円。冷静に考えると、安くはない。

もちろん、今年は天候不順による野菜などの価格の高騰が続いています。ふつうの大根は1本で300円くらいしますから、体積で考えれば半分くらいのこの聖護院大根で150円というのは無理が無いところかと。

甘みが強く、水分も多めに含んでいるようですが、煮崩れはしにくいのだそうです。そんなわけで、煮物にして食べましたが、評判通りに美味でしたよ。

2016年11月23日水曜日

小石仏像群

D750 1/500 f8 95mm ISO800

ポケモンGO・・・って、いきなりタイトルとかけ離れたものから話が始まるんですが、とにかく確かによくできたゲームだと思います。

もう飽きてやめちゃった若者はずいぶんといるようですが、むしろおじさん、おばさんには人気が続いているという話はよく聞きます。

少しは歩く量が増えたことは間違いない。運動不足な体にとっては、少なくとも悪いことではありません。

そして、いつもは何も気にせず通り過ぎてしまう場所に、意外なものがあったりすることに気づかされる。身近な場所の再発見というのは、なかなか楽しいものです。

例えばこれ。寺の入り口から参道沿いに100mくらい、石仏像がずらーりと並んでいるんです。小さいもので数十cm、大きくて1mくらいでしょうか。

これだけ揃うと、さすがに見入ってしまいます。

この寺は、マスコミ露出のけっこうある、それなりに有名なところらしい・・・のですが、「宗派問わず」を謳い文句にしていて、HPにも××宗というような記載は一切ありません。

また一般的な寺は〇〇山△△寺のような名称ですが、〇〇山は不明です。建物も有名な建築物のコピーのような、斬新と言えば聞こえはいいのですが・・・ちよっと不思議な場所でした。

2016年11月22日火曜日

どんぐり

Nikon D750  1/250 f8 500mm ISO800

♪ どんぐりころころ どんぶりこ ・・・

耳なじみの曲が聞こえてきそうですが、どんぐりは漢字で書くと団栗。ブナ科の木にできる果実の総称です。

漢字で書くと気がつくのですが、どんぐりの中でも、一番大きくて食べておいしいのが栗。

この時期、枝から落ちて、地面にはどんぐりがたくさん。鳥などの餌になった、人に拾われて遊び道具になったり、いろいろと活躍します。

ここに落ちているのは、殻がリング状の縞模様がはっきりしていて、カシの木のもの。カシにもいろいろあるんですが、落ちている葉の縁がキザギザなので、アラカシかもしれません。

毎年毎年、必ず目につくものですが、とくにこどもの時に注目することが多かったものですから、おじさんにとっては「昭和」の雰囲気を思い出すものの一つかと・・・

2016年11月21日月曜日

つぐみ

Nikon D750 1/320 f8 500mm ISO800

・・・だと思うんですけど、日頃からバードウォッチングの趣味があるわけではないので、自信がありません。

つぐみは、夏はシベリア、冬は日本や中国で越冬する鳥だそうで、冬の到来を告げるものの一つなんですね。

畑などでぴょんぴょん飛び跳ねるように虫や実を探して食べるということで、まさにそんなところを撮影したもの。

カメラを持ち歩いていないと、ほとんど見過ごしてしまうところだと思いますが、周囲に目を凝らしているといろいろと身近にも発見があるものです。

2016年11月20日日曜日

あざみ野ガーデンズ3周年


ほとんど、他愛のないことなんですけど。

近所に商業施設のあざみ野ガーデンズというのがありまして、よくあるショッピングモールのビルと違うところは、横に広がったところ。

広々とした敷地の中に、基本的に平屋の店が複数建っているわけで、おそらくテナント料はビルの数倍くらいとられているんじゃないかと思ってしまいます。

比較的高級志向を狙った路線で統一されているので、長続きしないで撤退する店が出るんじゃないかと思っていたんですが、丸3年経ちましたがどこも安泰のようです。

うちの利用頻度は・・・正直高くないです。

めったに行かない。どの店も、全体に値段が高めのものが多いし、厳選されたものが並んでいるのはいいのですが、そのかわり品数は少な目という印象。

ただし、自分が唯一こだわって飲みたい八海山ビールをついに扱い始めたんですよね。

今までは、飲みたくなるとけっこう遠くの酒屋まで足を運んでいたんですけど、これからは楽に手に入れられるのが嬉しい感じです。

2016年11月19日土曜日

ファミレス @ somewhere


ファミリー・レストラン、略してファミレス・・・うちの子育て時代は、まさにファミレスと共にあったという感じです。

まだ、ほとんどこどもが赤ちゃんという頃は、近所には子連れが気楽に外食できるレストランはありませんでした。

どうしたって、こどもは動くし、騒ぐしで、こっちも落ち着いて食べれない。周りのお客さんも、さぞかし迷惑をかけたと思います。

そのうち、主にDenny'sとすかいらーくが増えてきて、おそらく子連れのニーズを見事につかんだんでしょうね。急速に成長したわけで、似たような店は雨後の筍状態でした。

どこも、広めの駐車場、広めの店内、こどもメニューの充実、おもちゃのサービスなど、とにかく子連れにとっては大変助かる環境を提供してくれました。

その後、店の差別化が進み、提供するメニューに特徴を出すようになりましたが、どうしても専門化するほどより高級感が求められる。ところが、ファミレスは、徹底的なコストダウンが経営の基本にありますので、どう頑張っても、その方向性は自滅へ向かわせることになりました。

時代もバブル崩壊後のどん底から、少しずつ立ち直り、グルメ志向が強くなってきたのもあるのかもしれません。ファミレスのイメージは安かろう不味かろうですから、どうせ食べるなら多少高くても美味しい店に行きたくなる。

また、少子化によって、子連れが減ったというのも関係しているのかもしれませんが、自分たちのようなファミレスを利用していた客はこどもが大きくなって、次第に疎遠になっていきました。

一頃は今のコンビニ並みにあったファミレスは、どんどん減少してしまいました。自分が利用しなくなったので、よけいに気がつきにくいのかもしれませんが、近所の店舗は閉店したところが多く、すぐにはどこにあるか思い出せないくらいしか残っていません。


先日、本当に久しぶりにファミレスで食事をしたんですが、相変わらず子供の喧騒が目立つ店内は、昔と変わりませんでした。ファミレスと言えばハンバーグ。味も相変わらずで、まぁこんなもんですという感じ。

可もなし不可もなし・・・とにかく早く、安く食事を済ますにはいいのかもしれません。

2016年11月18日金曜日

公園のモザイク

Nikon D750 1/1000 f4 105mm ISO1000

夏に比べて日照が減ると、冬の準備を始めます。

植物の葉は、クロロフィルが幹側に吸収されて切り離され、落ち葉になるわけですが、その前に、葉の中にアントシアニンが発生して赤くなったり、元からあるカロテノイドが目立つようになって黄色く見えるんだそうです。

朝晩の冷え込みが強くなってきて、里の紅葉も見頃を迎えています。

緑、深緑、赤、黄などのいろいろな色のモザイクは、この時期だけの自然からの特別なプレゼントです。

Nikon D750 1/4000 f4 105mm ISO900

日光いろは坂では、視界全体に広がりさぞかし素晴らしいんでしょうけど、街中でも写真で切り取る範囲だけに限れば負けてはいません。

2016年11月17日木曜日

王禅寺

Nikon D750 1/100 f4 24mm ISO1000

うちの近所の有名な神社仏閣としては、琴平神社があって、初詣ではけっこうな賑わいがあったりします。

そのあたりの地名は王禅寺(おうぜんじ)というのですが、意外に知られていない感じがするのですが、実際に王禅寺があります。

正式には、星宿山蓮華蔵院王禅寺といいます。あまり派手な入り口はないし、けっこう車の通りが多い道路からは奥まっているところにあるので、目立たないだけかもしれません。

東の高野山という呼ばれ方もあって、真言密教の修験場としてそれなりに名を馳せたらしい。

最寄り駅は小田急線の柿生ですが、柿が生えると書いて柿生(かきお)です。境内には、その柿の原木があり、ここから付近に柿の木が広まったわけで、神奈川名木選になっています。

この柿は禅寺丸柿と呼ばれる品種で、実は日本最古の甘柿ということだそうで、そういうことを含めて、けっこう由緒正しい場所なんですね。

2016年11月16日水曜日

Super Moon +1

Nikon D750 1/640 f10 500mm ISO640 trimming

月に代わってお仕置きした(どうやって?)成果なのか、昨夜は初めは薄雲でもやっていた夜空でしたが、真夜中からは完全に晴天になり、満月よりも月齢1日過ぎた(+1)見事な月が見れました。

さすがに明るい。地球から遠い時の満月と比べると、明るさは30%増しということらしいですが、文字の大きめの本なら読めるかもというくらいです。

満月の写真を撮りたい場合は、カメラの設定は定番があって、ISO感度は800、F値は8、そしてシャッター速度は1/800という8並びと覚えやすい。

さすがに今回は、そのままでは明るすぎて白っぽくなってしまいます。いろいろ試してみましたが、いずれも暗くなる方へ少しずついじった写真が見やすいという結果でした。

そして、実は今回のスーパームーンを見越して新兵器を用意していたんですが・・・いやいや、新しいレンズじゃありません。テレコンバータ、略してテレコンです。

今、手元にある超望遠のレンズは、SIGMA 50-500mm f4.5-6.3 APO OS HSM というものですが、これに装着して焦点距離を2倍にできる道具です。これを使うと、焦点距離は最長1000mmになるわけで、もう遠いものについては鬼に金棒状態です。

値段も中古で2万円しないので、まぁ比較的喜楽に買える。だって、1000mmのレンズをはなから買ったら、下手したら値段は三桁になってしまいます。

昨日の写真は実は1000mmの焦点距離で撮影し、トリミングしていないものなんです。雲が出ていて、元からぼやっとしているのでわからなかったのですが、改めてくっきりした晴天の夜空で撮影してみると・・・

やはり、安易に超々望遠を手に入れようというのは甘い考えでした。今日の写真は、500mmの焦点距離でトリミングしていますが、圧倒的にこっちの方がいい。

Nikon D750 1/640 f13 1000mm ISO640 trimming

一見、よく撮れているようにも見えますが、上と比べると細部の精細さは歴然としています。確かにトリミングの必要が無いくらい、大きく画面の中に月が入ってくるというだけの結果でした。

何故かというと、テレコンを使用すると、AFが効かなくなるんです。マニュアルでピントを合わす必要が出てきます。これが難しい・・・というのは、自分の場合三脚というものを使用しません。あくまでも手持ちにこだわる・・・って、聞こえはいいですけど、ふだんそこまでして撮影する対象があまりにありません。

まあ、それだけ今のカメラ本体のAFの力が凄いということなんだと思います。もっとも、近眼で乱視で老眼ともなると、ファインダーで見ている像があてにならないということかもしれません。

結論、フルサイズの一眼レフで手持ちの限界は500mm。天体望遠鏡を使うわけでないなら、これ以上の月の写真を望まないこと。以上です。

2016年11月15日火曜日

月に代わってお仕置き

Nikon D750 1/125 f13 1000mm ISO800

・・・って、だって、昨日はセーラームーン。

それは、スーパームーンやろ!! (と、どつく)

そやった。でも、ずっと雨雲出てたやないかい。日本中で、きれいに見れたとこはほとんどないやろ。雨雲をお仕置きせんとあかん。

というわけで、残念でした。横浜は、午後から雨が降り出し、せっかくの満月を楽しむことはできませんでした。

昨夜はスーパームーンと呼ばれて、月が地球に大接近しての満月だったんですが、当然シャッターチャンスは訪れませんでした。

しょうがないので、一昨日の日曜日の月の写真でがまん。日曜日は、昼間は好天に恵まれましたが、夕方からは薄雲がでてきて、空はぼんやり。

くっきり、すっきりとはいかず、にじんで、ぼやけています。まぁ、これはこれで味がある・・・と思うしかないですよね。

2016年11月14日月曜日

神宮外苑銀杏並木

Nikon D750 1/20 f9 82mm ISO1000

都内で銀杏並木の名所の一つが、明治神宮外苑の青山通りから絵画館に向かう道。

毎年、秋が深まると、黄色に染まった道を歩くだけで、何かほんわかした気分になれるわけで、多くの方が散策に訪れます。

昨年、カメラを構えて出かけたのですが、11月ではまだ早い。11月末には見頃で、12月になると落ち葉で上も下も視界が黄色になる・・・ということがわかりました

ですから、また11月前半のこの時期は・・・まぁ、当然ですが、 黄色くなりはじめたのが散見する程度で、まだまだ全然早い。

うちのまわりの銀杏並木のバス通りは、もう少し黄色くなっていて、半分は超えている感じですが、外苑は2~3割というところでしょうか。

2016年11月13日日曜日

ことしろぬし @ 仲町台


寒くなったねぇ。そうだねぇ。

こういう時は・・・鍋だよねぇ。そうだねぇ。

鍋と言えば・・・今回は、もつ鍋です。もつ鍋と言えば、博多。でも、博多は遠いし、今は道路が陥没して大変なことになったし。

もっと近くにありました、もつ鍋がお勧めの居酒屋さん。クリニックがある横浜市営地下鉄センター南の隣の駅、仲町台です。

仲町台は自宅の逆の方向になるので、あまり行くことが無い。でも、仕事帰りの人がちょっと寄れるようなお店はけっこうあって、センター南よりも充実しているかもしれません。

そんな中で、今回はターゲットは、ことしろぬし。

かわった名前だと思ったので、なんか意味があるのか調べてみました。そしたら、ことしろぬしは事代主と書いて、実は恵比須様の本名なんだそうで。

ただ、この店は恵比須様はあまり関係ない感じで、数人から20人くらいまでのいろいろなサイズの個室中心の居酒屋。値段も、だいたい相場からはずれていません。

お目当てのもつ鍋は、味噌より醤油がお勧めだそうです。もつは臭みは無く、実に甘みのある脂肪でした。〆にはチャンポン麺を入れていただきました。

できれば、自宅の徒歩圏内にこういう居酒屋があるといいんですけどね。以前よく行った大吉はまだありますけど、店主がかわってから雰囲気が変わってしまい行かなくなりました。

飲んだくれて、ふらついた足取りですぐ家にたどり着けると楽でいいですよね。

2016年11月12日土曜日

冬来たりなば春遠からじ

Nikon D750 1/125 f4.5 105mm ISO2000

秋の長雨とか、いろいろな言い方がありますが、今年は天候不順が続いて、すっきりした秋晴れがほとんどないうちに、もう冬が足早に近づいてきています。

一年で秋が一番好きな自分としては、なんか損をしたみたいな感じ。秋らしい秋を体感する暇がほとんどありませんでした。

冬来たりなば、春遠からじ・・・というのは、冬の寒さの厳しい季節になったということは、春の温かい季節が目前まで来ていますよ~、ということ。

つまり、辛いことも耐え忍べば、必ず幸せが巡ってくるという、かなりポジティブ、というか楽天的な故事。

それにならうと、秋過ぎされば、冬消えゆくとでも言いたいところ。秋が無かったんで、冬も無いことにしてもらいたいもんです。

2016年11月11日金曜日

女子医リウマチセンター分室の閉鎖


東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター(長っ!!)というのが正式名称ですが、もともとは1982年に現東京都庁の隣にある新宿NSビルの中のテナントの区画として始まったもの。

1982年というと約35年前で、自分もまだ医学生だった頃。関節リウマチという病気の概念がやっと出来上がり、抗リウマチ薬のほとんどがまだ一般使用されていなかったことを考えると、センターとして独立させようという考え方は画期的だと思います。

その後、新宿区河田町の女子医の本拠地の一角に独立棟が完成し、そちらを本部としNSビルは分室という形で診療が継続されてきました。

しかし、分室をついに来年2月で閉鎖することに決まりました。 これにより、すべての診療体制は本部に集約されることになります。

自分が常勤でリウマチセンターに在籍していた時は、分室と本部の外来と青山の病棟という3か所を回るという、考えてみると大学病院施設としてはありえないような形態でした。

曜日によっては3か所全部をまわらないといけなかったので、移動だけでもかなり手間。一時は自転車を使って走り回ったこともありますが、都営地下鉄大江戸線ができてからは多少便利になりました。

実は、自分は3か所の中ではNS分室が一番好きでした。何しろコンパクトで、事務スタッフ、看護師らとの距離が近いので、チームとしてのまとまりを強く感じられる場所でした。

たしか2008年だったかと思いますが、病棟部門も青山病院から本院病棟に移動になり、いよいよ分室が閉鎖するとなると、リウマチセンターは河田町に一本化され、働く側としてはかなりやりやすくなります。

長年、分室を利用されてきた患者さんにとっては、大変残念なことだろうと思いますが、何かあると本部に回されたりしていたことを考えると、必ず利便性は改善されることだと思います。

日本の関節リウマチ医療はここで始まったと言っても過言ではない、リウマチセンター発祥の地の閉鎖はいろいろな意味で残念なところはありますが、より良い医療を提供していくための発展的解消と考えたいと思います。


2016年11月10日木曜日

アメリカの本音


う~ん、むむむむ、と思わず世界中がうなったのは、次期アメリカ大統領選挙の結果。

大方の予想を覆し、政治家としての実務経験がほぼゼロのドナルド・トランプ氏が勝利し、次期大統領に決定しました。

自分のような政治素人が、ましてやよその国の住人が口を鋏むなことではないのはわかっていますが、そんな人間すら愕然とさせるだけのインパクトのある出来事だと思います。

いろいろな色眼鏡を通してのメディア情報でしかトランプ氏のことはわかりませんが、これまで伝えられたトランプ氏に関することは、歓迎できかねることばかりでした。

本当に、これまでに彼が口にしてきたこと・・・例えばメキシコとの間に壁を作って、その費用はメキシコ支払わせるとか、現実に実行できるとは思えないようなことばかりです。

政治の世界の「本音と建て前」は重要で、その微妙なバランスで内外の均衡を保っているんだと思います。

もしも、彼が公言してきたことを本当に実行するなら、アメリカと関係国との間は相当気まずいことになると考えるのは容易なことで、日本についても多大な見直しを迫られることになることは間違いありません。

しかし、一番怖いことは、トランプ氏一個人ではなく、彼を支持するアメリカ国民が過半数を超えているという事実ではないかと思います。

すでにある程度わかっているヒラリー・クリントンの政治家としての実力よりも、まったく未知のトランプに期待するアメリカ人。彼らの本音を代弁してきたのがトランプ氏であり、アメリカ国内の何らかの閉塞感が建前を打破した結果なのだろうと思います。

アメリカはこれまで戦後国際社会の中で、「世界の警察」を自認し、その誇りの元に強大な影響力を確固たるものにしてきました。その結果、アメリカ国内には多くの我慢を強いてきたのかもしれません。

特に、2000年以後、つまりアメリカ同時多発テロ事件により、アメリカの多くの市民は「何で、他所の国のことにそんなに手をださないといけないんだ」という不満が加速しているのではないでしょうか。

しかし、アメリカは政治的・経済的・軍事的に他国に介入して国としての力を増大させてきたわけで、トランプ氏の「本音」は国力を低下させる可能性が高く、アメリカ人が培ってきた誇りを捨てることにつながりかねない。

もう、他所のことなんかどうでもいい。周りにいい顔して、いろいろなものを背負い込むのはうんざりだ。好きなことをやりたいようにできればいいんだ・・・そんな、アメリカ人の本音が見えたことに衝撃をうけるわけです。

2016年11月9日水曜日

センター北

Nikon D750 1/10 f20 52mm ISO12800

港北ニュータウンと呼ばれる、横浜市の北部の一角。

首都圏で昭和に始まったニュータウン構想の一つとして、現在の横浜市都筑区はそれなりの計画性を持って都市整備が行われたわけですが、そのどれもが必ずしも成功したとは言い難いところがあります。

港北ニュータウンは、まだ自分がクリニックの開業を考えていない四半世紀前に初めて来たとき、ほとんどが野原で、ポツンポツンと駅の周辺にビルが建っているだけ。

今でこそ、ニュータウンという名前で呼ぶことは色あせてきた感がありますが、埋まるべき土地はそれなりの建物ができて、だいたい街のとして完成に近づいた感じがします。

昔から不思議だったのは、センター南、センター北という呼称。こっちがセンターの南で、あっちがセンターの北なら、センターはというと・・・真ん中を通る早渕川かい?

まぁ、なんとかセンターがあるわけではなく、港北ニュータウンの中心地域というだけのことらしく、川で南北に分断されるためにその両側に市営地下鉄の駅ができて、そういう名前になったということらしい。

公的機関が集中し、港北ニュータウンのシンボルともいえる東急SCがあるセンター南は、本来真の街の中心・・・と言いたいところなんですが、センター北の駅周辺の方が、早くから商業ビルが整備され、人の流れ的にはセンター北の方が賑わいがある。

特に、センター北駅前のビルの屋上に設置されている観覧車は、今では港北ニュータウンで最も有名かもしれません。

センター南で開業している自分としては、何となくうらやましいところがあるわけですが、今となってはセンター南の方が多少落ち着きが感じられて、それはそれでいいかなと思っています。

2016年11月8日火曜日

Water Drops

Nikon D7200 1/25 f3.5 50mm ISO800

ガラス面についた水滴、というだけのもの。

日常にいくらでもある光景ですし、いちいち気に留めるほどのものではありません。

ところが、その一部だけを写真として切り出すと、これはこれで立派なアート風な雰囲気を醸し出すところが不思議。

もちろん、あくまでもアート風であって、とても正面切ってアートですと見栄を張るようなものではありません。所詮、自己満足の世界みたいなもの。

ただ、これは写真に限らないことですけど、何かに興味を持つと、普段は見逃しているものが意外と面白いことに気づかされるものです。

それが生きて行く上で直接役に立たないものかもしれませんが、少しだけ人生に彩を与えてくれる・・・と言うのは大袈裟ですけど、悪くはありません。

2016年11月7日月曜日

シェア畑


シェア(share)という英単語は、ずいぶんと普通に使われるようになりました。

名詞としては「分け前、役割」といった意味があり、動詞としては「分ける、分担する」ということになります。

シェアを使うとお洒落な感じがするのは、shareだから当然・・・・というのはギャグですが、例えばシェアハウスは、いわゆる下宿。××荘みたいな名前も使われなくなってきました。

SNSで情報をシェアする、というような使い方をよくしますが、いずれも「共有」という意味合いですから、本来のshareとは多少意味合いが異なる感じがします。

まぁ、そのへんは日本語英語みたいなところで、あまりうるさいことを考えてもしょうがない。

うちの近所には「シェア畑」なるものが登場しています。

住宅地の空き地などを利用して、市民農園みたいな使い方をするのは、けっこう以前からありました。その場合は、基本的に各自が勝手気ままに一定の面積を利用しているわけです。

ですから、使う広さについての約束はあっても、全体を統一する特別なルールはほとんど無いので、共有ではなく、個有の集まりという感じが合っていそうです。

このシェア畑は、会社が運営していて、畑を使用する人と運営スタッフの両方を募集しています。運営側が、農機具や農薬などの共通に使える道具を用意して、収穫を得るための相談にも応じてくれるようです。

これなら、仕事が忙しくて毎日畑仕事ができないような方でも、ある程度参加することは可能かもしれません。なかなかいいアイデアだと思います。

2016年11月6日日曜日

日本の洋食 鶴と亀 @ センター南


横浜市営地下鉄 センター南駅前のシンボル・・・というと、ずっと港北東急SCだと思います。せっかく駅直結ビルができても、その存在価値は変わりませんでした(何しろ駅ビルはパチンコ屋!! ですから)。

大きな建物で、半分が東急のデパート、半分はテナント店が占め、昨今のデパート離れもあってか、結構有名店が離れて行ったりして、店舗の入れ替わりはずいぶんと大変そうです。

ショッピングモールの建物の上の階というと、食堂街になっているのが定番で、港北東急SCでもいろいろなお店が並んでいます。

この前の都筑区区民まつりの時に昼ご飯のために入ったら、もうすごい人込みでどの店も行列でした。その中で、比較的待たずに食べれそうな店ということで選んだのが「鶴と亀」でした。

空いているということで、実はあまり期待しないで入ったんですけど、意外と(失礼!!)悪くない。一番端っこで目立たないということと、ハンバーグ主体の洋食メニューに目新しさがないというところなんでしょうか。

鶴亀という日本昔話みたいなネーミングですが、店の外観はどちらかというと昭和の雰囲気で、自分のような人間にはとてもレトロで懐かしい感じになります。

特に変わった味ではありませんが、むしろ典型的な「洋食」ですから、おそらくどれを食べても想像通りの安心の味だと思います。それでも、いわゆるファミレスの解凍ハンバーグとは、明らかに違う美味しさでした。

デミグラスソースは大盤振る舞いで、もう少し少なくてもいいかと思います。全体のボリュームはあって、昼ご飯としてはかなりお腹一杯になりました。

あとは見た目ですが、この手のメニューだとお皿はほとんど茶色。飾りでもいいから、ブロッコリーの一つでも載せて彩を付けてもらえば、随分とポイントが上がる気がしました。

2016年11月5日土曜日

里の紅葉

Nikon D750  1/200 f5.6 24mm ISO800

今年は9月から10月にかけて天候不順が続きすぎて、中途半端な秋だったと思いますが、このところ一気に秋が深まった感があります。

朝の気温は随分と下がってきて、冬が近づいてきたことを実感するのですが、そうなるとチラホラと耳にするのが各地の紅葉の便り。

関東では日光あたりが一番有名ですが、横浜あたりでも街路樹が色づき始めています。近くの公園では、この数日で2本の楓が一気に紅くなりました。

里の紅葉の始まりを告げている感じで、いろは坂にはとても及びませんが、道路沿いの銀杏もじきに黄色くなり、街中でも足を止めて見入ってしまう光景を期待させられます。

2016年11月4日金曜日

都筑区区民まつり

Nikon 1/4000 f4.5 12mm ISO250

昨日は天気に恵まれた祝日、文化の日でした。

クリニックがある横浜市営地下鉄のセンター南駅は、クリニックのある側はバスロータリーで比較的静かですが、反対側は商業ビルとともに、かなり広い広場があります。

毎年11月3日には、この広場で区民まつりが開かれているのですが、実は開院以来10年以上たちましたが、実は今まで一度も行ってみたことがありませんでした。毎年、いつも当直のバイトをしていたんです。

今年は、クリニックのレセプト業務をするためにバイトはせず、クリニックにいました。そこで昼ご飯がてら、まつりを見に行ってみました・・・

いや、もう、びっくりです。こ、こ、こんなに、人が集まるんですか。

普段の休日だと、確かに人が多いなぁと思うことがありますが、昨日はその何倍もの混雑です。昔の銀座や原宿の歩行者天国を思い出しました。

Nikon 1/4000 f4.5 12mm ISO320

中心にはスキップ広場と呼ばれるステージと観覧席のある場所がありますが、ここが満席になっているというのも初めての光景でした。

それにしても、お年寄りにもまして子ずれの若い夫婦が多いですね。もともと、住民の平均年齢は40歳前後という非常に若い世代多い街ですから、当たり前といえば当たり前。

ここだけ見ていると、高齢化社会なんて嘘じゃないかと思ってしまいます。

2016年11月3日木曜日

のどくろ


のどくろ、あるいはのどぐろ・・・まさに喉黒なんですけど、赤むつの別名。

口から除くと中は真っ黒です。まぁ、それだけのことですけど、美味で珍重される高級魚ということになっていて、脂が多い白身が食欲をそそるわけです。

大量に出回るわけではないので、寿司屋でもネタとして見つけた場合は、是非食べる価値があるようです。

量がないので、表示していないこともあるらしく、通な人は「のどくろある?」と聞くと、隠し玉で出てくるという…噂です。

スーパーで売っているのを初めて見ました。小さいもので、体長は20cmないくらいですが、他のに比べて値段も高くなかったので買ってみました。

大きければ、三枚におろして炙りでいただきたいところですが、小さいので煮魚にしました。煮ても身が固くならず、でもぷりっとした食感がありました。

2016年11月2日水曜日

すすき

Nikon  1/4000 f4.5 105mm ISO280

秋深まると、代表的な景色は紅葉が一番にあげられますが、ちよっと地味めな感じがするすすきも季節をよくあらわしています。

街中のあちこちに何気なくあるし、色もぱっとしない・・・ちよっと、お気の毒な存在ではありますが、関東あたりだと箱根仙石原のすすきの群生はかなり見応えがあったりします。

ススキはイネ科ですが、薄とか芒と書くようですが、別名でも尾花とか、茅または萱と書き「かや」とも呼びます。いろいろな書き方・呼び方があるということは、それだけいろいろな場所にあるということです。

茅葺(かやぶき)屋根は代表的な伝統的な利用法ですし、お月見とのセットもなじみ深い。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざでも、たいしたことがない普通のものとして出てきます。

昭和枯れすすきは昭和を代表する演歌ですが、ずばり「すすき」という唱歌もあったりします。

いずれにしても、普通のものとして気がつかないところで秋を彩る存在であると言えそうです。

2016年11月1日火曜日

年末始まる

D7200 1/4000 f2.8 50mm ISO800

11月になりました。1年なんて、あっという間で、もう年末年始の準備に取り掛かる時期です。

例えば、クリニックでは毎年恒例の患者さんに配るクリスマスのサンタの折り紙を作り始めています。毎年、500個くらい作りますので、早くから準備しないと間に合いません。

忘年会も決めて、ゲームの賞品を用意します。Amazonを、本当に隅から隅まで眺めまわして、安くて良いもの、安くて面白いもの、安くて・・・

そうそう、年末年始の診療予定の問い合わせもすでにありました。今年は12月29日が木曜日なので、半日診療で仕事納めというのが順当かと思います。始めはどうしようか・・・

日光いろは坂は、例年見事な紅葉が有名ですが、今年は祝日が日曜日とつながらないので、なかなか出かけるのは難しい。でも、下界の街並みにも、樹々の色の変化が目立ってきました。

秋が深まって来た・・・冬が近づいてきたのを、実感しますね。