2018年5月31日木曜日

源平の戦い


こんなところに、源氏と平家の戦いがあったなんて・・・

知らなかった。

源氏パイは知ってましたけど。元祖かどうかは知りませんが、ハート形のパイ菓子の基本ですよね。

まさか、平家パイがあるとはね。

硬めの源氏に対して、さくっと柔らかめの平家。干しブドウがのってます。

どちらも、カンパンで有名な三立製菓というところが作っているんですね。

2018年5月30日水曜日

Nikon D850が欲しいけど・・・


デジタル一眼レフカメラを最初に手にしたのが2008年で、それは旧ミノルタを引き継いだSONYのAPS-C機のα350でした。初心者入門用としてはちょうどよかったのですが、持ち歩くのには重たいので、何となく使わなくなったところでこどもにあげてしまいました。

でも、やっぱり一眼レフの機械としての楽しさや、コンパクトカメラとか比較にならない画像の魅力は捨てがたく、再びデジタル一眼レフカメラを購入したのが2015年。

これもAPS-C機でNIKONのD7200。はっきり言って、趣味で使うなら十分な実力を備えたカメラだと思います。

これは意を決して、お手軽便利ズームレンズをつけて、いつもカバンに入れて持ち歩くようにしました。何しろ、どこかへ出かけるチャンスがほとんど無いので、数少ないシャッターチャンスを逃さないようにするしかない。

そうなると、必然的にフルサイズのカメラが欲しくなるという・・・順当な結果が待っているわけで、2016年にNIKON D750をゲット。

D750はやはりフルサイズとしては入門用ですが、当然使いきれないほどの機能がてんこもり。いまだに、ちゃんとした使い方を理解しているとは云い難く、これ以上背伸びしてもしょうがない。

・・・のですが、実はAPS-Cについては後継機のD500、D7500が登場していて、D7200は「過去の名機」になってしまいました。D750は現役のラインアップにありますが、上級機のD800がD810になり、そしてさらにD850が登場して、だいぶランク落ちは否めない。

いつまでも初心者ではないだろう・・・というか、入門機を使っているうちはずっと初心者でしかないという考え方もあるんですよね。いいものを手にするから腕も上がるというのも真実。

というわけで、D850が欲しい!! という気持ちの盛り上がりはじわじわとあったりします。しかし、さすがに値段がすごいことになる。中古でも30万円を切ることがありません。

これまで手に入れたのは、実は全部中古。D7200とAPS-C専用レンズをまとめて下取りに出せば、10数万円くらいにはなりそうですが、それでもこれだけお金をかけるのは・・・

というわけで、まずはレンズのバージョンアップをいろいろと考えるこの頃だったりします。

2018年5月29日火曜日

山法師


山法師・・・というと、何か荒修行でもしているかのような、きっとボロボロになった衣服を着ているんだろうなとか思ってしまいます。

ところが、ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉高木で、ハナミズキとかとは仲間。ハナミズキも別名アメリカヤマボウシと呼ばれ、両者は似た様な花を咲かせます。

ハナミズキよりも病害に抵抗性があり、園芸種としてもいろいろな種類があったりするようです。

いずれにしても、けっこう花が密につくので、今の時期まとめて植えていたりすると、けっこう見応えがありますね。

2018年5月28日月曜日

落葉早過ぎの唐松


唐松の苗を手に入れて、鉢にそれなりに植え替えしたのが1週間前。

唐松は常緑針葉樹の松の仲間としては、唯一落葉するのが特徴とはいえ・・・なんか急にせつかくの柔らかい若い細い葉がどんどん落ちだしてしまいました。

こ、こ、これは?? どういうことでしょうか。葉の量は、つい、数日前に写真を多事た時の半分以下になっています。

植え替えで、根を崩し過ぎたのかなぁ。

比較的乾燥を好むのに、水を遣りすぎたのかなぁ。

実は植え替えで、ついでに上に伸び過ぎていた枝を2本剪定したんですが、そのまま捨てるのはもったいないので、挿し穂にしておいた(写真右側)んです。

こっちの方が枯れやすすそうなのに、挿し穂にしたのは、まったく葉が落ちる気配は無いんです。

ど、ど、どういうこと?? 木に対して相当なストレスを与えたという事は間違いない。

う~ん、やっばり、盆栽は難しいということですかね。当面、様子をみるしかありません。

2018年5月27日日曜日

自宅居酒屋 #11 トマトサラダ


ほとんどトマトを切っただけ・・・と言ってしまえばそれまでなんですが、ちょっとはこだわったポイントがあります。

そもそもトマトそのものは、小ぶりですが糖度の高めのフルーツトマト。

その下にはスライスオニオンを敷き詰めています。

中央には、スモークサーモン・・・なんですが、切り落としの安い不ぞろい品なので、千切りにしちゃいました。

上に彩をよくするパセリ。ちなみに、刺身のつまについてきたもの。

味は、できるだけ素材の味を邪魔したくないのですが、イタリアンっぽくしたいし・・・・

というわけで、パスタ用のペペロンチーノ・ソースを少なめにかけてみました。ほどよい塩味、ちょっとだけニンニクの香り、そして気持ちピリっとしてちょうどよいです。

2018年5月26日土曜日

小満


二十四節気でも、七十二候でも、大小がつく名前は組になって登場するのですが、小満(しょうまん)に対する大満はありません。

小満は、春になって目覚めたあらゆる生命が成長して一定の大きさになってくる頃ということ。

春の訪れが、生命(いのち)の育みが始まるきっかけなら、初期の目的が達成される時期であり、この後は成長から成熟へ移り変わっていきます。

最後で、ばたばたしてしまいましたが、去年の6月から始めた二十四節気巡りは、この小満で一周しました。

暦は季なら4つ、節気なら24、候なら72。生活に密着した、本当に必要なことを伝えていくために実用的な知識として伝わり続けてきました。

暦は古臭いものという印象を持ちがちですが、現代でも十分に通用する内容が盛り込まりていて、ちょっと意識するだけでも日常の光景が一味違ったものとして見えてきます。

一度でも一周してみると、自分のありふれた生活を豊かにする要因の一つになることは間違いなく、今後もさりげなく意識していくようにしたいと思います。

2018年5月25日金曜日

立夏


なんか、今年は例年に比べて暑いようです。5月なのに30度近くまで気温が上がり、ムシムシする感じもすでにある。

この何年かは、温帯から亜熱帯気味になっていることからすれば、それが普通なのかもしれません。6月が近くなって、そろそろ梅雨入りなんかも気になる時期です。

GWにボケっとしていて、ついつい二十四節気について書くのを忘れていました。こどもの日からは立夏(りっか)でした。夏の始まり、1年の中でも一番過ごしやすい頃。

街中には、その気になって見ているとたくさんの季節の移り変わりを見ることができます。田んぼに水か入り、蛙がゲコゲコ鳴き出しました。

・・・と言っても、実は立夏もすでに終わっていました。いやいや、もうじき二十四節気も一周するところだったのに、ボケボケしていちゃいけませんね。

2018年5月24日木曜日

ルアー


ルアーというのは、釣り具の一つで「疑似餌」と呼ばれるもの。

20年くらい前は、こどもを連れてせっせとオートキャンプ場によく行ったもので、その近くには川とか湖があってアクティビティとして釣りをするという流れは当然でした。

餌釣りも悪くはないのですが、ルアーを使う釣りの方がスポーツ感があり、釣具屋さんにもしばしば足を運んでルアーを物色したものです。

そうすると、自然とMegabass社のルアーに目がいくようになります。ルアーはどんな形をしていてもかまわないのですが、Megabassのルアーは本当に魚らしく見た目にも美しい。

滅多に入荷することが無いので、手に入れることが本当に困難でした。今でこそ、ネットにオンラインショップがあり、簡単に入手できるのが夢のようです。

結局、数年かけて入手できたのは、川用、海用合わせて10個に満たないくらいのもので、投げて無くしてしまってはもったいないので、ほとんどがしまい込んでコレクション化してしまいました。

クリニックを開くときに、そのままにしていてもしょうがないので、こういうボードに張り付けて飾りとして壁にかけています。

時には、これを見つけた患者さんとの雑談のネタになったりして、違う意味で役に立っているルアーなのでした。

2018年5月23日水曜日

唐松


カラマツは、名前からして中国から渡って来たかのように思ってしまいますが、実は日本の固有種らしい。マツ科の中では、大変特徴的なのは、落葉するというのが珍しい。

比較的、根付きやすく、生育が早いという事で育てやすいマツの一つ。

・・・と、自分でハードルを上げてしまうと後が怖い。

乾燥気味くらいがいいらしいので、かえって手厚くするといけないのかもしれません。

これは、まだ素材レベルの苗ですから、トゲトゲしている外観とは裏腹に葉は柔らかいです。うまく育てて、落葉するところ、そして春の芽吹きを楽しめるといいなと思います。

2018年5月22日火曜日

松本隆(日本語訳詞)・鈴木准(T) / シューベルト 「白鳥の歌」


シューベルトは多くの歌曲を作曲していますが、その中で三大歌曲集と呼ばれるのが、「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」、そして「白鳥の歌」です。

「美しき水車小屋の娘」と「冬の旅」は、ヴィルヘルム・ミュラーの詩に曲をつけたもの。順番に一連のストーリーがあります。

「白鳥の歌」はもシューベルトの死後に、友人たちが残されたものを歌曲集としてまとめたもの。新シューベルト全集では「レルシュタープとハイネの詩による13の歌曲」と ザイドルの詩による「鳩の使い」という扱いで、「白鳥の歌」という歌曲集は存在しません。

もともとドイツ語の歌詞ですから、日本人の自分は当然直接的に内容を理解することはできないので、まずは曲調の良し悪しから入ってしまい、あとから詩の内容を読んで理解することになる。

だったら、日本語に訳した歌詞で歌ってくれたらダイレクトに曲が頭に入ってくると思うじゃないですか。そこで、登場するのがこれです。

歌詞を日本語に訳したのは、松本隆です。自分の世代では、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂による「はっぴいえんど」で有名。そして、その後は多くのJPOPの作詞家として活躍しています。

松本隆は、近年はシューベルト作品の邦訳を積極的に行っており、この「白鳥の歌」により三大歌曲集の邦訳を完成させました。

さすがに、多くのヒット曲の歌詞を作っただけあって、日本語の詩の内容はわかりやすく、現代日本人に響きやすい言葉で語られます。

もちろん、ドイツ語の響きに慣れてしまうと、なんとなく違和感を感じるのは否めませんが、直接聞いて内容が頭に入ってくるのは大変助かる。

シューベルトの歌曲をこれだけで楽しむのは無理がありますが、お気に入りの歌手によるものと並べておくのがお勧めです。

2018年5月21日月曜日

3年目に入る盆栽家


ふとしたことから盆栽を始めてから丸二年たちましたが、どうも数は増えましたが、積極的に人に見せるほどのものはありません。

ブログに乗せるのは、あくまでも自分の盆栽記録としてのもので、プロの盆栽家や盆栽を長年楽しんでいる方が見れば、ほとんどカスみたいなものだろうと思います。

そもそも、植物を使って時間をかけて自分の思い描く世界を作り上げていくのが盆栽ですから、たかが2年ではたいした変化が無くて当たり前。

どれをとっても、まだまだ素材の域を脱しないわけで、いまだに枯らさないだけが目標みたいなところで、とても形を作っていくまでには至っていません。

自宅にあるのが20鉢、クリニックにおいてあるのが6鉢。ほぼ2年間枯れていない初めの頃から続いているのは、1/3くらいでしょうか。

すでに枯らしてしまったのは、10鉢くらいはあると思います。その中には、一番高価だった錦松なんてものも含まれています。

最も盆栽の盆栽らしいのが松柏ですが、これがなかなか育たない。難しい。ただ肥料を与えて、水遣りすればなんとかなるというものではない。

これらの鉢があと3年、いや5年続けられれば、少しは人に見せられる盆栽になるかもしれませんね。


2018年5月20日日曜日

白丁花と香丁木


白丁花はハクチョウゲと読みます。アカネ科ハクチョウゲ属で、常緑低木、生垣や庭木としてよく見かけます。この時期にたくさんの白い花をつけ、盆栽では強い刈り込みにも耐えるといわれ、根上がりに作りやすいようです。

本来は、長めの容器で育てて、数年後に根が長く伸びた後に容器を取り払うようにして作りこむのが「根上がり」らしいので、今回やってみたのは正確には「根洗い」というものだろうと思います。

ポットから出して、根をさばき、上1/3くらいを地面に露出するように植え替えました。毎年やっていくと好きなだけ根が高く露出した樹形を作れる・・・はずなんですが、枯れてしまう心配もあります。

ハクチョウゲには、矮性園芸種がいくつかあり、盆栽ではコウチョウギが有名。コウチョウボクとも読みますし、片仮名名ならプラナス。紫丁花(しちょうげ)とか、紫鳥花、段丁木、紅鳥花などなどたくさんの呼ばれ方があるようです。

赤い花が咲いているのが香丁木ですが、これは最初から根上がりで出来上がっているものを購入。かなり派手に上げてありますが、もう少し根の本数があってもいいんじゃないかと思います。

2018年5月19日土曜日

アメリカンフットボール問題


今週、にわかにメディアで話題にされているのが、アメリカンフットボール。日本では、比較的マイナーなスポーツなので、ニュースになることはあまりありません。

たまにニュースになるのは、本家アメリカでの頂上決戦であるスーパーボールの話くらいですし、しかもそのハーフタイムショーに誰が出たとかということくらい。

実は、昔から自分はけっこう好きで、高校生の時、アメフト界では有名な後藤完夫氏が専門誌TOUCHDOWNを創刊し、しばらく買い続けました。

当時は、テレビでアメリカのプロリーグのみならず、大学リーグの試合も毎週放送されていたりして、NFLのステーショナリーグッズも販売されていました。

ところが、もう皆さんご存知のように、今回話題騒然としているのは日本大学チームの「悪質タックル」問題。5月6日の試合で、すでに先週なかばには小さなネットニュースになっていて知っていました。

アメフト好きとしては、日大VS関西はまさに名門同士の伝統の一戦であり、思わず注目しますが、YouTubeにアップされた動画は目を疑うものでした。

整形外科医の立場からも、関節の靭帯損傷や、場合によっては脊髄損傷の頻度が高いスポーツですから、訓練したアメフト選手のタックルの威力はどれだけ危険かは認識しています。

プレイがストップして力を抜いたQBに背後からタックルは、完全なルール無視、まさにQBを破壊するだけが目的としか思えない。こんなプレイは今まで見たことがない、あまりにも危険すぎる行為です。

プレイの中で、QBを潰しに行くという作戦は普通にありますが、これは完全にプレイが止まった後、それを判断できなかったと言い訳できるタイミングではありません。

理由がなんであれ、タックルを行った選手本人は、スポーツマンとしては失格。今後、アメフトをする資格はありません。チームとして、悪質な行為をその場で許容したかもしれない仲間の選手たちにも問題があります。

しかし、一選手が悪質な反則をして退場になっても、その選手個人には何も利益はありません。あの選手が精神的な異常を来しているのでなければ、何らかの形で監督の意図が伝わったとしか考えられない。

アメフトは高度に組織化され、監督の采配の元に選手が動くのですから、全ての責任は監督にあることは明白です。

アメフトの普及に尽力した後藤氏は、実はこの4月に亡くなりました。もしも後藤氏が生きていたら、どう思ったでしょうか。少なくとも、後藤氏が目にすることがなかったことが幸いです。

2018年5月18日金曜日

秀樹、逝く


昨日、16日に西城秀樹さんが亡くなったというニュース。

ある意味、ショックですね。自分よりちょっと年が上、ほぼ同世代と言ってもいい有名人です。

石原裕次郎さんが亡くなったとか、美空ひばりさんが亡くなったとか、確かに昭和が終わった象徴としてそりなりにインパクトのある出来事でした。最近なら、森光子さんが亡くなるとかもそうです。

でも、いずれも、自分よりだいぶ年が上。同じ時代の空気を吸っていた方々ではありません。自分より早くに亡くなることに、何の違和感もありません。

でも、秀樹は違う。テレビをつけると、しょっちゅう登場していました。もちろん、男性アイドルですから、特別に好きというわけではありませんでしたが、自分の少年期の同時代人として、最も身近な一人だったと言えます。

15年前、脳梗塞を発症してメディアから遠ざかりましたが、やはりいつも注目され、何かと復活するため努力している姿が伝わってきました。

残念です。

合掌

2018年5月17日木曜日

九十九檜葉


ツクモヒバと云います。

津雲 檜(ヒノキ)の仲間。椹(サワラ)という種で、別名がヒバ。その中でも、小さくまとまり盆栽向けの園芸種を九十九、あるいは津雲檜葉と呼びます。

檜のように抗菌作用があって、腐りにくいということで、比較的育てやすい・・・らしいのですが、どうなることか。

以前に石化檜と呼ばれる種を紹介したんですけど、小さくても葉が密に丸まるため、このツクモヒバも大木感があり、見応えがあります。

もう少し丸みが出てくると、もっとかっこいい感じかなと思います。

2018年5月16日水曜日

八房黒松


盆栽の王道、黒松です。

その王道が・・・なかなか難しい。ほっとくと、葉が長くなってしまい、盆栽としては見栄えが悪いため、短葉法と呼ばれるとテクニックを駆使して・・・

という以前の問題でして、とにかくことごとく枯れてしまう。

一番最初の手に入れた五葉松だけが、何となく元気にしていて、これなら松は簡単と思わせたのがいけなかったのでしょうか。

盆栽園で購入した、もう少し立派な五葉松は半年くらい。奮発したけっこう立派な錦松も枯れました。

伊勢に出かけた時に、道端の赤松林に生えていた幼木3本を持ち帰ったのですが、2本は枯れて、残り1本も怪しい状況です。

盆栽を趣味にしていますというからには、松の一つや二つは育てられないと、なんていう気持ちがどっかにあるので、性懲りもなく新たな挑戦です。

今度のは、八房黒松。当然、盆栽素材です。何年もかけて、自分の想像する形に育て上げていくためのもの。

新芽がたくさん出ていて、いろいろ手入れをしなきゃいけないとは思うのですが、今はとにかく枯らさないことだけ。下手にいじって樹勢を落としてはいけないので、あまり余計なことはしたくない。

今度こそ、形を作りこむための作業ができるほど定着出ればててんですが・・・・

2018年5月15日火曜日

自宅居酒屋 #10 仙台風牛タン焼き


仙台と言えば牛タン。牛タン焼きといえば仙台。

何とも言えない食感と、肉の甘みと言うか、染み出てくる美味しさは、通常の焼肉の牛タンとはずいぶんと違います。

仙台の牛タン焼きに使われているのは、中にはすごい等級のものだったりするのかもしれませんが、大多数はどこにでもあるようなアメリカ産だったりオートラリア産。

それだったら、そこらのスーパーでも売っている。じゃぁ、やってみようかという気持ちになるわけです。

まず、牛タンを手に入れるところから始めますが、店先に出ているのは焼肉用で、最初からスライスされているものばかり。

そこで、スーパーの肉売り場の担当者に直接お願いをします。「牛タンのブロックが欲しい」と言えば、たいてい奥から冷凍されたものが出てきます。

値段は、だいたい2500円~3000円くらい。スライスされたパックよりも、少しお得な感じです。絶対ブロックで買った方がいい。

よく知られていることですが、牛タンは中心部の方が旨い。下1/4はすじが多いので、まずやることはほどほどに回答して、すじの多い1/4を切り取ります。これはたんシチューなどに使えますから、再び冷凍して保存します。

残りはお好みでスライスしますが、厚めが美味しい。最低5mm、できれば1cm近い厚みで切ります。表面に切れ込みをいくつか入れておきます。

味付けは実に簡単。コップ一杯の水に小さじ一杯程度の塩と、少しのみりんを入れて、スライスした牛タンが完全に浸るようにします。

2~3時間そのままにしておくだけ。それだけで、全体にほどよい塩味が浸みわたって、まさにほぼ仙台牛タンと同じ味を再現できる。

焼き方は、フライパンですが、焼き過ぎると硬くなるので、ほどほどに火が通るまでのタイミングをいろいろ試してみましょう。

自分的には弱火でゆっくり火を通して、最後に表面をバーナーで一気に焦げるが付くくらい焼き上げるのが好きです。

2018年5月14日月曜日

岩四手


盆栽初めて2年ちょっとですが、すでにいくつもダメにした鉢がある一方で、比較的最初の頃からずっと元気を保っているものだってあります。

この岩四手(イワシデ)は、2年前に大宮・盆栽町で購入したもの。肥料と水遣り、そして伸び過ぎた枝だけ剪定するくらいで、ほとんど手をかけているわけではありません。

・・・なんですが、意外とというか、へんにいじっていないからなのか、いまだに元気一杯で、この時期結構美しい緑が萌えています。

いい感じなのは、苔も元気なところ。苔も、冬はもうだめかと思い感じになるんですが、この鉢の苔は再びきれいに揃ってくれています。

もともとシデは乾燥に強く、イワシデは岩場でも生育することから盆栽向けというもの。

葉の紋様がしっかりしていて、波打ったように見えるところがなかなかいい。高名な政治家で岩四手盆栽を愛した人もいるらしい(これとは比べ物にならないくらい立派な鉢ですが)。

さすがに、来年こそは植え替えをしないといけないと思うのですが、初心者にはいじって枯れてしまう怖さがあるので、けっこう勇気がいるんですよね。

2018年5月13日日曜日

自宅居酒屋 #9 長芋わさび和え


今日は5月の第2日曜日で、母の日です。

いつもいつも、ありがとうごさいます。いろいろと不束者の息子で、いい年になっても迷惑ばかりかけて申し訳ありません。いずれ近いうちに、少しでも孝行できることを考えたいと思います。

さて、今回の自宅居酒屋メニューは、長芋です。

例によって、簡単にすぐ作れて美味しいという三拍子そろった料理。

長芋を生のまま千切りにしますが、多少めんどうなのはここだけ。

本当は長芋の線維の方向に平行に切ったほうが、ねばねばが残りやすくていいんですが、写真の様に直角に切ると味が浸み込みやすい。どっちにするかはお好みで。

あとは、基本は醤油とわさびで和えるだけ。とりたてて難しい所はありません。

醤油のかわりに麺つゆを使ってもOK。

彩をよくするため、わかめを一緒に和えました。海苔でも美味しい。

香をよくするため、万能ねぎも追加。このあたりは、好き好きで。

ねばねばして、さくさくという食感がたまりません。

2018年5月12日土曜日

Windows10 April 2018 Update でトラブル 4


連日お伝えしているWindows10 April 2018 Update によるトラブルですが、自分的にはほぼ解決できたように思います。

・・・と言っても、少なからず犠牲を払いましたけどね。
基本的にトラブルの症状はすべて同じで、アップデート適用後の再起動でストップしてPCが起動できなくなるというもの。

自宅メインデスクトップ

起動時に電源スイッチ長押しで強制シャットダウンを3回繰り返し、回復メニューを表示。
復元ポイントに戻るを選択して、アップデートが行われる前の状態にします。
Windows 管理ツールからシステム構成を起動して、サービスタブから再起動の妨げになっている可能性のあるものをはずします。
Windows Updateで、再びアップデートがかかりますが、その後は問題なく終了。
しかし、サービスを戻すとその後の修正プログラムのアップデートでも同様の事態が発生しました。

再起動を邪魔するのは、システムそのものをいじる可能性のあるソフトウェアということで、一番怪しいのはAdvanced SytemcareとEaseUS Todo Backupの二つでした。いずれもFREEで使える、PCメンテナンスのために随分と恩恵のあるものなんですが、今後は使い方を考えないといけません。

自宅家族共有デスクトップ

これが一番の重症者。回復メニューを表示させるとUSBの給電がストップしてしまい、マウス、キーボードが反応せず、にっちもさっちもいかなくなりました。
しかたがないので、起動ドライブを外して、単独で別のPCにUSB接続します。
MicrosoftのサイトからWindowsをクリーンインストールすることができるMedia Creation Toolをダウンロードして起動します。
外したドライブを指定してインストール用のファイルを保存。この時、ドライブは全体が完全に消去され、インストール用の32G程度の新たなパーティションが作られます。
ドライブを元のPCに接続して起動すると、Windows10の最新バージョンがクリーンインストールされました。
外したドライブは容量が32G程度減ってしまいましたが、とりあえず物凄いことをするPCではないので許容範囲です。

仕事場ノート Surface Book これだけWindows10 Pro

復元ポイントが見つからず、回復メニューから完全初期化を行いシステムを入れていいたパーティションは真っ新になりました。
データ用のパーティションを分けていたのですが、こちらがProに搭載されているBitLockerという暗号化処理がかかって、まったく使用不能になり、結局再フォーマットすることになってしまいました。

仕事場デスクトップ 会計処理専用

昨日、この大事なPCも同様の症状に見舞われました。
あー、やっぱり、という感じなんですが、さすがにこちらもだいぶ賢くなった。
回復メニューから、以前のバージョンに戻すを選択。
そこでAdvance SystemCareとEaseUS ToDo Backupをアンインストールします。
最新アップデート再開で再起動すると、特に問題なくいきました・・・が、しかし、何と画面の表示がおかしい。
デバイス・マネージャーを調べると、Intelのシステムコントロールの一つとディスプレイ・ドライバーがアウトになっています。
Intelは通常のドライバーの更新で回復。ディスプレイ・ドライバーはダメ。Nvidiaのだいぶ古いカードだったので、直接Nvidiaのサイトに行き最新ドライバーをダウンロードして入れなおしたところ回復しました。

実はこれ以外にもあるんです。Dell XPS13というノートPCは外出専用なんですが、ほとんど同じ構成になっていますが、何故かすんなりアップデートされました。不思議です。

家内専用の東芝ミニノートは、まだアップデート状態になっていません。これは問題を起こすかもしれないソフトウェアは入っていませんが、元々東芝オリジナルのソフトウェアがごちょごちょとあって、何が何するかわかりません。とりあえず消えたら困るというデータをバックアップして待機中です。

仕事場の電子カルテ用のPCも、昨年全て入れ替えてWindows10になっていますが、こちらはあくまでイントラでの使用で、アップデートはまったく行われていませんので、とりあえず現状が問題なければ、特に心配はありません。

それにしても、なんだかなぁ~・・・という話です。こういうトラブルを解決すること自体は、楽しいといえば楽しいのですが、何かMicrosoftの言いなりにPCを使わざるを得ないという状況が見えてきて釈然としないというところでしょうか。

2018年5月11日金曜日

Windows10 April 2018 Update でトラブル 3


Windows10の大型強制アップデートのおかげで生じたPCが起動しないというトラブルで、結論から言うと、自宅のメインのデスクトップは何とか立ち直りました。

方法は、強制シャットダウン後に、回復メニューに入り復元ポイントに戻ったところで、アップデートの障害になっている可能性が指摘されているアプリケーションをアンインストールしました。

怪しいと指摘されているのは、EaseUS Todo BackupとAdvanced SYstemcareです。いろいろな物が言われているのですが、起動していなくても、これらはサービスとして常駐します。

とにかくサービスとして起動したときから勝手に動いているソフトウェアはたくさんあって、正直、その大半はどんな目的なのかは素人的にはよくわかりません。少なくとも、Microsoftのもの以外は、最低限Windows起動には必要ないだろうということで、今回のような問題の時は停止してみる価値がありそうです。

それにしても、自分にとっては、システムを正常に保つために必須のフリーのソフトウェアが致命的な原因を作っているというのは痛い話です。

さて仕事場で使用しているMicrosoft製のSurface Bookは、何と復元ポイントが無いと表示され、システム・ドライブの初期化を余儀なくされました。

基本的に、データ類はすべてOSとは別のドライブに保存しているので、ソフトウェアの再インストールで対応できます。メールはThuderbirdを利用していますが、これもインストールの時点で別ドライブを選択しています。

というわけで、初期化を選択し、無事に起動できるようになりましたが・・・何と、さらなるとんでもない問題が発生しました。

実はSurface BookのOSはWindows10 Proなんです。ProはBitLockerという強固な暗号化システムが備わっていますが、自分の場合は特に必要ないので利用していませんでした。ところが、再起動したら、肝心のデータ・ドライブがBitLockerによりロックされていて、まったく開けない。

調べてみても、解除のための暗号キーが必要で、それが無ければ回復は不可能でフォーマットするしかないという・・・もう泣くしかありません。自分ではBitLockerを適応させた覚えはなく、当然暗号キーなんて設定もしていません。お手上げです。

メールを除けば、後は特に困るものはありません。メールも連休中にバックアップをしていたので、数日分の消失をあきらめれば大多数は復元できます。しょうがありませんから、クイックフォーマットを実行。一応、フォーマット後にファイル復元をするためのソフトを使用してみましたが、まったく回復可能なファイルは見つかりませんでした。

結局、全体がほぼ買ったときの真っ新な状態に戻ったわけで、これはこれでよしとするしかない。

自宅の家族用の古いPCは・・・・今のところ解決策が見つかりません。家族のそれぞれのデータはすべてNAS上にあるので、とにかく起動だけしてくれれば、それ以上の望みはないんですけどね。

回復メニューに入ると、何故かUSBが切断されてしまうようで、キーボートもマウスもまったく反応しません。つまり、メニューを選択できないというわけです。そこで、Bios画面を出して、Removable Driveを立ち上げドライブとして優先にする設定にしました。

もしもの時用に作っておいたインストール・メディアを入れたUSBメモリーからのクリーン・インストールを試みたいということだったのですが、結局USBが反応しなくなってしまうのは同じで、これもだめでした。

さすがに、もともとWindows7のごく初期のPCですから、10年近くたっているのでマシンとしてWindows10に対応させるのは、ハード的に無理があるかもしれません。あとは、HDDを取り出して、起動できる状態を別のPCで作ってみるしかないかもしれません。

実は、仕事場で使用している会計専用のPCがまだあるのですが、これは幸い強制アップデートが始まっていません。一回一回に起動している時間が少ない関係かもしれません。これが起動不能になったら、かなり困ったことになります。とにかく、今のうちに一度起動ドライブのクローンを作っておいた方がよさそうです。

いやはや、人騒がせなことの連続で、いい加減うんざりしてきました。ますます、データのバックアップ、さらにシステムのバックアップの重要性を感じている今日この頃なのでした。

2018年5月10日木曜日

Windows10 April 2018 Update でトラブル 2


いやはや、もう、まいりました。

確かにWindowsは今後のパッケージ販売としてのアップデートはなく、無料で大型アップデートが随時されるという・・・実質的な無料化という嬉しい仕組みになりました。

しかし、そのかわり強制的なアップデートを受け入れるという代償は、けっこうリスクが高いという現実を受け入れなくてはならない。

前回、4月末から始まった大型アップデートのせいで、ネットにつながらないというトラブルに遭遇した話を書きました。あまり読まれることのないこのブログでは、びっくりするくらいアクセス数があり、困っている人が相当多いんだろうと思います。

結局、何度か「前のバージョンに戻す」を行い、再起動をそくされるたびにSHIFTキーを押しながら再起動をクリックすることを数回試みているうちに何とか解決した・・・・かのように見えました。

Windowsのバージョンをチェックすると「バージョン1803(build 17134.1)」と表示され、新しい機能の売りであるタスクヴューなども確認することができました。

ところが、昨日、再び更新プログラムを新たに取得したようで、半強制的な再起動メッセージが表示されました。その結果・・・

起動しない!! という更なる最悪の事態。

しかも、仕事場で使うノートPCと、自宅のデスクトップPC2台の合わせて3台がすべて、同じ状況になりました。

電源をONにするとハードウェアのロゴが表示され、それに続いてWindowsを読み込み中を示す点の回転が始まり・・・・あとは、待てど暮らせど何も起こらない。何かをしているのかもしれないと、最大2時間待ってみました。

が、何も起きません。画面はいつしか点の回転も表示されていません。真っ黒なままでストップです。もう、完全にお手上げです。

電源スイッチ長押しで強制シャットダウンをして、再度スイッチONにしてみますが、何度やっても真っ黒クロスケ状態。

これに対する対策は・・・正直、わからない。

こうなると、最終兵器ともいえる「Windows読み込み中画面で強制電源OFFを三回繰り返す」作戦しかありません。これは最悪、システムを初期状態に戻すことになり、買ったときの真っ新に戻ってしまう可能性があるということです。

自宅デスクトップは、幸い、起動のトラブルシューティングから「保存されたシステム復元に戻す」が選択できたため、全体の初期化は避けてトラブルを起きた直前の1803状態に戻りました。

ただし、電源アイコンには強制更新が表示され、一度シャットダウンするとまた真っ黒クロスケに戻ってしまいます。

家族用の古いPCは・・・何と、反復強制電源OFF作戦でもシステム起動の問題表示画面でフリーズです。

仕事場のPCは今日試してみますが・・・どうなることやら。ちなみに、仕事場のノートはMicrosoft謹製のSurface Bookですよ。Microsoft純正品で、このトラブルは悲しすぎる。

OS無料化は助かりますが、その代償としてトラブルは個人で解決するしかないという現状はあまりに無責任ですよね。役に立つトラブルに対する情報も、ほとんどMicrosoft以外のサイトからしか得られないというのもどうなんでしょうね。

少なくともアップデートについては強制ではなく、もっと自由に選択できるシステムが欲しいですね。

とにかく、しばらくONのまままにして、保存しておくべきものを保存して、一度完全初期化を試すしかないだろうと思います。

2018年5月9日水曜日

楡欅


ニレケヤキです。

ちょっとわかりにくいのですが、ニレケヤキは盆栽で楽しむ時に使う名称で、通常の植物の名前としてはニレ科ニレ属のアキニレが正式な名前らしい。

一番普通のニレはハルニレで、アキニレは樹高は低め。葉が小さめで、ケヤキに似ているのでニレケヤキと呼んでいます。

ケヤキは、ニレ科ケヤキ属の近い親戚で、盆栽では箒作りが有名なように、枝が比較的真っすぐ上に伸びるのですが、ニレケヤキはあちこちに伸長して、こんもりした仕上がりになりやすい。

これは、まだ5年くらいのものじゃないかと思うのですが、根元の幹が太くなって大木感が出ても、あまり大きくならないところが小盆栽向きかもしれません。

2018年5月8日火曜日

自宅居酒屋 #9 ねぎ塩アサリ


居酒屋メニューというのは、特に決まりは無いので何でもよさそうですが、とりあえずここでは、
① 美味しく、酒の肴になるもの
② 簡単で、味の再現性があるもの
③ 思いついたらすぐに作れるもの

というわけで、旨い・簡単・早いの三拍子がそろったものということなんで、今回のメニューはぴったり。

油をひいて、ざっと解凍した冷凍アサリと細かく切った長葱を炒めます。味は基本は塩だけでいいかと思います。

パスタ用のバジルやペペロンチーノ用のソースを使ってもOK。けっこうどんな味付けをしても合います。

2018年5月7日月曜日

「元祖」ポテチ


本当のポテトチップスの元祖は、1850年代のアメリカと言われていますが、自分にとっての元祖はこれ。

フラ印のポテトチップス。初めてであったのは、たぶん昭和40年代。

当時は、いわゆるスナック菓子というものはありませんでしたから、こどもの好きなお菓子というと、キャラメル、チョコレート、ガムというところ。

ところが、近くにあったスーパーの紀伊国屋に行くとポテトチップスとポップコーンという「モダン」なお菓子があって、たまに口にすることができました。

今でもフラ印は売られていて、たぶんパッケージは変わってきているのだと思いますが、見ると懐かしさ満点です。

食べると、ポテトチップスの味はこれだ!! と思います。いかにも、薄く切って揚げただけと言わんばかり。このポテチを前にしては、湖池屋もカルビーも勝てません。

2018年5月6日日曜日

GW最終日


GWも最終日です。

若い人は、たくさん遊べましたでしょうか。お父さん、お母さんは、さぞかし大変だったでしょう。

そして、自分のようなおっさんはというと・・・もう、本当にどこに行くでもなく、ひたすら昔のビデオテープをパソコンに取り込んでいました。

そして、まだ半分くらいでしょうか。何しろ、量も多いのですが。懐かしさ満載なもんで、思わず楽しんでしまっています。

しっかりと休養していめようで、やはり若くはないです。こういう連休があると、前後は患者さんが集中して激疲れ。

特に間の平日は、クリニック開院以来の患者数、初診数を更新しました。正直、途中で閉めたくなりました。3、4、5と三日間休んでも疲れが取れた気がしません。

これで、明日からまた再開して・・・いやはや、恐ろしくなります。一人でやっているクリニックの限界ということでしょうか。

とりあえず、あと一日、心と体を休めるだけ休めます。

2018年5月5日土曜日

Google MapでVirtual Trip


ここんところ、休みを利用して昔のビデオを見ていて、あの場所は今どうなっているのか・・・とか、思い出していました。

特に、結婚当初に住んだ静岡県の榛原郡浜岡町・・・今は、合併して御前崎市となっているんですね。務めた町立浜岡病院は、市立病院に変わっていました。

ホームページを見ると、建物の外観は変わっていないようで、30年前は超モダンな様子は今も健在。働いている人は、もう全然違うんでしょうけど・・・あれっ? もしかして、看護部長は、当時お世話になった人じゃないかと。

ネットの時代は便利で、このあたりをすぐに調べることができたりする。しかも、直接出向かなくても、Google Mapのストリートヴューを利用して、ここ数年以内の様子を見ながら町を歩くみたいなことが可能です。

あー、住んでいた借家はこの辺りじゃなかったかなぁとか、この辺にお気に入りの店があったはずだとか、いろいろ感慨に耽りながら結構な時間を楽しみました。

Google Mapにはナビの機能もありますので、これから行く旅行の計画のシミュレーションもできたりします。

例えば、自宅を出発して、生きたい場所を最大10カ所まで入力していくと、経路の案内とともにそれぞれの区間の所要時間が出てくるので、渋滞は別として何時に出発して何時に帰宅するというだいたいの計画ができるわけです。

しかも、その予定経路をストリートヴューでなぞってみると、実際に行ったような気分になり、曲がる場所はこんな感じと所というようなことも確認できたりします。

ずいぶんと便利になったものですが、ナビが登場して車から地図帳が消えて、スマホさえあれば高いナビすらも無くてもいいかもしれませんね。

2018年5月4日金曜日

Windows10 April 2018 Update でトラブル


Windows10が2015年夏に登場して、早くも3年近く経ちます。Windows10になってから、メジャーなバージョンアップは数回行われ、しかもWindows Updateでの自動的な更新で手間いらず。

自分も仕事場と自宅で何台ものパソコンをWindows10で利用していますが、今までは一度も特に障害は発生していませんでした。しかし、ネットなどにはアップデートしたらいろいろな問題が発生したという情報は山ほど出てきます。

4月末から、April 2018 Updateが配信され、自分の管理下のパソコンも順次アップデートがなされています。ところが、自宅で一番メインに使用しているパソコン…実際、今この記事を書いているパソコンで、遂に初めてトラブルが発生しました。

インターネット接続ができない・・・という、今どきのパソコンとしては致命的なエラーです。

タスクバーに表示されているネットのアイコンには黄色の三角マークがついて、ネットワークにつながっていないことが示されました。イントラもつながらず、まったくのスタンドアローンPCと化してしまいました。

さて、こういう時は、経験的にやってみる対処法がいくつかあります。
① パソコンを再起動する。しかも、しっかりシャットダウン(shiftキーを押しながらシャットダウンをクリック)してから、少し時間をあけて再びONにする。
② つながっているWiFiルーターの電源を入れなおしてリセットする。
③ うちの場合はケーブルTVを利用したネット環境なので、ケーブル・モデムの電源を入れなおしてリセットする。

もっとも、すでにアップデートが完了して同時にONになっている別のパソコンは、何の問題も発生していないので、こういう外部のトラブルではないことは明らかです。

そこで、それでもダメなときは、
④ ネットワークのプロパティを開き、ネットワーク・アダプター設定から、現在使用しているイーサネット接続を、一度無効化してから再度有効化する。
⑤ デバイス・マネージャーから、ネットワーク・デバイスのドライバーを一度アンイントールしてから、デバイスの検索をして再度インストールし直す。
⑥ ネットワークのトラブル・シューティングを実行する。今回は、有効なIPアドレスが無いというような診断結果になりました。

これでだめなら、とりあえず撤退するしかないので、
⑦ コントロール・パネルから回復から、以前のバージョンに戻すを選択する。
⑧ 無事にネットが回復したところで、とにかく情報を検索する。

画面ではアップデートを完了するため、再起動を促してきます。ここで、単純に再起動したら元の状態に戻りますので、後で通知を選択してとりあえずアップデートはペンディング。

今までの大型アップデートでも、しばしばネットにつながらなくなるという問題は発生していたようです。一つの対処法としてコマンド・ラインから、ipconfigを実行するというのがありました。

c:\> ipcpnfig /release
c:\> ipconfig /renew
とすることで、IPアドレスをリセットするというもの。実際、アップデートを適用させる再起動をしてから、これをやってみましたが解決はしませんでした。

今回のアップデート後のトラブルとしては、Bluetoothの問題もあるようです。とりあえず、Bluetooth接続のキーボードを使用している関係で、切るわけにいかないのでまだ試してはいません。

こうなると、しばらくは使いづらいのですが、修正版のアップデート・プログラムが登場するまで・・・たぶん1か月以内だと思いますが、ガマンして待つしかないという結論になりそうです。

2018年5月3日木曜日

ビデオテープのデジタル化


昔のビデオテープに収録した動画は、アナログ信号です。

当然、そのままではパソコンにデジタル・データとして取り込むことはできません。ビデオテープは時とともに劣化していきますから、放置していると大事なこどもたちの成長の記録は再生不能になってしまいます。

デジタル化すれば、データの保存さえしっかりしていれば、ずっと再生可能ですし、将来的な技術の進歩によって簡単にリマスターしてよりリアルな動画として復活するかもしれません。

一番簡単なビデオテープのデジタル化の方法は・・・近所のカメラ屋さんで変換を依頼することです。今どき、フィルム撮影して現像・焼き付けを依頼する人は激減・・・というより皆無でしょうから、カメラ屋さんはたいていこういう作業を引き受けています。

ただし、料金はおおよそ1本につき1000円程度はかかります。大手企業の場合は安心ですが、3000円近く取るところもあります。

自分の場合、さしあたって、手元に残っているVHSのテープは6本であまり多くは無いのですが、8mmビデオ(hi8)のテープが40本くらい、DVテープが10本なので、これを全部出したら・・・う~ん、結構な出費です。

そこで、自分でできそうなことは自分でやる、という結果になるわけですが、何しろ再生機器は使えなくなっていずれもとっくに廃棄しています。そこから揃えなくちゃならない。

幸いこれらの機器は中古で、意外と高くなく手に入る。ただし、ちゃんと使えるかが心配ですから、できるだけ新しいものを選択するのが無難というもの。

SONYについて探すと、VHSとHi8、またはVHSとDVのダブルデッキが1999年製までありました。3種類全部のトリプルはありません。VHSとHi8は比較的安いのですが、VHSとDVは普及していた期間が短く生産量も多くないのかけっこうな値段です。

一方DVカメラはけっこうあって、再生専用機と思えばまずまずの値段です。なにしろ、スマホでフルHD動画が取れてしまうご時世ですから、わざわざDVカメラでDVDレベルの動画を取る必要はありません。

というわけで、SONYのVHSとHi8のダブルデッキ、CanonのDVビデオカメラをお取り寄せ。締めて、3万5千円で、いずれもまったく問題なくテープ再生が可能でしたので、十分に許容範囲という感じです。たぶん、その当時に新品で買ったら10万円以上だと思います。

さて、実際にパソコンに取り込むためには、VHSとHi8については黄・赤・白のいわゆるコンポジット・ケーブルで接続して、デジタル変換機器を間にいれるしかありません。

DVテープは、デジタル信号が記録されている・・・はずなんですが、メモリー・カードに保存したものならそのまま取り込めるわけですが、通常低解像度ですから、自分は使ったことがありません。DVテープから直接取り込むのは。各メーカーがソフトウェアで対応していますが、何しろWindowsXPの時代で、現状では対応できていない。

となると、DVテープもアナログ出力してデジタル変換機器を通すしかないようです。当時、より画質が向上するといわれたS端子出力というのがありましたが、これはいろいろな条件がそろって、見た目が多少いいかなぁ、という程度。積極的にこだわる必要はあまりないかと思います。

そこで、お手軽変換器として選択したのがIO-DATAのGV-USB2というもの。コンポジット出力をUSBに接続して3千円程度。付属の動画キャプチャーソフトをインストールして、解像度720×480で、驚くほど簡単にデジタル化できてしまいました。

ただし、画質は・・・やはり、アナログ・テレビを見ていた時ならそけほど不満を感じなかったんでしょうが、今どきのフルHD、場合によっては4K動画からすると、かなり寂しい。

ただし、これはあきらめるしかない。あの頃スマホがあったならと悔やんでみても、タイムマシンはありません。動画編集ソフトはいろいろあって、各種フィルターを使って、画質を多少変えることで見やすくすることはできますが、基本的に元データ以上のものではないと考えた方がいい。

まぁ、とにかく、ひたすらテープを再生して、再生して、再生して・・・基本データとして保存しまくるしかありませんね。

2018年5月2日水曜日

戦隊ショー


あれっ? えっ? 無いの?? 後楽園遊園地・・・

いつから???

いつの間にか、都内の名門遊園地だった後楽園無くなっていたなんて・・・知らなかった。


こどもを連れてどこかに行くことばかり考えていた時と違って、今はさすがに遊園地に足を運ぶなんて、思ってても見ないので関心が無くなっていました。

でも、安心してください。東京ドームシティアトラクションズという、ずいぶんとモダンな名前に変わって続いているようです。

そして、今でも脈々と続いているのが「戦隊ショー」というもの。

たぶん現在50歳前後の人がこどもの時に始まった「秘密戦隊ゴレンジャー」からスタートする戦隊物と呼ばれるシリーズ。

うちの子がよく見たのは「恐竜戦隊ジュウレンジャー」、「五星戦隊ダイレンジャー」、そして「忍者戦隊カクレンジャー」あたり。

後楽園では、このスーパーヒーローが活躍するショーを必ずやっていて、実際にテレビに登場する俳優さんも期間限定で登場することがあって、大人気でした。

これはカクレンジャーの一コマ。俳優さんも登場して、マスク陣と交互に出たり引っ込んだりして悪者を退治していました。

今でもやっているみたいですから、GWの行先としては人気なんでしょうね。

2018年5月1日火曜日

歩行者天国


GWです。神奈川県内は、いきなり高速道路での死亡事故による規制や、線路に穴が開くというアクシデントなどで、足並みはかなりみだれているようです。

どこに行くのも大変。でも、お父さんは・・・いえ、お母さんも頑張るしかありません。

できるだけ近場でと思っても、どこもかしこも人、人、人・・・

あるところじゃ、車道にまで人があふれて・・・

この写真の場所見覚えあります? そう、表参道です。

これは20年くらい前の古いVHSのビデオをパソコンに取り込んでいて見つけたんですが、当時は歩行者天国になっていました。

歩行者天国と言っても、車道を歩くのは意外と抵抗感があるのか、この頃も歩道を歩いている人の方が圧倒的に多かった印象があります。

それでも、のんびりひなたぼっこするひとや、スケートする人など、ほのぼのとしてよかったと思います。