盆栽の王道、黒松です。
その王道が・・・なかなか難しい。ほっとくと、葉が長くなってしまい、盆栽としては見栄えが悪いため、短葉法と呼ばれるとテクニックを駆使して・・・
という以前の問題でして、とにかくことごとく枯れてしまう。
一番最初の手に入れた五葉松だけが、何となく元気にしていて、これなら松は簡単と思わせたのがいけなかったのでしょうか。
盆栽園で購入した、もう少し立派な五葉松は半年くらい。奮発したけっこう立派な錦松も枯れました。
伊勢に出かけた時に、道端の赤松林に生えていた幼木3本を持ち帰ったのですが、2本は枯れて、残り1本も怪しい状況です。
盆栽を趣味にしていますというからには、松の一つや二つは育てられないと、なんていう気持ちがどっかにあるので、性懲りもなく新たな挑戦です。
今度のは、八房黒松。当然、盆栽素材です。何年もかけて、自分の想像する形に育て上げていくためのもの。
新芽がたくさん出ていて、いろいろ手入れをしなきゃいけないとは思うのですが、今はとにかく枯らさないことだけ。下手にいじって樹勢を落としてはいけないので、あまり余計なことはしたくない。
今度こそ、形を作りこむための作業ができるほど定着出ればててんですが・・・・