2009年9月14日月曜日

敬老の日

さて、明日は9月15日。昔は敬老の日と決まってました。

毎年、決まった日でしたから、自然とこの日はお年寄りを敬わなくてはいけないと思いました。まぁ、もっともこの日だけ敬ってもいけないんですけどね。

ところが、2003年でしたっけ、ハーピーマンデイとかいうひたすら休みを増やしましょうとかいう制度が始まって、敬老の日は第3月曜日と言うことになりました。

ですから、今年は9月21日、来週の月曜日が敬老の日です。ずーっと、9月15日という1年の中の1日を特別な日として過ごしてきた者にとっては、なんともピンとこない。

敬老の日っていつだっけ、という感じ。これは他の祝日も同じ、体育の日といえば10月10日。今年の体育の日はいつだか知ってます?

何かを記念するため、何かを祝うための休日だったのが、まず休むため、消費を促進するための祭日になってしまいました。もう、祝祭日の理由はどうでもいいんですかね。

まぁ、あまりぶつぶつ文句を言ってもしょうがないわけで、多くの人にとってはしっかり長く休めることは歓迎すべきことでしょうから。

ただ、自分より長く生きてきて、自分より多くのことを見たり聞いたりしてきた人々を敬う気持ちは忘れてはいけないと思うわけです。ところが、日頃の忙しさにかまけてついつい・・・

自分にとっては9月15日は敬老の気持ちを思い出す日にしたいと思うわけです。