2009年9月6日日曜日

電子メール

今日は、メールソフトをいろいろいじってみました。

巷では1995年にWindows95の登場により、インターネットが普及したわけですが、当時はメールについては出す相手がいなくて、あっても使えない機能でした。

それから15年しかたっていないのですが、今やメールは無くてはならない道具の一つとなっています。携帯電話の普及による効果も大きいのでしょうが、でもパソコンでメールを使う人と、携帯でメールをする人は基本的には別のように思うんですよね。

実際、自分もパソコンを手近に使える環境のせいで、一生懸命親指の腱鞘炎を競うかのような携帯メールを使う気にはなりません。だいいち、電話にしてもメールにしても自分の行動を束縛するので、本当のところは嫌いです。

それはともかく、電子メールをパソコンでやりとりするのに、つい去年まではOutlook Expressを使用していました。Windows 2000からWindows XPにかけてデフォルトで付属していたソフトで、いろいろサイバー攻撃を受けやすいという欠点もありましたが、使い勝手はそれなりにシンプルでよかったんですよね。

ところが、使いたくはなくてもWindows Vistaになって、デフォルトのメールソフトはWindwowsメールという呼び名の何の変哲もないものに変わってしまいました。

そこで、もう少し昨日の豊富なWindows Live メールというものにしようというわけて゜、この半年くらいはやってみたわけです。無料のWebメールとしては自分はGoogleのGmailを使用していますが、これも一緒に管理できるのでなかなか便利。

ただ、なんかつまらない。何がといわれても説明しにくいのですが、デザイン・機能などいずれも満点とはいえない、何となく中途半端なところとでもいいましょうか、まぁそんな感じなんです。

そこで、以前に使っていたNetscape系の方がごつごつした感じで好きだったので、その後継であるMozilla系は嫌いじゃない。最近のThunderbirdにもだいぶ魅力を感じていたんですね。

そこで、ついに今日はメール移行作戦開始というわけで、始めたんですが、これがなかなか大変。過去のメールすら簡単には取り込めない。

いろいろ機能を追加したり、削除したWindows Liveメールを再インストールしたり、はたまたWindowsメールを一時的に使用可能にしたりと、もう大変です。

それでも、メールは何とかなりましたが、アドレス帳はどうにもならない。さらにアカウント情報の移行に至っては、まったくお手上げ。

実はパスワードを忘れていて、今まで設定の引き継ぎだけで使っているアドレスもあるんです。そんなわけで、結局また元に戻ってしまいました。

このあたりの面倒くさいところが、Microsoftの経営方針の一端を見ているような気がしますが、皆さんどう思います?