シクラメンはどちらかというと冬の風物で、春の訪れとともに勢いが無くなってしまいます。
去年の冬に元気に彩ってくれた株を、初めて
翌年も再生してみようと試みました。
球根ですから、基本的には毎年楽しめるはずなんですが、よくあるこどもの球根を作りません。
地中海原産で、日本の気候にマッチしているわけではないので、翌年も楽しむのは大変らしい。
完全に水遣りを断って、球根を休眠させる方法がよく紹介されているのですが、いざ寒くなってきて確認すると、しぼんで枯れてしまっていることがほとんど。
今回は、ずっと水遣りを続けて、厚くなり過ぎない北側の屋外で管理してみました。
花屋の店頭に立派な鉢が並ぶ頃になっても、まったく花芽が出てくる気配がなく、やっぱりダメかとあきらめかけていたんですが、2月ごろからぽちぽち花が出始めました。
今年の新しい鉢がそろそろそ終わりかけになっているのですが、まだまだ元気いっぱいです。