うちに赤松が一本あるのですが、実は2016年に伊勢の赤松林に生えていた15cmくらいの「こども」の木を持ち帰った物。少しずつ大きくなって今は1m50cmくらいなんですが、気がついたら葉先が黒く太くなっていました。
なんかがまの穂の黒い版みたいなかんじですが、近寄ってよく見たら毛虫みたいなものが大量にくっついている。何だこりゃ? というわけで、調べてみたら、どうやら「マツノキハバチ」の幼虫で、松のような針葉樹の葉を食害するものらしい。
蜂の仲間ですが、成虫は毒針は持っていないので刺すことはないらしい。1か月ほどで地面に潜って繭になって夏の終わりに成虫になり、一度、発生すると数年出現するようです。
駆除方法は・・・捕殺。一匹ずつ捕まえてということらしいのですが、殺虫剤もありのようなので早急に対策を考えたいと思います。