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2024年4月16日火曜日

PHEVから楽 11 電気で走る


ハイブリッド車(HEV)でも、電気走行は可能なんですが、バッテリーがたくさん充電されていて小走り程度のごくゆっくりなら可能。基本的にはすぐエンジンが始動してしまうので、電気自動車(BEV)の雰囲気を味わうにはほど遠いというところ。

さて、プリウスPHEVはどうかというと、さすがに違います。

ほぼBEVとして走れることに、ある意味感動します。つまり、そこそこ走ったのに、ガソリンをまったく消費していない・・・たぶん。今までには経験したことが無いので、単純にガソリンを使わず走れるということが新しい。

ハイブリット燃費はWLTCモードで26km/Lですが、BEVで走ると言うことはすでに燃費という概念は無関係でどうでも良くなると言うこと。電気だけで87km走れることになっていますが、実際には70km程度かなと思います。自分のテリトリーは坂が多く、普通の燃費もあまり良いとは言えません。

それでも、自宅とクリニックの通勤だけなら3日間は確実。4日目もいけそうですが、あまり減ってから充電するのはバッテリー劣化の原因の一つと言われていますので、20~30%残して充電することにしました。家屋への負荷を軽減するため、充電は最大の15Aではなく10Aで行っていますが、夜のうちだけで問題なく完了できます。

とは言っても、ガソリンは長く使わないと劣化しますから、ときどきハイブリッド・モードで走ることもやった方がよさそうです。特別に遠出するわけでなければ、燃料メーターであと1メモリになったら、10Lくらい給油するくらいで良さそうで、それでもガソリン・スタンドに行くのは下手すると半年後くらいになりそうです。

そして、次の感動が静粛性。さすがに、エンジンがかからないと車がスーっと動いているので静かです。むしろロードノイズが妙に耳に付くという感じです。基本的にはバッテリーがあると、可能な限りモーターで走行しようとするみたいなので、ハイブリッド走行中でもエンジンがかかると「えっ?」という感じです。

さらに驚くのは加速性。エンジンと違って、スタート・ダッシュの速さは明らかに上であることを体感できます。簡単に40~50km/hに速度が上がってしまうので、むしろ注意が必要です。試してはいませんが、0-100km/hで6.7秒の実力は本当のように思います。

細かい操作については、まだまだ一番何がいいのかよくわからいない点があるのですが、少しずつ慣れていきたいと思います。