日本でもお馴染みの中華料理の一つが青椒肉絲(チンジャオロース)。
この時期、旬の筍をいただいて何に使うか悩む家は多いと思うのですが、うちでも必ず一度はこれで大量消費します。
ですから、以前にも登場しているのですが、あえて再登場、いや再々登場です。
正式な作り方は知らないので、うちのレシピはいたって簡単。
筍はできるだけ繊維に沿って外側から縦に切る。中央の節の部分は、残して横に切る感じで用意します。肉はいつも使うのは生姜焼き用の豚の薄切りロース肉。これも細切りにしておきます。そして、ピーマンもできるだけ細切りが望ましい。
フライパンにごま油。まず豚肉をほぐすように炒め、続いて筍。味付けは豆板醤とオイスターソースだけ。量ははっきり言って適当。少な目に入れて、味をみながら調節します。
そして最後にピーマンですが、できるだけ細切りにしたのは、さっと和える程度で火を通し過ぎないのがポイントだからです。しなしなになるより、ちょっとシャキシャキ感が残るくらいが美味しいと思います。
食材を切って用意するのに10分間程度、そして炒めるのに10分間程度で、比較的短時間に仕上がるのも嬉しいところです。