そう、あなた、四十肩で痛みが続いている、あなたですよ。クリニックにいらっしゃったのは、暑いさかりでしたよ。その時に、半年も前から痛みが続いていると、言ってましたよね。あれから、さらに数か月たっています。まだ、治っていないなら、もう一度診せてください。ちゃんと、治せないとうちの責任ですから。
四十肩とか五十肩とかいいますが、年齢はどうでもいいわけです。そのくらいの年代になると、だいぶ筋肉が弱くなってきているということです。特に、若い時に野球やラグビーなんかをしていると、肩を支えている筋肉は、そうとう酷使したでしょう。
野球では、思いっきりボールをなげて、肩を壊すということがありますよね。ラグビーでは、スクラム組んで、どかーんっと相手のぶつかるんですから、普通よりだいぷ痛んでいますよね。
比較的動きがいいので、自主トレでがんばりましょう、とお話しましたが、時間をかけてばかりいると、筋肉がさらに萎縮してしまいますよ。
ある程度積極的にやっていかないと、固まらせると大変ですよ。ヒアルロン酸は水分を保つ力が強く、関節の動きをなめらかにしてくれます。直接の痛み止めではありませんが、リハビリをちゃんとやるためには、動かしやすくする環境がひつようですから、何回かは注射を我慢するのもいい方法です。
2007年11月30日金曜日
白菜鍋

そこで、今日は鰺の塩焼きの予定を急遽変更して、白菜鍋にしました。もともとは、白菜の葉っぱの間に、豚肉をはさんでいくのですが、けっこう大変なので、うちでは鍋の中に順番に敷いていきます。 間に入れるものは、好みでかまいません。
一番下は焦げるので、捨てです。何枚かの白菜を敷いては豚肉を並べ、所々でしらたきの層やえのきの層をつくり重ねていくと、こんな感じになります。 日高昆布も挟まっています。
上から白だしとお酒を、さーっとかけたら鍋を火にかけます。しばらくすると、ぐつぐつ、ぐつぐつ。白菜から目一杯水が出てくるので、水は追加しません。沸騰したら蓋をして、蒸すようにしばらく煮ていきます。少しかさが減ってきたら、汁の味を見て、足りなければ白だしを追加しましょう。まわりに豆腐をいれて、また蓋をします。全部で20分くらい煮ると出来上がり。
旨いよ。ビールでOK。ご飯でもOK。
けっこうボリュームがあるので、おなかもいっぱいにできますよ。豚肉は、油が出るので、意外とさっぱりした感じになります。白菜は味が薄いので、にらやゴボウ、もやしといった野菜を使うと味がかわってしまいます。
一番下は焦げるので、捨てです。何枚かの白菜を敷いては豚肉を並べ、所々でしらたきの層やえのきの層をつくり重ねていくと、こんな感じになります。 日高昆布も挟まっています。

上から白だしとお酒を、さーっとかけたら鍋を火にかけます。しばらくすると、ぐつぐつ、ぐつぐつ。白菜から目一杯水が出てくるので、水は追加しません。沸騰したら蓋をして、蒸すようにしばらく煮ていきます。少しかさが減ってきたら、汁の味を見て、足りなければ白だしを追加しましょう。まわりに豆腐をいれて、また蓋をします。全部で20分くらい煮ると出来上がり。

旨いよ。ビールでOK。ご飯でもOK。
けっこうボリュームがあるので、おなかもいっぱいにできますよ。豚肉は、油が出るので、意外とさっぱりした感じになります。白菜は味が薄いので、にらやゴボウ、もやしといった野菜を使うと味がかわってしまいます。
2007年11月29日木曜日
あざみ野棒屋先生はサウスポー
あざみ野棒屋先生が自分のテニスの連続写真を公開しました。これはネタになる!! と、すぐにとびついてしまったのでした。
オリジナル写真は、つめてあるので全体の動きがよくわかりにくいので、少し修正してみました。かなり大雑把ではありますが、下の画像をクリックして拡大するか、保存してブリビューで開いて見てください。

サービス後にすぐに返球を待つ体制はきまっています。また、すぐにサイドステップをしてボールの方向に反応しているところも素晴らしい。
おっと、フォアハンドだぁ!! あざみ野棒屋先生は、なんとサウスポーだ。これは相手のバックにボールを集めやすく、右利きよりも一般的に有利とされています。
ただ、右腕が遊んでいるのがもったいない。テイクバックした時に、右腕はもっと前方に出して、両腕のバランスをとった方がコントロールしやすくなります。また、打つ時にすでに膝が伸びきっている。これでは膝のばねを使ったドライブが使えずに、最後に手首を返しています。
しかし、やや浅めの返球とみるや、すかさずアプローチして前進する決断力はたいしたものです。スマッシュはやや打点が前だったようです。きもち背中を後ろにそれるくらいでとらえられると威力が増すでしょう。
全体的な流れはスムースで無駄な動きは少ない。さすがに熟練の味わいです。若者がテニスコートに行って、どこかの知らないオジサン・オバサンと試合。こんなのに負けるもんか、と思っていたら、まったく歯が立たずに悔しい思いをする、という感じです。
オリジナル写真は、つめてあるので全体の動きがよくわかりにくいので、少し修正してみました。かなり大雑把ではありますが、下の画像をクリックして拡大するか、保存してブリビューで開いて見てください。

サービス後にすぐに返球を待つ体制はきまっています。また、すぐにサイドステップをしてボールの方向に反応しているところも素晴らしい。
おっと、フォアハンドだぁ!! あざみ野棒屋先生は、なんとサウスポーだ。これは相手のバックにボールを集めやすく、右利きよりも一般的に有利とされています。
ただ、右腕が遊んでいるのがもったいない。テイクバックした時に、右腕はもっと前方に出して、両腕のバランスをとった方がコントロールしやすくなります。また、打つ時にすでに膝が伸びきっている。これでは膝のばねを使ったドライブが使えずに、最後に手首を返しています。
しかし、やや浅めの返球とみるや、すかさずアプローチして前進する決断力はたいしたものです。スマッシュはやや打点が前だったようです。きもち背中を後ろにそれるくらいでとらえられると威力が増すでしょう。
全体的な流れはスムースで無駄な動きは少ない。さすがに熟練の味わいです。若者がテニスコートに行って、どこかの知らないオジサン・オバサンと試合。こんなのに負けるもんか、と思っていたら、まったく歯が立たずに悔しい思いをする、という感じです。
(生意気な解説で申し訳ありません by 元硬式庭球部主将)
ちょっと医師の責任を考えてみた
今日は、大学での手術の日です。昼までクリニックをやってでかけます。例によって、リウマチの患者さんで手の変形を治す手術です。大学では、手の外科専門で外来をやっている関係で、手の変形の相談が多くなるのは当たり前ですが、正直に言うと、たまには人工股関節置換術とか、人工肘関節置換術みたいな手術もしたいと思います。
でも、開業してもいまだに手術ができるだけでも贅沢は言ってはいけません。月に1回か、せいぜい2回くらいしか手術をするタイミングがないので、小さな腱鞘炎のような手術は他の先生にお願いします。でも、今週クリニックでやった腱鞘炎の手術は大学の外来に来た患者さんでした。時間がないので、他の先生に任せますと説明したら、わざわざクリニックに来ていただけました。
以前に自分が人工股関節置換術を行った方が、病棟に入院していました。どうしたのかと思ったら股関節が脱臼したとのこと。手術からはずいぶんたっているのですが、股関節のあとに膝関節の手術もしてから筋トレをほとんどしていなかったようで、股関節を支える力が無くなっていたようです。何にしても、もともと手術したのは自分ですから、責任を感じますね。
あざみ野棒屋先生は、最近のブログで、治療結果が良い人はそのまま経過を見ることができますが、治療結果が悪い人は他の医療機関に移ってしまうので、それらの患者さんを忘れて、何でもいいと言ってはいけないと、書かれています。まさにその通りです。特に手術のように人に傷をつけるようなことをやっているわけですから、おのずと責任は重くなります。
以前に自分が人工股関節置換術を行った方が、病棟に入院していました。どうしたのかと思ったら股関節が脱臼したとのこと。手術からはずいぶんたっているのですが、股関節のあとに膝関節の手術もしてから筋トレをほとんどしていなかったようで、股関節を支える力が無くなっていたようです。何にしても、もともと手術したのは自分ですから、責任を感じますね。
あざみ野棒屋先生は、最近のブログで、治療結果が良い人はそのまま経過を見ることができますが、治療結果が悪い人は他の医療機関に移ってしまうので、それらの患者さんを忘れて、何でもいいと言ってはいけないと、書かれています。まさにその通りです。特に手術のように人に傷をつけるようなことをやっているわけですから、おのずと責任は重くなります。
クリニックは、もちろん最新の知見をもとに医療を行うことは当然ですが、だからといって何でもできるわけではありません。限られたスタッフと設備の中では、おのずと限界があります。その中で、一定のコンセンサスの得られた治療を行い、一定の成果を出すことが求められるのです。
最近、医師会の席で、「地域に根ざした医療」とはどういうことかという話になりました。地域に密着するということは、地域の住民の方の利益を優先するということであり、それは自分のクリニックに来院した方へのサービスを充実させることではないという意見を聞きました。完全に理解できたわけではありませんが、なるほど、と思いました。
確かにサービスの充実は自分のクリニックのためであり、本来の「地域に密着する」とは違うのでしょう。クリニックの限られた条件の中では足りないものの一つが「公共へのサービス」であり、医師会はそれを行うための場を提供しているといえます。
先日、港北区医師会長と雑談をしていて、「会長は夜は公的行事がとのくらいあるの?」という質問に会長は「うーん、半分くらいかなぁ」とおっしゃっていました。自分のような平理事に比べて、すごい時間をとられているのに驚きました。
福祉センターでの医療の手伝いや、災害の時の初期医療、休日や夜間の診療所の仕事など、住民にとって必要不可欠な医療は医師会がやっているのです。大病院がやっているわけではありません。日々、意識はしていませんが無くてはならないものに携わることが「地域に密着する」ということだと理解しました。
最近、医師会の席で、「地域に根ざした医療」とはどういうことかという話になりました。地域に密着するということは、地域の住民の方の利益を優先するということであり、それは自分のクリニックに来院した方へのサービスを充実させることではないという意見を聞きました。完全に理解できたわけではありませんが、なるほど、と思いました。
確かにサービスの充実は自分のクリニックのためであり、本来の「地域に密着する」とは違うのでしょう。クリニックの限られた条件の中では足りないものの一つが「公共へのサービス」であり、医師会はそれを行うための場を提供しているといえます。
先日、港北区医師会長と雑談をしていて、「会長は夜は公的行事がとのくらいあるの?」という質問に会長は「うーん、半分くらいかなぁ」とおっしゃっていました。自分のような平理事に比べて、すごい時間をとられているのに驚きました。
福祉センターでの医療の手伝いや、災害の時の初期医療、休日や夜間の診療所の仕事など、住民にとって必要不可欠な医療は医師会がやっているのです。大病院がやっているわけではありません。日々、意識はしていませんが無くてはならないものに携わることが「地域に密着する」ということだと理解しました。
いつものように話があっちこっちに行ってしまいましたが、最近医師としての責任をいろいろ考えることができたので、ちょっとお付き合いいただきました。もちろん、医師によって責任の取り方のスタイルには、いろいろあるはずですから、どれがいいとか悪いという話ではありません。
2007年11月28日水曜日
暇なの? 忙しいの?
今日のあざみの棒屋先生のブログは、ほかの医者の書いているブログに反応しての話題です。どこのブログかは明かされていませんので、具体的にはどういう話かはわかりませんが、少なくとも「自分に対して甘くなってはいけない、いつでも戒めを忘れないこと」という普遍的な教訓があざみ野棒屋先生の心情にあることがわかります。
ブログはいろいろな目的で開設されていますが、いったん公開されれば、さまざまな人が読む可能性があり、仮に匿名で書いていても一定の責任が生じていることはまちがいありません。そのことはさとちんさも実体験しているようで、自分たちのように正体がはっきりしている者はなおさらかもしれません。
さて、閑話休題。
今日は、冬到来整形外科を地で行く外来でした。寒くなってくると、患者さんの出足が鈍ります。朝の患者さんの少ないこと。もともと少ないのに、またもや店じまいの恐怖が湧いてきます。ところが、11時すぎてからは、大挙して患者到来。院長走る。社長も吠える。受付汗かきまくる。
いつもなら、外来手術をやっても1時には終わるのに、今日は1時からやっと腱鞘炎の手術をやって、終わったらすぐに協力医をやっている横浜市のケアプラザへ行きました。戻ってから遅い昼ごはん(自分で作った弁当!! 今日は古典的卵焼き付き)を食べて、一息つく間もなく某ホームページの修正作業。
さぁ、3時、またもや、ポッツン、ポッツン。恐怖はまだまだ続いているのです。
ところが、5時くらいを過ぎると新患などが来出して、しだいにばたばたしだします。受付さんは、大変です。特に整形外科の分際で、インフルエンザ安くやります、なんてことをしてるもんですから、お気の毒。なんとか、受付二人体制になるまで頑張ってくださいね。まだまだ春はとお~いぃぃぃ!!
でも、こんな日は、患者さんと診療以外のいろいろな話もできるし、経営者でなければ楽しいんですよね。とにかく、ばたばたして1日が終わると、仕事した気がして、なんとなく根拠のない満足感にひたることができるのでした。
ブログはいろいろな目的で開設されていますが、いったん公開されれば、さまざまな人が読む可能性があり、仮に匿名で書いていても一定の責任が生じていることはまちがいありません。そのことはさとちんさも実体験しているようで、自分たちのように正体がはっきりしている者はなおさらかもしれません。
さて、閑話休題。
今日は、冬到来整形外科を地で行く外来でした。寒くなってくると、患者さんの出足が鈍ります。朝の患者さんの少ないこと。もともと少ないのに、またもや店じまいの恐怖が湧いてきます。ところが、11時すぎてからは、大挙して患者到来。院長走る。社長も吠える。受付汗かきまくる。
いつもなら、外来手術をやっても1時には終わるのに、今日は1時からやっと腱鞘炎の手術をやって、終わったらすぐに協力医をやっている横浜市のケアプラザへ行きました。戻ってから遅い昼ごはん(自分で作った弁当!! 今日は古典的卵焼き付き)を食べて、一息つく間もなく某ホームページの修正作業。
さぁ、3時、またもや、ポッツン、ポッツン。恐怖はまだまだ続いているのです。
ところが、5時くらいを過ぎると新患などが来出して、しだいにばたばたしだします。受付さんは、大変です。特に整形外科の分際で、インフルエンザ安くやります、なんてことをしてるもんですから、お気の毒。なんとか、受付二人体制になるまで頑張ってくださいね。まだまだ春はとお~いぃぃぃ!!
でも、こんな日は、患者さんと診療以外のいろいろな話もできるし、経営者でなければ楽しいんですよね。とにかく、ばたばたして1日が終わると、仕事した気がして、なんとなく根拠のない満足感にひたることができるのでした。
2007年11月27日火曜日
今月の Let's 医師会
今日は医師会の会がありました。都筑区のセンター南から南西部の地域で開業している会員の親睦会兼意見交換会です。初めて挨拶させていただく先生もいらっしゃいました。まだまだ、自分のような新参は知られていませんので、こういう会はありがたいと思います。
あざみ野棒屋先生の挨拶で、眼科のAkkoちゃんも一緒に並んで、センター南医療ヴィレッジをアピールしてきました。Akkoちゃんは最後の集合写真直前に行方不明。校長先生が探していたとか、いないとか。それと、センター南医療ヴィレッジの村はずれからも、村祭りへの参加希望がありました。同じビルではありませんが、近くのDr.Aです。村長さんもいやとはいわないでしょうから、次回のヴィレッジのお祭りからは是非一緒にどんちゃんしましょう。
さて、場所はあざみ野メロンディア。ここは三菱系の研修施設ですが、会議用として一般も使用できるようで、そこそこの食事も用意できるようです。きれいなのはいいのですが、入ってもホテルの宴会場と違って案内がほとんどありません。どこに行けばいいの? でも、ホテルみたいなところと違って、落ち着いた感じで、まぁいいんじゃない。
あざみ野棒屋先生の挨拶で、眼科のAkkoちゃんも一緒に並んで、センター南医療ヴィレッジをアピールしてきました。Akkoちゃんは最後の集合写真直前に行方不明。校長先生が探していたとか、いないとか。それと、センター南医療ヴィレッジの村はずれからも、村祭りへの参加希望がありました。同じビルではありませんが、近くのDr.Aです。村長さんもいやとはいわないでしょうから、次回のヴィレッジのお祭りからは是非一緒にどんちゃんしましょう。

時間がかかったわりに見た目簡素な鶏肉ハム弁当

患者さんからレシピをいただき、クリニック内でミニ・ブームなのが鶏肉ハム。
ムネ肉を1枚につき塩・さとうを小さじ1杯ていど、こしょうをぱらぱら。ビニール袋にしっかり空気を抜いて入れたら、冷蔵庫で寝ていてもらいます。そしたら、土日は当直に行ってほっておきましょう。
袋から出したら、鍋につかる程度の水をいれて、肉をいれて茹でます。つまりボイルド・ハムですね。
袋から出したら、鍋につかる程度の水をいれて、肉をいれて茹でます。つまりボイルド・ハムですね。
30分くらい煮たら火を止めて、一晩放置して出来上がり。出てきたスープは当然旨味がいっぱい。うどんを入れて朝ごはんにしましょう。
あとはどう使うかは好き好きです。きっと、あの人はスモークかけるでしょう。この人はちょっと味噌をつけてペロ。あっちの人はフランスパンにはさんで、ワインと一緒に。そして、ジョギング中にがつがつ食べてもOK。だって、とっても低カロリー、ヘルシーですから。
あとはどう使うかは好き好きです。きっと、あの人はスモークかけるでしょう。この人はちょっと味噌をつけてペロ。あっちの人はフランスパンにはさんで、ワインと一緒に。そして、ジョギング中にがつがつ食べてもOK。だって、とっても低カロリー、ヘルシーですから。
2007年11月26日月曜日
カレー鍋考察

すぐにreactionをおこすことが大事なので、最近ごく一部で盛り上がりを見せるカレー鍋をやりました。さて、本日帰りに荏子田の丸正によると・・・無い!! カレー鍋が無い!! 残念ながらお目当ての和風がありません。洋風はあったのですが、しかたがなく早くも自作することになってしまいました。
うーん、どうしよう。一応S&Bのカレー粉は買っておくけど、味をしっかり出すならカレールーを使った方がいいだろうと考えます。あるある、うちにはまだカレールーがあるのです。そうあの時の巨大1kgがまだ冷蔵庫で残っています。
何を入れるか? というと、結局具だくさんカレーうどんと考え、白菜、ホウレンソウ、長ネギ、玉ねぎ、にんじん、大根、いか、豚肉、しめじ、そしてお勧めの餅巾着などに決定。もちろんうどんは必需品。丸正渾身の特売品、鍋用どん兵衛3食89円を使用します。
さて味はどうしよう。まずお湯を沸かして、適当な食材をいれて煮ます。そこにつゆの素をいれて、まずは普通のうどんのスープにします。カレールーにも味があるので、ここでは薄めに作っておきます。一応、別の鍋で煮汁を少しとってカレールーを混ぜてみて味見。これならいいだろう、と思い、いよいよほんちゃん鍋にカレールーを投入。量は少なめ。普通のカレーを作る感覚がらいうと、1/3くらいでしょうか。ちょっと、トロっとする程度です。 味が薄めのときは、和風だしの素を適量加えればOKです。
さて味はどうしよう。まずお湯を沸かして、適当な食材をいれて煮ます。そこにつゆの素をいれて、まずは普通のうどんのスープにします。カレールーにも味があるので、ここでは薄めに作っておきます。一応、別の鍋で煮汁を少しとってカレールーを混ぜてみて味見。これならいいだろう、と思い、いよいよほんちゃん鍋にカレールーを投入。量は少なめ。普通のカレーを作る感覚がらいうと、1/3くらいでしょうか。ちょっと、トロっとする程度です。 味が薄めのときは、和風だしの素を適量加えればOKです。
本物がどんな味かわからないので、どれほどのものかはわかりませんが、少なくともカレーうどんとしては合格。その他の鍋の具材もカレー味とよくなじみます。
ただし、我が家の連中の反応は・・・というと、意外とフツーに具とスープがあうじゃん、というものでした。大根とかもOK。餅巾着も確かに合う。まさに、具だくさんカレーうどんです。でも鍋というものはポン酢で食べるべし、という固定観念の抜けない我が家ですので・・・総評としては70点くらいかなぁ。
ただし、我が家の連中の反応は・・・というと、意外とフツーに具とスープがあうじゃん、というものでした。大根とかもOK。餅巾着も確かに合う。まさに、具だくさんカレーうどんです。でも鍋というものはポン酢で食べるべし、という固定観念の抜けない我が家ですので・・・総評としては70点くらいかなぁ。
2007年11月25日日曜日
松たか子/ Concert Tour 2007

松さんです。前回、今年のNew AlbumであるところのCherish Youについて書いてますが、今週今年の4年ぶりツアーのDVDが発売されましたよ。もー、1ヶ月も前からHMVに予約入れて待ってたんですから。もち、特典付初回生産限定盤です!!
今年のツアー行けなかったんで、楽しみにしていたかいがあったというもんです。DVDは今年で惜しまれつつ閉鎖された中野サンプラザでのライブ。Back Stageの特典映像満載です。さらに特典CDで誕生日のライブがたっぷりついてくるんだから、もう今からでも遅くは無い。あなた、そう、そこのあなた、すぐに近くのCD屋さんへ走ってください。
いつものようにまず1曲。新しいところから「きみの笑顔きみの涙」からすたーと。今年の松さんはナチュラル・メークですね。前回のツアーでは遠めに見ても厚化粧で、ちょっと不満が残りましたが、今回はいいですね。ストレートな伸びのある声とマッチします。あいかららず、たどたどしくボーイッシュな開会宣言の後は、最近のアルバムからの曲が出てくる出てくる池の恋。
今回は、「彼氏」らしいギターの佐橋は全体の構成担当になってバンドからははずれています。ドラム・ベースのリズム隊も変わり、キーボードは前回に続き柴田俊文。キャプチャーしたのはバックコーラスを勤める大滝裕子さんと一緒のところ。大滝さんはもう20年以上AMAZONSという女性コーラスグループに参加しているかたわら、名だたるミュージシャンのバックをつとめるベテラン。松さんのツアー全部に参加しているのは彼女だけ。
そして、初めてのツアーでゲストとしてバイオリンを1曲だけ弾いた金子飛鳥、今回はフル出場。バイオリンは金出して高いのを使えばいいってもんじゃないよ、というきれいな音色を聞かせてくれます。おまけにコーラスも。ブラスが無くなった分、派手さはなくなったが、かえって室内楽的なコンセプトで、松さんのボーカルを引き立てている感じがします。
中盤以降は、デヴュー10周年を意識して、今までのシングル曲をメドレーで、がーっと行きます。もっと聞きたぁーい。最後に2007年版「明日、春が来たら」で一応終了。アンコールで恒例となった弾き語りも聞かせてくれて大満足の2時間でした。
今回は、「彼氏」らしいギターの佐橋は全体の構成担当になってバンドからははずれています。ドラム・ベースのリズム隊も変わり、キーボードは前回に続き柴田俊文。キャプチャーしたのはバックコーラスを勤める大滝裕子さんと一緒のところ。大滝さんはもう20年以上AMAZONSという女性コーラスグループに参加しているかたわら、名だたるミュージシャンのバックをつとめるベテラン。松さんのツアー全部に参加しているのは彼女だけ。
そして、初めてのツアーでゲストとしてバイオリンを1曲だけ弾いた金子飛鳥、今回はフル出場。バイオリンは金出して高いのを使えばいいってもんじゃないよ、というきれいな音色を聞かせてくれます。おまけにコーラスも。ブラスが無くなった分、派手さはなくなったが、かえって室内楽的なコンセプトで、松さんのボーカルを引き立てている感じがします。
中盤以降は、デヴュー10周年を意識して、今までのシングル曲をメドレーで、がーっと行きます。もっと聞きたぁーい。最後に2007年版「明日、春が来たら」で一応終了。アンコールで恒例となった弾き語りも聞かせてくれて大満足の2時間でした。
なめみそ、ゴチっ!!

でも、これを紹介しないわけにはいかぜよ。どけんしても、ここに載せたかと思い、やっと書くことができっとです(どこの生まれ?)。ある方から頂いた、ってホント貰い物で何とか生き延びているわけですが、とにかく大変に美味。
飛騨のなめみそ、とかかれた小瓶。勤労感謝焼肉大会で登場。
最初からびっくり。とにかく開かない。なんでー!! 力一杯ひねっても開かない。空手黒帯とりたての長男も本気で、エイシャラ!!
よーく、見たら蓋と瓶のところにビニールのテープがしっかりと密着していただけでした。暗くてよく見えなかっただけでした。チャンチャン!
きゅうりとか肉にちょっとつけて旨い。さすがにお勧めの一品です。そこで、裏を見てみると・・・

基本はもろみみそなのですが、いろいろ入っているようです。ここで気になるのが飛騨ねぎ。根深のようですが、「寒い冬を越して」じっくりと作られているので皮がやわらかく甘みが強いのが特徴のようです。
このような土地の名物は、無くしちゃいけません。飛騨高山といえばからくり人形。からくり人形で、一番有名な茶運び人形のレプリカはあざみ野棒屋先生のところでかいがいしく働いています。
なめみそは、我が家でかーさんと食肉獣との間で争奪戦になっています。
なめみそは、我が家でかーさんと食肉獣との間で争奪戦になっています。
そろそろ宴会シーズンということは・・・
痛風発作のシーズンでもあるといえます。痛風は、高尿酸血症という病気から出てくる症状の一つです。一般的には、足の親指が赤く腫れてズキズキと風か吹いても痛いような状態になります。
尿酸はアルコールの摂取によって増えますから、12月から1月の宴会シーズンには、発作を起こす患者さんが増えるのです。また、夏場もビール消費が増え、暑くて脱水気味になるので多くなります。
尿酸はアルコールの摂取によって増えますから、12月から1月の宴会シーズンには、発作を起こす患者さんが増えるのです。また、夏場もビール消費が増え、暑くて脱水気味になるので多くなります。
痛いと、「もう、あの痛みを経験するのはいやなこった」と思うのですが、「喉もとすぎれば・・・」、「暑さ寒さも彼岸まで」などというように、痛みが治まると多くの患者さんは病気の本体である高尿酸血症のことは忘れてしまうのです。
ですから、発作のときに「鉄は熱いうちに打て」の精神で、ほっとくとどんだけ困ったことになるかを説明しまくります。一度は納得しても「朱に染まれば赤く」なってお酒を飲んでしまうことがないように、なんとかモチベーションを維持できるようにすることが医者の役割なのです。
それでも、発作を繰り返すことはあります。一度蓄積した尿酸結晶が「泣きっ面に蜂」的に関節内に入り込むことがあるからです。少しでも、そうならないためにもしっかりとコントロールを続けることが大切ですよ。経験した方は、「藁をもすがる」気持ちを持ち続けてください。
ですから、発作のときに「鉄は熱いうちに打て」の精神で、ほっとくとどんだけ困ったことになるかを説明しまくります。一度は納得しても「朱に染まれば赤く」なってお酒を飲んでしまうことがないように、なんとかモチベーションを維持できるようにすることが医者の役割なのです。
それでも、発作を繰り返すことはあります。一度蓄積した尿酸結晶が「泣きっ面に蜂」的に関節内に入り込むことがあるからです。少しでも、そうならないためにもしっかりとコントロールを続けることが大切ですよ。経験した方は、「藁をもすがる」気持ちを持ち続けてください。
リウマチ・クリニック

関節リウマチの治療戦略が、21世紀に入って大きく変化してきていることはすでに書いてきましたが、特に生物学的製剤の登場が、その変化を推し進めている原動力であることはまちがいありません。
2003年のインフリキシマブ(レミケード)、2004年のエタネルセプト(エンブレル)の登場が、リウマチ患者さんにとって福音となっているのです。さらに複数の生物学的製剤が、続々と開発されており、この状況は今後5年間は変わることはないと思われます。
2003年のインフリキシマブ(レミケード)、2004年のエタネルセプト(エンブレル)の登場が、リウマチ患者さんにとって福音となっているのです。さらに複数の生物学的製剤が、続々と開発されており、この状況は今後5年間は変わることはないと思われます。
生物学的製剤の威力は、時に「すさまじい」ものがあります。最近導入した方も炎症の程度がCRPという指標で見ると、大火事状態の10近くからくすぶっている程度の0点台までさがりました。MMP3という指標も、びっくり仰天の700からこれならokの100台へ。もちろん、すべての方がこううまくいくわけではありません。
また、診断する上でも、今年から抗CCP抗体検査が保険適応となり、より精度があがったといえます。どうしても医師の経験的な部分がふくらみやすい診断基準による方法に、少しでも客観的なデータが加わることは、リスクの高いクスリを使用する根拠になるのです。
実際、リウマチ治療の変化に伴い、医療機関の対応も変化を余儀なくされています。痛み止め感覚で飲み薬を処方することは許されません。厳格な副作用のモニター体制が必須であり、幅広い知識が求められます。自分のような整形外科開業医も、自分だけで何とかするということでは不十分であると云えます。
女子医リウマチセンターでの外来継続は、そういう意味で自分にとって大変重要な意味があります。外来は手の外科専門として行っていますが、月に1回は大学に行って、医局をうろうろすることができることによって、新しい情報に接することができます。たまに偉い先生方と気楽に雑談できることも、捨てがたい特権といえます。難しい患者さんについては相談もできます。
また、同じリウマチセンター出身の横浜市内開業の内科の先生とは、お互いに不得意なところを補うことをしていますし、来年あたりからは定期的な勉強会の計画をしています。さらに近くの病院でも外来を続けています。おかげで、入院の必要が出たときも無理を聞いて貰えるし、手術をしたいときも受け入れてもらえます。
実際、リウマチ治療の変化に伴い、医療機関の対応も変化を余儀なくされています。痛み止め感覚で飲み薬を処方することは許されません。厳格な副作用のモニター体制が必須であり、幅広い知識が求められます。自分のような整形外科開業医も、自分だけで何とかするということでは不十分であると云えます。
女子医リウマチセンターでの外来継続は、そういう意味で自分にとって大変重要な意味があります。外来は手の外科専門として行っていますが、月に1回は大学に行って、医局をうろうろすることができることによって、新しい情報に接することができます。たまに偉い先生方と気楽に雑談できることも、捨てがたい特権といえます。難しい患者さんについては相談もできます。
また、同じリウマチセンター出身の横浜市内開業の内科の先生とは、お互いに不得意なところを補うことをしていますし、来年あたりからは定期的な勉強会の計画をしています。さらに近くの病院でも外来を続けています。おかげで、入院の必要が出たときも無理を聞いて貰えるし、手術をしたいときも受け入れてもらえます。
さしあたって、次の課題は「高価な生物学的製剤をやめることはできるか?」ということです。どういう状態になったら、減量・中止ができるかは、新しい治療法であるため、まだわかっていません。やっと、いくつかの報告が出始めている段階です。内服薬の治療では、長期間の寛解状態(症状がなくなった状態、事実上治癒した状態)が得られていても、中止することで再燃してくることは多くの患者さんで経験します。製薬会社にも、量の少ない剤型などのバリエーションが求められています。
2007年11月24日土曜日
インフルエンザ予防接種の予約終了

今年は流行りだしが、近年では一番早く、足柄方面ではすでに注意報レベルになっています。学級閉鎖も横浜市北部でもちらほら出始めています。
10月中旬から始めた予防接種ですが、予約の方は終了としました。当初100本、11月に入って追加で50本、全部で300人分を用意しましたが、予約でほぼうまってしまいました。日によっては、一人分の余りが出ることがあるので、当日問い合わせてみてください。もしかしたら、空きがあるかもしれません。
予約をしたい方は、同じビルのセンター南医療ヴィレッジのひとつ、ただ内科に問い合わせてみてください。値段はうちと同じです。都筑区最安値です。
予約をしたい方は、同じビルのセンター南医療ヴィレッジのひとつ、ただ内科に問い合わせてみてください。値段はうちと同じです。都筑区最安値です。
予防接種しっぱなしで、その後何か問題があったかについては不明な場合がほとんどですが、これまでに少なくとも、じんま疹1名、注射部位の発赤5名、微熱1名などの副反応を確認しています。
今年はワクチンの対象ウィルスとすでに流行りだしている型が一致しているようですから、効果は期待できますが、やはり副反応もそれなりの確率で起こっているようなので、しっかりと体調の良いときに接種をしたいものです。
タミフルについては精神症状の問題から、原則として10代には処方しない、処方する場合は家族の厳重な監視を求めるとしています。完全にタミフルの副作用と確定しているわけではありませんが、使いにくくなったことはまちがいありません。発症してからじたばたするよりも、予防接種の方が有効性が高いと考えられます。ワクチンの薬屋さんの在庫もほぼ終わってきているようですから、必要がある方は早めにただ内科に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
今年はワクチンの対象ウィルスとすでに流行りだしている型が一致しているようですから、効果は期待できますが、やはり副反応もそれなりの確率で起こっているようなので、しっかりと体調の良いときに接種をしたいものです。
タミフルについては精神症状の問題から、原則として10代には処方しない、処方する場合は家族の厳重な監視を求めるとしています。完全にタミフルの副作用と確定しているわけではありませんが、使いにくくなったことはまちがいありません。発症してからじたばたするよりも、予防接種の方が有効性が高いと考えられます。ワクチンの薬屋さんの在庫もほぼ終わってきているようですから、必要がある方は早めにただ内科に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
2007年11月23日金曜日
蘇る勤労感謝の日 part2

というわけで、夜はかみさんのリクエストで焼肉。勤労感謝の日の贅沢シリーズのパート2です。
車で出かけて酒を飲むわけにはいかないので、この寒いのに外で焼くことにしました。 まぁ、いつものことなので、多少煙が届いても近所は許してくれるだろう、と勝手に考えています。
さて、久し振りに、近所の肉屋に行くと・・・
やったぁ!! 売っている。前回は仕入れが終わっていて、買い損ねた鶏ネック。今日はありますよ。伝説のネックです。このネックは、その名の通り鶏の首の肉です。よーく、動くだけにモモ肉とかムネ肉にくらべて歯ごたえがあり、味もしっかりしているんですよね。
その他に、ミノ、カルビ、手羽、砂肝、ラム、ソーセージ、はまぐりなどを用意しました。それでも、お店に行くことを考えればだいぶ安く済みます。
炭火をおこすのは、最近は長男の役目です。火の番を誰かにまかせられると、ほんと楽ですよね。こっちは、塩コショウをしたり、醤油・七味をしたりして味付け。
写真の左の細長いのが本日の主役のネックです。味付けは塩とコショーだけです。味が濃いので、ほんとに旨い。真中は蛤。ぱっくりと開いたら、醤油をちょっとたらして食べます。う~ん、極楽!!
こうして、冬キャンプもどきでも、けっこう楽しいもんです。勤労感謝をした休日でした。
その他に、ミノ、カルビ、手羽、砂肝、ラム、ソーセージ、はまぐりなどを用意しました。それでも、お店に行くことを考えればだいぶ安く済みます。
炭火をおこすのは、最近は長男の役目です。火の番を誰かにまかせられると、ほんと楽ですよね。こっちは、塩コショウをしたり、醤油・七味をしたりして味付け。

写真の左の細長いのが本日の主役のネックです。味付けは塩とコショーだけです。味が濃いので、ほんとに旨い。真中は蛤。ぱっくりと開いたら、醤油をちょっとたらして食べます。う~ん、極楽!!
こうして、冬キャンプもどきでも、けっこう楽しいもんです。勤労感謝をした休日でした。
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