2007年11月12日月曜日

亜沙老はどこにいる

今日は、お昼に近くの老人施設に行く日でした。車で5分くらいのところにある荏田介護老人保健施設で、名前は「あすなろ」といいます。おやぁ~、そちらもあすなろ、こちらもあすなろ。関係あるんですかぁ? という質問を今までに何回ももらっています。

まだ、センター南で開業するか決まっていないときに、下見に行く途中で「あすなろ」の名前を発見。自分もすでに早い段階で「あすなろ」という名称を決めていたので、やられた! という感じでした。しかし、すでにあすなろというイメージで計画を進めていたので、あっちは老健で亜沙老、こっちはクリニックで亜沙郎ということで、まあ、いいか、ということに。

ところが、老健のホームページを見つけて、びっくり。健水会という医療法人が母体なのですが、これがなんと、自分の大学の同級生、しかも6年間同じテニス部で汗を流した友人のところなのです。しかも、お父さんは横浜医師会の重鎮で、今は医師会は引退していますが、横浜市医師会で知らないものはいないほどの有名人です。偶然とは、けっこう簡単にころがっているもんです。

そんなことがあって、自分が開業してからは、毎週入所者の腰痛や膝痛などの相談を受けに行っているわけです。最初はバイト料を出してくれるという話もあったのですが、お金を貰うと絶対に行かないといけなくなるので、都合で休める自由を選択しまして、無料奉仕となっています。そのかわり、必要な時には受診してもらう。施設でもできることは、向こうでやるという、もちつもたれつの関係となっています。

ところで、自分は都筑区医師会の仕事をしだして、理事だよ、なんていっていますが、実は同級生の友人は、もっと偉くなっていまして、今年の春からは港北区の医師会長なのです。自分の友人の中で、最も出世頭かもしれません。医師会も、だんだん若い力が出てきているんだと思います。