2007年11月29日木曜日

あざみ野棒屋先生はサウスポー

あざみ野棒屋先生が自分のテニスの連続写真を公開しました。これはネタになる!! と、すぐにとびついてしまったのでした。

オリジナル写真は、つめてあるので全体の動きがよくわかりにくいので、少し修正してみました。かなり大雑把ではありますが、下の画像をクリックして拡大するか、保存してブリビューで開いて見てください。

サービス後にすぐに返球を待つ体制はきまっています。また、すぐにサイドステップをしてボールの方向に反応しているところも素晴らしい。

おっと、フォアハンドだぁ!! あざみ野棒屋先生は、なんとサウスポーだ。これは相手のバックにボールを集めやすく、右利きよりも一般的に有利とされています。

ただ、右腕が遊んでいるのがもったいない。テイクバックした時に、右腕はもっと前方に出して、両腕のバランスをとった方がコントロールしやすくなります。また、打つ時にすでに膝が伸びきっている。これでは膝のばねを使ったドライブが使えずに、最後に手首を返しています。

しかし、やや浅めの返球とみるや、すかさずアプローチして前進する決断力はたいしたものです。スマッシュはやや打点が前だったようです。きもち背中を後ろにそれるくらいでとらえられると威力が増すでしょう。

全体的な流れはスムースで無駄な動きは少ない。さすがに熟練の味わいです。若者がテニスコートに行って、どこかの知らないオジサン・オバサンと試合。こんなのに負けるもんか、と思っていたら、まったく歯が立たずに悔しい思いをする、という感じです。

(生意気な解説で申し訳ありません by 元硬式庭球部主将)