2007年11月24日土曜日

インフルエンザ予防接種の予約終了

クリニック関連の話も、時々しないとね。そこで、インフルエンザの予防接種について、お知らせします。

今年は流行りだしが、近年では一番早く、足柄方面ではすでに注意報レベルになっています。学級閉鎖も横浜市北部でもちらほら出始めています。

10月中旬から始めた予防接種ですが、予約の方は終了としました。当初100本、11月に入って追加で50本、全部で300人分を用意しましたが、予約でほぼうまってしまいました。日によっては、一人分の余りが出ることがあるので、当日問い合わせてみてください。もしかしたら、空きがあるかもしれません。

予約をしたい方は、同じビルのセンター南医療ヴィレッジのひとつ、ただ内科に問い合わせてみてください。値段はうちと同じです。都筑区最安値です。

予防接種しっぱなしで、その後何か問題があったかについては不明な場合がほとんどですが、これまでに少なくとも、じんま疹1名、注射部位の発赤5名、微熱1名などの副反応を確認しています。

今年はワクチンの対象ウィルスとすでに流行りだしている型が一致しているようですから、効果は期待できますが、やはり副反応もそれなりの確率で起こっているようなので、しっかりと体調の良いときに接種をしたいものです。

タミフルについては精神症状の問題から、原則として10代には処方しない、処方する場合は家族の厳重な監視を求めるとしています。完全にタミフルの副作用と確定しているわけではありませんが、使いにくくなったことはまちがいありません。発症してからじたばたするよりも、予防接種の方が有効性が高いと考えられます。ワクチンの薬屋さんの在庫もほぼ終わってきているようですから、必要がある方は早めにただ内科に問い合わせてみてはいかがでしょうか。