今日は長女は感激して帰ってきました、じゃなくて観劇してきました。何を? 劇団四季のウィキッドです。学校の卒業生が招待してくれたようです。なんとラッキー。
有名な「オズの魔法使い」の裏話です。主役はいい魔女と悪い魔女。実は悪い魔女は言葉を使えなくなった動物を救うために行動をおこしたところが、人間に嫌われてしまい・・・・といようなストーリー。ダイアナ・ロス&マイケル・ジャクソンの"THE WIZ"はストーリーはオリジナルのまま黒人版でしたが、今回のはサイド・ストーリーです。スター・ウォースでいえばエンドアの話みたいなものでしょうか。
前半は笑いが多く、途中からは真面目な感じで、内容的には大変楽しめたようです。ライオンがなんで臆病者になったとか、ブリキがなんでハートをなくしたかとかの話も面白いようです。ただ、もともとブロードウェイ・ミュージカルだからでしょうか、日本語の歌詞がやや曲と合っていない感じがしたところが残念だったという感想を言っていました。
自分もむか~し昔、鹿賀丈志のジーザス・クライスト・スーパースターを見に行ったことがあります。事前にオリジナルは知らなかったので、日本語でも変に思わず楽しめました。でも「何が起こるのですか、どうぞ教えてください」みたいなちょっと♪に無理に組み込んだ歌詞は違和感を覚えました。その後で、イギリスのオリジナルキャストのレコードを聞いたり映画になったものを見たりして英語のものを聞くと、いっそうその感が強くなってしまいました。
でも、なんにしても直接舞台を見るのはテレビや映画と違った楽しさがあります。時間があれば、もっと子供を連れて行っていろいろ見せてあげたいですよね。