10月です。
今日から「赤い羽根の募金」が始まります。始まりのニュースは毎年よく見かけますし、政治家の方々がこれ見よがしに胸に赤い羽根をつけていたりするんですが、数週間すると募金箱を見かける機会はめっきり減ってしまいます。
本当は、募金期間は翌年3月末までのようなんですが、終わりがいつかは話題にならないし、むしろ赤い羽根の事はとっくに忘れているというのが正直なところだと思います。
募金と引き換えに、赤い羽根をもらえるのは「共同募金」というもので、1947年に民間から始まったもの。
今では、社会福祉法により整備された社会福祉法人中央共同募金会の事業になっていて、それぞれの地域で、助成要望に応じて募金を配分していくものです。
募金をするともらえる赤い羽根は、アメリカにならったものですが、最近は原料入手困難になっていてシールになっています。