
自分が高校生のころは、そこらじゅうに喫茶店がありましたから、何かと待ち合わせというと喫茶店を利用し、場合によっては飲み物一杯で何時間も居座るという迷惑な客だったと思います。
喫茶室ルノアールは、今でもあちこちで見ることができる喫茶店の老舗。
歴史をひもとくと東京オリンピックのあった1964年にさかのぼるようですが、チェーン展開を本格化したのは1979年。でも、そのころまでにもう喫茶店としてのブランドは確立していたように思います。
昨日は野暮用で午後は渋谷にでかけたのですが、時間が余ってしまい天気も悪いので、ふと目にとまったルノアールに入ってみました。
すっご~い、久しぶりだと思いますよ。かえってチャラチャラしていないので、落ち着きますね。特にすることがあるわけではないので、この時期定番のアイスコーヒーを注文してぼけっとしました。
最初に水というのは日本の常識ですが、ルノアールは最後にお茶も出てくるんですね。冷房で冷えてきたところなので、何となく嬉しいサービスでした。