甲州名物の一つといえばこれ。
平安時代に中国から伝来した「餺飥(はくたく)」という食べ物が語源らしく、これが訛ったという説が有力です。
それはともかく、うどんと何が違うの? と初めは誰もが思うところですが、決定的な違いがある。うどんは塩が入りますが、ほうとうは小麦粉と水だけで塩を使いません。
塩を使って練るとグルテンがたくさんできてコシが出るんですが、塩を入れないともちもち感が強まり、煮込めば煮込むほど好きと言う人も少なくありません。
味はいろいろですが、一般ポピュラーなのはカボチャが入った味噌仕立てです。
だしは煮干し、いりこ、あごなどの魚が旨い。煮干しは取り出さずに、そのままに崩して残ってOKです。かぼちゃは最初からいれると全部煮崩れてしまうので、半分は残しておきます。
大根、ニンジン、ごぼう、きのこ、豚肉などに火が入ったら味噌を投入。唐辛子も入れて、ちょっとピリ辛が似合います。
ほとんとは生のまま煮ます。残りの一口大のカボチャも上に乗せて15分ほど煮ると出来上がり、長ネギを散らせば完成です。
あ~、美味しい。たくさん作って余ってしまっても大丈夫。翌日がさらに美味しいと言うのが嬉しいですね。