2026年5月17日日曜日

驚神社 @ あざみ野


驚神社と書いて、読み方はそのまま「おどろきじんじゃ」です。あざみ野駅から少し東側に行った早淵川のすぐ際にあります。住所で言うと、青葉区新石川町1丁目。えっ、こんなところに、こんな大きめの神社があるんだと驚くというのが名前の由来・・・な訳が無い。

創建年は不明ですが、奈良時代にもあったらしく、かなり古い歴史を持っていることは間違いない。昔々、この地域は石川牧と呼ばれていました。

その範囲は広くて、石川、荏田、大棚、茅ケ崎、黒須田、大場、鉄、麻生、鴨志田、王禅寺、菅生、土橋、有馬、馬絹、野川、梶ヶ谷などを含む地域されていました。この広範囲の地域には牧場があって、馬がたくさんいたらしい。

そこで飼育されていた馬は、時の政権へ奉納されていたようです。近くには鎌倉街道があったので、鎌倉時代には源頼朝の家臣の一人、畠山重忠(「鎌倉殿の13人」に登場します)の名馬とされる三日月はこの地で生まれ、自信はは何度もこの神社を参詣したと言われています。

つまり馬の敬う・・・と書いて「驚」となるわけです。驚神社はの石川牧の鎮守として、たいへん賑わい信仰を集めたようです。

御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の一柱で、古代史の中では天照大神の弟の暴れん坊で有名ですが、八岐大蛇を退治した英雄ですから、厄除け、疫病退散、水難・火難除けの神と崇められています。

今では街の中に埋もれてしまった感はあますが、七五三の時には賑わいを取り戻しています。