2026年11月1日日曜日

クラムチャウダー


クラムチャウダーというと、西洋料理の定番の一つ。

クリーム(ホワイト)シチューとあまり差が無いように思いますが、アサリの出汁がきいて独特の美味しさがあります。ただ、この名称、語源は何だろうとずっと思っていました。

そもそも西洋料理だから、フランスとかのヨーロッパのどこかが発祥かと思いきや、実はメイド・イン・アメリカです。とはいえ、そもそもはヨーロッパからアメリカに渡った移民たちが、地元の食材を生かして始めたものらしい。

クラム(clam)は二枚貝のことで、一般にはアサリ、稀にハマグリや最近見かけるようになったホンビノスガイが用いられます。問題はチャウダー(chowder)で、フランス語の「大鍋(Chaudière、ショーディエール)」からきていいて、「煮込み」という意味合いのようです。

また、北米先住民、いわゆるインディアンのミノクマ族が作っていた料理がヒントになったというエピソードも必ず一緒に語られるので、いろいろな地域の知恵が集まったレシピと言えそうです。

作り方は簡単。

野菜を賽の目に切ります。使うのはタマネギ、ジャガイモ、ニンジン。本来はセロリが必須ですが、日本では使われないことも珍しくはありません。

ベーコンを熱して、油が出てきたら野菜を入れて炒めます。小麦粉をふってよく和えたら、貝の茹で汁と牛乳でのばして、塩・コショウで味を整えたら完成。

今回は、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、エリンギ、アスパラガスを使いました。ベーコンが無かったので、粗挽きソーセージで代用。

小麦粉は使いません。そのかわり、顆粒状のクリームシチューの素を大さじ1くらい入れて、小麦粉とコンソメの代わりとしました。

後は牛乳でのばして、沸騰したら火を弱くして冷凍のアサリのむきみを投入。アサリは煮込み過ぎると縮んでしまうので、煮込み過ぎないのがポイントです。

味見して濃ければ水を追加、薄ければ塩を追加して調整して出来上がりです。シチューほどこってりしないので、スープのようにどんどん食べれて、寒い夜にはぴったりです。