伊勢の海人 朝な夕なに 潜つぐ 鮑の片思いにして
・・・って言われても、なんのこっちゃなんですが、万葉集にあるらしい。
昔から古文・漢文は、めちゃくちゃ不得意でして、できるなら避けて通りたい科目なんですよね。万葉集といわれても、自分にとってはなんかずっと昔のファンタジーみたい・・・
それはともかく、「伊勢の」というところが「磯の」に変わったらしいのが、「磯の鮑の片思い」ということらしい。ふむふむ。簡単に納得してしまう感じです。
二枚貝と違って、鮑は一枚貝ですから、いつも相手のことを思い続けている・・・という、まさにロマンティック!! まさにファンタジー!!
ただ、現代風だと、思い続けた末にストーカーでなければいいんですけどね。
帰りのスーパーで、恒例閉店前半額セールに遭遇して、思わず買ってしまいました。定価で1200円だと、食べたいけど高いからやめようとなるところですが、半額だと・・・
やっぱり、この独特の食感はいいですよね。火を通してしまうのは、とてももったいないと思います。ステーキよりも、刺身で食べたいものです。