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2016年12月9日金曜日

都筑ふれあいの丘


・・・という地名はありませんが、横浜市営地下鉄の駅名として使われている。

市営地下鉄には最初にできたブルーラインと、2008年に開業したグリーンラインがありますが、港北ニュータウンの「中心地」であるセンター北とセンター南は、どちらの路線も通ります。

センター南のすぐ隣のグリーンラインの駅が、都筑ふれあいの丘ということになりますが、もともとは葛が谷(くずがや) 、高山と呼んでいる町名をまたいで駅が作られました。

その周囲も、比較的細かく町名が使われていて、どれかひとつの町名を用いるのが難しくて「総論」的な駅名を考えたんでしょうか。

クリニックをセンター南に開院した翌年から、この葛が谷にある社会福祉協議会が運営するケアプラザの協力医をやらせてもらっているので、都筑区の中ではけっこ馴染みのある場所。

地下鉄開業当初は、「ふれあいの丘」ってどこ? という感じでしたが、最近はだいぶ耳慣れてイメージが湧くようになりました。

現在は隣の緑区の中山までで、ここでJR横浜線と連絡して終わるグリーンラインですが、一応旭区の二俣川、さらに中区の根岸まで延伸させる計画があるらしい。

横浜駅からは放射線状にひろがる交通網は発達していますが、環状の交通網は道路も含めて計画はたくさんあるものの遅々として進まない。二俣川あたりは、青葉・都筑あたりからは、かなり遠回りしないといけない場所です。

ブルーラインの新百合ヶ丘延伸計画もまったくどうなっているんだかわかりませんので、グリーンラインについても計画だけで実現するとしても想像もできない近未来のことになるのかもしれません。