2018年11月13日火曜日

明暗のバランス

f/4.8  1/400sec  ISO-100  62mm

朝日に向かってシャッターを切ると、当然ですが太陽に近い空は明るくて、白飛びしてしまいやすい。

当然、ぐーっと絞って、光量を減らさないとダメ・・・なんですが、そのかわり光が少ない所は真っ暗になってしまい、それも困りもの。

そういう時に便利なのがHDRという機能で、デジタル一眼レフカメラなら普通は搭載されている。

明るい所に露出を合わせて写すのと同時に、暗い所にも合わせた画像を撮影して合成することで、全体の見やすさをアップさせるものですが、効果としては十分とは言えません。

やはり、パソコン上での現像処理は必要。ハイライトを下げて、シャドウを上げる。どうしても、色調による色落ちがあるので、色ごとに彩度を上げたりします。

場所によってノイズが増えるので、除去処理もします。逆にシャープも上げたい。こういう細かい処理は、カメラのみでは無理。

もちろん限界はありますが、何か一つ現像ソフトウェアは持っていたいものです。