2011年9月19日月曜日

プリウスα ~ 納車待ちの過ごし方

毎度。正式に発売されて4ヶ月。自分が購入契約して3ヶ月。

そんなに超車好きというわけではなく、10年に一度くらいで車を買い換えてきたので、新車購入の経験がそれほど多いとは言えませんが、それにしてもこんなに納車まで待ったことはない。

それだけならいいけど、さらにどんだけ待つのかはっきりした期間が定まっているわけではないというのが辛い。待つという行為は、いつまでというリミットがわかっているから可能なので、今の状況はなんとも情けないわけです。

別グレードは増産が進んでおり、当初よりも納期は着実に短縮されているだけに、よけいに面白くない。また、トヨタのディーラーによって、納車までの時期にかなりのばらつきがあることも確かで、この辺が「待っている」ことの公平性をくずしているのです。

天下のトヨタですから、もう少し安心して待つための情報を公開してもバチは当たらんだろうに・・・

そこで、「確実でなくてもいいから」受注台数と生産可能台数を教えてとトヨタにメールで問い合わせてみました。予想通りと言えばそれまでですが、「お答えできません。努力しています。お待ちください」という、なんとも中身のない返事がきました。返事が来ただけでもましかもしれませんが。

あくまでも真意のほどはわからないリークされた情報ですけど、自分が注文している3列車に搭載されるリチウムイオン電池の増産については、現状の1000台/月から3倍の3000台分/月になるとされています。ボディ自体の増産は問題ないので、電池さえ供給されればと淡い希望を持ってしまいます。

でもね、そんなうまくはいかない・・・というのも、トヨタは秋からアメリカでもプリウスα(アメリカではプリウスV)を発売しますし、来年初頭にはPHVブリウスを出す関係で、そちらへ増産したリチウムイオン電池をまわすのは確実で、すべてをプリウスαに搭載するわけではないはず。

来年4月終了予定のエコカー減税に間に合わないことも覚悟しての契約ではありますが、それもギリギリだっとけっこう悔しいですよね。なにしろ15万円近くの差になりますから、単純にその分オプションにまわすと、そうとういろいろ付けられます。

そんなわけで、とりあえず納車まで有意義に過ごすために、まずは社外品を含めたオプションの検討というのが、さしあたって正当な待ち方ということになりましょうか。と、言っても純正はもうカタログに穴があくほど見ちゃいました。どれを取っても、高価な物ばかりだなぁ。

社外はというと・・・社外品を出す会社も実際の車がないとどうしようもない。というわけで、まだほとんど車種専用品は無いという現状です。毎日ネットを探し回っても、見つかる物はいつも同じ。

プリウスα発売後には、似た傾向の車としてホンダのフィットシャトルが発売され(これも見かけませんね)、燃費志向の新車も続々と発表されている状況です。来年の納車の頃にはすでに新車としての魅力に乏しくなっているうえに、やたらと街中に走っていて個性のない車になってしまう可能性はけっこうある。

そんなわけで、けっこうキャンセルする人も多いのでないかと想像しますよね。まぁ、自分の場合は、急いでいるわけではない(建前)ので、今のところはそういういろいろな新しい車の話を探して楽しんでいるという訳です。

とにかく、契約から半年、年内はじたばたしてもしょうがない。ちまちまとネットを回って、少ない情報を見つけては喜んで過ごすという、なんともせこっちい毎日でがまんするしかありませんね。