なんと、今朝の日本経済新聞にトヨタの新型ハイブリット、今までプリウスCと呼ばれ、当ブログでもたびたび情報を追っかけていた車の正式名称か報道されました。
実は今週発売の自動車雑誌ににすでにスクープされていたのですが、真意のほどはなんとも言えないところでした。しかし、さすがに天下のら日経です。これは相当確信を持って書かれた記事と考えざるを得ない。
その正式名称ですが、なんとプリウスという冠をはずして、「アクア」という名称になるというのです。これは、かなりの驚きです。プリウスというブランド名を使えば、それだけでも相当な購買意欲をかきたてるであろう事は容易に想像できます。
しかし、プリウスを使わないということは、あきらかにこれまでとは違うターゲットに狙いを定めているということです。プリウスの購買層は比較的年齢層が高いと言われています。またプリウスαはファミリーが主力対象。
それに対して、コンパクトと低価格が売りのプリウスC、いやアクアは女性や車離れと言われる若者をターゲットに絞り込んだということでしょう。プリウスの名前がつくと、そういった購買層に対するアピール度が下がると判断されたということだと思います。
アメリカではそのままプリウスCで販売される予定らしいので、あくまでも日本の自動車事情に特化したトヨタの戦略ということになります。150~200万円の価格帯で、40km/l程度の燃費性能を出せれば、それだけで強力な売りになることはまがいありません。
プリウスC改めアクアの詳しい情報はこちらをご覧ください。