2018年10月2日火曜日

夕暮れ時

f/5.6  1/100sec  ISO-2500  300mm

夕暮れ時は・・・寂しそうと、感じるのは、もしかしたらN.S.Pの歌のせいかもしれません。

夕暮れ時をどう感じるかは個人の自由ですから、哀しそうでも、楽しそうでも、何でもいいんですけど、見たままに写真で撮るのはわりと難しい。

いわゆるマジックアワーと呼ばれる、日没直後の短い時間帯で、夜景と呼ぶほど暗くない薄暮の状態で、つまらない景色でもとても絵になります。

カメラに内臓の露出計に合わせて設定を決めて撮影すると、暗いのに日没前の明るさになって、青空でもなく、夕闇迫る感じでもなくなってしまいます。

露出が±0から数段下がるところまでISOを下げて撮影しましたが、それでも肉眼的に見えていた感じよりもかなり明るい。現像処理でさらに暗くして、彩度を上げ、その分増えたノイズを軽減したのが上の写真。

あとは、カラスでも飛んでくれていれば面白かったかも・・・というところでしょうか。