f/5.6 1/100sec ISO-2500 300mm
夕暮れ時は・・・寂しそうと、感じるのは、もしかしたらN.S.Pの歌のせいかもしれません。
夕暮れ時をどう感じるかは個人の自由ですから、哀しそうでも、楽しそうでも、何でもいいんですけど、見たままに写真で撮るのはわりと難しい。
いわゆるマジックアワーと呼ばれる、日没直後の短い時間帯で、夜景と呼ぶほど暗くない薄暮の状態で、つまらない景色でもとても絵になります。
カメラに内臓の露出計に合わせて設定を決めて撮影すると、暗いのに日没前の明るさになって、青空でもなく、夕闇迫る感じでもなくなってしまいます。
露出が±0から数段下がるところまでISOを下げて撮影しましたが、それでも肉眼的に見えていた感じよりもかなり明るい。現像処理でさらに暗くして、彩度を上げ、その分増えたノイズを軽減したのが上の写真。
あとは、カラスでも飛んでくれていれば面白かったかも・・・というところでしょうか。