道路沿いの土手に、ちょっと異様な植物を見つけました。
それぞれの枝の先に毛虫がたくさん付いているような、松の葉を根こそぎ食べてしまう
マツノキハバチの巨大版みたいで、ちょっと近づきたくない感じ。
ところが、この黒いのが花なんです(正確には濃紫色)。
イタチハギ(鼬萩、別名 クロパナエンジュ)という植物で、本来は北米原産の外来種です。繁殖力が強く他の植物の生育にも影響が出るため、「日本の侵略的外来種ワースト100」の中に含まれています。
この場所でも数十メートルに渡って広がっていて、花だとわかっても気持ちの良いものではありません。ただし、もともとはマメ科の植物で、窒素を土中に作りやすく肥料としての効果が高いため、あえて植えられていることが多いようです。
また、花の部分からとれる蜜が、蜂蜜よりも濃厚な甘味があるので食用に利用されるみたいです。