2009年10月23日金曜日

実在した幻のワクチン

横浜市では、本日やっと新型インフルエンザワクチンが届きました。

あるあると言われて、ずいぶん時がたち、もはやこの世には存在しないのではないかとさえ思えていました。その幻のワクチンがやっと手に入ったのです。

が・・・なんか、どれだけくるのか、いつくるのかもわからないうちに届いたというのも気になります。余っても、キャンセルの仕方が公表されていません。

あまりのめんどくささに、接種をとりやめたいと考えている医療機関も多いようです。

だいいち、医者で感染したという話をほとんど聞きません。発症したこどもの親が感染したという話も、きわめて少ないように思います。どういうことなんでしょうかね。

左の通常の季節性インフルエンザワクチンと違うところは、パッケージカラーがピンク。そして、まるで危機感をあおるようなパンデミックワクチンという文字。

まずは医療従事者用ということで、クリニックはどこでも一律8人分が配布されました。8人以上の接種対象者がいるクリニックでは、どうするんでしょうか。接種するスタッフと、しないスタッフを区別するのは難しいですよね。

この後の患者さん用のワクチンについては、あいかわらずいつ入荷するかはまったく不明。いつまでたってもアナウンスができない状況にはかわりあのません。

ふぅ~。