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この赤いのがそれ、ベニゴンベという何ともあか抜けない名前です。目のふちが黒くて、なかなか愛嬌のある顔をしています。
浮き袋を持っていないため、泳ぎはうまくない。たいてい底や岩の上にちょこんと乗っかって休んでいるようです。
時々必死に泳ぎますが、せいぜい数秒間。パイプの隙間なんかに、胸びれを精一杯突っ張って止まっているところなんかは愉快です。
ただし、縄張り意識はそれなりに強いらしく、底層は俺のものだという感じなんでしょうか。小さい甲殻類は食べられてしまうかもしれない。
入れたときはルリスズメが突いて、邪魔者扱いをしようとしましたが、逆にどつかれて退散。カクレクマノミはまったく興味がないようで、意に介していません。とりあえずおさまりそうな雰囲気です。
問題は餌。カクレクマノミが水面の餌の大多数を食べ、水中に落ちていったものをルリスズメがかすめていき、底までいく餌があまりありません。
餌を撒きすぎると水質の劣化が進みますので、大量にぶちまけるというわけにはいきません。体力が消耗してしまえば、キンギョハナダイの二の舞になるやもしれず。
とにかく☆にしないように、注意していきたいと思います。