2009年10月15日木曜日

ハイネケン

今年の夏はあまり暑くなかったそうで、ビール類の出荷量は伸び悩み。

業界の方はさぞかし大変だろうと思いますが、大丈夫ですよ。少なくともうちでは、しっかり毎日消費していますよ。ただし、ビールは滅多にないので、たいていは発泡酒かリキュール類ですけど。

とは言っても、きょうはレギュラーののどごし生とカロリー気にするZERO(どっちもキリンですね)以外に、ハイネケンを用意しましたよ。

ハイネケンは、19世紀なかばにオランダ人のハイネケンさんが始めたもので、ドイツ系ビールなんですよね。

昔、学会でパリに行ったときに、レストランで注文するわけです。「ウィ、ムッシュ~、アン・ビア・シルブプレ」というとビールが出てきます。「メルシー・ボクー」と言って受け取ると、たいていハイネケンなんですよ。

パリではビールと言えばハイネケンなんでしょうか、誰か知ってますか?

香りがけっこうあって、喉越しがすっきりしているところがお気に入りなんです。しつこくないところが、フランスの料理に合っているのかもしれませんね。

ところでね、前菜のうちはガンガンビールが出てくるんですけど、メインが出るといくら注文しても、給仕の方はニコっと笑って帰って行くんですが、いくら待ってもビールが出てこないんですよ。

これって、なんだろうと思っていたら、どうもメインディナーになったらワインか水しか飲んじゃいけないらしいです。何も知らない外国人と思われたのかもしれません。まぁ旅は恥のかきすてということでいいんですけど。

とにかく、それ以来ハイネケンのファンになってしまいました。時々は飲みたくなるのでした。