またまたで申し訳ありませんが、だんだんできあがってきましたよ。
魚がそれぞれ、自分の住み家を作り始めています。今日ご紹介するのは、ルリスズメダイのおうち。
カクレクマノミに邪魔にされながら、いつの間にか底砂にしているサンゴ砂を掘り進め、ミニ・アワビの貝を屋根として地下一階のマイホームを造りました。
これって。冗談じゃありませんよ。
だって、このトンネルを通る度にルリスズメダイは尾で砂をまき散らしたり、時には砂を口にくわえて出たりしていたんですよ。間違いなくお家の建設です。
ところが、ベニゴンベがときどき後ろからつつっいておどかしたりします。おかげで、底面においてあるフィルターがむき出しになってしまいました。
小さな小さなあすなろの海ですが、確実に命をはぐくむ世界になりつつあるのです。
ちなみに淡水魚館も、また掃除しましたよ。忘れてませんからね。