自分の音楽の趣味は種々雑多で、なんでもこいのてんこ盛り状態です。
この原因は小学生の時の友人、渋谷の駅近くのお店の息子のせいなのです。彼はクラリネットを吹いていて、クラシックを教えてくれましたが、家に遊びにいくと当時は珍しいステレオセットでビートルズやカーペターズも聞かせてくれるのです。
その中で、今回とりあげるのは「ミスター・グーダー」。シングル曲ではない(2枚目のアルバム)ので、現在手に入れやすいベスト盤などにはたいてい収録されていません。
印象的なフルートを用いたイントロから、あーこれがカーペタースだよね、というようなコーラス。そしてカレンのポーカル。とソフトジャス的なジャック・ルーシェ風アレンジ。最後のスイングル・シンガースにも負けない「ダバダコーラス」。
初期のカーペンターズの魅力がすべて詰まった曲だと思うのは自分だけ?