2012年4月8日日曜日

プリウスα 納車待ち最後の楽しみ

プリウスαの納車が決定して1週間、底まで下がりきっていたテンションをどうやって持ち上げていくか。自分の場合、いわゆる「カーマニア」ではないので、納車後に少しずつ車をいじっていくということは、今までにもほとんどしたことはありませんし、今後もたぶん無い。

ということは、納車の時にほぼ完成された姿になっているはずで、いまだかつてこんなに納車に待たされたことはなかったので、オプションについても深く考えることもあまりありませんでした。

今回は、さすがにそこんとこくらいしか待っている間の楽しみが無かったので、いろいろとあーだこーだと情報を探したりしていたので、なんか妙にオプションにこだわりを持つようになってしまいました。ある意味メーカーの術中にはまった感がありますが・・・

そんなわけで、今回のテーマは自分が「快適に乗る」こと。外見は運転していれば関係ないので二の次で、とにかく運転席に座ったときの自分の空間を完成させたいというところを重視したいと思ったわけです。

ただ、ラッキーなことにエコカー減税と補助金が棚ぼたでついてきたので、エンブレムだけは変えることにしました。というのも、ボディカラーが(家族の希望で)赤になったのでトヨタの青のハイブリッドマークとの色調の不釣り合いが気になっていました。

そこで以前に一度おとずれたGrazio & Coにすぐにでかけ、自分がマッチすると信じるエンブレムの注文をしてしまいました。交換作業は自分であちこちはがすのはしんどいので、ディーラーに交換作業を頼むことにしました。

本当はもとからついてくるアルミホイールがデザイン的にはしょぼいので変えたいところですが、これは今回のテーマと関係ないし、一番お金がかかるのでやめておきます。次の冬になってスタッドレスとか考える時にあらためて悩みましょう。

さて、一番肝心な快適に乗るためのアレンジとして、最初に考えるのがナビ&オーディオ。当初はトヨタ純正ナビの一番安い物を注文に入れておいたのですが、ここでも棚ぼたから気が大きくなってしまい、Alpine社のBig Xという8インチの大型画面のものにします。

内装は車の値段からするとかなりしょぼい。まぁ、どうせ慣れればどうということはないのでしょうけど、やはり気持ちよく乗るには多少でも良くしたところ。シートカバーはその筆頭で、本革張りとまではいかないにしても、もうちょっとなんとかしたい。

巷ではClazzioのシートカバーが人口皮革で値段的にも手頃で、一番売れているようなんですが、やはり蒸れ蒸れ感は避けられない。それよりも、ほとんど白・黒・ベージュしか色がなく、どうもぱっとしない。

そこでいろいろ探していたら・・・ありました。Clazzioよりも値段はだいぶ張るのですが、Admirationから出ているシートカバー。何しろ豊富な色があり、自分のイメージにぴったりの選択ができる。実はこれだけは去年の夏に仮注文をしていて、年明けに発売の知らせがあり、3月のはじめにやっと届いたんです。

コンソール周りの配色もなんとも寂しいところで、特に変に高級感(?)を出すためにところどころに使われているシルバーの塗装がかえって安っぽさを演出していると断言できます。

そこで、ボディが赤なので、ディーラーオプションから可能なところをブラウン系に変更しまた。プリウス系のハンドルのステアリングスイッチカバーのシルバーは最も仲良くなれそうもないところなので、これは社外品のパネルを張ってしまうことにしました。

まぁ、そんなこんなで自分の頭の中ではイメージはできあがっているのですが、いやぁ実車がきたらどうなっているんでしょうかね。なんじゃこりゃぁ!!とならないか多少心配な感じがするのですが、もう後にはひけませんから、もう開き直って待つしかありません。