Nikon D750 1/4 f1.4 20mm ISO200 / SIGMA 20mm F1.4 DG ART
単に「わっぱ」、あるいは「わっぱ弁当箱」と呼んだり、「曲げわっぱ」という言い方もします。
杉、檜の薄い板を使って作られた日本の伝統工芸容器です。いくつかの地域で生産されていますが、主として秋田、青森が有名。
木材を熱湯で柔らかくして、丸めて桜の皮でとめるという製法で、白木のままのもの、漆を塗布したもの、最近はウレタン塗装したものなどがあるようです。
適度に水分を吸収し、木材の殺菌作用もあるので、弁当の中身が傷みにくいと言われています。木材が歪んだり、黒染みが出たりと手入れが大変という印象がありますが、実はそれほど大変ではないらしい。
食べ終わったら、さっさと洗って、しっかり乾かせばいいだけ・・・って、まぁ、当たり前と言えば当たり前の使い方をすればいいようです。
たいてい昼ご飯は、クリニックでお弁当を食べることになるんですが、ずっと普通のプラスチックの保存容器を使っていました。特に弁当箱専用のものではありません。
たまたま、通りすがりに目に入り、一目惚れ的に購入してみました。ちょっと高いかなと思ってみていたら、こっちから言い出したわけではないのに定価の4000円から3000円にまけてくれました。
Amazonで探すと、2000~10000円で値段の幅がかなりあります。びんきりという感じですが、今回手に入れたものは、高級品ではないけど、安物でもない中間クラスなんでしょうか。
電子レンジが使えないので、温めることができないことが不安ですけど、冷めても美味しく食べられると評判なので、期待して使ってみようと思います。