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2016年10月2日日曜日
カメラ再考 (2)
ここに来て、今年初めて道楽的な買い物をしてしまいました。
いろいろと、ずいぶん、考えに考え抜いた末・・・というか・・・やはり物欲は偉大・・・う~ん、とにかく・・・ ・・・ ・・・ 要するに、週に数回はいろいろなカメラの中古通販サイトをチェックしていたんですが、ついに納得のブツが見つかったんです。
とにかくフルサイズ機を使いたかったわけで、Nikonで考えるとD810、D750、D610の三択になる。
それより上級機種はさすがにプロ用で、素人にはとても使いこなせるとは思えませんので、まったく眼中にありませんでした。D610は、明らかに機能的にD7200よりも劣ります。サイズさえ大きければいいというものではありません。
となると、D810かD750のどっちか。D810は中古でもかなり高額で20万円以上ですから、基本的に無理。となると、現実的な選択はD750ですが、中古で15万円が普通です。
となると、価格帯的には、今年発売されたばかりのD500の中古が出るのを待つという手もある。D500はAPS-C機なんですが、それまでAPS-CのフラックシップとされていたD7200を、軽々と超えてしまう機能を搭載しています。
実はここが、D7200からフルサイズに乗り換えたい気持ちを一気に加速させた要因。D7200はD500の登場で、中級機に格下げになってしまいました。所有欲という観点から、けっこうがっかり感があるわけです。
ただし、やはりデジタル一眼レフカメラの最大のポイントは光を受けるセンサーです。昔で言えばフィルムの大きさ。基本中基本として、あとがどれだけ高機能でもこのポイントは絶対のもの。
そこが、D500に買い替えるのに躊躇する最大のネックです。確かにレンズはそのまま使えるというメリットはあるものの、APS-CならD7200で十分満足しています。
D750はD810と比べて、大きな見劣りはありません。画素数とシャッター速度で負けていますが、画素数は高ければいいというものではないし、シャッター速度もそんなに極端な使い方はしないので、それほど問題にはならない。
ポイントになるのは、オート・フォーカスと測光の精度。実はこれらついては、D500以外は大きな差はありません。D750は液晶パネルが、チルト式になっているところが嬉しい。
というわけで、D7200と同等かそれ以上の機能があり、フルサイズセンサーを搭載した機種ということで、D750に決まりです。
レンズは一生もの、カメラ・ボディはよく消耗品と言われ、ボディについては新品か中古にこだわりはありません。外見的に多少のキズがあっても、機能的に問題なければOK。そして、ついに12万円という、まずほとんどないような値段の中古を見つけたので・・・・1時間考えて、ポチっとしてしまいました。
D7200は下取りに出そうかどうか悩んだんですが、以前のSony機を持って行ったうちの子におさがりにしてもいいかもと。あっちは、8年たって、だいぶ傷んできているようなので(使い方の問題が大きい?)。
さて、いよいよフルサイズ・デヴューを果たしたんですが…なにしろ天気がよくない。太陽が恋しい今日この頃です。