現代人はスマホは一人一台に近い普及をしており、利用しているアプリの中でもLINEは圧倒的に使われていると思います。自分も、個人的な利用以外にもクリニックのスタッフ連絡などに利用しており、大変に重宝しています。
そのLINEに3月30日に「新型コロナ対策のための全国調査」なるものが急に配信されて、大多数の方はびっくりしたのではないでしょうか。
これは厚生労働省がLINEを利用して行うアンケートで、個人情報に関係した質問は居住地を限定するための郵便番号だけで、後は気楽に答えられるものばかり。
先週第2回、一昨日第3回と送られてきて、質問は同じで直接的にどれほど役に立つのかと思う内容。ただし、こうやって継続していくことで、国民全体の健康度や意識の変化をとらえることができる可能性があり、あまりお金をかけずに興味深いデータが集まりそうな感じがします。
第3回のアンケート依頼と伴に、約240万人の回答による第1回のアンケート結果が公表されました。
密閉・密接・密集を避けられないグループ、つまり接客を伴う飲食店などのサービス業が有熱者が多いということでした。ちなみに診察などで密接が裂けられない医療職では、全体の平均よりも少なめ。ほぼ3蜜を避けられる生活をしているグループは、それよりも少ないようです。
そんなことは当たり前だろうということに、想像だけてなく現実来な根拠を与えることが目的だろうと思いますし、それはとても重要なことです。簡単な質問だけで答えるハードルは低く、とにかく継続して変化をリアルタイムに捉えることが意味があります。