新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言が発出されて、丸1週間が経過しました。
当院の診療は、引き続き通常の診療時間で行っています。
まだまだ寒さを感じることがありますが、ときどき換気のため窓を開けますのでご了承ください。また、診察内容によっては、診察室のドアも開けたままにする場合があります。
追加した予防対策が一つあります。
実は、近隣の老人施設でもスタッフの中から感染者が認められており、自分から動けない高齢者の場合は感染が命取りになりかねません。
ウイルスを広げないために、施設からの高齢受診者の方については、介助者を含めて受付前で待機していただき待合室の利用は避けていただくことにしました。受付前から、待合室を通らずに診察室に誘導いたします。
実は横浜市の公表する情報はあまりにも貧弱で、感染者の分布状況はほとんどわからない。近隣の感染状況は、ほとんど口コミでしか把握できません。
どこに感染者がいても不思議が無い状況ですが、病院・クリニック・介護施設などを介した院内感染は、爆発的感染の起爆剤になることは明白です。診療を続ける上で、もう少し詳細な情報を公開されることが強く望まれます。