二十四節気は馬鹿にできない。
というのも、いよいよ一年の中で寒さのピークとなる大寒を迎えたわけですが、天気予報では「今シーズン最大の寒波がきます」としきりに説明しています。
異常気象という言葉が普通に使われて驚かなくなってきましたが、確かに突発的に起こることや、平均以上に熱かったり寒かったりすることが増えたということ。
平成最後の年でも、生活に必要な知識が詰まった「暦」の通りに、一年の気候の変化が進んでいきそうです。
そういう意味で、昔のものを馬鹿にしちゃいけないということ。
しかし、大寒が最も寒い時期ということは、ここを過ぎれば「三寒四温」で、しだいに春に向かっていくわけですから、もうしばらくの辛抱です。