二十四節気は、小寒(しょうかん)に入りました。
一年の中で一番寒い時期だということなんで、小寒に入ったことを「寒の入り」といい、この後に来る大寒と合わせた約30日を「寒の内」と呼んだりします。
正月三ヶ日が過ぎると、年明けのお目出度は一気にトーンダウン。七日で七草粥を味わい、松が取れると、完全に御屠蘇気分は消え去ります。
雪が降るかもと天気予報で言うものなら、いつからか「えっ~、困るなぁ。勘弁してよ」と思うようになりました。そこで一句。
独楽回し 忘れて届かぬ 雪便り
童心に帰って、素直に「わ~い、雪だぁ」と喜びたいものですが、大人になるとそうもいきません。
さぁて、今年の寒の内はどんな寒さなんでしょうか。