昨日は野党のセンスを疑ってみましたが、今日は与党に耳を疑う話が出できました。
・・・菅直人首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない状況となっています。
これは、かなり衝撃的。と、いうのもこの文章を発表したは小沢一郎ですから。ついに民主党も党を割ることになるんでしょうか。もう本当に日本の政治はどこに向かうのやら。
東京電力の今日の発表。
燃料棒の一部は破損している可能性があるが、大部分は健全。
こりゃ違うでしょう。正しくは、
大部分は健全である可能性があるが、燃料棒の一部は破損している、だと思います。このあたりが、東電の危機管理の甘さとして指摘されているところではないでしょうか。
何でも悪いほうに考えなければいけないわけではありませんが、核分裂でしか出現しない放射線が検出されている以上、燃料棒が何らかの破損していることは間違いない。それは可能性ではなく、事実であるはず。
原発事故がレベル7に引き上げられたというのに、国民もメディアも比較的おとなしいというか、冷静な対応をしているように思います。要するに、誰もがとっくにレベル7的な状態を想像していたということでしょうか。